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発破用穿孔機
  • ブラストホールドリル  Blastholl Drill

    ブラストホールドリルは、発破用の装薬孔を穿つ自走式の穿孔機で、鉱山・砕石・土木工事等の比較的大規模な発破に使われる。 その種類には、油圧式クローラドリル、空圧式クローラドリル、ロータリドリル、ダウンホールドリルがあるが、近年、ロータリドリル、ダウンホールドリル等の大口径ドリルは国内土木工事では、振動・騒音等の環境配慮から使用が制限されている。
    小規模発破の場合は、ハンドドリル(シンカ、ジャックハンマ)、レッグドリル、ワゴンドリル等で穿孔される。


    図-1 ブラストホールドリルの分類


    Crawler Drill


    油圧式クローラドリル

    油圧ドリフタを搭載したディーゼルエンジン駆動のクローラドリル。 空圧式に比べ穿孔速度が速く、騒音も小さい。 作業効率がよいため、クローラドリルは殆ど油圧式になり、空圧式は特殊用途のみに使われている。 ドリフタがロッド上端に位置し、打撃・回転を伝達するトップハンマ方式で、ロッドチェンジヤによりロッドの継足し・回収を行う。 
    穿孔径は、65〜115mmが一般的である。
      Rotary Drill
    ロータリドリル

    台車は大型のクローラ式とホイル式があり、主に鉱山の大口径発破に用いられる。 大型ロータリヘッドによる回転・フィード力をパイプロッドによりビットに伝達させ穿孔を行う。 軟岩穿孔に優れ、石灰岩鉱山でよく使われる。
    穿孔径は、90〜115mm(ステージビット)、130〜251mm(トリコンビット)が一般的である。

     Down-The-Hole Drill

    ダウンザホールドリル

    回転及びフィードはロータリヘッドで行い、ドリルパイプの下端に取付けた空気打撃式のダウンザホールハンマを車載の高圧空気圧縮機により作動させ、穿孔を行う。 打撃ロスが少なく、孔曲がりも少ない。
    穿孔径は、115〜203mmが一般的である。

    ドリルメーカは建設機械の例に漏れず、世界的な合従連衡、再編が進み、わが国のドリルメーカも国内市場の縮小に伴い撤退するメーカや世界のメーカ再編に組込まれ、アトラスコプコ:Atlas Copco、サンドビックトーヨー:Sandvic Toyo、古河ロックドリルに集約されている。 ドリフタについては、テイサク、ヤマモトロックマシンも提供している。


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