|
アジアンカップ2007、代表合宿、練習試合をみて ----------------------------------
7月3日、全日本、練習試合、対明治大学へいった。
ウォーミングアップする学生諸君をみて、外国の知人は、
「あれは軍のチームか?」
ときく。
「ちがう、体育会だ。」
鍛えられているのであろうか。
それとも単なるパフォーマンスか。
試合開始のホイッスルがなるまでであった。
3トップ左、佐藤寿人選手の動きに注目した。
実際のかれの体格は予想をうわまわった。
ジェフ千葉時代、かれを練習、公式戦でみたことがないこと。
佐藤寿人選手の動きは著者の勝手なおもいこみであることに気づく。
かれの動きはセンターフォワードのものであった。
ディフェンダーの裏をついたり、スペースへ駆込んだりしない。
忠実にポストをくりかえし、チャンスを待つ。
著者には不満であった。
が、ゴールキーパーのファンブルをみのがさず、決定機を1度つくった。
試合は僅差で勝負がつく。
90分でおおよそ2回の決定機、そのうちの1回をきめる。
それがフォワードの仕事。
その日、かれにはあと1回の決定機はおとずれなかった。
巻誠一郎選手は、相手がプロであろうが、高校生であろうが、幼稚園児であろうが、
いつ、どこでも、一所懸命だ。
おのれの技量を充分に認識している模様である。
そこがイヴィツァ・オシムの気にいるところなのだろう。
たしかに出色ではある。
だが巻よ、いつまでも少年でいられるわけではないのだ。
巻よ、大人になれ。
きみに欠けているものはここではいうまい。
それよりも、
目をつぶっていても決められる、絶対にはずさない、巻の右45度、といった得意。
利き足は頭、その精度、高さ、実質。
おれによこせ、その声。
つぼならば、なんとかなる。
|