家具の転倒・落下防止

家具の転倒・落下防止は住宅の耐震化と同じくらい重要です!!地震に倒れないような強い家でも、たんすや食器棚などが倒れてしまうようでは怪我をしてしまいます。どんなに建物が頑丈でも中にいる人が怪我をしてしまうようではいけません。家具はしっかり固定し、高いところにものをおかないようにするなどイザというときに大切な家族や自分が怪我をするようなことがないようにしましょう。


たんす等の家具は突っ張り棒を利用した固定法をよく見かけますが、突っ張り棒による固定は正しい使用法のもとにしっかりと固定しなければまったく意味がないものとなってしまいます。正しい固定法で高さをしっかりあわせて固定し、固定する天井の強度も確かめておくようにしましょう。
そのほかに有効なのがL型金具や鉄製ヒートンを用いて壁に直接固定してしまう方法です。L型金具を利用した固定法はL型金具の直角な部分を利用して家具の上面と壁と垂直になるよう箇所に当ててねじどめしてしまいます。ヒートンを用いる場合は、家具にヒートンをつける際にやや手前に傾斜をつけて固定するとよいでしょう。そして壁側につけたヒートンと針金でしっかりと止めます。どちらも壁に固定する際は強度のある柱に直接固定しましょう。柱が出ていない場合は壁を叩いてみたりして壁の中の間柱を探し出してそこに固定しないとなにもないところに固定しただけでは揺れて力が加わった際に壁ごと外れてしまいます。
その他、今は様々な家具の固定方が考案され、製品化されています。それぞれの家の形、趣味、など都合のいいものを選んでそれらの固定法に従ってしっかり固定しましょう!!
 


たんすなどの家具以外にも、テレビや冷蔵庫といった電化製品にも注意が必要です。阪神淡路大震災のときや、2004年新潟中越地震でも「テレビが飛んだ」などの事例もあります。これは揺れの強さを表す「加速度」(難しい話になるので詳しくははぶきますが)が980ガル(という単位です)を超えると物体が地上から浮き上がることがあるようです。(新潟中越地震の最高加速度は1500ガルを超えています!!)家庭内で転倒や落下の危険性のあるものすべてに対策をとるようにしましょう!