鳥 し づ (神楽坂、鳥肉屋)
ひざの軟骨・あごの軟骨?
       
訪れたときの様子
「今宵、神楽坂を攻める」
この密名のもと放たれた精鋭二士(おいおい)
時はおりしも赤穂浪士討ち入り間近の師走、忘年会客をかきわけ、見事名店を攻め落とせるか。

一軒目は横丁から更に入った焼鳥にねらいを定める。こじんまりとしたカウンター、品書きもごく一般的で、噂に聞いた珍しい部位は見あたらない。コースが3種、聞くと「メニューにのっていないもの」があるらしい。ちょっと高いなと思いつつも「石だたみコース」(3000円)に。(すでに劣勢やん)

お通しや一本目の肉には大した感想もないが、次の内臓2本あたりから様相が変わってくる。血の滴る豆粒大×5の串は生の香り、脾臓だそうだ。小さなおにぎりのような恰好をしたテール(ぼんじり)は鳥とは思えない脂のこってり感。「本物を(味を付けずに)ただあぶりました」というフォアグラ、目の前で見ていると焼くとけっこう縮むというのがよくわかる。これまた香りとこってり感が至福、皿に染み出る金色の油さえもったいない。だからワインなんて置いてあるのか。

またいくつかはさみ、「6種あるうちのひざです」という軟骨。あとどこがあるんじゃい、と思っていると向こうの席には「舌withあごの軟骨」が出されている。あれも食ってみたかった。
最後の手羽先のこんがり具合にはむしゃぶりつかずにおれなかった。(脱帽)

これだけ誉めておきながらも★が一つ足りないのは、せめてもの抵抗、ではなくて、間にあまり食べたくないものが挟まったのと焼き具合のばらつきのせい。メニューを覚えたので今度は単品で攻めれば満足度上昇間違いなし。「今日は〜にしようか」なんてちょろっとつまんで一杯やれれば、こんなに贅沢なことはない。
この日注文したもの
お通し(砂肝?を生姜醤油で煮たもの、200円?)2、
「石だたみコース」
(3000円)2、
コースの内訳
焼鳥・ハツ?・脾臓・ナス・テール(ぼんじり)・フォアグラ・シメジ・うずら卵・レバ・軟骨(ひざ)・スープ・手羽先が各1(日によって部位と本数は変わるらしい)

生ビール(縦長のグラス、450円?)4、「金婚」(冷や・1合徳利、400円)1、
2人で9500円くらい(1時間強滞在)
勝手なコメント
さすがは鳥肉専門店直営の部位
★★★★(5つ星が最高)
詳しい紹介

「鳥しづ」
新宿区神楽坂4-4
17時から22時半の営業
日曜と毎月7日・20日が定休

以下の駅からいずれも徒歩5分程度
営団東西線 神楽坂駅 
都営大江戸線 牛込神楽坂駅 (A3出口出て右へ)
JR他 飯田橋駅 (地下鉄は有楽町線寄り)
神楽坂通りから本多横丁に入り、電飾の看板が道に置いてあったら入るとすぐ。「鳥静商店」という肉屋さんが目印。

ビールは中瓶(500円)もあり。生レモンサワー(500円)、ワイン(グラス380円・ボトル1700円)もあり。
コースは他に4000円と5000円があった。
単品だと例えば、やきとり100円・軟骨200円・白レバ200円・鴨200円。

http://www.syoutengai-web.net/kagura/
(神楽坂の商店会公認ページ)

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