信号機 回路系統図
列車が何処を走っているかを検出するために列車駆動用のDC電源に高周波を重畳する方式です。
・まず閉塞回路を構成するために信号機の数だけ線路をブロックに分けます。そして各ブロックとの接続部に絶縁ギャップを入れ電気的に切ります。
これにより列車がどのブロックにいるのかが判別できるようになります。
・動作の原理はキャブから送られるDCのL1側に高周波信号を重畳し、列車が入った時に列車の車輪が反対側の線路L2側に高周波信号を導き列車の検出回路が動作します。
・入力された信号を整流して回路をONにして赤のLEDを点灯させます。 この時、前のブロックの信号機が黄色となるようなコントロール信号をBから出力します。また黄色に点灯している検出回路はさらに前の信号にはコントロール信号を解除して青色信号が点灯するようになっています。
・キャブにシリーズに入っているL1、L2は高周波信号をキャブ側に流さぬように配置されています。特に高周波を注入する側にはCがあり高周波を
[12dB/Oct] カットするフィルタが構成されています。これによりキャブ側から他のブロック検出回路へのアイソレーションを押さえていま。
・高周波信号は約600kHzです。 キャブ側へ信号が漏れないようフィルターのカットオフポインは100kHz付近に設定、フイルターは
0.1mH、Cは0.025μFとなっています。
・高周波信号の周波数をあまり高く設定すると線路から飛び出し信号が赤のままになるだけでなく、他のブロックとのアイソレーションがとれなくなりますので注意が必要です。