TRASH磁気(01)の月25日【KIN 178】白い太陽の鏡
G暦2003.08.19
そんなわけで、今年もすでに25日経ち、猛烈に突っ走る時間を横目にぼんやりしていたら、また新たな ウェイヴ・スペルへと突入。 螺旋状に、もう一段、さらにもう一段と、年輪が刻まれ、僕も歳喰っていくのです。 地層のように、幾重にも、幾重にも、音楽のように、重奏を奏でて、それを土台に新たな時間が折り込まれて いくのです。「魔法使い」は、僕のKINでもあるのですが、 そんな魔法使いは、自分自身に魔法をかけられません。占師は、自分の未来を見通せません。 あるがままに、思いのままに、表現することしかできないのだけど、それがこの世界では簡単にはいかない。 今まで生きてきた垢、妥協や怯え、どこかでリミッターが掛かってしまう。 それをゆっくりとほぐしていく作業でもある。誰もが、この世界の担い手。 僕はこの30数年、生きてきたものを土台にして、積み上げていこう。 赤い年(創始)は過ぎ、白い年(洗練)が始まったのです。
HERE SCENESは、2ヶ月間休業し、すべてを塗り直して、再スタートを切りました。 白い色だけではなく、赤色や青色、それに黄色も折り重なって、虹色になる。 たった2ヶ月だったけれど、水晶、宇宙の月から、新しい年にかけて、たくさんの事を通り過ぎてきた。 たくさんの人と知り合い、たくさんのものを共有し、同じ時間が流れた。 石垣島で自分のKINの刺青を彫った。旧い店鋪が壊され、明け放ち、再構築されて、新たな息吹を吹き返す。 海と空、空と海。どこまでも連なっていく。上や下は無い。ただ在るだけ。 重荷になり、その荷を下ろし、また背負い、誰かれともなく手伝ってもらい、一緒に持つ事を覚える。 不安になる。楽観的になる。何かを断ち、そして、また始める。投げ出す。明け渡す。 実体の無いものに怯えたり、旧い癖がぶり返したり、歩いたり、止まったり、走ったり、逃げ出したりする。 どこまでも途は続いていく。親父の事を考えたり、弟に出来た新しい命の事を考えたり、兄妹と兄弟、母親、 自分、息子、、、連鎖。サルビアの無機質な世界。世界は、点ではない。 気付き、築き、忘れ、輪擦れ。「時間を外した日」の一日。セクター9と、ボブ・ウェア。 そうして、開店、つづく。
またまた本年も、毎度お馴染み、一喜一憂。新しい時間が、やってくる。
僕にも、君にも、ありとあらゆる命にも。亀のように。平等に降り注ぐ。雨のように。お日様のように。
In Lakechi (あなたは、もうひとりのわたし)
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