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特定非営利活動(NPO)法人

眼炎症スタディーグループ

強膜炎

強膜とは眼球の一番外側にあり、後方約6分の5を占める丈夫な膜です。血管が少ないため白色不透明で、俗に「しろめ」と呼ばれています。

厚さは約1ミリメートルで、角膜とともに眼球を保護して、眼球内圧を一定に保ち、眼球の形を維持しています。


強膜の疾患は細菌感染などの外因性のものは少なく、結核、梅毒、リウマチ、その他アレルギーなどが原因で起こります。原因不明の場合も少なくありません。


上強膜炎

比較的血管が多い上強膜といわれる、強膜の表面にできる炎症です。

充血と異物感があり、痛みはほとんどありませんが、充血が強くなると痛みが出てくることがあります。

原因は不明ですが、関節リウマチに合併して起こることがあります。


治療はステロイド点眼薬が有効で、数日以内にほとんどが治ります。

しかし、再発しやすいので医師の指示に従って定期的に通院することが大切です。


強膜炎

強膜そのものの炎症で、比較的まれな疾患です。

赤紫色の強い充血と強い痛みを伴い、炎症が内側にあるぶどう膜に及んで、合併症を引き起こすことがあります。

関節リウマチの症状として起こることがあるため、全身の検査も必要です。


治療はステロイド薬の点眼、内服、結膜下注射を使用します。

必要に応じて血液・尿検査などの内科的な全身検査も行います。