台風とは??

日本は南方洋上に台風の発生域があり、日本列島はその台風の進路になっています。毎年、夏の時期には多くの台風が日本に襲い掛かり、それに伴う風水害が発生しています。



まず、「台風」とは熱帯地方で発生する「熱帯低気圧」のうち、中心付近の最大風速が17,2/s以上になったもののことを言います。それ以下のものは単純に「熱帯低気圧」といいます。

台風は上空の風に流されて動き,また地球の自転の影響で北へ向かう性質を持っています。通常低緯度(日本の南方)では東風が吹いているため、台風は西へ流されながら次第に北上し,上空で強い西風(偏西風)が吹いている中・高緯度(日本周辺)に来ると今度は速い速度で北東へ進みます。


台風は大きな空気の渦になっていて、上から見ると反時計回りに回っています。台風が北の方向に進む風と、反時計回りの右側の風は同じ向き(上向き)の風なので台風の右半円では、より一層風が強くなります
また、台風は大量の水蒸気を含んでいるため、長時間にわたって大量の雨を降らせます。これによって河川の増水・決壊そして洪水に至ったり、土砂災害などにもつながってしまします。









普段、海は月や太陽との引力や遠心力の関係で一日に2回ほど満潮と干潮を繰り返していますが、高潮とは、台風などによって気圧が下がることによって、海面の高さが上昇する現象です。気圧が1hPa下がると、海面は1センチ上昇すると言われます。
例えば中心付近の気圧が953hPaなら、(大気圧は1013hPaなので)60センチも海面が上昇することになります。プラス満潮時だと、さらに潮位が上昇してしまいます。
また、前項で述べたように、台風の右半円部では風がよりいっそう強くなります。そのため、南向きに開いている湾などでは風の吹き付けによってさらに波が高くなってしまうので注意が必要です。