| 山 田 屋 | (王子、大衆酒場) |
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| 訪れたときの様子 |
| 「すみた」を2時前に出て、フラフラ歩く。20分ほどで王子駅手前の「山田屋」に着き、縄のれんをよけて店内をのぞく。と、明らかに客ではない割烹着のおばちゃん達が昼飯の最中。こちらに気付くと指を3本(?)出してくる。こちらも「えっ?3時から?」てな感じでガラスごしに指出すと、うんうんうなずいている。 しょうがないので駅へ向かう。再開発にも負けずロータリー裏手にはいい感じの飲み屋が残っているが、皆開店前。駅裏手の蒲鉾屋さんなら飲めそうだが、いくらダシが違うとはいえおでん→おでんはつらい。どうも1人酒だと所在が無いとの反省から本屋さんを見つけて立ち読み、おもしろそうな文庫本を1冊買った。 3時を少しまわって再び店をのぞくと先客がいる。ほっとして入り口近くの長いカウンターにすわり、情報を得ていた「半じゅく玉子」(230円?)と焼酎(230円)を頼む。と、「ウーロン茶割りでいいの?」 この店では「焼酎」は「中(なか)」だけで、割るものは別注文。常連さんなぞは奥の冷蔵庫からウーロン茶(缶)を取りだしてから席についている。(自動的におばちゃんがコップ・氷・焼酎を運んでくる) 焼酎はかなり辛いが、そばがしかれた「半じゅく玉子」の冷たいだしがうまくてカバーする。よく肉じゃがのっかってくるような小鉢だから、玉子のせそば半人前といったところか。 こんな時間なのにジャンバーはおったおじさんがぽつぽつやってきて席が埋まっていく。皆焼酎か黒ビール。魚(刺身か煮物)を頼む人が多く、どれもびっくりするほど大きいくせに300円前後ととんでもなく安い。追加した「いもサラダ」(150円?)は少しゆるめだが小皿にあふれんばかり。さきほどの店(すみた)の天ぷらがおいしすぎたせいであっさり味もまあまあに感じるが、値段を考えれば大納得だ。(生もの以外では飛び抜けて高値の「にこみ豆腐」390円だけは個人的には今ひとつ・・) つまみを口に運びつつ先ほど買った本を読んでいると、高い天井に「ぼ〜ん、ぼ〜ん」と時を刻む音が響く。まだ柱時計使ってるんだ。評判のミステリーはおもしろく、次々ページをめくっているうちに1時間たってしまった。今回は静かな1人客が多かったが、おばちゃんの威勢がいいので活気が出そうなもう少し遅い時間もおもしろそうだ。 |
| この日注文したもの |
つまみ |
| 勝手なコメント |
| 冷たいような温かいような、時勢に媚びない酒場独特の雰囲気がある ★★★(5つ星が最高) |
| 詳しい紹介 |
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「山田屋」 JR京浜東北線、営団南北線 王子駅 から徒歩5分弱 |