大学生となったピーター・パーカーはピザ屋のアルバイトやゴシップ新聞社への写真の投稿などで生計を立てていた。しかし日夜スパイダーマンとしての活動に追われるピーターは学業でもアルバイトでも失敗つづき。おまけに思いを寄せているMJともうまくいかなくスパイダーマンとしての自分を見直すこととなる。そんな折、知性を持つ4本の金属アームをまとった怪力ドクターオクトパスが現れる・・・。
ヒーローを敵役からいくつかの系譜に分けることが出来ます。ここでは詳しくは申しませんが、スパイダーマンはいわゆる警察業務の延長線上のヒーローで、バットマン、ロボコップと同じ範疇。婦女暴行、コンビニ強盗といった比較的生活に密着した犯罪から屈折した愉快犯を敵とするヒーローです。
しかし同じ範疇でもスパイダーマンとバットマン、ロボコップには大きな違いがあります。それは生活力と愛。女性はつまみ食いの対象でどちらかといえば老執事に愛をそそぐ屈折した億万長者のブルースウェイン(バットマン)とベビーフードで24時間365日働くマシンだけれどうっすら残る人間性にシステムが安定しないロボコップ。スパイダーマン2は経済力の無い学生が普通に女性を愛しながらも、ヒーローであり続けなければならないことの苦悩を描いた人間ピーターパーカーのお話です。
ここから少しネタばれです。
「ヒーローは誰の中にもいる」と彼の叔母さんは言います。
「ヒーローであり続けることで大切な何かを失うこともあるかもしれない」
ともいいます。そして「だからこそ誇りを持って最後を迎えられる」と。
これは言い換えれば自分の能力や責任に誠実であれということだと思います。
そしてピーターは立ち直ります。(経済力の問題は解決されてい無いのが気になりますが・・。)
うーーーん。説教臭いっすね。
でも、悩めるヒーローモノって好きなんですよ。。
それとスパイダーマンの正体がばれるシーンがありますが、あのシーンも好きです。
ヒーローモノの正体ばれるシーンは結構みんな好きだと思います。古くはウルトラセブンのダンがアンナに告白するシーンが印象的ですね。
実は俺だったんだよーん。驚いた!?凄いでしょ!?尊敬した!?でもまずいかな。。。
って登場人物に心情を重ねつつ、観客として「は俺は前から知ってたよ。。。うん」みたいな優越感。それが複数回あるので、私のような悩めるヒーローモノファンの心を鷲掴みです。
もらったチケットで何の期待もなく観にいった映画ですが、かなり良かったです。
追伸 ピーター、警察に全て話して雇ってもらいなよ。。。
Ohirugohan
LE CINEMA
| スパイダーマン2 | 2004年7月25日 | ||
| 満足度 | |||