TRASH
1998/01/31.ICCH
今日は、店の外をテングが練り歩いていましたよ。下北はテング祭だってさ。
こんなに隔絶してると、逆に小気味いいね。
Jackson Browne"Late For The Sky"は泣きたくなるね。
D.リンドレーのスライドが胸を締め付ける。陳腐な言い回しだけど。
店が終わったら「はるがだ」でも行って飲もうかな。
そんな気分ですね。思いっきり固有名詞ですね。
爽快にいきたいもんだ。そうかい?(これじゃ江戸さんだなぁ)
これ、読んで暗くならないで下さい。鬱、手はあります?
銭湯だと思ったなら、優秀なり。ちゃんと読んでくれて、ありがとう。
そうでは無いのだけど、ありゃりゃ駄文の出来上がりだ。
まともな文章書きたいな。
1998/01/22.ICCH
煮つまってきてますか?煮込めば煮込む程、味が出てくる場合もある。
さらに寝かせて熟成させるも良し。
カレーの話である。
寺山だったかが、カレーの好きな奴は家庭人で、ラーメンが好きな奴は自由人だとか
書いていたような気がする。自分はカレー党だ。
という事は家庭人という事になるが、そうでもない。ような気がする。
主観はあてにならない。希望とか理想とかが混入するから。
案外、それって当ってるのかも。
料理はプラモデルに似ている。制作過程の楽しさである。
出来上がったら、食べてお仕舞いだ。半日掛かって
レシピとにらめっこして
慣れない包丁握り、ああでもないこうでもないと調味料を振るのは
創造的だ。歳喰ったか?なぜか男は年齢を重ねると
そうゆう方向へ行く場合が多い。
どうでも良い話で、お茶を濁したい気分だ。
誰も居ない水族館に独りで午前中を過ごす心地良さ。缶ビール片手に。
神経が消耗してるんだ。
文字は、記号の羅列でしかない。矛盾してるけど、やっぱり人間同士は記号や数字の
遣り取りじゃ鬱積するものがあるのかも知れない。
アナクロ思考なのです。
宇宙船に憧れるけれど、飛行船がやっとか、いやむしろ徒歩が良いのかも…
真実は同じベクトルに留意しない。今、この瞬間だけのもの。
明日は違う事を言う為の言い訳。ただこの刹那だけは真実を語る。
でも、世間一般では形として提示してしまったら訂正は難しいのです。
戯言さえも、冗談さえも。つまらない。
1998/01/17.ICCH
もう駄目だ。気分が悪くて、吐き気もする。
ロッドスチュワートの「Atlantic Crossing」のB面スローサイドを繰り返し聴く。
こんなんじゃ能率が悪い。仕事になんないよ。
で、店のシャッターを小一時間程、閉めさせて戴きました。
以前から、夕方4時から5時辺りまで、休憩を取ろうと思ってたんだ。
第一、独りで無休でやってるんだから、食事休憩ぐらい取ったって罰は当るまい。
丁度その時間は暇だしね、店の向かいのとんかつ屋「とん水」の
弁当も
飽きたし、毎日油ものじゃ身体にだって良くないもの。
などと、言い訳を繰り返しながら、向かった先は一番街通りの銭湯だった。
風呂に浸かれば気分も変わる。
何しろ私は銭湯好きでして、どこでだって入湯いたします。
沖縄へ行った時、銭湯というものが見つからなくて(実際どうかは知らないが)
地団駄踏んだ事もあった。広い風呂さえあれば天国だ。
まだ早い時間という事もあって、憧れの一番風呂だ。大満足!
なぜか一番街通りには銭湯が二つもあるんだよね。以前は、「とりちゃん」
の前にも質屋の辺りにもあったんだよね。ローカルな話。
ここは老舗の銭湯だ。殺風景なれど、それがまた染みや汚れや垢の所為で
いい渋さを演出している。演出ではないか、歴史ってやつだね。
お馴染みの富士山も無い。女湯との境の仕切りが自棄に低いのも特徴だ。
松田優作なら、きっと覗けるはずだろう。ジャイアント馬場なら確実だ。
などと馬鹿な事思いながら、女湯の井戸端会議のおばちゃんの声を
耳に
酒抜きの為、長めに湯に浸かった。
後半、けっこう若い連中も入ってくる。う〜ん、ここに看板でも張っておけば
宣伝になるかも知れないなぁ。銭湯にレコード屋の宣伝って乙ですね。
それに湯に浸かってる時って、目の置場も特にないしねぇ。
本当は富士山の画なんだろうけれど、それも無いし。
一時間、ゆっくりして、現場復帰。快調、快調!
こりゃ思った以上に良いぞ。やっぱり人間、休息も必要だ。
根を詰めて仕事したって能率が悪いもの。合理的じゃないぜ。
そうやって、理屈ばかり取って付けて、少し空しくなる。二日酔いは完治したけど。
今日の夜も、Willie`sのインタヴューという理由に託けて飲む事になるのだろう。
明日の今頃が予見できますね。
1998/01/12.ICCH
また、雪が降っている。水っぽいから、霙だ。それを瑚琲でも飲みながら見ていると
とても感傷的な気がしてくる。その脚色されたイメージにも気付かず
傷口を消毒しているような、禊でもしているような、また美しさにうっとりと
したりする。何かの場面と重ね合わせたりしてね。
空中の水蒸気が氷結して結晶化したものだなんて言うのは確かに浪漫主義に反する。
だから、美意識って多様なのかも知れないが、特殊な環境にでもない限り
たいがい影響し合って、似たり寄ったりのものに落ち着くのだと思うのです。
かく言う自分も、無論その大ざっぱな一派でございます。
しかし、実務的なもう一人の自身が、待ったをかけます。
この寒さったら浪漫もへったくれも無い。自然の我々に対する挑戦である。
こうなったら、どんどん暖房焚き付けて窓硝子越しにせせら笑ってやりたくもなる。
どこまで浅墓なのでしょうか?
高度成長にありがとうでございます。もう、それ以上は…
最初はもの珍しいからお客さんも入ってくる。
そのうち、その恩恵からも突き離されるのは必至だ。
だから、せっせとホームページの更新の如く、ディスプレイを変更したり
新しい状況を設定するのだ。
自分の場合、まったくこのページのお陰で、苦も無く更新を行う事が出来るし、
シュミレーションの下地があったから、当然の様に行動を起こす事が出来る。
ただ最近、このページの更新が恰も現実の
実務と混合してしまうような
状況になりつつあり危機感を感じる。
これは幻想である、仮想である。電脳である。記号である。パターンである。
でも、そうでもないらしいぞ?
言葉という記号でしか思考できない人間の集大成なのかも知れない。
この電脳空間が、記号以外の
伝達パターンを会得した時に、例えば聴覚
さらに触覚、五感を会得した時に答えが導き出されるだろうが…。
自分がやっている古物商なる仕事は、本当にハイエナの如くであります。
ハイエナさんも死肉を喰らうからって、しっかり食物連鎖の一部であり
別に恥じる所など一つもないわけなのですが。
まるでトランプの大貧民みたいなもので、配られたカードを苦も無く差し出し
取ったり取られたりする。「3」を出せば、あっという間に自分の順番の頃には
「13」になっていたりする。そして強いカードをきった輩が次には
「1」のダブルで攻めてきて、あれよこれよと大貧民にされてしまう。
店舗を構えたって事は、その連鎖に加わったって事です。
死肉を喰らったって生きていかなきゃならない。
音楽への愛情を換金しているという様な甘い考えは払拭しなければならない。
とも思うのです。
本当に個人的な事で申し訳無い。
誰もが皆、多かれ少なかれそういった自尊心や大切なものを売りとばして、生活に還元している。
弱い奴は(いや真の意味では強いも弱いも無いが)日々の暮しに煩悶して野垂れ死ぬ。
どちらの道も険しく長い。
そして、それを指摘するのも当り前の事をもっともらしく言っているだけで
思惟のかけらも無く、射に構えているだけなのかも知れない。
第一、優しくない。
いろんな人が生きている。そして、その数だけ主義、主張がある。
当り前の事を意味ありげに言ってみただけです。
1998/01/10.ICCH
もう今年も10日過ぎたのですね。初詣も行ってないし、今年の抱負とやらも
考える間もなく、くたびれた老人になってしまいそう。
表顔だけは取り繕って、綻びを修復する。もたもたしてると、このまま歳喰うばかりだ。
店を始めたというだけで、何もかもが、ただの日常だ。
自身をどきどきさせるのは、いつでも非日常だ。トランスへの憧れだけだ。
日和ってるな。膨らんだ風船が一気に収縮したように。
さて、そろそろまた、その空気を風船に送り込む作業に取り掛からなければなるまい。
立ち止まったら、あの路上の雪の様な惨めな姿を曝す事になる。
凍ってやがんだもの。あの雪の奴。雪だったくせに…
キャンプで火を起こす作業にも似ている。今は着火する便利な道具がたくさんあるが
それでもなかなか素人さんだと、火を起こすのって大変なのだよね。
新聞紙でわっと燃えてもそれっきり鎮火しちゃったり、薪が燃えるのには
非常な努力を要する。それに似たように、持続する炎を着火する為に
努力をしなければならない。一旦、薪が燃えて炭になってくれれば当分は暖をとれるのだから。
整理されていない楽屋裏を、お見せするのはどうかと思われるが、これらは思考の断片に過ぎない。
具対策を提示しろと言う事だろう。何にでも現実が付随する。
思想は甘えでしかない。机上の空論は、そのままではただの理想論だ。
この空間もそろそろ封鎖した方が良いのかもしれない。
これは、とどのつまり甘えでしかない。くだらない戯言。
自分が一番忌み嫌う種類の人間のお遊戯でしかない。
1998/01/08.ICCH
昨日は古い友達と飲んだ。この頁を読んでくれてるらしいので下手な事書けない。
仕事へは遅刻しないで行けたでしょうか?因みに自分は遅刻してしまった。
行方不明だったけど、復活おめでとう。
稚拙な駄文でも集積は財産なり。これを読んで、音信開通するというのは悪いもんじゃないです。
イタリアのCINZIAと、ロンドンのさやかさん、連絡乞う。
この調子じゃさらに客足は遠のくなぁ。商品も回転しないし、これじゃRock研究所状態。
昔、平和島でレコード屋のバイトをやっていた時、いちいち聴いたレコードのタイトルを連ね、勝手にライナー書いていた。
E.Cの「Behind The Mask」が外の景色と相まって良い感じです。
この後は、Y.M.Oのヴァージョンを聴こう。ありゃ、すっかり雪景色だ。
何か浮かれてきた。ガキみたいに雪が降るとわくわくしてくる。
のんびりいこ。う〜ん、やっぱり、はっぴいえんどだなぁ。
「抱きしめたい」から始まる名盤をターンテーブルに乗せる。
出来過ぎだ。
このまま、時間が剥ぎ取られ、空気が閑とします。
遅れた年賀状の配達。雪の中、ご苦労様。感傷的ですね。
こんなのが駄文なのですが、この頁の表題はゴミ箱なので丁度良いのです。
皆様のキャッシュを駄文が侵入致します。そして、はいからはくち。
はいから いず びゅーちふる!
決して酔っ払ってるわけじゃないので悪しからず。
どうも、雪で変になってるようです。では、これはWhat`sNewには表記しないでおこう。では。
1998/01/06.ICCH
今日は、さらに暇な一日である。もう外は真っ暗でごじゃります。
まだ何も売れていない。それどころか、誰も入ってきやしない。
困ったものです。
そうそう、忙しい日常が始まって疲れて、音楽などという嗜好品に神経を向ける
余裕は、まだ無いのかも知れない。正月疲れだよね。
昨日は深夜まで、新年会と称して大量にアルコールを摂取したので、本日は
身体も気も低下気味で、だるくって、かなわない。
お暇なら、遊びに来てくれないだろうか?
下北沢北口、そうピーコックのある側です。下北って、小田急線も井の頭線も
走っているから交通の便も良し。北口降りて、右の方へ商店街を突き抜けて
歩いていくと大きな一番街通りという道に出ます。
ガレージってライブハウスに行った事ない?ここに来る途中にあるんだけど‥
とにかく、その一番街通りを三河屋っていう酒屋方面に下ってきてくれば
じりじりっていう音をたてているHERE SCENESっていうネオンが
見えるよ。
鉄板の、美容院みたいな看板も立っている。
5時から予約したんだけど‥なんて言わないように。
そのギャグはみんな使っているから駄目です。
入口をぶち抜いたから、保温の為、透明ビニールで覆っている。
気軽にそれを開けて入って来てよ。じゃ、待ってるから。
それにしても、本当に誰も来ないなぁ。まだ、一週間ちょっと、認知度が足らないんだなぁ。
品物のヴォリュームも無いし、買取りも来ないし‥
私的に買い付けをして、電脳界から Bootを売って頂いたり、
O氏からまた買ったし、10inch盤も全面に出している。内容はあるはずだ。
などと自惚れてても仕方無い。
ダスキンだとか、常備薬の販売やら新聞屋とかの営業はやってくる。
もう、仕事始めなんですね。
やっぱり、入口をビニールで覆っていると言っても、保温は完璧では無い。
足元が冷えます。鉄をたくさん配して、天井を抜き、寒い感じだし‥
暖房は二つあって、フル稼働なんだけどなぁ。
ものすごい愚痴になってきた。いや、こんな時こそ自身の内面へ降り立つべきかな。
前々から言っていたバランス感覚が試されている時だ。
資金力は勿論ほとんど無い。だけど、需要と供給のバランスの均衡を上手に
保てば、
なんとかやっていけるはずだ。タイトロープだけど。
レンタカーの法則。昔、レンタカーって楽な商売だよなと言ったら、貸すのにも
維持していく力が必要なんだよと言われ、尤もだと思った。
ライヴハウスにしろ飲み屋にしろ、空間を維持し、長期に渡って整備するのは
並大抵のパワーでは無い。儲かっている様に見えたって、大変な力の比重が
掛かっているのだ。
この店も同じです。
確かに古物の利潤は良い。煙草の利潤など一割にも満たないのだから、
それに比べたら、売れればたくさん儲かる。
が在庫商売ってのは、その何十倍もの在庫を維持していかなければならず、
そこに持続のエネルギーが、たくさん掛かるのだ。
うげっ、昨日のシェリー酒が込み上げてきた。し、失礼いたしました。
いや、先日はたくさん訪問者があって嬉しかった。
電脳界からの訪問あり、宮木さん、ありがとう。
和泉多摩川で「BE NICE」という中古レコード店を経営しているオダ夫妻。
お酒をありがとう!
ギタリストの横谷くん、シェリー酒をありがとう。
綾ちゃん、ワインをありがとう。
それにしてもお酒がたくさん集まる事。日本酒からバーボンまで何でもある。
こりゃ、飲み屋が開けるなぁ。なんてね。
元々、此処は飲み屋だったのだからね。長いカウンターは取り外したけれど
カウンター内の設備はセメントで埋め立て、一段高くなっていて、
そこが倉庫&作業スペースとなっている。壁を立てて隠してるけどね。
備え付けの棚は流用していて、重宝しています。あー話が脱線。
しかし、思えばこんな状況って素晴しい。仕事先にMacがあり、こうやって
リアルタイムでこの状況をお知らせできるのだから…
(あんまり意味のない状況だが)
コンビニで、味けない弁当を買う。一人だから、ちょいと店を閉めて。
お金を忘れて、走って戻る。お腹に何か入れたら、二日酔いも落ち着いた。
もう、すっかり夜です。
この調子で店を閉める事になるのだろうか?不安だ。
さて、やっと調子が戻ってきたぞ。よ〜し、酒飲みに行こう!?
後悔の連続だ。
1998/01/03.ICCH
電脳界に戯れて半年あまり、そして念願の誰にも束縛されない仕事を始めて
数週間あまり、でも誰にも束縛されないなんて事はありゃしない訳で、
相変わらず、時間に追われ、お金に追われ、自意識に絡まって、身動き出来ず
こうやって愚痴でもこぼすか酒でも飲まなければ、やりきれなくなって
しまうような日常が、淡々と通り過ぎていくだけなのです。
この人は正月早々、何言ってんだろう?
はい、その通りです。成り行きです。もう、止めましょう。
本日、お昼より営業開始。
案外、下北沢は営業している店も多く、それでも半分以上は閉まっているけれど
そんな中、営業中の店には客が殺到するという、尤もな現象が起きるのは当然で
雑貨屋さんなんかは賑わっていました。コンビニも混雑しています。
海の家状態です。何でも置いとけば売れそうな気さえします。
しかし、ちょっと駅から離れれば、やっぱり人通りも少なくて、ましてや
開店ほやほやの此処のような店には、おこぼれも少ない。
と、ぼやいていても仕方無いので、商品を並べる作業を続ける。
(実は、昨夜、ビラを電柱やらに張って歩いたので少しは期待をしていた様子)
そうこうしているうちに、もう外は真っ暗で、閉店の11時を迎えるのだ。
何だか異常に時間が進むのが早いのである。
この調子でいくとリップヴァンウィンクルか浦島状態で、ちょっとしたSFじみた
設定になってしまいそうである。まだ、落ち着いてられる状況じゃないのか?
購入したての「Doors Box」早くゆっくり聴きたいものだ。
こうした話が、誰かの役に立つとは思えないが(いや完全に無駄であるらしい)
ホームページを始めて、小学校から書いていた日記も疎かになってしまい
いつの間にやら、此処が紙の上の個人的世界から取って変わったような格好となった。
それを詫びるのにも相手が居ないのです。
さて、それではもう閉店の時間です。
ISDNで、瞬時にこれを送って、店仕舞い致しましょう。
最後に、98年もよろしくお願いいたします。