| 3.どうして急ぐんだろう |
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高速道路で渋滞していると、特に急いでるわけでもないのに、自分の車線と違うほうが進むと凄く悔しく 思ったりすることがあります。一般道のときでも渋滞につかまると、良く知っている道だとすかさず裏道に入って近道をすることがあります。 この「必要もないのに先を急ぐ」という行動なんですが、 あまりにも一般的過ぎて誰も気に留めていなかったと思いますが、実はこれって、狩猟採集時代から受け継いだ人間の本能によるものなのだそうです。 男性は、狩猟を行っていた時代、獲物を捕らえるため、もしくは、天敵から身を守るために、
常に迅速に動く必要がありました。 獲物をしとめるために自分と獲物の距離と、自分の持つスピードを駆使して空間能力が発達したため、
意味もなく先を急ぐようになり、獲物を待って、何時間も自問自答を繰り返し、 効果的な方法で獲物をしとめようと工夫していました。 それが現代になっても本能の一部に引継がれているので、このような行動をとるのだそうです。 一方、女性は道が込んでいても、無理に近道をしようとする人は少ない、とのこと。
これは、狩猟採集時代、「家庭」を守る役目を担っていた女性にとって
もっとも重要だったことが「安全」「安定」であったために、 無理をして先を急ぐよりも、より「安全」「確実」な方を選ぶ、というプログラムが 女性の脳に組み込まれているために、このような行動をとるのだそうです。 人は自分が意識しないところで、行動をコントロールされていることがあるという事も多く、人の心理や本質が見えてくれば、それに応じた対応がしやすくなります。
余談ですが、少し前に「男脳、女脳」について話題になっていましたが、
「心理学なこころ」でも、取り上げたいと思っています。 今回は 少しだけ...。 1組の男女が同じ喫茶店に入ったとします。
コーヒーを飲み終わり、店を出て、二人で店の感想を話しだしました。 まず、ここで食い違いが出てくるようです。 男「いい雰囲気の店だったよねー。」
女「壁に掛かってた絵の風景素敵だったね。」 男「店広かったし、人もたくさん入ってたよね。」
女「マスターのひげはいつからのばしてるんだろうねー。」 みたいにね(笑)
つまり男性は、雰囲気で店をとらえ、女性は細かいことも記憶に残ります。
どんな花が飾ってあったかなんて男性は分からない。 それよりも店に漂っていたコーヒーの香りを覚えていたりします。 ここの違いを理解すると、些細なもめごとも減るのかもしれませんね。
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