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2007年
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敬称略
2007年5月28日
 かくて才能は流出した、芳賀博信、高橋泰、椎原拓也選手 ----------------------

 立場が人をつくる。
 
 移籍。
 乞われるもの。
 解雇通告を受けるもの。
 そのいずれか。
 
 かれらは現役をつづける。
 その精神を支えるのは、
「いまにみていろ。」
「出したことを後悔させてやる。」
 くそったれ根性だ。
 
 コンサドーレ札幌、背番号18、芳賀博信選手はキャプテンマークをつける。
 かれは2年まえはジェフ千葉にいた。
 ロッソ熊本、背番号11、高橋泰選手はJFLの得点王である。
 かれは去年までジェフ千葉にいた。
 水戸ホーリーホック、背番号13、椎原拓也選手は中盤をになう。
 かれは2年まえには姉ヶ崎グランドにいた。
 
 移籍してかれらはその能力を開花させた。
 それこそが移籍の効用。
 と、いってしまえばそれで蓋はしまる。
 しかしだ。
 
 ジェフ千葉の監督以下、現場スタッフは、かれらのいったいどこを観ていたのか。
 激しい憤りをおぼえる。
 どこを見逃したのか。
 その反省をチームとしての経験に昇華しているのか。
 はたしてかれらはチャンスを与えられたのか。
 著者はおもう。
 観る側に眼力がないだけではないか。
 
 ワントップでは答えがでないと答えはでている。
 にもかかわらず。
 得点できないフォワードを使いつづけ、
 シュートが打てないミッドフィルダーをそろえる。
 そして、自滅。
 答えはでない、と、
 去年の後半戦から、すでに答えはでている。
 それがいまのジェフ千葉のトップチーム。
  
 横浜FCほか資力の乏しいチームフロントに伝えたい。
 もし補強を考えるのならば、
 ジェフ千葉の2軍選手を観るといい。
 それもJリーグでの出場経験の少ない選手を選好してみるのは悪くないアイディアだ。
 ただし、イヴィツァ・オシムさんの薫陶をうけていることが絶対条件である。
 芳賀博信、高橋泰、椎原拓也選手はこの条件に該当する。
 偶然ではない。
 けっして。
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