日々のかけら

別に知りたくもないと思いますが、いちおう家主のことをば少々。適当に読み飛ばして下さい。

格言色々

「漂えど沈まず」

開高健氏の著作の中に引用されていたフランスの言葉。
今の心境にぴったし(笑)。

「真砂なす数なき星のその中に我に向かひて光る星あり」

劇犬の取材で広島に行った際、宿泊先のホテルのロビーで読んだ朝刊に掲載されていた歌。正岡子規作。
誰にだって一つくらいは自分だけの美しい星を持っている、それを信じよう、という内容だと勝手に解釈している。
孤高だが美しい歌。

「ひとつぶの砂に世界を観る 一輪の野花に天界を眺める
       汝の掌に無限を握れ そして一時のなかに久遠を」

17世紀から18世紀にかけて活躍したイギリスの詩人ウィリアム・ブレイクによるもの。
ディテールの積み重ねが世界を作る、一瞬の昇華を永遠にとどめる、など驚くほどアニメーションを作る時のキモとして心に響いてくる貴重な言葉。しかも美しいしカッコイイ。

「明日も面白いものをつくろうじゃないか」

スペインの天才建築家アントニオ・ガウディが、路面電車に轢かれて死ぬ前日、サグラダ・ファミリアの建築現場で職人にかけた言葉。
ガウディは晩年は孤独で、サグラダ・ファミリアの建築だけを神から与えられた使命だとして現場に寝泊まりするほど没頭していたと言う。
格言ではないけれども、現場職人の心意気として心にとどめておきたい言葉だ。

家主近影

IMG_0021.JPG


気がつけば演出歴も20年。
技術よりも体力、叡知よりも勢い、熟練よりも若さ、というこの業界。はたしていつまで現役を続けられるのか?

かみさんの著作です

02739753.jpg
マリオネット・デイズ
篠原 まり著
出版:ポプラ社
 (teen's best selections)
税込価格:¥1,365(本体:¥1,300)
ISBN:4-591-09583-5
発行年月 : 2006.12