12.リフレーミング作戦





 あなたはコップに半分飲み物が残っているときに、「もう半分しかないな」 とおもいますか。それとも
「まだ半分もあるな」と思いますか。 人によって見方はさまざまですよね。
同じ物事でも人によって見方や感じ方が違いますよね。それはさっきのコップのような例だけではなく
性格などについてもあてはまると思いませんか。

 例えば人前では自分の意見をはっきり言えなくて、結局他の人の意見と同じですという感じに
いつもなる人がいるとします。では、見方を変えてみるとどうでしょうか。
自分の意見をはっきり言えないと言うのを控えめな性格だとは言えないでしょうか。
他の人の意見と同じですと言うのは、協調性がある性格だとは言えないでしょうか。
もう一人、何をするのにも時間がかって直ぐに決断できなくて、優柔不断だと言われて悩んでいる
人がいるとします。 では見方を変えてみましょう。

 何をするにも時間がかかってしまうというのは、じっくりと物事を進める性格だとも言えませんか。
直ぐに決断しないというのは、慎重な性格だとも言えませんか。
多少強引かも知れませんが、短所だと思っていることも、見方を変えれば長所にすることが
出来ますね。
 
 これはカウンセリングでもよく使うのですが、このようにある「枠組み(フレーム)」で
捉えられている物事を枠組みを外して、違う枠組みで見ることを『リフレーミング』と言います。
自分や家族・友人などを少し違った方向から見つめてみませんか。柔らかな発想で
リフレーミングをすることで、自分や他人の素敵なところが見えてきて、コミュニケーションの
仕方も上手く行くかもしれませんね。私はこれを「リフレーミング作戦」と呼んでいます。






 心理学なこころ  Back Top Next  次のお話