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[誰も教えてくれないプロジェクトマネジメントの光と影]
プロジェクトマネジメントはここ数年、言葉だけが先行しているようにみえます。
どこの企業もこぞって、プロジェクトマネジャーを早期に育成しようとPMPなどの資格支援など
やっていますが、経験に勝るものはないと考えます。
自分がプロジェクトマネジャーではなくても参加しているプロジェクト(特に火事場のプロジェクト程、良いですねえ♪)の
良いところ、悪いところを常に考えて(自分がプロジェクトマネジャーだったらどうするかを考えて)
いることがその人の本当の意味でのプロジェクトマネジメント力向上、強化になるのではないでしょうか?
私は、美学は語りません。プロジェクトマネジメントは、千差万別、その人の個性もあいまって、
やりようはいくらでもあります。但し、悪いプロジェクトマネジャーには、共通項がいくつもあります。
ここでは、悪いプロジェクトマネジャーを例にとって、
良いプロジェクトマネジャーとの違いを考えてみたいと思っています。
悪いプロジェクトマネジャーの行動分析
- 何が優先度の高い事柄か判っていない
→優先度が判っていないとプロジェクトが円滑に進みません。
- 御客様キーマンとコミュニケーションをとっていない。
→クリティカルな問題を拾い上げることが難しく、短納期でしなければならない問題が勃発する危険性が高くなります。
- プロジェクトメンバへ情報展開・共有が足りない。
→はっきりいうとメンバからの信頼を無くし、疲弊させ、本プロジェクトも暗礁に乗り上げる危険性が高まり、且つ、
今後、あなたと仕事をしたくないというメンバが増えることになります。
- よく体調不良になる
→キャパオーバーに見えます。御客様・プロジェクトメンバともに信頼されません。
- 御客様に言われたことを後先考えずに全てYesと回答する。
→プロジェクトメンバに信頼されません。またプロジェクトも赤字化、及びカットオーバーも遅れます。
- キャッシュアウトの概念がない
→技術的な主眼だけでなく、別途発注等のキャッシュアウトが絡むのか、工数が膨らみ、人員増強が
必須になってくるのか等、丸かぶりせずに御客様と協議の場を持つセンスが必要です。
プロジェクト推進における細かい技として、自分・自社が地雷を踏まないように防御策等の
やり方はありますが、上記が出来ないSEに限って、小手先のプロジェクトマネジメントの管理方法に
拘ります。それはナンセンスです。基本が出来ないと何をやってもプロジェクトは上手く円滑に進まないと考えています。
プロジェクトは、一種のケンカと同じです。
ケンカ慣れしている人が勝ちます。空手・柔道のように確かに技術が合っても、
相手が卑怯な手を出してきたときにどう立ち向かうか、相手が大人数だったら、どうするのか、
場面はいつも違います。戦う場所は畳とは限らないそんな状況下で上手くやることが
プロジェクトマネジメントの難しさたる所以なのではないでしょうか。
◆まとめ
プロジェクトマネジメントにマニュアルはないと思います。
重要なのは、野生のカンともいうべき、嗅ぎ分ける力が必要です。
今、何を優先度を高くし、何を御客様ととも協議・コミットし、メンバにどのように進めるかなど
空気を読み、場を読む力が重要だと考えます。
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