私が病院で説明されたことや、関連HPなどで調べたことを独自にまとめたものです。
| 不妊症と不育症の違い | |
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妊娠を目的としているのにもかかわらず、男性もしくは女性に何らかの理由があって妊娠が成立できない病気が不妊症。
妊娠はするけれども、男性もしくは女性に何らかの理由があって妊娠状態を維持できず流産を繰り返してしまう病気が不育症です。
男女どちらにも問題はないのに、HLAタイプが似すぎているために流産してしまう場合もあります。
ただ私の通っている病院の患者さんの場合、女性側の自己免疫異常であることが多いようです。 | |
| 反復流産と習慣流産、不育症を疑うのは? | |
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反復流産と習慣流産の違いは簡単に言えば回数なんですが、2回が反復流産、3回以上が習慣流産となります。 一般的に2回目の流産までは胎児の染色体異常などの原因が60%以上であり、偶然が重なったと考えられ不育症と判断するには早いと言われています。 逆に、3回以上の習慣流産になると、胎児ではなく親側に原因がある不育症の可能性が高いとなります。 というのも、現在の統計では、最初の妊娠で流産する可能性は20%。つまり5人に1人が流産を経験すると言われています。 そして、2回流産する可能性は2%程度。つまり40人に1人が反復流産を経験すると言われています。 2回の流産経験者が次の妊娠で流産する可能性は20〜30%で、流産経験のない人と比べてもそれほど高い確率ではありません。 しかし、3回以上の流産の可能性は0.35%と突然少なくなります。つまり習慣流産を経験する人は1000人に3人程度と言えるわけです。 しかも、悪い偶然が3度重なってしまった人もいるでしょうから、不育症の人はさらに少なくなります。 ただし、年齢が高くなるにつれ流産の確率は高くなってきますが…。 流産の原因がある人の場合、治療せずにいれば60%の確率で流産してしまうそうです。 流産を経験すると自分は不育症じゃないか?と心配することもあるかもしれませんが、 2回までの流産は胎児の染色体異常など胎児側の原因が大半を締めていることもあり、 不育症と疑うのはまだ早いかもしれません。 専門外来などでは「紹介か3回以上の流産経験者」と限定している場合もあります。 また、不育症の検査には時間がかかるものもあり、全ての結果が出て治療が始まるまでは妊娠禁止期間となります。 まずは妊娠中に通っていた病院や担当された先生と今後のことについて相談してみることが大事です。 | |
| 主な流産の種類 | |
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・稽留(けいりゅう)流産 母体に変化は見られないが、胎児が子宮内で死亡してしまう流産。手術による処置が必要になります。 皇太子妃雅子様が最初の妊娠でこの流産を経験されましたので、聞いたことがあるのではないでしょうか? ・完全流産 出血・痛みの後、子宮内の胎児・胎嚢が完全に外に出てしまう流産。掻破などの処置が必要な場合があります。 ・不全流産 出血・痛みの後、子宮内の胎児・胎嚢の一部が外に出てしまう流産。掻破の処置が必要になります。 ・胞状奇胎 胎児の異常で、胎盤が腫瘍化しまう病気。流産と考える。きちんとした治療が必要になります。 ちなみに私は胞状奇胎以外の3つの流産を経験してます(--; <その他> ・化学的流産 別名オカルト妊娠ともいって、受精したのに妊娠が成立せずに起こる現象で処置は必要ありません。 また、身体が妊娠の準備をしていたことで医学的には流産の一種と位置づけていますが、 妊娠そのものが成立していないのですから厳密には流産とはいえませんし、流産数のカウントには入れません。 生理が遅れる、高温期が通常より長く続くといった妊娠の兆候が現れ、妊娠判定薬などに陽性反応がでることもありますが、 最近の検査薬は感度が高くなっており受精によって身体が妊娠の準備を始めた状態でも反応が出ることがあるそうです。 化学的流産(オカルト妊娠)は避妊していないカップルの約80%に起こっており、気づかずに経験している人がほとんどです。 排卵日に避妊しなければ8割の確立で受精はするが、妊娠が成立するのはその半分以下の確率なんだそうです。 化学的流産を繰り返したといって不育を心配する人もいますが、流産と名がついていても、 妊娠が成立していない現象なので不育とは言えません。 | |
| 習慣流産の検査 | |
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私の通っている病院では、以下のような検査を行いました。 ・夫婦の血液検査(染色体異常、内分泌異常、感染症) ・女性の血液検査(自己免疫疾患) ・女性の子宮卵管造影(子宮異常) ちなみに自己免疫疾患以外の検査は保険適用内です。 不妊症の検査や治療は保険適用外のものが多いと聞きますが、流産関連だと病気扱いになるんですね。 | |
| 習慣流産の原因 | |
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習慣流産の原因が検査で見つかる人は40%もいないそうです。ほとんどがはっきりした原因がわからないため、治療も手探りといった状態なんだそうです。 でも、流産をおこしやすい原因は以下のものがあるとのことです。 夫婦染色体異常、遺伝性疾患、内分泌異常、子宮異常、自己免疫異常、感染症 中でも子宮異常(子宮の形状に異常がある場合や子宮筋腫・内膜症などの女性疾患)や 自己免疫異常(自己抗体ループスアンチコアグラントが陽性)の場合が多いそうです。 子宮形状異常の場合は手術、それ以外は薬物療法等が用いられます。 | |
| 病院について | |
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一般的な産婦人科で、習慣流産に関する検査・治療を行っているところはあまりありません。
不妊の検査・治療を行っている病院でなら、習慣流産の治療も見てもらえる場合があります。
ただ不妊症と不育症では、根本的な原因が違うので、どっちも一緒の不妊外来というところよりは、
不育症・習慣流産に対して専門の外来を開いている病院をお勧めします。 最初の妊娠から通っていた総合病院の産婦人科では、3回目の流産をした時に 「恐らく不育症なので専門の検査をした方がいい」と言われましたが、 特殊な検査が多いため、この病院の機器では検査できないと説明されました。 この病院の先生は習慣流産の専門の病院に知合いがいなくて、 不妊外来で習慣流産も見ている病院しか紹介できなかったので、 自分で専門外来の病院を探すことにしました。 「あなたの場合初期流産なので、自分で説明できる程度しか紹介状に書けない。 紹介状書くのと、病院の初診料と金額的にはあまり変わらないけどどうする? 病院見つけてから改めて紹介状書くのは構わないから」と、 言ってくれるとても親切なお医者様でした(笑) 結局、今はインターネットで調べて見つけた大学病院の習慣流産専門外来に 紹介状なしで見てもらい、治療に通っています。 | |