柔道整復師は古来より”接骨師”又は”ほねつぎ”と呼ばれ骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの施術者として永い歴史をもって今日に至っています。
 民族医療として親しまれている柔道整復術は、日本古来の民族的、習慣的治療術に武術・特に柔術の活法さらに東洋療法、西洋療法が加わり接骨術として江戸時代に確立されました。
 柔道整復の精神は中国、朝鮮半島を経て伝承され”神から授かった身体は一切傷つけずにそのまま土に返す”という儒教・仏教の影響のもとに切開や注射などは一切使わずいわゆる自然に治癒力を高める保存的治療法を行っていることが大きな特徴であります。
 現在に置いては日頃の施療の他地域の住民に対する健康促進、ケガの予防対策、ケガの応急処置、寝たきりの老人をなくすための健康柔道体操の促進、各種スポーツ大会における救護、少年の健全育成を目的とした全国規模の少年柔道大会の開催など地域への医療活動や福祉活動を推進し、国民の医療や福祉のニューズに応えるため日夜活動を重ねております。
                                                                            


柔道整復師論理綱領
国民医療の一端として柔道整復術は、国民大衆に広く受け入れられ、
民族医学として伝承してきたところであるが、
限りない未来への連綿として更に継承発展すべく、論理綱領を定めるものとする。
ここに柔道接骨師は、その名誉に重んじ、論理綱領の崇高な理念と、
目的達成に全力を傾注することを誓うものである。
  1. 柔道整復師の職務に誇りと責任を持ち、仁慈の心を以て人類への奉仕に生涯を貫く。
  2. 日本古来の柔道精神を涵養し、国民の規範となるべく人格の陶冶に努める。
  3. 相互に尊敬と協力に努め、分をわきまえ法を守り、業務を遂行する。
  4. 学問を尊重し技術の向上に努めると共に、患者に対して常に真摯な態度と誠意を以て接する。
  5. 業務上知りえた秘密を厳守すると共に、人種、信条、性別、社会的地位などにかかわらず患者の回復に全力を尽くす。