5月の末から、結節性紅斑が出現しました。ベーチェット病の一症状で、シリアスなものとは思われていません。ところが、私の場合はとんでもない苦痛にみまわれるのです。治療には、ステロイドの内服増量となりました。薬の効果が現れるのと引き換えにして、末梢神経障害が出現しました。足に痺れが出現してきて、立っていられない。歩くことも、ままならぬ状態になりつつあります。回復には最低でも1年程度の時間が必要になるでしょう。
この様な状態に陥ったのは、診断が付いた平成7年と13年、そして今回。3度目の悪夢なのです。ステロイド内服の副作用なのか、私の体質故のパーソナルな症状なのか疑問とするところですが、私はステロイド副作用である可能性がかなり高いと自覚しています。ステロイドの内服に対して、私は良かった思う点はほとんどなく、副作用だけしか感じられません。元々、数年に1回程度、うつになる時期が数ヶ月ありました。ステロイド内服維持量5mgで経過観察になってからは、毎年2ないし3ヶ月間、うつ状態に陥るようになりました。さらに糖尿病を誘発し、発見時の数値は随時血糖値401mg/dl、ヘモグロビンA1cが13.7%と、とんでもない数値でした。しかし、SU剤(糖尿病治療薬でもっとも使用されているスルフォニル尿素剤)に対する感受性が高かったので、インスリン導入することなく、なんとか血糖値はコントロール出来ています。今回は担当医に対して、ステロイド増量に対してかなり抵抗しましたが、ほかに方法がないとの事でした。本当だろうか?膠原病とベーチェット病は違うし、基本的にステロイドは、ベーチェット病には合わない薬だと思います。
私は、ステロイドを処方する医師は、ステロイド内服を体験してみて欲しいと思います。健康な方々なので、大きな問題は起こらないと思います。土日の休日、土曜日の朝食後20mg服用してみて、ステロイド内服の世界がどんなものか、感覚を知って欲しいと思います。(2007年7月5日記)
(註)ステロイドの効き方には大変個人差があります。
