TRASH惑星(10)の月17日【KIN 007】青い共振の手
G暦2005.04.20
ふむふむ、そういえば、今年の初めには「表六玉」や「天の邪鬼」が飛び回り、「浮遊した言霊を捕えては逃がしてやりたい」などと宣っていたじゃないか。 有言実行、てのはなかなかどうして楽じゃない。
「命題は高貴な事柄を、なに一つ言い表わすことができない。
倫理は超越的である。
言い表せぬものが存在することは確かなことである。
それは、みずからを示す。
それは神秘である。
語りえぬものについては、沈黙しなければならない。」ヴィトゲンシュタイン
事実は事実だけでしかない。言葉で捕えられた事実と、本当に現実に起こった事実の二つしかない。 それ以外のものは語り得るものではない。 言語と現実の平行世界に、僕らは住んでいた。 だからって、事実を純粋にばかり追うもんじゃない。そうするとだんだん息苦しくなってきた。 アッパラパーな頭で見たものもにも現実(リアル)な手触りがあった。 若者は純粋さが勲章、それを過ぎて味噌汁の本当の美味しさに気付く。 どうも焦臭くっていけねぇ。「情熱」云わば「Passion」、それから「感激」「感動」「Emotion」 そこには事実をも突き抜けた、もう一つの世界が確実に存在している。 それをこちら側に持ち帰られた者だけが、「本当」さを会得してるに過ぎない。 ひねくれることはない、誤解や誤謬をぶっとばして、本当と言えるものを表現していくことが本物だ。
遅過ぎたか、否、パーティーは始まったばかりだ。
パーティーでは誰もが本当の姿で本物を表現していた。
しかも、終わらない、らしい。「NEVER END」てのは子供の頃、憧れていたことじゃないか。
せっかく時を忘れ遊んでいるのに、親から友達と引き裂かれ、家路へつく。
夜は寝なければいけない、のだと云う。
夕焼けのパーティー、深夜の放埒、朝焼けの美しさ、午前の清々しさ、昼間のランチ、陽を浴びて微睡み、
それからまた夕焼けのパーティーが始まる。尽きることなく、終わることはない。
「THE MUSIC NEVER STOP」か、はたまた「NOT FADE AWAY」か。
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