| 新生丸 再訪 | (清水・居酒屋) |
「正雪」はこんなにうまかったのか
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| 訪れたときの様子 |
| しまった、土日だから早めに飲み屋も開くかと思ったらまだどこもやっていない。駅前の「金の字」でふられ、時間つぶしを兼ねて歩いた「かねだ食堂」もまだ当分開かない。うちひしがれてふらふらとこの店にたどりつくと暖簾が掲げられている! しかし店先に停められた軽トラックからは次々と発泡スチロールの箱が下ろされる最中、どうみても営業前だ。あきらめてまた歩きだそうとしたところに「まだ仕込み中だけど、中で待っていてもいいよ」と天の声が。きっと店の人には私たちが雨に濡れてふるえる子犬のように見えたのだろう。 喜んで中に入り席で待たせてもらう。まだお酒ももらえないのでホワイトボードのメニューで品定めを始めるが、相変わらず値段は書かれていない。そんな中、発泡スチロールから出される魚たちがさばかれてはカウンターの冷蔵ケースに入れられていく。刺身にする魚はこんな直前に届くのか、こりゃ多少値がはっても刺身食わなきゃな。 開店時間を迎え他にお客さんも入り始めた。もうビール・酎ハイは済んでいるので酒の注文は日本酒に。ここでは銘柄が限られるが「正雪」なら文句は無い。純米吟醸(700円)・純米(500円)ともに枡にこぼされる。うまい、別に待ったからというわけではなく、この純米吟醸のうまみはなんだ。そしてなんとも豪華なお通しのあん肝をつまみながらいくと「やばい」、いくらでもいけそうだ。二人してお通しでほぼ1合を飲み干す。 開店ほどなく席が埋まっていき店の人も大忙しだ。お通しとは言えない量のあん肝で十分酒は飲めるが、周りを見るにここで刺身を食わないのはあまりにもったいない気がしてきた。単品でいこうにも値段もわからないしこちらは旬もよく知らない身、(刺し盛りはうかつには頼まないとの)禁を破り「ええい、いいやっ!」と刺身盛り合わせ。そして「正雪」お代わり! 魚は期待以上の内容。太刀魚の刺身なんて久しぶりに食ったけどうまい。赤い身の金目鯛?もあぶらたっぷり、まぐろも言うまでも無し、そして酒に合う! 「正雪」はもともとうまいとは思っていたが、魚で食うとこれほど味がふくらむとは。やはり日本酒はその土地で地のもので飲むのが一番だと再確認する。 2人だが1種厚手4〜5枚盛られる刺身だけでお腹がふくらむ。と思いきや〆鯖は皮のほうのみ浅くつかり身はほぼ生、こんなのあるとまた酒お代わりしちゃう。つまみの追加はできずに若干予算オーバーだったが、この店はたっぷり飲み食いして真価を発揮する店だな。 |
| この日注文したもの |
お通し(あんきも・くらげ)2、 |
| 勝手なコメント |
| 刺身をアテに飲む「正雪」がうまい ★★★★(5つ星が最高) |
| 詳しい紹介 |
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「新生丸」 静岡鉄道 新清水駅 から徒歩3〜4分 |