今夜も呑んだよG[六本木morph発行のフリーペーパー『morph』1月号より転載]

 2005年12月10日夜 だるま食堂は、富山にいた。ライブ終了後、みぞれの中居酒屋「北の門」へ。

 富山と言えば、海産物。「ぶりぶりぶり」と掛け声も高らかに暖簾をくぐる。

 まずは生ビールでお疲れ様の乾杯だっ。肴は、刺身の盛り合わせ(ぶりの刺身含む)、白海老の唐揚げ、焼きがに、焼きいか、白貝の煮付け、やがらの刺身(顔が細くてなが−いおちょぼ口の魚)。

 三人とも目がらんらん。箸を持つ手に力が入る。ビールがすすむっ。

 

も (すっきりビールを飲みきり)富山といったら「立山」でしょう。

さ (慌ててビールを飲みきり)そりゃそうでしょう。

ほ (負けじとビールを飲みきり)その通りっ。お刺身には日本酒ですっ。

 手酌同好会の三人は、お銚子を一人一本ずつ注文。誰がどれだけ飲んだかわかるので喧嘩にならない。

3 乾杯っ。

も しかし今年も飲んだね〜。

さ 「今夜も呑んだよ」のおかげかしら?

ほ そうです。ネタ探しに呑んでいる訳です。

も ネタ探しのわりに、星野は時々浅い睡眠状態に入っているときあるよね。

さ あるある。夢遊病者みたい。

も お箸で、メニューのお寿司の写真をつまもうとしたり、

さ この間は、デザートのイチゴの写真つまんでた。

ほ あの時はのどが乾いてたので。

も アレは、本気で食べようと思ってるわけ?

ほ その時は、本物に見えるんですってこれが。

さ 恥ずかしいわよね〜。他の人がいる時にもやるんだもの。

ほ そういうさとうだって、酔うと脱ぎ出して…ああ恥ずかしい。

さ 私が脱ぐのは靴でしょ。誤解を招くような言い方はやめてよ。

も でも、脱ぎ方が恥ずかしいよね。独り言の様に「靴脱いでいいかな〜?」誰も答えないと「靴脱いじゃおうかな〜」「もう靴脱いじゃった〜」三段活用になってる。

さ あれ気持ちいいのよね〜。

ほ ううう。その頃になると私を苛めるんですよ。「あんたは甘い」って。

も そうそう。で、星野が「どこが?」って聞くと睨みつけて「教えな〜い!」。

さ それは覚えてないのよね〜。

ほ わしは、次の日まで気になって気になってですね

も 星野は一番飲んだ時の事覚えてるよね。えらいえらい。

ほ 森下は忘れ過ぎです。人に説教しといて忘れるのはやめて下さいっ!

さ そうそう。ある役者さんが森下の一言でお笑いの世界に。

ほ でも本人はさーっぱり覚えてない。ひどい人だあんたはっ。

も まあまあ一杯。

ほ ごまかすなぁ…でも折角だから…ととと。

さ 星野、やられてるわよ。

ほ 酒に罪なし。

も あ、今いい事言ったなぁ、と思ってるでしょ。

さ すぐわかるわよね、故事風に言うから。

も でもよく意味わかんない事言って威張ってるよね。落ち度拾い人生論。

ほ 失敗はひろってでもしろ。落ち度こそ人生。

さ あたしゃ頷けないわ。

ほ さとうだって、同じ言葉何度も「明日明日明日」とか

も 「昨日昨日昨日」とかね。必ず両手ジェスチャー付き。ピンクレディーの踊りみたい。

ほ いえ、どちらかと言うと松野明美さんです。

も お二人とも変な癖をお持ちで。

さ それもこれも森下のせいよ。

も は?

さ もう帰ろうという時間になって、「最後にもう一本!これで帰るから」っていうでしょ。

ほ その一本で一線を超えて変なものが出るんです。

も ええ?そうだったの?知らなかったよ。すいません。

ほ わかればよろしい。

も あ(お銚子が空に)最後にもう一本!

2 え〜

も これで帰るから。

2 はいはい。

も 立山もう一本!

さ 美味しいお酒をたくさん呑んだ2005年でした。

ほ 2006年も呑むかな?

も 呑みましょう!

3 乾杯!

あ、また乾杯しやがった。