東京麺通団(昼) (新宿、讃岐うどん)

    「酒」「肴」に期待

  
訪れたときの様子
こちらも最近気になっていた店。「麺通団」といえば「恐るべきさぬきうどん」。この本は店選び以上に読み物として大変重宝した。かけあい漫談のようなテンポの良い文章に、旅先で景色を見るのを忘れてページをめくってしまった覚えがある。

その「麺通団」がうどん屋を出したという。しかも「凱陣」が飲めて、香川・詫間のばあちゃんしか知らない「ヒイカの佃煮」まであると言われれば行かずにはおられないだろう。
しかし時刻は午後の3時。こちらはすでに2杯飲んでいるとはいえ、世間はまだ昼間。飲ませてくれるのだろうか?

うどんだけなのも覚悟して店に入ると、「注文してくれ」とばかりに釜にうどんがゆだっている。そこにはお盆と「うどんの注文の仕方」しかない。やはりダメかと釜あげ・天ぷらとともにレジへいくと、ここにあったか、「酒」「肴」。さっそく「凱陣」を頼む。

片口に純米酒とはいい感じだ。回転がいいのか、状態もいい。味がしっかりあって好みだなあ、と思うのもつかの間。うどんがのびていくじゃないか! 特に釜あげはゆでたてが命だというのに。しょうがないのでとにかくうどんを先にかたづける。げっぷ。

改めて猪口に酒を注ぐ。「大豆の醤油豆」やら「ヒイカの佃煮」はカウンターに並んでいないのでさすがに夜の部なのか? しかし高松で食べ損ねた半熟卵天がつまみに変わった。飲めるじゃないか。じゃこ天もうまいし、いざとなればおでんがある。

問題はまわりの視線だ。皆うどんに天ぷらを10分くらいで食べ終えていく中、でんと座って酒をあおっているのはかなり冷たいものがある。特に真ん中の大きなカウンターテーブルで飲むのは無理だ。夜に酒中心で使うとどういう雰囲気になるのかちょっと気になるところ。いやそれ以前に、うどんは後にして「酒」「肴」だけ頼むことは許されるのか?

p.s.
確かめに行きました
この日注文したもの
釜あげ(小、340円)、じゃこ天(150円)、半熟卵天(100円)、各1、
「悦凱陣」(純米、150ml、590円)1、
1人で1180円(30分ほど滞在)
勝手なコメント
1杯(うどん)食ってから飲むのが無難だが、実は酒肴だけでも頼めた。
★★★(5つ星が最高)
公式ページ 詳しい紹介
「東京麺通団」
新宿区西新宿7-9 ビルの1階
10時〜翌2時の営業
定休日無し

http://www.mentsu-dan.com/index.html
(「麺通団」公式ウェブサイト)

新宿駅西口 から徒歩5分弱
西口からは、地上に出て右・大ガードまで行き、横断歩道を渡ってそのまま直進。(小滝橋通りへ) 右手にマクドナルドがある信号で横断歩道を渡り、V字に2本ある道の右側に入るとすぐの左手が「東京麺通団」。
東口からは、大ガードまでいき右側で線路をくぐる。くぐってすぐ右折。(小滝橋通りへ) 以下は同上。

酒と肴については上記公式サイトに詳細があります。
日本酒はすべて150ml・陶器の片口入りで5種あった。(2003年10月)
「悦凱陣」(純米)、「竹鶴」(純米)、「王禄」(「超辛」純米)、「成政」、「義侠」、
焼酎は「吟香露」、ビールもあった。
「肴」は鮭の酒びたし(350円)、いかの口(350円)、など諸国の7種を、讃岐の「大豆の醤油豆」(300円)、「瀬戸内小魚だけのすりみ揚げ」(300円)など5種が迎え撃つ。もちろん、天ぷら・おでんなども十分酒のあてになる。

麺類2杯目腹いっぱいだったのでよくわからないが、うどんの味はまあまあだった気がする。

⇒「恐るべきさぬきうどん」(新潮文庫)
 「麺地創造」と「麺地巡礼」の2巻。


この日のしょっぱな(ランチ@日比谷公園)へ

落ち着いた「東京麺通団」

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