ワッシャー TRASH
黄色い宇宙の種の年(YEAR OF THE YELLOW COSMIC SEED)



磁気(01)の月(Magnetic Moon)
「Under Pressure」
「彷徨」
「Soul Shakedown party」




「無題」

磁気(01)の月28日【KIN 131】青い磁気の猿
G暦2005.08.22


磁気の月、今日でお終いです。 颱風なんて声も聞かれる昨今、のほほん顔で「暑い、暑い」とやってるうちにもう季節は移行する。 何処まで行かれるんですか? さあ、判りません。
この道はどこへつづいているのか。それは、伸びていく植物の蔓に聞いたほうがよい。 蔓は答えるだろう。
「私はなんにも知りません。しかし、伸びて行く方に陽が当るようです。」

今月は野放しで受け入れる。磁石、砂に突っ込んでグルグルかき回し、引っ付いてくるのを集めてる。 砂金なのか、鉄や銅なのか、なんだかよくわからない腐食物なんかもこびりつける。 どうもこうもない、ただそのように集められるだけ集めて、次へと渡すだけ。



「Under Pressure」

磁気(01)の月21日【KIN 124】黄色い共振の種
G暦2005.08.15


確かに僕らは重圧の下で生きているもかも知れないが、重圧を重圧と認識するまでは結構のほほんと生きていける。そう考えてしまうと、考えることが罪なのか罰なのか、わからなくなってしまう。 考えることを止めてしまえば、プレッシャーはそこで止まるのか否か?

洗濯を庭で干していたら、大量の蚊に襲われ、半ズボンで剥き出しの足はボコボコに腫れてしまった。 もうこうなるとどこが痒いのだか分からなくなってきた。夏を過ぎた蚊は寂しい。死ぬのを待つだけだから。

請求書はさ、お盆も正月も関係無い。支払いは息荒く迫ってくる。ちょっと気分良くなった時に限って、 足を引っ張る。それから、否応無しにも生活力のことを考えさせられる。 考えなけりゃならない問題だから何度も扉を叩くんだろうけど、居留守ばかり使って問題を後回しにしてる。 死んじまったら、まさか追ってはこまい、なんて馬鹿なことまで考える。借財、後を濁さず。

QUEENのミュージカル「We Will Rock You」を観にいってきた。Mixiで小出しにしてしまっていると、 その時点で考えたこと、それからまたそれを越えて見えてきたこと、さらにはもう一度同じところへ旋回して戻ってきたりと、様々に思惟の着地点が移動してそれはそれで面白い。 もう一度考えてみると、やはり「ROCK」に関してかなり思い込みが激しい自分自身が見えてくる。 「本物」が見えてこないとそれはただの「音」に成れ果ててしまう。「音」は「音」でしかない。 騒音も、会話も、蝉の鳴き声や雨足も、「音」だ。けれども気持ちをそこへ持っていくと、それは僕自身を 際立たせるための大事な真実感を含んだ「本物」な「音」になる。そして「ROCK」を感じることもある。 つまり僕にとって「ROCK」は「生き方」なのであって、ただの「音」ではない。在るものである。 例えばこのミュージカルで、執拗に死者のロックスターを奉るような場面に出会すと気分が悪くなってくる。 それはジミ・ヘンドリックスの物語で、それを他者が借りてきて、シンボルにすることはできない。 ジャニス・ジョップリンの物語、エルヴィスの物語、マーク・ボランの物語、ジョン・レノンの物語、すべてそれはその固有の生を全うしロックに生きた独立した物語だ。誰も拝借なんかできない。 死者のアイコンを並べて「はいこれがロックです」といったようなインスタントで陳腐な物語が、鼻持ちならない。そうやって登録商標みたいにしてしまうところが、すでに腐ってる。 生き残っている人はその物語を換金して生きていけばいい。そりゃおおいにやればよい。 だけど寂しいことだよね。伝説にされて殿堂入り、剥製ロックてやつは…

それから「FESTIVAL EXPRESS」をDVDで買ってしまった。 先のミュージカルとはきっと表裏一体なように思える。これが僕の「本物」てやつです。 ノスタルジーなんかじゃない生きたROCKがその映像には溢れている。 すでに鬼籍に入ってしまった方々ばかりだというのに、そこには今へと繋がるレールがはっきりと見える。 死んじゃいない。それを引き継ぎ新たに生き、またバトンを次の人へ渡す。完結はしない。 それがROCKであって、偶像や慣例や流行ではあらず。"Music Never Stoped"だ。

「Under Pressure」 この曲は僕が10代にロンドンへ行った時、たくさん聴いた。 クイーンとデヴィッド・ボウイの共作というだけではなく、こんなにいい詩を持っていた。 これはあのミュージカルが無ければ思い出さなかったこと。これを聴くと、今でも震えた。

 Under Pressure

      Bah, bah, bah, bah, bah, bah, bah, bah
      Bah, bah, bah, bah, bah, bah
      Pressure, pushing down on me
      Pressing down on you, no man ask for
      Under pressure, that burns a building down
      Splits a family in two
      Puts people on streets

      重圧が 僕の上に
      そして君の上に
      理不尽にのしかかる
      建物を焼き尽し
      家族を崩壊させ
      行き場のない人びとは路上に追いやられる
      この重圧の下で僕等は生きている

      It's the terror of knowing
      What this world is about
      Watching some good friends
      Screaming `Let me out'
      Pray tomorrow takes me higher
      Pressure on people, people on streets
      
      君の言うとおり そう これはこの世の無情を
      思い知ることへの恐怖
      味方の登場を期待して
      時々「助けて出して!」と叫んだりしながら… 
      将来 もっとましな暮らしができますようにと祈ってみるけれど
      人びとの上にのしかかる重圧は重く
      この道端に追いやられた人びとの上にのしかかる
      
      Chipping around, kick my brains around the floor
      These are the days it never rains but it pours
      People on streets, people on streets
      
      そうさ 身を削がれながら、のたうちまわる
      人生なんて 時にはひどいことばかりのときもある
      人びとはそれでも道端で生きる
      人々はそれでも道端で生きるんだ
      
      Turned away from it all, like a blind man
      Sat on a fence but it don't work
      Keep coming up with love
      But it's so slashed and torn
      Why why why?
      Love love love love..

      盲人のように
      そこにある全ての現実から眼をそらして
      高みの見物を決め込んでも 現実は変わらない
      「愛」とともに歩んでみよう
      でもこの「言葉」はもうすっかりぼろぼろに切り裂かれているじゃないか?
      それはどうして?なぜ?
      「愛」はなぜこんな姿に成り果ててしまったのだろう...
      
      Insanity laughs, under pressure we're cracking
      Can't we give ourselves one more chance
      Why can't we give love one more chance
      Why can't we give love, give love, give love, give love, give love..
      
      錯乱状態の中で
      僕等は重圧の下で朽ち果てつつあると自嘲するけれど
      もう一度僕等にチャンスをあげようではないか
      「愛」にも復活のチャンスをあげようではないか
      「愛」を生き返らせようではないか…
      
      Cause love's such an old fashioned word
      And love dares you to care
      For the people on the edge of the night
      And love dares you to change our way of
      Caring about ourselves
      
      もう「愛」はすっかり時代遅れの言葉となってしまったから
      そして今「愛」はあなたの愛が
      暗黒の淵に立たされた人々の為に注がれるのを待っているから
      そして今「愛」はあなたが
      僕らに 変化のきっかけを与えてくれることを待っているから
      
      This is our last dance
      This is our last dance
      This is ourselves
      Under pressure
      Under pressure Pressure
      
      これが私たちの死の際のダンス
      最期の力の躍動
      これが私達なのです
      重圧の下で生きる者
      重圧の下で生きる
      重圧の下で

 1980(C) D.Bowie & QUEEN 




「彷徨」

磁気(01)の月04日【KIN 107】青い電気の手
G暦2005.07.29


昨日から「活性化の正門」開きっぱなし10日間が始まっています。 磁気の月は、想念が咲き乱れる。どの花も競っては咲き誇って、それから散っていく。 どれのこれのと云っている暇はない、見つけたら心に焼きつけておく他ない。 マヤンオラクルを引いたら「IK(風)」のカードが出た。このカードを引く確率は高い。 今年一年もそれを求められているんだろふか。熱い珈琲を飲み干すと、どっと汗が吹き出る。 すっかり景色は夏模様。炎天下、ぐだぐだになった人々が、額の汗を拭いながら、彷徨っていく。 僕も遅ればせながら、その葬列に加わってみる。ああ、やっぱりだめだ、別のルートを探そう。 方向は間違っていないはずだが、彷徨してしまうのは如何に? 咆哮の雄叫び、微かに漂う芳香、 砲口はこちらに向けてくれるな、煌々と照らし出された途をただひた歩いた。 何処へ続く道。満ちたりて未知。

歩いて、歩いて、歩いて、歩いて、歩き草臥れて、それからまた歩いて。 歩くことが目的なのか、歩いている自身が主格なのか、歩くことで何かが変わるのか、意味を求めてまた歩き出し、考える葦となる。 出発することが大事だったのか、その道すがらの思惟を欲していたのか、この景観か、到達したことでそれは 終わりを迎えるのか、黙々と歩き、心は「空」となっていき、歩くという行為に没頭するあまりその行為と 一体化する。それもまたひとつのゴールではあるが、幻想の類いという懸念も消えない。 まだまだ先は見えない。詰まり、到着すべき地点は存在しないのかも知れなかった。 人はただ一点で立ち止まってはいられず、旅を欲し続けて移動を繰り返すだけなのかも知れず、その行為に 対する明瞭で明解な答などは得られないものなのかも知れなかった。 だから、歩き続ける。闇雲に、暇つぶしに、覇気なく、軽快に、笑ったり、お腹が空いたり、寄り道したり、 ぶつかったり、逃げたりしながら、ゲームを続ける。彷徨っていく。



「Soul Shakedown party」

磁気(01)の月01日【KIN 104】黄色い宇宙の種
G暦2005.07.26


黄色い宇宙の種の年、華々しくスタートです。初日は勢いがある。初もの、初もので、どことなく心機一転、 心ともなく五里霧中、これがカレンダーの持つパワー、今年の抱負なんてもの噴いちゃったりして。 昨日の「時間を外した日(G7/25」はふわふわと浮き足だっていた。前日の深夜から、喰っては呑んで、 ひっくり返って起きては、また気絶した。そしてその日、伴侶と籍を入れた。 呆れられたり笑われたり祝福されたり無視されたり、何れにしろ今日は書初めだ。 僕は僕の信じるものとパーティーに出かける。

そうそうそれでカレンダーはやっぱり便利な指針。そこにある共時性。たいしたことじゃない。 ようは何をどう感じてどう手放すか。最初の衝撃、継続、それから選択、離れるものは離れ、 現れるものは現れる。見るべきものは見えて、見えざるものは見えない。そしてまた機会はやってくる。 生きている限り、チャンスは絶えず巡ってくる。それをどう掴むのか、どんなタイミングで波に投ずるのか、 もみくちゃにされて打ちのめされてみなければ分からないこともある。 主観的であれ。「吉」も「凶」も全ては陰陽。それが調和して、全体像を形作る。

なんつってね。えらそうに講釈たれたり、なんだか意味不明な語録で煙に巻いたり、こんなことしたりあんなことしたり、一体全体どうしたいんだ、とばかりに云いっぱなしでござい。 まぁ云いたいことは爆発しないように小出しにして言い放つ、問題はその背後にある大黒柱にござい。 それを揺るぎないものにするためにも、信念は野太く雄々しく図々しく天に突き上げていこう。 信念、、、おめでとうござい、、。 いいんだよ、虚勢を張らずとも。僕は僕のまま、君も君のまま、真振いなり。

今年のテーマソングはこれ。

 Soul Shakedown party
   [Bob Marley]

            We gonna have a soul shakedown party tonight!
            We gonna have a soul shakedown party tonight!
            The way you love-a me, huh!  It's all right!
            When you put your lovin' arms around me, and you hold me tight -
               hold me tight.

            This is my invitation:
            I got the special vacation;
            I need your concentration
            Just to feel your vibration
            At that soul shakedown party
            We gonna have a soul shakedown party tonight!

            Jane is in the back yard
            Doin' the outside dance;
            I'm tellin' you the other day,
            She didn't even get a chance!

            But this is my invitation:
            A just-a special vacation;
            I need your concentration
            Just to - just to - just to (vibration) just to:
            (Soul shakedown party tonight)  Baby, I need you tonight!
            We gonna have a soul shakedown party tonight!

            Hit it, brother, y'all!

            The way you love-a me, it's all right!  (It's all right)
            When you put your lovin' arms around me (arms around me),
               and you hold me tight (hold me tight).

            This is my invitation:
            I got the special vacation;
            I need your concentration
            Just to feel your vibration.

            At that soul shakedown party tonight!
            We gonna have a soul shakedown party tonight!  Uh!
            Swing with me, baby!



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