原生動物のアカントアメーバが原因の角膜炎です。アカントアメーバは淡水や土壌中に生息していて、水道水の中にも紛れ込んでいることがあります。
コンタクトレンズ装用者によくみられる病気で、保存液を交換しない、消毒を怠る、水道水を使用して保存するなどの不潔なケアをしていると、アカントアメーバが増殖し、コンタクトレンズと共に角膜の傷から目の中に入り込みます。
角膜ヘルペスや角膜真菌症と似た症状が出ますが、激しい痛みを伴うのが特徴です。
治療は、抗真菌薬の点眼、全身投与を行います。
コンタクトレンズ使用上の注意点
1. 取り扱う時は手を清潔にする
2. 長時間使用しない
3. レンズの消毒を怠らない
4. 外した後は必ず“こすり洗い”を!
5. 使用期限を守る
6. 定期検診を受けよう
コンタクトレンズは16世紀にレオナルド・ダビンチが考案しました。実際に製作されたのは19世紀後半で、日本では1949年にプラスチックレンズが登場して、50年代から広まりました。