かねだ食堂 (駿州清水、大衆食堂)

   生シラスは目が点になっている

   
訪れたときの様子
生のしらすが「ええ〜っ? 聞いてないよお!」と目を大きく見開き、山となって(550円)こちらを見ている。透明で身が太く、箸でつまみあげてもまとまってくるほどのねっとり感。噛むと甘味と旨みがでて、しょうが醤油がいい感じだ。こいつは酒のさかなにいいぞ。一口食ってはビール、もう一口食って燗酒。ごはんにのっけてお湯かけてもうまそうだな、少し残しとこう。

「(生しらす)おいしいでしょう」 頃合を見て店のおばさんが話し掛けてくる。確かにこれがあれば、ゆでた白いしらすは(つまみには)いらない。生は初めてだと言ったらびっくりされたので、このあたり(清水)では当たり前のものらしい。
脇に積んである透明なコリコリしたのは何だろう? 「それはくらげよ」と教えてもらう。こいつも生だな、酒にいいな。

揚がってきた桜えび(750円)、パリパリ香ばしくて風味がいい。残念ながら生の時期(※)をはずしてしまったが、これはこれでビールに抜群だ。カルパッチョもうまそうだし、エビフライなんてのも良さそうだが、2品とも盛りがよくてたっぷり飲めてしまった。もう1軒いくよりはここで締めかな。

「はい、これおしんこね。」 このあったかさについついごはんにおみそ汁(隣りの人が頼んだのがうまそうだったので)。近所の人が晩御飯を食べにくる、まさに食堂だ。

※桜えびの漁期は春は3月下旬から6月上旬まで、また、秋は10月下旬から12月下旬までだそうです。
この日注文したもの
食べ物
生しらす(生くらげ付き、550円)、桜えび天(750円)、
ごはん(200円)・おみそ汁(100円)おしんこ付き、各1

ビール(生・中、550円?)、お酒(熱燗、1合、300円)、各1
(食堂なので、お通し無し)
1人で2550円(1時間程度滞在)
勝手なコメント
是非、生が食せる時期に食いに行きたい
★★★★(5つ星が最高)
詳しい紹介

旧清水市、巴川・大正橋のたもと

静岡鉄道 新清水駅 から徒歩5分強 
JR東海道本線 清水駅 から徒歩15分弱

@静岡鉄道新清水駅からは、後ろ(新静岡寄り)側に降りて北上(新静岡に向かって右)。歩いて1〜2分で東海道本線の踏み切りがあるので、渡って、アーケードの商店街を左へ進む。1〜2分歩き最初の信号を左折すると、また1〜2分で川を渡る。橋のたもとに「かねだ食堂」がある。
AJR東海道本線清水駅からは、ロータリーのある側(海とは反対)にでて、アーケードのある駅前通り商店街を進む。アーケードを抜けると大通りに出るかもしれないが、踏み切りが見えるまで進む。踏切までたどり着いたら、渡らずに道なりに進む。1〜2分歩き最初の信号を左折する。以下は@と同じ。

柳?の並木の巴川・大正橋のたもとだが、建物はプレハブ風で特に風情があるわけではない。

⇒「ニッポン居酒屋放浪記」 太田和彦 新潮社
     「静岡」の部分
  「ニッポン居酒屋放浪記 立志篇」(上記の文庫版) 新潮文庫
http://www.tabi-ch.net/regular/izakaya/shop01/shop01-15.html
(「旅チャンネル 全国居酒屋紀行」)
http://www.yuicho.com/
(「由比町ホームページ」 桜えびあれこれ)
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Oasis/7037/
(「山ちゃんガハハ」→「Walk Path」→真ん中より下のほうの「生しらす」「生しらす その2」)


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