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Q1 スペイン語は世界でどれくらい話されているか?
A: スペイン、中南米など20カ国で3億5千万人がスペイン語を話しています。
英語に次ぐ世界第2の国際語といってもいいでしょう。
なお、ブラジル(1億人)ではポルトガル語が話されてます。
Q2 スペインのスペイン語と中南米のスペイン語は違うのか?
A: 発音、単語に若干の違いがあるだけです。
アメリカ英語とイギリス英語の違いぐらいと考えてもらえばいいでしょう。
*中南米では Vosotros(二人称複数形)の動詞の活用形は使いません。
*日常使う単語、表現が若干違います。例えば「切符」のことをスペインでは
billete と言いますが
中南米では boleto と言います。
*電話の「もしもし」はスペインでは Digame ですがメキシコでは Bueno
と言います。
*スペインではOKのことを Vale と言いますが中南米では通じません。
Q3 中南米に行くのにスペインのスペイン語を学んでも問題はないか?
A: まったく問題ありません。:標準のスペイン語を学んでいれば中南米のどこでも通じま
す。 同様に中南米でスペイン語を勉強した人がスペインに行っても何の問題もあり
ません。
Q4 どうして中南米でスペイン語を話されているのか?
A: 1492年、 コロンブスのアメリカ大陸到達後、 スペイン人が中南米を征服、支配して
植民地化されたからです。
なお、ブラジルでポルトガル語が話されている理由は、両国の協定に基づいてスペイ
ンが南米の東半分をポルトガルに譲ったからです。
Q5 スペインの歴史と中南米の歴史を簡単に知りたい。
[スペインの歴史]
スペイン人の起源はケルト・イベロ族と言われてます。
紀元前19世紀にはスペインはローマ人に支配されます。スペインには多くのローマ
時代の遺跡がが残っているのはそのためです。
そして、415年にゲルマン民族の大移動で西ゴート王国をスペインに形成、
200年
にわたって支配しました。
711年にイスラム軍がスペインに進入。イベリア半島の3分の2を支配するに至りま
た。8世紀におよぶイスラムの支配はスペインの文化に大きな影響を及ぼしました。
スペインが他のヨーロッパと異なるのはそのためです。
北部に逃げ込んだキリスト教徒はレコンキスタ (国土回復運動)によって勢力を拡大
し、1479年、カスティーリャ王国とアラゴン王国の統一によってスペイン王国が成立
されました。
1492年、スペインはイスラムの最後の砦グラナダ王国を征服。コロンブス新大陸到
達により、スペイン人の中南米征服、植民地統治が開始されました。
ハプスブルク王朝、ブルボン王朝時代を経て第2共和制誕生。 しかしフランコの蜂起
によりスペイン内戦勃発、1975年までフランコ独裁体制が続きました。
[中南米の歴史]
スペイン人による征服以前は中南米には高度な文明(マヤ、アステカ、アンデスなど)
が存在してました。
しかし、スペイン人による先住民族の征服で、旧大陸 (ヨーロッパ)と新大陸の2つの
文明と人種の混合が進み、新しい文明 (ラテンアメリカ文明)が誕生することになりま
す。
スペイン人の征服による植民地統治の時代がしばらく続きました。 1800年になると
本国に反抗する運動が起こり、やがて各地で植民地が独立していきました。 しかし、
独立後も政情不安、経済危機は現在に至るまで続いています。
(参照: 歴史年表)
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