東京麺通団(夜) (新宿、讃岐うどん)
「なんか知らんけど酒飲んでる奴増えたなあ計画」
       
訪れたときの様子
1ヶ月振りくらいに夜に行くと、開店直後にはギラギラした目でうどんをにらむ人ばかりだった気もした客層が少し変わっていた。(いい意味で)落ち着いていて、酒を飲むのがはばかられない(ほっておいてもらえる)感じ、さっそく「酒とつまみだけ先に頼んでもいいですか?」と入り口でうどん茹でてる人に聞いてみる。

「あっ、どうぞ〜奥で」 意外にあっさり言われた。(なんだ、こんなことなら昼でもやっときゃよかった) 酒は「竹鶴」と決めていたので、カウンターに並ぶつまみからは山盛りの芝えびをチョイス。塩味が程良くて、相変わらず酒の味もくずれていない、あとは燗は無理にしても常温に近ければなお良しだな。
手ごろな値段でじっくり味を楽しめる酒がでてくる、これは実は飲み屋でもなかなか無い。銘柄数を思い切って絞っているから味がボケた酒がでてこないんだよな、きっと。

飲んだ後に注文したうどん、食おうと顔を近づけると出汁と麺?からの香りが渾然としてなかなかだ。この間の「釜揚げ」はやっぱり飲んでいるうちにのびてしまっていたのか、そもそも「あつかけ」という選択が良かったのかは不明だが、とにかく「加ト吉の冷凍うどん」より格段にいい。(注、東京だとそのへんの店で食うより「加ト吉」のほうがうまかったりするのだ)
 
あとはいかに飲みやすい場になるかだけど、店の雰囲気はお店とお客がいっしょにつくっていくものだろうから、酒を飲む人がだんだん増えていけばいいんだな、きっと。
うどんの前に酒肴だけ頼めるというのが店頭や公式サイトでわかれば、もっと酒呑みが入りやすいのだが、どうやら「うどん原理主義者」なるものが存在し、文句がでるらしい。(笑、確かに讃岐ではうどん屋で飲むという慣習は存在しないそうだ) ま、今回「いやあ〜、凱陣が飲めるなんてそれだけでうれしいですよ〜」とレジで語る「凱陣至上主義」の客も見たので、巻き返しは不可能ではないだろう。

「昼下がりからダラダラ酒肴だけで楽しめる店」をつくるためにも、ここはひとつ、「なんか知らんけど酒飲んでる奴増えたなあ計画」を実行したい。(といっても、ただ、飲みにいくだけです・・)
この日注文したもの
「竹鶴」(純米、550円)1、
芝えびのからあげ(300円)1、
あつかけ(小、290円)1、
1人で1200円(30分ほど滞在)
勝手なコメント
飲んでからうどんで締めるのが1軒でできる
★★★★(5つ星が最高)
公式ページ 詳しい紹介

「東京麺通団」
新宿区西新宿7-9 ビルの1階
10時〜翌2時の営業
定休日無し
http://www.mentsu-dan.com/index.html
(「麺通団」公式ウェブサイト)

新宿駅西口 から徒歩5分弱
西口からは、地上に出て右・大ガードまで行き、横断歩道を渡ってそのまま直進。(小滝橋通りへ) 右手にマクドナルドがある信号で横断歩道を渡り、V字に2本ある道の右側に入るとすぐの左手が「東京麺通団」。
東口からは、大ガードまでいき右側で線路をくぐる。くぐってすぐ右折。(小滝橋通りへ) 以下は同上。

酒と肴については上記公式サイトに詳細があります。
日本酒はすべて150ml・陶器の片口入りで5種あった。(2003年11月)
「悦凱陣」「竹鶴」「王禄」などが純米で。
焼酎は「吟香露」のみだが、どうやら種類を増やすことも考えているらしい
ビールもあった。

「肴」は鮭の酒びたし(350円)、いかの口(350円)、など諸国の7種を、讃岐の「大豆の醤油豆」(300円)、「瀬戸内小魚だけのすりみ揚げ」(300円)など5種が迎え撃つ。もちろん、天ぷら・おでんなども十分酒のあてになる。
なお、カウンターに並んでいなくても聞いてみれば出てくるようです。


⇒「恐るべきさぬきうどん」(新潮文庫)
 「麺地創造」と「麺地巡礼」の2巻。


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開店直後の「東京麺通団」

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