| 8.誰かが助けてくれる |
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車が道路で動かなくなってしまったときや道に迷ってキョロキョロしているときなど、 結構往来の多いところなのに、道行く人がなかなか助けてくれないときとかがありませんか。 しないといけないことがいっぱいになったときや、切羽詰ったときなど・・・・ 私たちは様々な状況で、人の助けを必要とするときがあります。しかしときとして誰も助けて くれないことがありますよね。 ある夜、一人の人が帰宅途中に誰かに追いかけられたとします。 「助けて〜!」と大きな声で助けを求めました。その大きな声で周囲のマンションの部屋の 明かりがいくつも灯りました。驚いた犯人は、その場を立ち去りましたがいつまで経っても 誰も出てきません。 それはなぜでしょうか。 その後の調査によって、40人近い人が助けを求める声を聞いていたと判明しました。 しかし、誰一人として助けようとせず警察に電話をした人もいませんでした。 「私なら助けるわ」と思ってらっしゃる方もあるかもしれませんね。 では、なぜ誰もその人のことを助けようとしなかったのでしょうか? 実は、沢山の人が悲鳴を聞いていたからこそ助けようとしなかったのです。人は周囲に 自分以外の人が沢山いればいるほど 「私が助けなくても、きっと誰かが助けるだろう」 と言う 「責任の分散」や、もし助けに行ってなんでもなかったら恥ずかしいと言う 「評価懸念」などがおこり、助けることを躊躇してしまうようです。 この現象は「傍観者効果」と言います。 もし大勢の人の中を歩いているときに、気分が悪くなったりして誰かの助けが 必要となったときは、「そこのあなた、赤い服を着ているあなたです。助けてください。」 と 特定の一人に的を絞って助けをもとめるようにすれば、責任の分散がおこることも無く 助けてもらえるでしょう。 「助けてください」と言う誰かのSOSを感じたら、その場で直ぐ誰もが援助できるような そんな気持ちで、いつもいたいものですね。 |
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