【近況】

「10.19」
 久し振りに報道ステーションじゃないものを10時台に見てしまった。
とんねるずの「みなさんのおかげ」シリーズ20周年特番をやってたからだ。
 ニュースとプリレス以外はテレビを見ないぼくも、とんねるずは比較的見る。
最近は、「細かすぎて伝わりにくいモノマネ選手権」が大好きなのだ。
それ以外はあんまり興味ないんだけど。  
 昨日の20周年は、「20周年突入」とかいう頭の悪い副題だったけど、それもらしくてよろしい。
 とんねるずは、やっぱり石橋だなあ。
 石橋は、常に退路を断ってるのが偉い。
というか凄い。
あれだけ威張りまくって、目下のものを酷い目に遭わせて、
自分が落ち目になったら絶対に半殺しにされるのが判っていて、それでもやるところが凄い。
 ぼくはそういうのは好きじゃないんだけど、
石橋はあまりにも徹底していて、もう凄いというしかない。
水に落ちた犬になることを畏れていない。
 石橋は芸がないとかいわれるけど、その人生の選び方がもう既に誰にも真似できない芸だよな。
 忙しいのについ、2時間以上も見てしまった。
おかげで、今日はますます忙しい。
 来週は久々に、「細かすぎて伝わりにくいモノマネ選手権」らしい。
うーん、また見ちゃうかもなあ。

みなもと太郎さんの40周年パーティには、お土産がついた。
 みなもとさんの大口キャラを刻んだ江戸切り子のグラスと、

かつてみなもとさんが書いた和田誠の「お楽しみはこれからだ」を
下敷きにした漫画評「お楽しみはこれもなのじゃ」を、
パーティに参加した漫画家たちがまたパロディにした小冊子。
「お楽しみをもうひとつ」。
 上野顕太郎、唐沢なをき、とり・みき、しりあがり寿、コンタロウ、永野のりこ、
さくまあきら、水玉螢之丞、一本木蛮、秋本治、夏目房之介、長谷邦夫、
小野耕世、水野英子、バロン吉本、さいとう・たかを、和田誠、いしかわじゅん、
ほか大勢が寄稿した贅沢な本だ。
 もちろん、非売品。
 それだけでなく、みなもと太郎本人も、会場に入るまで、
そんなものが作られてたとは知らなかった本。
 ぼくの分だけ、ちょっと見せます。

みなもと太郎画業40周年のパーティにいってきた。
 今日は、仲良くしていた友人の墓参りも昼間あったんだけど、
ちょっと昼は出られなかったのでそれはパス。
まあお墓は逃げないからね。
夕方から宴会があったんで、それに出られたら出ようと思ってたんだけど、
そっちも結局間に合わなかった。
 その後に、みなもとさんのパーティがあったんで、それだけ出てきた。
こっちも実は逃げたかったんだけど、
何度も誘われて挨拶も頼まれたりしたんで、覚悟を決めて顔を出したら、
やたら知り合いだらけのパーティで、なかなか楽しかった。
 漫画家は当然いっぱいきてたんだけど、
古い編集者も大勢来ていて、旧交を温めた。
みんなもう定年になって、
編プロを始めたり会社を始めたり、新たな道に進んでいる。
もうそれだけ、俺も年を食ったんだなあ。
自覚がないけど。
 みなもとさんは40年だけど、俺は30年。
思えばはるばるきたもんだ。
 コーシンこと高信太郎が会場内でもひと際うるさかったが、
もっとうるさかったのが、バロン吉本さんだった。
あの人は変わってるなあ。
 水野英子さんとか花村えいこさんとか、かつての美しい少女漫画を描いていた人たちもいて、
漫画も歴史を持ったんだなと感慨があった。
一峰大二とかね。
まあ園田健一とか唐沢なをきとか一本木蛮とかとり・みきとか秋本治とか
多少若い世代も来てたんだけど。
 大月隆寛が、15キロ痩せていた。
唐沢なをきも痩せていた。
時代はダイエットだな。

帰って、ミミと正ちゃんにご飯やって、今日も仕事だ。

朝日カルチャーセンター終了。 
今日は「漫画の時間」を出版することになる経緯から、
その後の「BSマンガ夜話」を含む出来事、
そして「漫画ノート」の出版が遅れている理由から出版社選択の理由まで、
その間のいろんな出来事や事件も併せて、1時間半たっぷり語った。
予想外に脱線せずに語ったと思う。
もっと脇道に逸れるつもりだったんだけど、喋っててふと時計を見たらもう1時間たってたりして、
前回もそうだったけど、まるで時間が足りなかった。
でも、あれ以上喋ると、喉が痛くなるけど。
 前回は老若男女だった参加者が、今回は比較的年齢の幅も狭かったようだし、
男のほうが圧倒的に多かったのもやや不思議だった。
なにが前回と違うのかな。
それにしても、「漫画ノート」がもう今ごろ出てるという予定で、今日の講座があったんだけど、
まだまるで影も形もないんだもんなー。
いかんいかん。
 本が出たら、こんどこそ出版記念として、またやります。
お楽しみに。
今度はもっと脱線してね。
ファンクラブコアメンバーズと飯を食って、帰ってきてから黙々と仕事。
すっかり朝になってしまった。

明日は新宿で朝カル
講演というか講義というか、漫画の話をする。
今回は、「漫画の時間」から「漫画ノート」そして再開する
「マンガ夜話」あたりの
話を中心にする予定。
当日申しこみもありだったかな。
まあ現地で会いましょう。

葡萄をもらったんだけど、これがもう冗談みたいに美味しい。
甘くて香りがよくて、皮ごと食べても苦にならない。
産地直送でもらったんだけど、美味しい果物を作る人は凄いなあ。
果物好きなんで、ほとんど毎日なにか果物は食べてるけど、
美味しさに驚くことは、そうはない。
この農園の葡萄は、ちょっと凄い。
山梨の中村園っていうんだけど、10月にまだ甲州種が出るようなんで、
これは注文してみようかな。

今日は自宅で撮影。 
といってもぼくの撮影ではなく、妻の仕事で、
うちをスタジオにして、いろいろ食べ物を撮っている。
 カメラマンとイラストレーターと編集者と、もうなんかいきなり人口が増えている。
 ぼくの出番は、庭のデッキでサンマを焼いてる写真を撮るのに、
正ちゃんがそっと焼け具合を見にいってるという設定で、猫使いとして呼ばれた。
 でも、そうそう都合よく覗きこんでくれないんだよな。
火が燃えてて熱いし、煙は出てるし。
 しばらくやって、ミミと選手交代。
 ミミはまだ怖いもの知らずなんで、なんとかちょっと覗いてくれて撮影終了。
ミミの媒体デビューが決まった。

一昨日あたりから手塚治虫の新書の解説を書いてるんだけど、うまく書けない。
毎日ほかの仕事もやってるんで、うまく集中できない。
 今日はやっとほかの仕事が片付いたんで、そっちに集中だ。
いや、急ぎの仕事もあるんだけど、それはあさってにしとく。
あさってにすると、実質連休明けになってしまって、非常に申し訳ない。
 それも、「漫画ノート」のゲラと挿絵のチョイスに時間がかかっていたせいだ。
なるべく図版はたくさん入れたい。
すべてには無理だけど、8割くらいには入れたい。
使うカットを小さくしたりして、なんとか完了。
まだどうなるかわからないけど。
マンガ夜話前には、どうしても出すぞ。

 吉田戦車が結婚した。
お相手は、伊藤理佐だ。
お幸せに。
 伊藤理佐家の吹き抜けのあるトイレを見に行けなかったのが心残りだ。

HERO’Sを観た
。  
テレビを観たんだけど、最初に桜庭をやるとは思わなかった。
実際は8試合目だったから、これで掴みはOKとおもったんだろうな。
 柴田では、まだ衰えた桜庭にも勝てない。
船木に教わっててはなおさら勝てないだろう。
 ミノワマンは、ちょっと厳しいなと思ってたら、
ケーシーが組んでけばいいのに打ち合いにきてくれたので、一発入れて勝ち。
 宇野は、マンバよりジダのほうが厳しいなと思ってたら、案の定だ。
あの肩と顎のあたりに入った膝は凄かった。
あれで決まったようなもんじゃないかな。
 カルバンとヒベイロはいい勝負になるんじゃないかと思ったのに、これほど差があるとは。
 マヌーフとシウバは、まあマヌーフの勝ちだろうな。
 KIDとビビアーノは、どっちが勝つか見当が付かなかった。
KIDは実戦のカンがなくなってるし、ビビアーノは柔術の実績が凄い。

もしかするとビビアーノが、と思ったんだがなあ。
 KIDのあの腕十字の抜きかたはありえない。
どんな関節してるんだ。
ビビアーノはまだドントムーブのルールを理解してなかったな。
あれがちょっと興を削いだ。
 でも、ビビアーノの柔術は確かに凄かった。
次やったらわからない。
KIDも、もう少し寝技やらないと厳しいな。
 カルバンとジダは、カルバンがオールラウンドぶりを見せた。
この階級では日本で勝てる選手は今はいないなあ。
宇野も年食ったし。
アスリートは足が速い。
全盛期はほんとに短い。
いい時にいい相手と当ててやりたいものだ。
 それなのに、PRIDEときたら……。
 ロレンゾは日本のテレビに、高く売ろうとしすぎなんじゃないの。
 しかし、宮田とハリトーノフは、放映もなかった。
結果すらいわない。
意味のある試合なのにな。
 ヒクソンがまた出るらしいが、今さらという気もするなあ。
桜庭とやって、どっちが勝つかな。
どっちも全盛期じゃないんで、あまり興味がわかないのが残念だ。

迎えの車がきたのでバンキシャにいこうと、青梅街道から靖国を抜けていったら、
いやー今日は祭日和だねえ。
新宿までの間に、御神輿が7台練り歩いてた。
 秋祭りなんだろうけど、こう暑くちゃ秋気分じゃない。
今日も真夏日だったし、熊谷じゃ35度だ。
今日の大ネタは、安倍関連と、もうひとつ西武新宿線爆破未遂事件。
 本番前の打ち合わせで、もうひとりのコメンテーター河上さんと、
特措法もネット規制も意見が合わなかったけど、
番組のコメントは、やりとりをするのではなくコメントをそれぞれがいうだけなので、
対立する形にはならない。
 河上さんがインド洋の給油が重要だという話をいつまでも延々として、
ぼくの話す時間がなくなってしまったし。
 ああいう時、同じ場にいる人間が全員同じ考えみたいに見えて困るんだよな。

 そのあたりで、現場に急遽トラブル発生で、後半の構成が突然変わった。
 CMの間に、フロアと副調とで調整して、あっという間に新しい構成ができる。
といっても、もちろんぶっつけ本番だけど。
 打ち合わせで決まってた構成で話す内容とか時間とかをおおよそ考えていたのに、
急に変わるんで、ちょっと対応できず、
いいたいことをいい終えた時点でまだ10秒くらいあって、ちょっと途方に暮れてしまった。
 悔いが残るなあ。
 でもまあ、これが生放送だな。
 10年以上さんざん生放送をやってきたんで、
どんな事態になってもそれに合わせられると思ってたけど、そうでもなかった。
やっぱり、プロの福澤くんとは違うな。

 と思ってたら、最後の最後で数秒空いて、
窮した福澤くんがいきなり河上さんに振ったら河上さんもなんだかわけのわからないことをいってしまって、
なんだかあたふたして終了だった。
 久々に生放送はむつかしいと思ったよ。
その緊張感のようなものが、録画と違って面白くもあるんだけど。


 番組終了後、福澤くんの誕生日を祝って、スタジオで簡単にお祝い。
ケーキと花束とプレゼントが渡された。
 菊川怜は、「肌身離さずに使ってください」と袋を渡したので、
おいおいパンツじゃないのと袋をあけたら、ボールペンだった。
 ボールペンは肌身離すよな。

 地方ではあまり見られないようだが、最後に安倍ネタの一枚絵を見せたら、
今日は玲ちゃんに潰されなかった。
 いや、潰されたのか。
 福澤くんに感想を強要されて、棒読みで絶賛してくれた。
 うーん、ありがたいような、ありがたくないような……。

さあ、次のイベントは22日、朝日カルチャーセンターの講義だ。
ネタはもちろん「漫画ノート」。
まだ出てないけど……。

明日は、「バンキシャ!」だ。
日テレ夕方6時から。
 どうも総裁選は、闘う前から福田で決まりって流れができてるな。
 一枚絵を描かなくちゃいけないんで、
明日の時点で情勢の大変化があったりすると困るんだよな。
それとも、情勢の変化に影響を受けないネタにするか。
 今だから安倍ネタでもいいかな。
 しかし、福田かあ。
 麻生がいいわけではないが、福田は暗いな。
 中国とは仲良くなりそうだが、それがいいことなのかどうか。
拉致家族にも冷たくなりそうだし。
 派閥がまた生き返って、どうも小泉以来の流れは、これで一旦終わりだな。
次の衆院選までは、大きな政局もないだろう。
 閣僚のカネはまた新しいネタが出るだろうが、
そろそろ民主党議員のカネも、マスコミがネタにし始めるころだ。
そうそう自民党の議員だけがカネにルーズだというわけではないだろう。
 原稿用の資料を大量に読まなくちゃいけないけど、時間がない。
今日はいい天気だったし、プールにいきたかったなあ。
奥武山公園の、50メートル屋外プールにいきたかった……。
那覇だけど。

 夜のニュースを見てたら、凄い雨と風。
昨日帰っておいてよかった。
台風がいくまで戻れなくなるところだったよ。
 今日はバンキシャの打ち合わせ。
まあネタはもちろん、今話題のアレだ。
 ニュース読んでる丸岡さんと飯食いながら打ち合わせだったんだけど、
今日はドスガトスにした。
まだランチ食べたことなかったしね。
 しかし、前菜のスパニッシュオムレツは、いつ食べても、もっと食わせてくれーと思う。
幅1センチくらいしかないからなあ。
 給仕の女の子に、この倍くれといったんだけど、
ほかの料理が食べられなくなりますからねとあっさりと躱された。
1センチが2センチになったって、ぜんぜん変わらないよ。
 丸岡さんは、10月から昼のニュースに移動になる。
昼前のニュースと、「おもいッきりイイ!テレビ」内のニュース。
「おもいッきりテレビ」が、リニューアルするのだ。
 どうでもいいんだけど、その新番組のキャストの人選が、
なんだかどうも、首を傾げるところもないではない。
不思議なメンバーである。
関係ないからいいけどね。

今回の那覇はずっと天気が悪かった。
着いた日には青空が広がって、こりゃ毎日泳げるなと思っていたのだ。
奥武山という公園に、50メートルの屋外プールがあって、
そこがいつもガラガラだという情報があったので、
1週間そこで散歩代わりに泳ぎこむぞと思っていたのだ。
ところが、毎日雨なんだよなー。
曇りの日も、必ずどこかで雨にはなる。
熱低が沖縄本島上空に停滞して、全然動かない。
しょうがないから泳ぎはやめて仕事してたけど、
せっかく持ってった海パンが泣いてたよ。

今回は、やたら人と会うことが多かった。
毎日ランチや夕食を誰かと摂って、初対面の人と挨拶して、
それもあってなんだかスケジュールがすっかりタイトになっちゃって、
1週間もいたとは思えない。
行って次の日帰ってきたって印象だ。
まあ中では、RBCの宮城麻里子、小林真樹子の両女子アナと飯を食ったのが、
せめてもの彩りかな。
あ、もうひとつ、タイフーンFMの「小ネタ超特急」という番組に出たのも。
この番組は、女の子ふたりで好き勝手なことを喋る番組なんだけど、
前から一度出ると約束はしてたんだけど、
生放送だとなかなかタイミングが合わず、今回やっと約束を果たせたのだ。

国際通りのど真ん中にあるサテライトスタジオでやったんだけど、
前回出たタイフーンFMの番組とは大違いで、
凄く楽しかった。
ちゃんとパーソナリティが進行してくれるし、ネタも振ってくれる。
非常にやりやすかったよ。
つい危ないネタも喋ってしまったが、まあいいや。
この番組は、ポッドキャスティングでも聞ける。

「10.6」
那覇空港に着いて、ふと外を見たら、
こないだ黒焦げになった飛行機が、まだ置いてあった。
近くで見ないとよくわからないけど、
後ろ半分は骨組みだけになって、死んだ鳥のように羽を下ろしている。

こういうのを見ると、毎月沖縄にいくのもちょっと怖いな。

というわけで、台風の中、ちょっと那覇事務所にいってきます。
原稿をいくつかと、単行本のゲラ、あと打ち合わせとラジオ。
どこかで泳ぎたいんで、那覇市内のプールを探してみるつもり。
ミミは、かなり回復して、家の中を走り回っている。
正ちゃんは、ミミが入院してた日には心配してか家中を嗅ぎ回ってたけど、
もう落ち着いている。
平和が戻ってきた。
咳はまだ出るが、沖縄の気候がイヤしてくれるだろう。
あんなに痛かった肘も、今年の夏休みで格段に楽になった。
さて、ちょっといってきます。

今日打ち合わせしたんだけど、このままだと本が物凄く分厚くなってしまう。
 まあどれだけ厚くてもいいという反応が多いのはわかってるんだけど、
今のままでは、「漫画の時間」の5割増しの厚さになってしまう。
それって、かなり持ちにくいよなあ。
 価格的な問題もある。
2000円ってのが、一応の目安なんだけど、あんまり厚いと値段も上がる。
どうも困ったもんなんだよな。
ってそんなこと今ごろいってるのもなんだけど。
 取り上げる漫画1作品につき、引用カットを1点入れてるんだけど、
これを減らそうかな。
あまり絵柄が知られてない漫画を優先的に使って、
誰でも知ってるものは、引用しなくてもいいかもしれない。
 本文は、厳選したからこれ以上削りたくないんだよな。
 数人、漫画家を取り上げるコーナーと漫画作品を取り上げるコーナーで重複してるケースもあるんだけど、
これも別物というか切り口が違うしなあ。
 うーん、悩む。
 明日から那覇事務所入りするんで、ゲラチェックしつつ、最終判断しよう。
 しかし、飛行機飛ぶのかな。
現在、東京は暴風雨。

「漫画ノート」では、「漫画の時間」と同じように、取り上げる漫画一冊につき一カットを添えるんだけど、
漫画の時間が100点だったのに、漫画ノートは200点もあるのだ。
それだけ分厚い本になるわけだ。
 それに使うカットを、どんどんコピーしてるんだけど、これがほんとに時間がかかる。
 どこを使うかは、当然どこでもいいわけではない。
ここを見せたいというところを選んでるんで、1点ずつに時間がかかる。
その前に、200冊の本がどこにあるかを探すのが、また大変なのだ。
 引っ越しを一度経てるんで、けっこうなくなってるものがある。
どこかにはあるんだけど、見当たらない。
「オメガ7」とか「棒がいっぽん」なんて、絶対にあるのに、見当たらない。
後者なんて、2冊あるはずなのに。
 しょうがないんで、さっきパルコにオメガ7を買いにいったら、
なんと「約束の地・スノウ外伝」の文庫が平積みになっていた!

リブロ偉い!

 こないだ黄金桃って見たことのない桃を食べたら、これが凄く美味い。
桜桃にマンゴをかけたような味。
あんまり上手いんでまた買ってしまった。
さあ食うぞー!

猫のヒゲを、猫は自分で食べるという話を、ずいぶん前に聞いた。
そんな馬鹿なと、落ちてた正ちゃんのヒゲを与えてみたら、
見事にムシャムシャと食べたのだ。
えええーっ、知らなかったー。
それ以来、猫のヒゲが落ちてると、拾って貯めておくことにしている。
案外猫のヒゲって、抜けるものなのだ。
この何年かで、もう100本近くは拾った。
いつか山盛りにして、正ちゃんにスパゲティのように食べさせてみようと思ったのだが、
猫のヒゲって、人間のと違って物凄く堅いからな。
まるで針みたいだ。
ヒゲの根本を正ちゃんの頭に刺してやると怒るからな。
あんまりたくさん食べさせると、体に悪いかもしれない。
胃袋くらい突き破りそうだ。
最近は、ミミも参加している。
ミミのヒゲが落ちていたので、ミミにやってみたら、
やっぱりしばらく匂いを嗅いでから食べようとした。
食べるんだなあ。
正ちゃんが食い意地がはってるからではないのだ。
ちょっと疑ってたんだけど。
まあそんなわけで、もう集めるのが目的になってしまった猫のヒゲコレクションが、
うちにはいっぱいある。
これをどうしようかなあ。

ミミはかなり元気を回復した。
もう家の中を走ってるから、そう無茶しなければ、大丈夫なんじゃないかな。
ちょっとほっとした。

先日、ミミは手術を受けたのだ。
 そろそろ1歳も過ぎて、発情期も2回迎えたことだし、
避妊手術をしなきゃなあと思っていたのだ。
人間の都合に合わせて申し訳ないが、
やっぱり異種の生物の共同生活には、そういうことも必要なのだ。
 正ちゃんの場合は、生後半年を過ぎたあたりで発情時を迎え、
もう狂ったように家を駈け巡ってオシッコして回った。
こりゃたまらんと隣の獣医に相談したら、
1歳を過ぎて体が大人になるまで待った方がいいというので、
泣く泣くオシッコを拭いて回ったのだ。
布団や鞄にもずいぶんやられたなあ。
 でもまあ、正ちゃんの場合は、外に出てるタマなので、
手術は袋をふたつに切ってタマを出すだけで、そう大手術ではない。
でもミミは女の子なので、
お腹を切って子宮と卵巣を取り出さなくてはいけないのだ。
けっこうな手術である。
ああ心配である。

 紹介された練馬区にある動物病院で、手術をしてもらった。
一泊か二泊である。
ご飯を食べなかったら一泊で帰るらしい。
 次の日、妻が電話をしたら、
案の定ご飯を食べないから引き取った方がいいという話だったので、
急いで受け取りにいった。
 まだいろんな薬が効いてたのか、知らない環境でパニックになっていたのか、
声をかけてもあまり反応がない。
お腹を見ると、広い面積の毛が剃られていて、2センチくらいの傷口と縫い目が見える。
チビなのに頑張ったなあ。
 料金を払ってタクシーを拾い、篭の中に手を入れて撫でていると、
だんだん声を出すようになった。

 家に帰って、篭から出してやると、恐る恐る家の匂いを嗅ぎ始めた。
ここが自分の家かどうか、まだ判断がつかないようだ。
 しばらくして、やっと落ち着いてきて、家の中をうろつき始めた。
足が引きつれるようで、なんとなく歩き方が変だ。
 いきなり洗面所に飛び乗ろうとして、届かずに落ちた。
水を飲もうとしたらしいが、まだ体力が回復してないのに、無茶するやつだ。
 その日一日は、ちょっとぼんやりして、動きも鈍かったので、かなり心配だったのだが、
次の日になって、動きも活発になってきた。
まだ元通りではもちろんないが、動く範囲も増え、
高いところにも上るようになってきた。
体力回復のためか、ソファで寝てることが多いが、
たぶん順調に回復してきているだろう。
 でも、かなり怖い体験だったらしく、
ちょっと撫でてやるだけで、すぐにゴロゴロと喉を鳴らすようになった。
家にいる幸せを満喫してるんだろうなあ。
やっぱり家が安全だよ。
 剃ったお腹は、うっすらと毛が生えてきている。
早く元通りにならないかな。
縫い目もね。

夏風邪は、相変わらず抜けていない。
咳は出るし、夜になると7度ちょっとくらいの熱が出る。
もう半月くらい続いてるんで、また月曜あたり医者にいってみるかな。
大汗掻いて極冷えのカフェに入ったのが発端だったんだけど、
きっと今年はそういう人が多いだろうな。
夏は大好きで、夏バテなんて生まれて一度もしたことがないのに、
ほんとに物凄く久し振りに夏風邪は引いた。
何十年ぶりだろうなあ。
ちょっと記憶にない。
まあそれだけ変な夏だったということだ。
ゆうべから、突然右膝が腫れ始めた。
きっと風邪の熱が飛び火したんだろうな。
ちょっと抵抗力がなくなってるんだ。
しかし、左膝は靱帯が切れてるからよく腫れるけど、
右膝がってとこが珍しい。
おかげで、今夜は夜中に7度5分まで上がった。
とりあえず約束の原稿はできた。
明日は週アス。
あさっては、「漫画ノート」に添える漫画のコピー取りの続きだ。
これが200点あると大変なんだ。
やってもやっても終わらない。
しかし、「漫画ノート」って、どれだけ分厚くなるんだろう……。
ちょっと心配。
まだ束見本見てないしな。

夕食をどこで食べようか迷って、ソイビーンファームにした。
ここは、味噌を使った料理を出すところだ。
あらゆる料理に、いろんな味噌が使ってある。
前菜からスープにメインディッシュ、デザートに到るまで味噌味だ。
でも、もちろん変化に富んでいて、みんな同じ味になったりはしない。
ここはロールキャベツが売り物なんだけど、これにもみそ味がついていて、
柔らかくてジューシーで、非常に美味い。
ここで食べた味噌も売っていて、気に入ったら帰りにお土産にできる。
今日はコースで頼んだけど、単品でも美味しい。
すっかりお腹がいっぱいになったけど、
今日は、家にデザートがある。
アテスウェイでケーキを買っておいたのだ。
ぼくは和菓子の方が好きなんだけど、アテスウェイは別だ。
ここで、和栗をたっぷり使ったサントノーレと、新作を2種類買った。
サントノーレは知ってる美味しさ。
新作ふたつは、爽やかな味と、濃厚だけどさっぱりした味。
どちらもシェフの才能を感じる。
色も形も含めて、ここのシェフはセンスがあるなあ。
ずっと吉祥寺で、というか近所でやっててほしい。

免停90日が、地獄の講習2日間のおかげで、なんとか45日になった。
明けたころには、ドライブシーズンだな。
 今日は、試験があった。
 40問のうち36問以上の正解だったかで、刑期が半分に短縮される。
 とはいっても、昨日と今日の講義は、みんなこの試験のためのもので、
講師が解答を教えてくれる。
これが出るとはいいませんが、ここにアンダーラインを引いておいて下さい、
というような、よくわからない言い回しで、解答をみんな教えてくれるのだ。
 なんのための試験なんだろうな。
2万7000円のアリバイ作りか。
 講師は何人かいるのだが、みな60歳以上のようだ。
どこかの天下り、というよりも、再就職かな。
彼らと、この組織のトップ連中を養うために、交通違反というシステムが使われているわけか。
 2日間折りたたみ椅子に座る一番辛いペナルティも、これで終わった。
とりあえずはやれやれだな。

 今日は自転車で行こうと思ってたんだけど、雨が降りそうだったんで、またタクシー。
帰りは、武蔵小金井行きのバスがすぐきたんで、三鷹じゃなくて、そっちにいってみた。
 バスの車内アナウンスって、機械的に録音されてるんだろうな。
「次は霊園前でございます」
 という場合、「次は」「霊園前」「でございます」が別々に録音されて、組み合わされるようだ。
 みんな同じ女の人の声なんだけど、
「次は」は明るい声、「霊園前」はクールで事務的な声なんだけど、
「でございます」で一転、もうなんだか溢れる幸せいっぱい! 
という笑顔を含んだトーンの高い語尾上がりの声だ。
「次は」「霊園前」「でございます」!
 ひとりで笑ってたんだけど、乗客は誰も不思議ではないようだった。
▽ 
今夜は、吉祥寺寄席。 
 林家彦いち、柳家三之助、それに太神楽の翁家和助。
 今回は夏休み企画で、客がお子様同伴だった。
大人と子供と一緒の客は、演者もやりにくかっただろうな。
彦いちは、力業で押し切っていた。
ちょっとうるさかったけど、まああれもありか。

いや意外となんでもなく、普通にこなせてるよ。
スピード違反講習。
 ゆうべは3時前にベッドに入ったのに、案の定寝られなかった。
7時過ぎに起きたんだけど、いつも寝るの7時過ぎだもんなあ。
そう突然変な時間に寝られない。
 寝ないでイベントに参加。
こりゃ起きてるのが大変そうだ、と思ったんだけど、
なにいってんだか聞こえなくて退屈な人の講義以外は、なんとか寝ないでこなして、
構内の箱庭をランサーで3キロほど走ったりして、なんとか無事スケジュールをこなした。
 明日はまた9時20分からだ。
今日はタクシーでいったけど、明日は自転車でいこうかなあ。
雨は大丈夫だろうか。
 教室が冷房でうすら寒くて、体調が変だったんで、
セサミに寄って500メートルほどプールで泳いで帰ろうと思ったら、
6時過ぎたら急に人が減ったので、
レーン占有でもう500メートル泳いで、計1キロで引き上げる。
 歩いて吉祥寺に向かう途中で、もんくすふーずで夕食にすることにして、
入った途端土砂降りだ。
結局オヤジと2時間も話してしまった。
 さあ、また明日だ。
 でも、その前に「漫画ノート」の準備。
発売は、11月だなあ……。

「9.20」
明日は、今夏最大のイベントが待っている。
正確には、「明日から」だ。
スピード違反の、9時から5時までの地獄の講習が、
府中の試験場において、2日も連続であるのだ。
ああ考えただけでも気が重い。
2万7000円だかも払った金は、いったい誰の懐に入るんだろう。
二度と見もしないテキストやパンフレットを書く人たちや印刷する人たちや
運搬する人たちが、よってたかって分けるんだろうな。
2日間もそう大して効果があるとも思えない講義やらなんやら受けるのは、
まあ嫌なことをさせられるペナルティなんだからしょうがない。
でも、このへんの金の流れには、誰も手を突っ込まないんだなあ。
ぼくの払ったあの金が、誰の手に入ってるのか、
考えただけでなんだか頭の中がむずむずするよ。
日本中から天下りや利権団体をなくしたら、ずいぶんすっきりするだろうな。

やっと夏風邪が抜けてきた。
おかげで、ずいぶん時間をむだにしてしまった。
もっとやらなくてはいけないことがたくさんあったのに。
今月は、比較的時間の余裕があったんで、
やりたいことも多少はできたんだけど、もっとできたはずだったんだよな。
志賀にも四万十川にもいけなかったしなあ。
でもなんとか、咳も抜けてきた。
熱はもう下がった。
さあ遊ぶぞ、というころには夏は終わりなんだよな。
その上、スピード違反講習も待ってるし……。

 U-17は惜しかったなあ。
先制点は、ミドルキック入れられた直後だったんで、
タイミングといいGKをあざ笑うループといい、ベストだったんだけど、
あのあとの立て続けの2点がなあ。
やっぱり17歳以下でも、フランスはフランスだ。
決勝Tに進めなかったのも残念だったが、北朝鮮が進出してるのがどうも。
でも、やっぱり下の層は面白い。
U-20もいいし、心配なのはオリンピック世代だな。
特に平山と、あとは反町だな、心配なのは。

劇作家の高取英が誘ってくれたんで、
新宿紀伊国屋ホールの月蝕歌劇団公演を見にいってきた。
 高取の芝居は遥か昔から見てるけど、近年はちょっとご無沙汰だった。
「聖ミカエラ」あたりのころはよく見てたんだけどね。
 客が満員だったのには驚いた。
月蝕だよ。
誰が見にいってるんだ。
小劇場の方が似合うのになあ。
 今回は、「寺山修司 過激なる疾走」。
寺山修司の一生を描いている。
高取はかつて、寺山のスタッフをやっていたのだ。
 月蝕の芝居には、特徴がある。
若い女の子が大量に出てきて、タイムスリップして、チャンバラがある。
あとはミュージカル風なとこだな。
もちろん、今回もそうだった。
寺山なんだけど、そんなことは関係ない。
なにをやっても、月蝕は月蝕だ。

 終わったら、ふたつ隣の席のオヤジに声をかけられた。
誰だっけと思ったら、版画家の大西信之くんだった。
横山宏の友人だ。
寺山の主催する天井桟敷で、合田佐和子の下に、横山くん共々いた。
 もうひとりの顔見知りに声をかけられた。
こちらは、感極まって泣いていた。
泣くような芝居でもなかったと思うので、寺山というか桟敷関係者だな。
 まだ夏風邪が抜けてなくて、館内がちょっと寒かった。
 麺通団でうどんを食って帰ったら、案の定熱がまたぶり返していた。
といっても、7度4分止まりだけどね。
 かき氷を2杯食べて、仕事だ。

また昨日も、かき氷を食べてしまった。
涼しかったのに。
いや、気温は関係ない。
かき氷が美味しいから食べるのだ、アイスロボで。
掲示板やらmixiやらメールやらで、ぼくが書いたのを見て注文したという人が、
既に4人はいる。
かなり貢献してるよな。
ロボを作ってるのは、中部コーポレーションだ。
建築金物、玄関マットからマンホールカバーまで作っている。
ほんとは、こういうのが家にあるといいんだがなあ。
ただ、この会社のサイトを探しても、アイスロボって名前が出てこないんだよな。
ちょっと不思議。

夏風邪が、なかなか治らない。
熱は6度台後半から7度ちょっとくらいで、熱には強い方なのでこのくらいなら平気。
7度5分過ぎると、長時間の仕事が、集中力切れちゃってむつかしいけどね。
問題は、咳だ。
起きてる時も多少出るが、寝る時にやたら咳き込んで、
さっぱり寝られないのだ。
妻もうるさいだろうが、ぼくも自分の咳ながらうるさい。
もう咳のしすぎで、腹筋が痛い。
ビリーよりも効くよ。
月曜に医者にいって、抗生物質と咳止め等をもらってきたんだけど、
はかばかしい効果がない。
気管支炎は起こしてるが、肺炎にはなっていない。
もうそろそろ治ってくれないと、外出もできない。
といいつつ出てるけど。
スピード違反の講習が、今日明日とあったんだけど、
ちょっと朝9時からいくのは無理そうなので、来週にした。
早く治らないかなあ。

今日も36度あって、猛暑日だったらしい。
陽射しが強かったもんなあ。
暑さも一山越すとかいってたが、相変わらずのようである。
 しかし、うちは平気である。
 なぜなら、アイスロボがあるから!

今日は、小豆を煮て抹茶のシロップを作り、宇治金時だ。
これがもう絶妙の美味さだ。
ああ日本人でよかった。
 さくっとスプーンを差す手応え。
お茶の香り。
いい小豆の甘い香り。
 気がつくとばくばく食べてしまって、眉間がキーンと痛くなる。
痛いのはやだが、宇治金時は美味い。
 うちの実家の愛知県豊田市には、「せんじ」というものがある。
色のない白蜜かき氷だ。
これがぼくは大好きなのだ。
 先日、実家に顔を出した時に、
小坂の上坂商店で食べた五平餅とせんじの美味さといったら、もう特筆もんである。
駅前の文ちゃん焼きといい、庶民的な美味しい店があるんだよな。

アイスロボがこんなにいいとは。
こないだ通販で、電動かき氷機を買ったんだけど、毎日大活躍なのだ。
 もう暑くないかもと思ったが、一昨日の涼しい日でも2杯も食べてしまった。
今日も小豆を煮て金時だ。
冷蔵庫の製氷室の氷で、けっこういい氷がかけるってとこがいいよな。
 我が家では、もう元を取るのも決定の優れものだ。
夏はやっぱり、かき氷だー!

今日は新宿に、笹峯あいの芝居を見にいってきた。
彼女の脚本・演出・出演だ。
どうも珍しく引いた夏風邪が治り切らないんだけど、
でもまあ、7度くらいしかないし、咳が出るくらいだからな。
舞台は、新宿の世界堂のそば。
何十人かでいっぱいの、小さな小屋だ。
舞台はなく、客席と芝居するスペースは、同じ平面にある。
目の前30センチで役者が芝居する、臨場感溢れる小屋だ。
 あいちゃんが中心で集めたらしいし、きっと若い女の子ばっかりだろうと思っていたら、
7人の役者の年齢層が意外に高いんで驚いた。
あいちゃんも、自分の場所を見つけようと頑張ってるな。

 芝居を見始めたのは、30歳前くらい。
それから20年以上、毎月2本くらいは見ていた。
小劇場系ばかり、数百本の芝居を見たな。
 大人計画の舞台で松尾スズキがだんだん奥に引っ込んでいき、
ほかの役者が面に出てきて、作りがしっかりしてきて普通の芝居みたいになってきたころから、
芝居を見なくなった。
もう大人計画も、ぼくの一番面白いと思う形ではなくなってしまい、
ほかに興味を持てる劇団が、当時なかった。
 また最近、少しずつ芝居を見始めている。
相変わらず小劇場系だけど。
まだ面白い劇団は見つからないが、それはゆっくり探せばいいかな。


「マンガ夜話」の剛腕アシスタントとして名を馳せた笹峯あいが、
脚本・演出・出演で芝居をやっている。
「S-複数形-」
まだ19日の日曜、昼夜公演が残っている。

ハンバートハンバートを聴きにいった。  
 CDではずっと聴いてたんだけど、誘ってくれたのでありがたく下北沢ラ・カーニャでライブを聴く。
 ラ・カーニャは、コンサート用の場所ではもともとないと思うんだけど、
今はよくいろんな歌手のライブをやっている。
ぼくと同世代の、一緒に時代に吉祥寺をうろついてたような連中が多い。
 ハンバートハンバートは、男女ふたり組だ。
まだ30歳前後なのに、70年代の匂いがある。
あの頃の歌手が、そのまま時代を経てきちんと現代性を持つと、
きっとこんな風になるなという、懐かしさも新しさもあるふたりだ。
 佐藤くんはギターを弾きフィドルを持ち、70年代の達者なミュージシャンのようだ。
佐野さんは可愛くていい声をしている。佐藤くんとの声質のマッチングも最高だ。
 50人くらいで満員の客席は、案外年齢層が広い。
新しい客も古い客も、興味が持てる音なんだな。
曲もいいし、歌もいい。
CDもいいんだけど、ライブで聴きたい歌だ。
 すっかり気持ちよくなって、二三六で明石焼きと牛すじ入り葱焼き。

 一昨日、半端に時間が余ったんで、カフェで本を読んでたら、
激寒の店で、すっかり濡れた体が冷えて、それ以来やや体調が悪い。
喉が腫れてて、少し熱がある。まあ風邪なんだけど、出かけてたらちょっと悪化したかな。
帰って熱を計ったら、7度4分だった。
まあこのくらいなら、仕事はできる。

 こないだの東スポに、八代亜紀の絵が出てたけど、
八代亜紀の絵はほかの芸能人の絵と違って、凄い技術と熱意があるんだよな。
キムタクの女房の油絵風少女漫画みたいなのとは、ちょっとケタが違う。
これで才能さえあればと思わせる力作が多いんだけど、
昨日見たのはまた一段と凄かった。
 八代亜紀の自画像なんだけど、ゴジラのように燃え上がる放射能を吐いている。

きっと、自分のイメージする自分の歌っている姿は、こうなんだな。
凄い。

やれやれ、なんとかオランダに送金できたようだ。
 中一日おいて、今日は4時間睡眠で原稿を渡し、なんとか3時10分前に銀行に辿り着けた。
 番号札を取って、順番を待ち、窓口で海外の銀行に振り込みたいんというと、
また一昨日と同じ女の人が出てきた。
海外担当の人なんだな。
 先日渡された書類にわかるところをひととおり書きこんだものを渡した。
 女の人はざっと目を通して、「今日は時間がアレで……」という。
アレってなんだ。

「××××は明日になりますが」
「え? ××××?」
 ××××というのは、知らない言葉だ。
「その明日になるなんとかって、なんですか?」
「××××が明日になってしまうと思います」
「いや、そのなんとかって、どういう意味ですか?」
「時間がアレなのでので……(笑)」
「今日はもう3時近いので、送金手続きはできないという意味ですか?」
「明日になってしまうんですよねー(笑)」
 どうもなにをいってるんだか、よくわからないのだ。
「そのなんとかって言葉は、あなたたちの内輪の言葉でしょ。一般の人にはわからないですよ」
「いえ、そんなことありませんよ(笑)」
 女の人は、困ったように笑うばかりだ。
「銀行の人には普通の言葉かもしれないけど、外の人間にはわからないですよ」
「いえ、みなさんおわかりになりますよ(笑)」
 銀行にくる客は、専門用語をよく勉強してるんだなあ。

「ええと、あと振り込み先の銀行の支店をお書き下さい」
「もう書いてありますよ。これがそうです」
「あ、そうですか。では支店の住所もお願いします」
「いや……、そんなこといわれても、オランダの銀行の支店の住所なんて、わからないでしょ」
「みなさんにお書きいただいてますけど(笑)」
「そりゃいつも同じところに送金してる人は知ってるかもしれないけど、
今回初めてとか一度だけとかの振り込みだったら、
そんなよその国の銀行の支店の住所なんて、誰もわからないでしょ」
「そんなことありませんよ。みなさんお書きになってます(笑)」
 三井住友銀行吉祥寺支店の客は、みんな努力をしてるんだなあ。
いったいどうやってそんなもの調べてるんだろう。
「とてもそうは思えないけど、
ここに支店を特定するBICコードが書いてあるんだから、住所は必要ないんじゃないんですか?」
「いえ……(笑)」
 どうもぼくは、困った客らしい。女の人は、苦笑につぐ苦笑だ。
 それでも住所は書かなければ書かなくてもよかったらしく、空欄のままだった。
いったいなんなんだ。
・ 

これでひと通り記入も済み、ではよろしくと帰りかけたら、また呼び戻された。
「あの、口座はこちらですか?」
「え?」
「こちらの口座から振り込みされるんですよね?」
「……どういうこと? 
その書類に書いた銀行口座から振り込みをするのかという意味? 
だったら、当たり前だと思うけど」
 そりゃそうだ。
そのために口座番号を書いたのだ。
聞くまでもないだろう。
「あのー、この欄にはお客様のお名前ではなくて銀行の口座名を書いていただくんですよね(笑)」
 女の人は、書類の一番上の署名欄を指して、心底困った顔だ。
ぼくはとんでもなく常識外れのことをしたらしい。

 振り込む人の名前を書く欄に、ぼくはもちろんぼくの名前を書いて押印した。
振り込む人の名前を書いて捺印するようにと書いてあったからだ。
 現金を引き出す口座は、個人名ではない口座だ。
でも、口座名を書けと書いてあるわけではなくて、
振り込む人の名前を書けと書いてあるから、その通りにしたのだ。
「ここに、振り込む人の名前を書けと書いてあるけど」
「いえ、でもここには口座名を書いていただくんです(笑)」
「口座の名称を書くんだったら、口座の名称を書けと書いておいてくれればそう書くよ。
でも、振り込む人の名前を書けと書いてあるじゃない」
 別に書き換えることには問題はないが、ぼくのミスのように笑っていわれるのは納得できない。
「いえ……、ここはですね、口座名を書いていただくことに決まってるんです(笑)」
「決めたのはあなたたちの勝手でしょ。ぼくは書いてある通りのことをしただけです。
読み方が間違っているんなら、どこが間違っているのか教えてください」
「あのー、すみませーん、ちょっとー」
 女の人は、奥にいた中年の男性を呼んだ。
「あのー、どうもこちらのお客さまにご理解いただけないようなので」
 ぼくは完全にクレーマーだ。
 まあそんなことがいろいろあったが、振り込みは完了した。
やれやれだ。
三井銀行吉祥寺支店の人材は、かなり質的な問題があるということはわかった。
ずっと前から知ってるんだけど。
・ 

その後、眼鏡の修理にいったら、携帯に電話がきた。
0422だから、武蔵野だ。
 折り返し電話したら、三井銀行吉祥寺支店××です、という男の人が出た。
「今そちらからお電話をいただいたようなんですが」
「男性ですか女性ですか」
「は?」
「男性ですか、女性ですか」
「ぼくですか?」
「いえ……、お電話差し上げたのは、男性でしたか女性でしたか」
「いや、たった今携帯に電話があったんだけど取れなかったんで、すぐ折り返したんですが」
「ちょっとお待ち下さい」
 ♪水牛は群れさすらいカモシカは戯れ、とオルゴールが鳴った。
ずいぶん待ったが、誰も出ない。
 やっとさっきの男の声がした。
「すいません、ちょっとわからないので、また後ほどお電話いただけますか」
「いや……、ぼくが用があるんじゃなくて、そちらからかかってきたんですよ。
わからないんならどうでもいいです」
「ええと、ちょっとお待ちください」
 そして、また、水牛は群れさすらって、今度は若い女の人が出た。
「もしもし、お待たせしました」
 返事しようとしたら、中年の男の人の声が割り込んできた。
「もしもし、××部の××ともうします」
 さっき描いた書類に不備があったので、そちらにうかがいたいという。
なんだか態度が違うな。
 五時には戻っていると返事したら、ではそれまでにうかがいますと、またオルゴールになった。
 また誰か出てくるのかと延々と待ったが、誰も現れない。
俺が電話代払ってるのに。
 こりゃ電話を切ったつもりで保留にしちゃったなと、電話を切った。
・ 
5時15分頃に、××さんは汗まみれでやってきた。
「あ、どうも先生すみませんでした」
 ふーん、口座を調べたな。
 まあ書類は無事に決定稿になり、振り込みも済んだようだ。
 三井銀行吉祥寺支店は、この先大丈夫なんだろうか。

オランダの大学院にいる娘にカンパを送ろうと、銀行にいったのだ。
三井住友銀行吉祥寺支店だ。
 二階に上がって、さて、どうすればいいのかなと、
案内係の中年のオバサンに、海外の銀行に振り込みするにはどうすればいいんですかと聞いたのだ。
 番号札をお取りになってお待ちください、とオバサンはにっこり笑っていう。
 これは、返事になってないよな。
 海外の銀行に振り込みをしたいんですが、方法がわからないんです、ともう一度オバサンにいった。
 番号札をお取りになって、お席でお待ちください、とオバサンはまたにっこり笑う。
 いや、海外の銀行に振り込むにはどうすればいいのかを教えていただきたいんですが、ともう一度いう。
 口座はお持ちですか? とオバサンはあくまでニッコリ笑っていう。
「口座? なんの口座ですか?」
「口座があるとすぐ振り込めますけど」
 オバサンの笑顔は堅い。
「あなたがなにをおっしゃってるのかわからないんですが、
口座というのはなにの口座のことをいってるんですか? 
この銀行の口座を、ぼくが持っているかどうかということですか? 
振り込む相手が、三井住友銀行の口座を持っているかどうかということですか? 
もう少し具体的におっしゃってください」
「番号札を持ってお待ちください」
 オバサンは、ぼくをやっかいな客と判断したようだ。
「つまり、番号札を持って順番が来たら窓口にいって、そこで振り込み方法を聞けということですか?」
「そうです」
 オバサンは険しい顔でニッコリ笑った。

 ぼくは214番の番号札を取って、順番を待った。
 五分も待たずに順番がきたので、窓口にいき、海外への振り込み方法を聞いた。
窓口のお姉さんは、ちょっとお待ちくださいと、奥にいた中年の女の人を呼んだ。
 カウンターの隅にいき、女の人に、オランダの銀行に振り込みたいんですがといった。
 身分を証明するものはお持ちですか、と女の人は聞いた。
証明ですか、今はアメックスとVISAのカードくらいしかないですが、というと、
写真がついてないと駄目だという。
そうじゃなかったら、銀行に登録した印鑑が必要だという。
 不正送金防止ということなんだろうか。
 免許は免停中なんでないし、
写真のついた身分を証明できるものというと、あとはパスポートだけど、
持って歩いてはもちろんいない。
でも、免許もパスポートもない人はけっこういそうだがな。
 振り込み先の銀行はどこかというんで、振込先の口座を見せる。
IBANコードという口座を特定するものが必要ですがというので、それとBICコードを見せる。
BICは、銀行と支店を特定するコードだ。
 支店名はわかりますかというので、それはわからないといったら、

それが必要だという。
でも、BICコードで特定できてるんだから、
別にここで名前がわからなくてもいいんじゃないの。
おかしいよなあ。
 振り込み相手の住所はわかりますかというので、ここではわからないというと、
それがわからないと振り込めないという。
銀行も口座名も支店も特定できてるのに、その上に住所なんて、ほんとに要るのかなあ。
 結局、この日は振り込めなかった。
3時までに銀行にいくのは、至難の業なのに、またいかなくてはいけない。
 銀行は、まったく役所みたいなとこだな。

毎年夏には、ソーメンを食っている。
 以前はほとんど毎日ソーメンということもあったが、
さすがに最近は、妻もいることだし、週に一回もないくらいだ。
でも、それがちょっと不満。
 やっぱり夏はソーメンだよなー。
毎日豪快に啜りたい。
 ずっと何年も前に、ソーメンを入れるいいガラス器がほしくて、
古道具屋を常に見て回っていた。
新しいのでもいいんだけど、
子供のころに家で食べたちょっと懐かしい形の器がほしくて、探していたのだ。
 まずひとつは見つけたんだけど、
それは朝顔型の、やや入る量の少ないものだった。
次の年に、もっと深いものを見つけて、それ以来はずっとそれで食べている。
 やっぱり、夏はソーメンだよ。
 夏は好きなので、暑いからといって食欲は落ちない。
だいたい、どんなに具合の悪い時でも、食欲がないということがない。
39度の熱を出していても、夕方になれば腹が減る。
生まれてこの方、食欲がなかったことは、一度しかない。
その時は、ああなにも食べたくないなあと思って、
そうかこれが食欲がないということかと、ちょっと嬉しかった。
初体験で。
 今日、西友には、ソーメンがひとつも売り場になかった。
すべて売り切れていたのだ。
どこの家でも、夏にはソーメンを食べるんだろうか。
まあこの暑さで、余計にうれてるんだろうけど。
 しかし、ソーメンがないのは困った。
明日はどこかに買い出しにいかなくては。  

昨日あたりから、東京上空でも流星が大量に見えるはずなのだが、
昨日はよく晴れてたのにちょっと出たのが遅かったか、いつまで見ててもさっぱり見えず、
今日は時間を見計らって出たのに、雲が多くて見えず、
結局まだ確かにこれというものは見えていない。
 長いこと見てれば、多少は微かにきらりと光るものは視界を横切ったりするが、
かつて見た獅子座流星群の感動にはほど遠い。
あの時には、宇宙戦争でも起きたかと思うくらいの大きな星がいくつも流れた。
 明日もいちおう見てみるが、ちょっと期待できないかもなあ。

エアコンは、排水パイプを思い切り吹いて、なんとか開通した。
ほんとは吸いたかったのだが、
なにか気管支に詰まってもいけないので、吹いてみたのだ。
 まだ時々ちょろっと水がこぼれたりするが、昨日までに比べれば、なんでもない。
まあこれで、当分は大丈夫だろう。
 お騒がせしました。
ほんとに直ったかなあ……。

今日のバンキシャは、夏休み用の、まあなんというかヒマダネ中心で、
そう激動のニュースはなかった。
 せいぜい朝青龍くらいか。
 朝青龍は、まだマンションから出てこない。
引き籠もっているのか立て籠もっているのかが、むつかしいとこだ。
 朝潮と相撲協会がさんざん甘やかしてきたから、
きっと朝青龍は、なぜ自分が非難されているのか理解していないだろう。
いや、理解はしてるかもしれないが、納得はしていないな。
これまではよかったものが、なぜ今回だけ駄目で、日本中から非難されているのか、
まったくわからないに違いない。
 そりゃそうだ。
 とはいえ、自分がやってきたことが、本当に許されることだったのかどうかは、
分別のある大人ならわかることだ。
日本人でもガイジンでも関係ない。
 帰化して相撲社会に残るつもりはないようなので、
もう充分稼いだから国に帰ろうと思うんなら帰ればいいし、
もっと稼ぎたいと思うんなら出てきて謝ればいい。
それだけのことだよな。

 先達旭鷲山と共に、怪しいビジネスでたっぷり稼いでモンゴルで財を残してるから、
相撲で努力するモチベーションはもうあまり高くないかもしれない。
今回のトラブルで、なおさらだろう。
さてどうなるかな。
 というようなことがすべて話せるほど、バンキシャのコメント時間は長くない。
 まあ朝青龍もハンマーヘッドもブライダルも、楽しくコメントして、
最後に朝青龍と朝潮の似顔漫画をみせたんだけど、
きっと地方じゃこのへんはカットだな。
ローカルニュースをやってるはずだ。
 最後に、微妙に10秒くらい時間が余って、福澤くんがいきなり菊川怜に、
今日のいしかわさんの漫画はどうだった?と聞いたら、
玲ちゃんは慌てて、うーん、今日はよかったですねと答えていたが、
失礼だぞー!

「きょう出来」のキャスターやってた小栗さんが、
今日はうちに飯食いにきてたので、日テレからはすぐに帰って、
12時過ぎまで妻と小栗さんと3人で、飯食ってお茶飲んで話した。
彼女は、ワシントンにいく。
遊びに行かなくちゃな。 

仕事机の上のエアコンから水が溢れてくるんで使ってなかったんだけど、
フィルターの掃除でなんとかなるかなあと、
机の上にまた椅子を乗せて、なんとかフィルターを外して洗ってみた。
 しばらく日向で乾かして、再装着。
 スイッチを入れてみると、どうも水は出ないようだ。
フィルターをきれいにすると、どうして水が出ないのか、よくわからないんだけど、
まあ出ないんならそれでよろしい。
 その後しばらく仕事していて、ネットで検索しようとマウスを動かしたんだけど、カーソルが動かない。
タブレットでは動くんで、マウスの問題だ。
ロジクールの無線マウス。
 おかしいなあといろいろ試していて、ふと無線のベースを見てみたら、濡れていた。
やっぱりまだ水は漏れていたのだ。
大量ではないが、ポトポトと落ちていた。
それが、無線マウスのベースを直撃していたのだ。
 慌ててティッシュで拭いたけど、まだ回復はしていない。
 さて、完全に乾けば、また動くようになるかなあ。
高いのに。
 中も掃除してもらわないと駄目かな。
それはいいんだけど、掃除してもらってる間は仕事ができないのが困るんだよなー。

「9.14」

「バンキシャ!」
の打ち合わせ。  
今日はネタの打ち合わせをやったんだけど、
今週は夏休み用に、家族向けのネタが多いかな。
政局の話とかはなさそうだ。
 打ち合わせは、南口のYUKKAで。
ボアの隣の4階だ。
 ここは以前、キャバクラじゃなかったかな。
取材で一度入ったことがある。
下連雀が実家とか、地元民のお姉ちゃんの多い店であった。
質的には論外であったが、面白かった。
 その連載は、毎回誰か友人を連れてキャバクラにいくというよくわからない連載だったが、
友人一同には喜ばれていた。
 そういえば、結局単行本にはしなかった。
単行本にしようと思いつつ、まだ果たしてないものがいくつかある。
 どうも、こちらから声かけるのが面倒なんだよな。
日々の仕事に追われていると、それ以外の仕事を作るのがちょっとおっくうだったりもする。
面白いネタだから、絶対本にまとめようと思ってはいても、
思ってるだけで手がつけてなかったりする。
 単行本の企画を探してる出版社は、声をかけてください。
硬軟いくつかあります。
 とはいっても、今は「漫画ノート」だ。
カバーを今週中に描くぞ。

府中にいってきた。
運転免許試験場だ。
もちろん、スピード違反の処分が決定するわけだ。
しかし長いなあ。
3月の違反の処分が、やっと8月に出るのか。
今日で免許を取り上げられてしまうので、家から自転車でいった。
吉祥寺と府中は、ちょっと遠い。
特に、晴れた夏の炎天下を走るには、ちょっと遠い。
その上、どうも自転車の後輪の空気がしっかり入らない。
すぐ空気が抜けてきてしまう。
だったらタクシーでいけばいいんだけど、
ちょっと自転車気分かなと思ったのだ。
いってみたら、なんだか窓口もみんな丁寧で、
あっという間に手続きは終わってしまった。
免停90日だ。
2日間の講習を受けると、最短で45日になるらしい。
じゃあまあ受けてみるかと、ちょっと夏の行事を調整して、
日程を適当に決める。
朝9時から夕方5時までだ。
これは、かなりの苦行らしい。
眠気と腰痛との闘いだという情報が既にあった。
仕方がない。
これもネタにするつもりなんで、辛くてもそれなりの成果は得なくてはいけない。

往復汗びっしょりで吉祥寺に戻り、
自転車屋で後輪を診て貰う。
チューブがよれていて、それで空気が入りにくかったようだ。
チューブ自体もだいぶ傷んでいるので、
そのうち替えた方がいいようだ。
でもこれで快適に走れるようになった。
さて、講習2日を、自転車でいこうかタクシーでいこうか。
朝8時半ごろ出なくちゃいけないが、
道路は混んでるのかな。
そんな時間に走ったことがないんで、よくわからない。
ああ気が重い。

 駅前で30分くらい時間が空いてしまったので、ちょっと楳図邸を見てくることにした。
 前のぼくの仕事場のすぐ裏だ。
あそこを知ってる人なら、すぐわかる。
 渦中の家は、家全体がネットに覆われていて、全貌がよくわからない。

でも、けっこう大きい家だ。
噂の楳図キャラをイメージした小さい塔も右上にあるが、別に違和感はない。
 地面を道路よりもちょっと盛り上げてその上に建ててるんで、凄く大きく見える。
これを赤白のストライプにしたら、さぞかし迷惑だろうな。
話としては面白いが、それがもし自分ちの隣に建ったら、悲しくなっちゃうよな。
 別荘も赤白ストライプで、

これも強烈だけど、山の中だからな。
被害も少ないってもんだ。
 まあ楳図さんは無邪気に計画したんだろうけど、街には調和ってものがある。
自分さえ満足すればいいというわけではない。
同じ街に住むものとして、
ぜひ赤白はシャツだけにして、思いとどまっていただきたいなあ。

朝青龍を神経衰弱とか、あと3,4日で鬱病になるとか診察した本田医師は、
沖縄では有名だ。
 テレビを見ていると、突然こんなCMが始まる。
http://www.honda-htc.com/imagem/cm.avi
 真ん中で肩を組んでるのが、本田医師。
そうなのだ。
本田医師は包茎専門病院の先生なのだ。
沖縄にもクリニックがあるのだ。
http://www.honda-htc.com/
朝青龍も、人知れず悩んでたんだな。
男として、わかるよ。

吉祥寺の街を歩いていたら、古い知り合いとばったり会った。
ハルキさんとユミコさんだ。
ふたりは、ずっと昔、ぐゎらん堂という店を吉祥寺でやっていた。
ぼくの学生時代の話だ。
ふたりで10年やって、ハルキさんの弟が引き継いで、もう5年。
ぼくは前半で入り浸った。
毎日大学の帰りに寄って、深夜まで、時には明け方まで遊んでいた。
ぐゎらん堂には、いろんな人がいた。
ただの高校生から大学生、歌手にイラストレーターに編集者、デザイナー、
役者に教師に絵描き。
そんな連中の中で、一番若かった時代のぼくも揉まれて、ちょっとは大人になった。
ハルキさんとユミコさんは、店を辞めて、いつの間にか文筆業者になっていた。
もう30数年経っている。
入り浸っていた連中ともたまに会うけど、
みんなすっかり年は食ったが、見た目は案外変わらない。
気持ちはまだまだ若いな。
昔の常連が集まると、当たり前だけど、一緒に来る子供ももうすっかり大人になっている。
ワタルは死んだけど、赤ん坊だった息子の蓮はミュージシャンになっている。
ほんとに長い年月が経ったんだなあ。
ハルキさんとユミコさんを誘って古い喫茶店に入り、しばらく話した。
昔の話や今の話。
昔は、今と繋がってるから意味がある。
昔があるから今もあるんだな。
ダイヤ街でふたりと別れ、ぼくはロヂャースで猫のトイレの砂を買って帰った。

仕事机の上に、エアコンがある。
今年はまだつけてなかったんだけど、ここんところの暑さに耐えられず、ついにスイッチを入れたのだ。
 ああエアコンは快適だ。
 そしたら、数時間後、いきなりザブザブと水を吐き出したのだ。
 その下には、コンピュータとモニターが2台ある。
スピーカーもある。
 慌ててスイッチを切って、とりあえず水を拭いて窓を開けたんだけど、仕事をしてるとやっぱり暑い。
 またスイッチを入れると、またさっきほどではないが水がぼとぼとと落ちてくる。
しょうがないんでタオルを敷いてやってたが、うーん、困ったなあ。
修理を頼まなくちゃいけないよなあ。
もう8シーズン使ったけど、エアコンの寿命ってのはどのくらいだろうか。
あんまりエアコンを使わない家なんで、酷使はしてないんだけどね。


芋虫発見。 
乱歩ではなく、本物の話。
 さっき窓から庭の酔芙蓉をふと見たら、
昨日は確かに存在していた若葉が、半分くらいに減っている。
 さては、と葉の裏をチェックしたら、もういるいる。
黄色と黒の長い虫と緑色の細長い虫が、全部で10匹くらいいて、酔芙蓉を食い荒らしていた。
 ほかにも木はいっぱいあるのに、最近は酔芙蓉ばっかり狙ってくるのは、
これが旬なんだろう。
女房質に入れて食いにきてるんだろうな。
 1週間くらい前にも何匹か取ったんだけど、どこからかやってくるんだなあ。
せっかくの若い葉っぱが台無しだよ。
 すべて取って、表の道路に捨てる。
 すまんが、よそんちの木を食ってくれ。
 薔薇の葉は、もうだいぶ前に全滅した。
あとは、それほど美味しい葉っぱはないようで、被害はその程度で収まっている。
 1日2日見ないと、もうあっという間に葉っぱを食い尽くされてる。
でも、そうそう葉っぱばっかり見てられないしなあ。
薬品使うのも最小限にしたいし、どうも大変だ。
 秋になったら、庭の再編をしよう。

「漫画ノート」の本文部分は、すべて完成。
章立てして、200本を割り振った。
まだカバーを描かなくてはいけない。
今週はちょっと厳しいなあ。
でも、もう一息だ。
頑張ろう。

五十嵐大介と会った。
インタビューを頼まれて、小学館で会ったんだけど、
通されたところが地下のなんだか薄暗いところで面白かった。
あれは、出張校正室かな。
初めて入った。
五十嵐くんは、小柄で切れ長の目をした好青年。
あんな好青年だとは思わなかった。
もう少し癖のある人かと思ってたよ。
長いインタビューだったけど、3分の1は海と山の話をしてたな。
終わってから、神田のラドリオへ。
もう婆さんたちはいなくなってた。
店は変わってないんだけど、ちょっと風景が変わった感じ。

下北沢でT-1GPって、トークイベントがあった。
知り合いが何人かくるんで顔を出したんだけど、
うーん、なんだかもやもやしたものの残るイベントだった。
客を入れた舞台にひとりずつ上がり、
ひとり10分の制限時間の中で喋って、一等賞を決めるというイベント。
ひとり目は、たけし軍団の二軍みたいなプロの芸人。
まだ素人だった。
ふたり目は、えろきゅん短歌というエッチな歌を詠む、川上史津子。
いきなり古い歌謡曲を歌い始め、舞台を転げ回るが、面白くない。
その後、短歌を作るようになったきっかけの話や自作の小説と短歌の朗読をしたんだけど、
こちらはよかった。
必ずしも客を笑わせるイベントじゃないと思うんだけど、力が入っちゃうんだろうな。
次は、誰だっけな、下関マグロかな。
彼はライターなんだけど、アマチュア落語みたいな語り口で、
フェチの人の話をずっとやった。
落語調である必然性はないんじゃないかな。
話芸があるわけじゃないんだから。
その次は、これもライターの石橋春海さん。
こないだラジオで特番もやった封印歌謡大全」の著者だ。
その次は、プロレスラーの一宮章一。
一宮は、トークのほうがうまいレスラーとして知られている。
元相撲関係者。
裏話をいろいろやって、それなりに盛り上げる。
次は、ええと、オペラ歌手かな。
高野二郎って人だ。

千の風の人は、オペラの舞台に立ったことは一度もないそうだ。
オペラ歌手は食えないという話を延々とやっていた。
次が、飛び道具だった。
盲目のマゾ男優、紅葉なのだ。
AVにどうして出るようになったかとか、どんなことをやってるかとかを、
淡々と嬉しそうに話す。
この人は、楽屋で見たら、体中凄い傷跡だった。
いろんな人生があるよなあ。
この人の話は、面白いとかなんとかいうレベルと越えていた。
それから、なべやかんとぜんじろうが話したんだけど、
素人のキャラに食われてまったく目立たなかった。
それ以前に、才能が感じられなかった。
言葉に対する感性の低さと知識のなさは、悲しくなるほどだった。
結局一等賞は紅葉だったが、これは人生の重みが違ってたな。

朝青龍は、2場所の出場停止か。
厳罰とかいわれているが、相撲から追放されるのかと思ってたから、
軽微な処分としか思えない。
相撲関係者の話では、
相撲協会に出向いた朝青龍は相撲を辞めるといって協会幹部に引き留められ、
2場所休場でお茶を濁すことになったそうだ。
まあ横綱に今辞められたら、困るのは相撲協会だからな。
舐められてるよなあ。

ちょっと実家にいってきた。
大きな花火大会があるんで、それを覗きに行ったのだ。
毎年見てるんで、まあ今年は遠くから見るだけでいいやと、
うちの近くの坂の上から、蚊に食われながら大輪をしばらく見て、
その後は選挙速報を見た。
例年は、花火の真下までいって、真上に打ち上がる花火を見ていた。
腹に響く打ち上げの音がする。
火の粉がわらわらと降ってくる。
もう凄い迫力だ。
2時間見れば一生分見たなという気分になれる。
遠くから見ても美しいんだけど、
やっぱり真下で見るのとは違う。
花火は、やっぱり間近で見るのが面白いな。

唐沢俊一の盗作問題は、最悪の結果になってるようだ。
という話はまた。

うちの母校、愛知県立豊田西高校は、
夏の高校野球地区予選を、なんとか勝ち抜いてきている。
既に4回戦を突破しベスト16、実は、今日が準々決勝なのだ。
強豪東邦高校と闘い、たぶんもう結果は出ている。
さてどうなったかなあ。
なにせうちの高校は、ただの公立高校だからな。
それも、ちょっと進学校系の。
頑張れ、甲子園にいったら寄付金は弾むぞー!

どうやら駄目だったようだ。
今年は、ベスト16どまり。
まあ今年は下馬評もやや低かったようだし、仕方がない。
手持ちのコマで闘うしかない公立校の宿命だ。
さあ、今度は選抜だ。
そして来年の夏だ。
頑張れよ、後輩。

後楽園ホールにいってきた。
DEEPと電撃ネットワークの南部が、よくわからないイベントをやったのだ。
「DEEPGLOVE」というのだが、キックと総合と空手とボクシングとお笑いが
みんなごっちゃになっている。

南部が一番力を入れていたのは、
芸能人最強決定戦だ。
エスパー伊藤は、なぜか決まっていて、
その相手が、清水健太郎になるかどうかというあたりが不確定要素であった。
エスパーは空手をやっていたという話ではあるのだが、
たぶん大したもんではない。
清水は去年の5月から新日本キックの道場に住み込んで本格的にやっている。
エスパーが勝てるわけがないのだ。
清水は、弱いものイジメになるからと辞退し、なぜかリングで君が代を歌った。
ヘタだったけど。
清水の代わりには、格闘技経験ゼロの電撃のダンナ小柳が出場し、
体格差に物をいわせて、エスパーを圧倒した。
エスパー駄目じゃん。
清水は、色物にされたくなかったんだな。

この日のアンダーカードは、女子ボクシングのエキシビジョンだった。
早千予vs.菊地奈々子。
終わってから、勝ったほうからのマイクアピールがあった。
よく聞き取れなかったが、ふたりとも、チャンピオンと元チャンピオンかなんかだったらしく、
それを前座に使う主宰者は失礼だと怒っていた。
でも、ふたりとも技術的には褒められたもんじゃなかったし、
仕方ないよな。

その次は、ホスト最強決定戦。
どうも場内にホストとキャバクラ嬢がいやに多いなと思ってたんだ。

色物ばかりじゃなくて、いい選手もいた。
ビッグベン・ケーサージムは、ラジャダムナンの現役チャンピオンだけあって、
凄いキックとパンチと体捌き。
肘なしだったんで、迫力的にはもうひとつだったが、
うまさは伝わった。

滑川がUWFマッチをやったが、
少年っぽかったリングス最後の遺伝子滑川も、もう子持ちか。
時が経つのは速いなあ。
寒川は総合をやったんだけど、本格進出するのかな。
なんだか電撃のメンバーとか、リングアナやったブラザートムとか、
客席のサンプラザ中野とか、
やたら知り合いの多い興行だったな。
客入りは、そこそこ。

案外早かった。
 どうせ大した報告書はついてないだろうが、いったいどこが故障してたんだろうと、
レポートを見て、驚いた。
 マザーボードを交換したと書いてあったのだ。
 こないだ交換したじゃないか。

ついこないだ、工場に持ってって、マザーボードを交換したじゃないか。
 前回は、マザーボードのなにがどう壊れていたのか教えてくれと頼んだのだが、
教えないことになってるようで、拒否されてしまった。
今回も、書いてあるのはマザーボードを交換したことだけだ。
 この間サポートと電話で話した時、どこがどう壊れていたのか教えてもらえないのかと聞いたら、
レポートがついているはずだといわれた。
マザーボードを交換したとしか書いてないといったら、
ですからマザーボードに問題があったので交換したんですといわれた。
つまり、教えないということだな。
 しかし、マザーボードを交換したのに、またマザーボードが壊れたというのは、
ちょっと問題あるんじゃないか。
マザーボードの品質が悪いのか、マザーボードが壊れる原因になることがあるのか。
 どうも心配だなあ。高いもんなのに。

 先日、仕事をしていたら、なにか声が聞こえる。
声というか、女の叫び声だ。
 時計を見ると、午前1時近い。
 いったい誰がと耳を澄ますのだが、なにをいってるのか、よくわからない。
でも、誰かが叫んでるのだ。
 窓際までいき、窓を開けてみると、女のといっても、どうも年寄りのようだ。
ドンドンドンとなにかを叩く音も聞こえる。
 ずーっと声は聞こえている。
でも、その声に対する反応はなにもないのだ。
どういう状況なんだ。
そして、声の主はどこにいるんだ。
 そっと外に出て、家の周りをぐるっと巡ってみたら、裏の荒木さんちの向かいの家だった。
そこで、誰かが叫んでいる。
 塀の陰から覗いてみたら、薄暗い街灯の下、
白いパジャマのようなものを着た年寄りの女が、民家のドアを叩いている。
 ドンドンドンドン!
「人の男を盗って……」
 というようなことを叫んでいるのだが、ドアの中からは、なんの反応もない。
 どういう状況なんだろう。
 ちょっと近づいてみようと、すたすたとその婆さんが叫んでる後ろを通り抜けたら、
婆さんはさっと振り向いた。
でも、特になにもいわず、またドアに向かってドンドン叩き始めた。
 あれは、痴話喧嘩なのか。
ちょっとおかしい人なのか。
家の人はなぜ出てこないのか。
 結局、最後まで警察がきた様子はなかった。
そして、次の夜には、なにも起きなかった。
昼間見てみたが、その家は、なにも変わったこともない家であった。

「9.1」
今夜は夜遊び。 
する予定じゃなかったんだけど、帰ったのは1時過ぎだった。
 アスキーのF岡と元担当の南條と神足さんと林nobi、
その他何人かでちょっと飯でも食おうというような話になって、
明治記念館の庭園を見ながらビール。
いやぼくはウーロン茶だったんだけど。
 雨上がりの芝生の庭園はなかなか美しかった。
なにか日本舞踊みたいなのを芝生の上でやってたんだけど、
あんまり見てなかったんで、よくわからなかった。
でも、ポラロイド撮影をどうぞといわれたんで、よくわからないまま参加。
あれは誰だったんだろう。
 さて帰って仕事しよ、と思ったら、みんなまだどこかいくようだったので、
じゃあちょっとつきあうかとついてったら、
結局夜中まで遊んでしまった。
ロックのかかってる古い店だった。
 南條はやっぱり、最強だな。
ノースリーブだし。
 それにしても、信濃町に向かう総武線の中で、
いきなり前に立ってた女の子が化粧し始めたのには驚いた。
あんな揺れるところでアイラインを引くのはむつかしいだろうな。

新丸ビルに、うりずんが入っている。
安里のうりずんだ。
ぼくに沖縄情報を聞いた人なら知っている、那覇にある居酒屋だ。
でも、居酒屋の範疇には入りきらない、
料理の美味しいいい店だ。
そこの名物料理が、どぅる天。
どぅるわかしいの天ぷらだ。
といっても、なんだかわからないと思うけど。
これは、今ではほかの店でも作るところが増えたけど、
うりずんのどぅる天が一番美味しい。
一度新丸ビルにも食べにいかなくちゃな。

妻のDELLは、またもや初期不良らしい故障で工場に去っていった。
買ってもう2度目だ。
今すぐ必要なデータだけ救ったので、たぶん前回よりは被害は少ないと思う。
 それはともかく、仕方ないんで一度はリタイアした画面の揺れているレッツノートを妻はまた引っ張り出したのだが、
今度はそれがいかれてしまったのだ。
 画面が揺れて見づらそうだったので、大きいモニターにつないでやったのだが、
こちらも起動しなくなってしまった。
 USB系をすべて外し、セーフモードで立ち上げようとしたが、
セーフモードにまでたどり着けないで無限ループに入ってしまう。
 何度目かにセーフモード画面になったので、よし今だと思ったんだけど、
結局そこから先に進まない。
 データを救ってくれと頼まれたんだけど、
ノートのHDD取り出す勇気はないんだよなー。
困った困った。
 弱り目に祟り目とはこのことだ。
トラブルは、もっとも起きてほしくない時に起きるものだ。
マーフィーさんのいうことは正しい。
 しかし、いつになったらコンピュータは家電の仲間入りするんだろう……。

携帯に電話がきた。
 携帯電話の番号は、ほとんど外部に出してないんで、知り合いからしかかかってこない。
でも、番号を見たら見たことない番号で、名前も表示されていない。
いったい誰からと、いちおう出てみたら、
「いしかわじゅんさんの携帯でよろしかったですかー?」
と若い頭の悪そうな女の声で言う。
「はあ、そうですが」
 すると、知能の低い娘は、こういうのだ。
「コウダクミのー、CMでお馴染みのなんとかですがー、
知名度調査と商品の紹介なのでえー、2、3分さわやかに聞いてくださいっ」
「いや、聞きたくないです」
「あ……、そうなんですか」
 眩暈がしそうだったので切ってしまったが、さわやかに聞いてみればよかったかなあ。
惜しいことをした。
 ところで、そのコウダクミのなんとかであるが、
さっき調べてみたら、「ジェムケリー」であった。
アクセサリー屋だな。
さわやかな。

今度の本は「漫画ノート」というタイトルだ。
「漫画の時間2(仮題)」のことだ。
ただ漫画のことを書いているというタイトルにした。
シンプルだけど美しい名前になったと思う。
最後の章立てを今やっている。
「漫画の時間」 は、確か100作品くらいについて書いていたが、
「漫画ノート」は、さっきざっと数えてみたら、200項目弱もある。
まだページ調整はしていないので、もしかするともっと減らすことになるかもしれないが、
とりあえず今はそれくらい。
これでも、30項目以上減らした。
ちょっとこの本には合わない、かなり長いものも削ったので、
分量的には減量してるはずなんだけど、
それでもやっぱり多いなあ。
漫画評からインタビューまで、漫画に関することがみっちり詰まっている。
ただ、スケジュールは順調に遅れている。
なんとか9月に出さなくては。
9月末に、「漫画ノート」ネタを朝カルで話さなくてはいけないから、
その時点で本がないというケースは、なんとか避けたい。
ぼくと担当編集者とデザイナーが、交互に夏休みを取るので、
効率がやや悪いんだよな。
でもまあ、仕方がない。
休憩を取らなければ、いいものはできない。
ラストスパート頑張るぞ。

妻のDELLが、また不調だ。
 一ヶ月前に壊れて、サポートにも電話していろいろ手を尽くしたが、
結局工場に入って、HDDも初期化し、マザーボードも取り替えたらしい。
詳しく教えてくれといっても教えようとしないので、
どこがどう悪かったのかはわからないのだが、
まあどう考えても初期不良だ。
 昨日、また起動しなくなったというので見てみたんだけど、
起動するもなにも、電源が入らない。
ガワを開けてマザーボードを見てみると、
ボード上のランプは、コンセントを差し込むとついている。
でも、スイッチを押して反応がないのは、電源部分のトラブルか。
 またサポートに電話したら女の子で、
キンキン高い声で早口で喋るので、どうも聞き取りにくい。
 結局、ちょっと話しただけで工場入り決定。
買ったばっかりで2度も工場入りってどうなんだといっても、
まあサポートの子相手では、なんの意味もない。
DELLをここ数年で3台連続で買ってるんだけど、ちょっと信頼感がなくなったかなあ。
製品管理の問題だよな。
 もうじき自分用にも新しいマシンを買うつもりなんだけど、
さて、どこのを買おうかなあ。

USAtoday
から取材依頼があった。
 日本漫画の話を聞きたいそうだ。
 ただ、どうして日本漫画がこんなに売れているかとか、
どうして大人も読むのかとかいった、
ありがちな取材ではなく、
日本漫画は最近なぜダメなのかということが聞きたいそうだ。
 まあ確かに売れ行きはどんどん落ちてるけどね。
 なぜかがわかれば落ちることもないわけで、
理由はわからないけど、こうじゃないかという話くらいはできる。
 ところで、取材には、香港支局長がくる。
 どうして香港支局長なのかというと、
なんとUSAtodayは、日本支局を持ってないそうなのだ。
それで、時々香港支局長が来日して、日本情報を集めてるらしい。
 アメリカにとって、日本は、香港よりも大事じゃないんだなあ。
USAtodayといえば、アメリカ唯一の全国紙。
ローカル新聞じゃないんだもんな。
  ▽

新潟と長野の地震は、起きてから知った。
寝たのが9時半ごろだったので、東京でも揺れたらしいが目が覚めなかった。
2時過ぎに起きて、仕事をしながらラジオを聞いていたら、なんか様子が変だったのだ。
神戸の地震の時にも、昼頃起きて、普段はテレビなんか絶対につけないのに
なんとなくスイッチを入れたら、大火事の映像が映っていた。
いったいなんの映像だろうとぼんやり見ていて、
しばらくしてそれが現実に今起こっていることだと気がついた。
ニュースを見ると、家はかなり倒壊しているが、死者の数はそれほどでもない。
壊滅的な災害ではなかったようで、まだよかった。
しかし、原発の火事は怖い。
発表がなんだかあやふやでよくわからないが、
どのくらいの火事で何が原因でどんなことが起きたんだ。
だいたい、施設が燃えてるのに、消防署に出動を要請しただけか。
絶対に原発なんかには自前の消防設備が完備してるものだと思っていた。
大きな地震で、もしも原発に大火事が起きても、
たとえば道路が陥没してたら、消防車はこられないわけか。
怖ろしい話だ。
危機管理が、これほどいい加減だとは。
原発は、なにかあったら取り返しが付かない。
それを避けるためには、あらゆる事故を想定していなければいけないのに、
それがなされてないんだなあ。

【夏休み日記−03】
   伊江島初日の夕食は、楓寿司。
 ここは、島で唯一のわりと美味しい寿司屋だ。
大将は名古屋で修行して、島に帰ってきた。
島にしてはちょっと高いんで、大ハヤリというわけではないが、なんとか続いている。
 ここで毎年、セミエビを注文しておくのだ。
セミエビは美味しいんだけど、ちょっと高くてちょっと希少。
あらかじめ注文しておかないと入らない。
いや、注文しても、港に入ってるとは限らない。
 数日後に友人一家がやってくるので、みんなで食べようと、注文しておいたのだ。

次の日は、ダイビング。
 もう10数年使っている機材を珍しがられながら、沖までボートで出て、オホバで潜る。
 妻がうまく耳抜きができなくて、あまり深くは潜れず、
ルートも変更してむつかしいとこにはいかかったが、久し振りの伊江島の海はやっぱり面白い。
 起伏があって、トンネルや洞窟やドロップオフが豊富。 
 水も、昔ほどではないがまだまだ綺麗。
ただ、サンゴが白化現象で死んだままだ。
少しずつ復活はしているが、まだ昔の華やかさには遠く及ばない。
サンゴって、肉眼で見ると色とりどりでほんとに美しい。
それがみんな死に絶えてしまって、どうも温暖化とか工事のしすぎとか、問題は多いよなあ。

午後は、また湧出でタイドプール。
 真っ黒に焼けた20前後の男女が4人ほどやってきて、
ここで潜るのかと思ったら、Tシャツのまま飛びこんで外海に出て行く。
まあフィンをつけてるので、大丈夫。
波もやや高いが、荒れてるというほどでもないし。

夕方からホテルに戻って、プールで潮抜き。
もちろん、シャワーで海の水を洗い流してから入るんだけど、
それをできない常識のないやつも多い。
特に、60代くらいの人たちは、礼儀を知らない人が多い。
 海からダイビング機材を背負ったまま上がってきて、そのまま流しもせずにジャグジーに飛び込む一団とか、
海から戻ってそのままプールに入る夫婦とか、
いったいこの人たちの人生ってなんだったんだろうと悲しくなるようなケースが多い。
年寄りがこれでは、若い世代が礼儀を知らなくても無理はないよな。

 島をぐるっとドライブしたら、巨大な風車ができていた。
確かに風がけっこう強いから、発電にはいいかも。
でも台風が怖い。
夕食は、居酒屋めとろにいく。
ここは島で一番美味しい居酒屋だ。
 沖縄では、居酒屋の食事が充実している。
飲むだけというよりも、飲みつつ食べる。
めとろは、メニューの品数が異様に多い。
今年は、島で養殖したとこぶしバター焼きがメニューに増えていた。
 腹一杯食べて、また明日。


武蔵野区検察庁にとっとと出頭するようにという通知がきたので、早起きして行ってきた。
 出頭時間は、朝の10:15だ。
一般的にはそう早くないだろうが、ぼくには充分早い。
 武蔵野区検察庁は、三鷹にある。
自転車でひとっ走りだ。
 検察庁2階の指定された部屋を覗くと、先客がいる。
きっと同じ用事だろうな。
 廊下の待合所で待つようにいわれたので、腰掛けて待ってたんだけど、
目の前の壁にあった張り紙が気になった。

これは、どういうケースなんだろうな。
外国人が日本人のふりをしてるのか。
日本人が他人の戸籍を使ってるのか。
スピード違反の手続きをしにきただけなんだけど、なんかちょっと怖い部分に触れた感じ。
 帰ってきたら、今度は警視庁の行政処分課から呼び出しがきていた。
今度は府中の試験場に、朝の9時にいかなくてはいけない。
「意見の聴取」ということをされるらしい。
 でも、出席しなかった場合は意見の聴取をおこなったものとして主文を決定しますと書いてあるから、
つまりいってもいかなくても結果は同じような気がするんだけど、どうなんだろう。
面白そうだからいってみるけど。
 ただ、みんな午前中ってのがどうもなあ。
午後からゆっくりってコースも作ってほしいよ。

[8.7]
うひゃー、とかいってたら、ほんとにボツだー!
これで2度目のボツだなあ。
クライアントは、結局プロのナレーターにやらせたいということらしい。
監督は、
予定調和に陥りがちなプロがあんまり好きじゃなくて、
それでナレーションは素人のぼくに依頼してきたわけだけど、
そのへんは、どちらが正しいともいえないなあ。
とりあえず、この場合クライアントの方が力が強いということは確かだ。
そんなわけで、初ナレーションは、ボツ。
ちなみに、メーカーはTOTO。
もうじき誰かがあてたナレーションで流れると思うんで、
密かにぼくの声で吹き替えてみてください。
↑↑
 
広尾のスタジオで、今度のCMの音入れをやってきた。
 といっても、今回は出演ではない。
ナレーションなのだ。
前にもいっしょにやった監督に誘われて、ナレーションを担当したのだ。
 今日はずっと家で仕事していたので、ほとんど喋ってなくて、
実は声がもうひとつ出ていなかった。
低いほうが特に全然出なくて、監督はちょっと困ったようだったが、まあしょうがない。
 4パターンのCMに、ナレーションをつけていく。
人間は出ない。
物と声だけだ。
いや人間も風景の一部としては出てるんだけど、
出演者として出ているわけではない。
 録音ブースに籠もって、ガラス窓の向こうの監督の注文をイヤホンで聞きながら、
声の調子を変えて何度も何度もやって、1時間くらいしてふと振り返ったら、
いつの間にかガラスの向こうに20人くらいいたんでビックリした。
スポンサーサイドがずらりと並んで、難しい顔で聞いていた。
 OKが出て、ブースから出てきたら、みんなにこやかに迎えてくれたが、
ほんとにOKだったのかなあ。
ボツになってないといいけど。
CMはほんとに土壇場でボツになったりするからな。
 ボツになってなければ、もうすぐにオンエアが始まるはず。
8月1日に新発売になる商品だからな。
 契約期間は、1年。
 吉祥寺に戻り、吉祥寺寄席のメンバーと落ち合って、ちょっとこれからの寄席の話をして帰る。
 明日は朝から、スピード違反の件で武蔵野区検察庁だ……。 
やれやれ。

【夏休み日記−02】
フォールームズの犬たちは、ほんとに正ちゃんとミミみたいだ。
12歳のナビィとビーノ。
 ナビィは鍋かな。
ビーノはヴィーノ、ワインかな。

 ビーノが飛びかかって噛みついてじゃれるのを、ナビィは面倒臭そうにかつ鷹揚に受け容れてるが、
あんまりしつこいと切れて逆襲する。
でも甘噛み。

 2日目に自転車を借りて本部まできしもと食堂のそばを食いにいって、
ついでに新垣ぜんざいが新しくなってたんで、一杯いただく。
そのまま夕方までうろうろ走り回ってたら、あっという間に土方焼けになって、
ついに最終日まで土方焼けのままだった。

 フォールームズは、センスのいいインテリアと抜群のロケーション。
角部屋が取れたら最高だ。
窓から東と南の海と空と森が、ほぼすべて見える。
 
ご飯は、朝晩ついている。
時間が決まってるのがややきゅうくつだが、まあそのへんは好きずきかな。
奥さんの作る料理は、なかなか美味しかったし。
・  
 風呂はなくて、シャワーが2室。
トイレも共同が2室。
だから、ホテルというよりは高級民宿ってとこかな。

 2泊して、さて、次は伊江島だ。
 本部港からフェリーで30分。
島のシンボルたっちゅーが見えると、ウキウキする。
もうこの島に、20回以上きてるな。

島で一軒だけの小さいリゾートホテルに入って、ちょっと飯を食ってくると、もう「チェックインできたので、
荷物を置いて、湧出に出かける。

 湧出は、島で唯一の湧き水のある断崖だ。
その下の岩場が、干潮時にはちょうどいいプールになる。
ダイビングのポイントでもあるのだが、
岩の隙間が、縦横深さ5メートルくらいの絶好のプールになっている。
ここで素潜り。

 シュノーケルをつけてするりと水に入ると、無数の魚がさーっと散っていく。
1ミリくらいの稚魚の群れから、50センチくらいの大物まで、
無数の魚が水底の岩陰からこちらを窺っている。

 するっと水底まで潜って、岩につかまってぼーっと魚を見ていると、魚もこちらを見ている。
水面を振り返ると、寒天のような水の向こうに、蒼い空が揺れている。

ああ、夏休みだなあ。


【夏休み日記−01】
今年の夏休みは、瀬底島からだ。

 正ちゃんとミミの世話を休み中10日間を半分にわけ、2組に頼んで、出発。
 心配なのは、2匹の食生活だ。
ミミが正ちゃんにご飯を食べられてしまわないかが最も心配。
 仕事はほぼ片付いたので、あまり心配じゃない。

 那覇に着いたら、電撃ネットワークのギュウゾウから携帯メールが来ていた。
 ギュウゾウも、イベントで那覇にきてるのだ。
 メールでやりとりして、そば屋で落ち合う。
 パラダイス通りの大東そばは、麺が太い!
 ギュウゾウ一行は、ボンバヘッドMCATと掟ポルシェ。
なんて濃いメンバーだ。

市場にいって、いのりんやとくふく堂に顔を出す。
 晩飯は、うりずんでどぅるてん。
 なんだかうりずんも、新丸ビルに進出するらしい。
驚いたね。

 那覇事務所に一泊してから、レンタカーを借りて、58号をどんどん走ってまずコザへ。
 ここでチャーリータコスを食べないことには、夏は始まらないのだ。

 コザから沖縄自動道で、許田を通って瀬底島。
 許田の道の駅で生のライチを買ったら凄くうまくて、
もっと大量に買っとけばよかったとちょっと後悔。

 瀬底島は、1キロ×2キロくらいの小さな島。
本部から橋でわたれる。
 ここに、4部屋だけの宿、フォールームズがある。
 夫婦ふたりでやってる宿。

旦那は元ライター、奥さんは、下品じゃない叶恭子みたいなエキゾチックなタイプ。
 犬が2匹。
1歳と12歳。
正ちゃんとミミみたいだ。

 島は、空が広い。
見渡す限りが、抜けるように蒼い空だ。
その向こうは、コバルトブルーの海だ。
その間にあるのは、濃い自然の緑。

ああ、島で暮らしたくなるよ。


沖縄から帰ってきた。
 あっという間の10日間だったなあ。
 ほんとになにもしないで、もちろん仕事もせずメールも見ず、
ただぼーっとする10日間だった。
 まだ半年分の精神的疲れは抜けきってないが、
肉体的疲労は取れたような気がする。
なんとか後半戦には挑めそうだ。
 少しダイビングをしただけで、あとは毎日海岸でぼーっと海を見るだけの日々だった。
もう10日くらい休むと、本格的に回復したと思うけど、まあ贅沢はいえない。
 今年は前半がかなり厳しくて、例年にない疲労ぶりだった。
そこからは、戻ってきたかな。
 それにしても、伊江島はどんどん開発されてしまったなあ。
港はもうディズニーランドみたいだよ。
観光客がごく少ないのが救いだな。


毎年、今ごろになると、もうふらふらだ。
 半年分の疲れが溜まって、背中が重い、頭が痛い、肩が凝る。
だから、一年の真ん中で休みを取る。
 今年もいつもの島だけど、ちょっとオマケを付ける。
 初日は那覇事務所で態勢を整えて、2日めと3日目は瀬底島だ。
本部のすぐ横にくっついてる小さな島だ。
ここには、小さな宿がある。
ここでとりあえず、ちょっとのんびり。
 それから、伊江島だ。
ここに1週間ほどいる予定。
もしかすると、早めに那覇に戻るかも。
 伊江島では、ダイビングするくらいで、あとは浜で昼寝だ。
夕方になったらホテルに戻って、プールで潮抜きだ。
夜になったら楓寿司で島うにとセミエビだ。
ああ楽しみ。
 ここ半月くらい、体がだるくて、寝付けないのに起きられなかった。
でも、これでもう解消だ。
 仕事は一部を残して終わった。
今度の本の章立てをやっておこうと思ったんだけど、間に合わなかった。
10日待って。

 さて、出発まで、ちょっと寝ておくかな。
明日の午後には、沖縄の太陽の下だ。
そばでも食べよう。
晩飯は、うりずんか苫屋だな。
電撃のギュウゾウが来てるらしいんで、向こうで落ち合おう。
 夏休みだー!

クリス・ベノワが亡くなった。
それも、妻と息子と共に自宅で死んでいるのを発見されるという異常な状況だ。
http://www.wwe.com/inside/news/benoitdead
いったいなにが……。
あんなに小さい体で、アメリカでトップを取った凄いレスラーだった。
真相が知りたい。

 6月29日だから、今度の金曜日、4日後に、
アントニオ猪木が主催するIGFのビッグイベント「闘今BOM-BA-YE」がある。
 両国国技館という大会場を使って興行をやるんだけど、
怖ろしいことに、まだなにも決まっていない。
http://www.igf.jp/fighter.html
 切符は売れてるのか。
 対戦は誰と誰なんだ。
 日本人は、小川と田村が出るようだ。
小原道由も出るらしい。
タカ・クノウという知らない人も出るらしい。
 ガイジンは、アングルとレスナーが、たぶん出る。
ジョシュも、出ると思う。
 でも組み合わせの発表がなにもない。
それ以外に誰が出るのかもわからない。
 それで大丈夫なのか。
 怖ろしいことになってるなあ。  


アンリがバルサか。
エトーはどうするんだ。

コミックボンボン休刊か……。
朝日ソノラマがなくなって、ネムキはどうなるんだ。
漫画誌はどこも厳しいな。


サップは、ゴングと同時に突っ込んでいって、
最初にダメージを与えられれば勝つ可能性があるけど、
まあ無理だろうな、と思っていたら、案の定……。
その通りの展開だった。  
やれやれ。
1年間、なにをやってたんだ。
スタート地点に戻ったというか、それ以前だ。
シュルトとモーは、順当だな。
シュルトはホンマンとは違って技術がある。
前蹴りとローで、モーを寄せ付けなかった。
モーにどんなに凄いパンチがあっても、近づけなければ当たらない。
結局、モーは遠くから見てるだけだった。
マヌーフ×カラエフは、凶獣マヌーフの力だな。
凄かった。
けっこう面白かったなあ。
K-1もやっぱり、馬鹿にしたもんじゃない。

ドジョウを食べようと、吾妻橋までいったんだけど、凄く久し振りにウンコビルを見た。
あれはどう見たって、そうだよなあ。
見事。
今日も健康だ、と実感するような出来だ。
 ひら井は、すいてた。
あれで経営は大丈夫なのか。
 どじょうは丸ごと、葱と一緒に鍋。
臭みが消えて美味しい。
鍋の横の皿に、どじょうが山盛りになってるのを見ると、すまんなあと思うんだけど、
まあ美味しいものはしょうがない。

 のうぜんかずらは、どんどん咲いている。

ピークは何日か先になるかと思ったんだけど、この暑さのせいか、
急ぐようにどんどん花をつけている。
高級感はないけど、派手でいいな。

今朝は8時すぎにベッドに入ったんだけど、9時過ぎにチャイムが鳴って目が覚めた
 きっとなにか荷物が届いたんだろうなあ、でも取りに出ると完全に目が醒めちゃうしなあ、と悩んでたら、
そのうちチャイムは鳴らなくなったが、寝られなくなってしまった。
 しょうがないんで不在表を取りにいったら、郵便局だった。
 差出人を見たら、どこかで見たような女性名。
郵便局は品物が書いてないんで、手がかりにならないんだよな。
再配達もいちいち自動受けつけとか職員に電話して再配達の時間帯を決めなくちゃいけないし、面倒だ。
民間みたいにドライバーに直で電話できれば簡単なのに。
 しかし、朝9時に配達されるってのは、まず編集者からじゃないし、誰だろうなあと、
結局そのまま起きて、仕事して、また再配達されたものを受け取る。
 宅急便とか佐川だと、気を利かせて午後に配達してくれたりするけど、郵便局は杓子定規だ。
 届いたものを見たら、先日インタビュー受けた時に貸した資料だった。
どうして朝の9時に配達するんだ。
そんな時間に起きてる漫画家は、日本中に3人くらいしかいないぞ。
 おまけに、中を見たら、大切な資料をありがとうございましたというメモが、
大きなクリップで本に留めてあった。
これじゃ傷がついちゃうじゃないか。
無神経だなあ。
インタビュー受けるんじゃなかったよ。
 昼飯食べて、それからちょっと夕方まで寝たけど、
変則的な寝方だったんで、どうも今日はしゃきっとしない。
なんかもったいなかったなあ。 

人間は、なんにでもトライするよなあ。
初めてナマコを食った人は偉いとかよくいわれるが、
ナマコだけではない。
この間、那覇でコピ・ルアックを飲んだ。
映画「かもめ食堂」でも出てきたコーヒーだ。
マレージャコウネコは、熟したコーヒーの実が好物だ。
ばくばく食べて、当然タネは消化されずにウンコに混じって排出される。
マレージャコウネコの多い土地では、当然、タネ入りのウンコがたくさんあるわけで、
それを回収し、ウンコからコーヒーの実だけを取り出して、
綺麗に洗って焙煎したものが、コピ・ルアックだ。
お湯を注ぐと、既に濃い香りがする。
味は、甘みのある堅い味というか、輪郭の濃い味だ。
やっぱり独特の香りがある。
美味しいかどうかはむつかしいとこだが、不味くはない。
那覇の店は、特に安くするからと何度も恩着せがましく言われて楽しくなかったので、
もう二度といくことはない。
840円もしたんだけど。
コピ・ルアックは独特のくせがあるんで、あれが好きな人もいるんじゃないかと思う。
でも、ほかに美味しいコーヒーなんていっぱいあるのに、
わざわざウンコの中から掘り出してまで飲まなくてもいいよな。
 人間はまったく、欲が深い。

今日は驚異的に暑い。
外の温度は32度もある。
室内も30度。
まだ6月なのに、というか梅雨なのに。
湿気も凄い。
天気予報によれば、この後にわか雨と雷雨があるそうだ。
それって、夏じゃないのか。
しょうがないからちょっとだけエアコンを入れようかなとリモコンを取り上げたら、
電池が切れていた。
エアコンって、滅多に使わないからなあ。
暖房器具としてはまったく使ってないし、夏の短い間だけだ。
二階はまだ熱気が溜まって暑いし、仕事してるスペースは、
空気の流れが悪くて熱溜まりになってしまう。
それでしょうがなくちょっとエアコンはつけるけど、
一階は床下が冷たい構造になってるんで、真夏でもかなり楽だ。
猫も夏には一階でごろごろしてる。
連中は家で一番涼しい場所を熟知してるからな。
今年も、ついに夏だなあ。
夏は好きな季節なんだけど、仕事してる時の暑さは苦手だな。
夏には、やっぱり暑い外で遊びたい。
海だったりすると最高なんだけどな。

元FC高松は現在、「カマタマーレ讃岐」という名前になって、J入りを目指している。
 そこのチームキャラクターを以前から頼まれてたんだけど、やっとできて、発表になった。

http://www.kamatamare.jp/
http://www.kamatamare.jp/note/character.htm
 キャラは、うどんと生玉子だ。
 さーあ、頑張って早くJ入りしてもらいたいな。

 毎年夏休みは、沖縄の伊江島という小さな島で過ごしている。
今年もいく予定なんだけど、ここが最近、伊江ソーダというオリジナルドリンクを出したのだ。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-23274-storytopic-5.html

 どうしてくだらない駄洒落にしちゃうかなあと思うけど、まあ作ってるのがどうせオヤジなんだろうなあ。
 伊江島には、川はないが湧き水がある。
 フェリーの着く港の反対側の崖に、湧出(わじー)という真水がわき出るところがあるのだ。
 ここの水を使って、黒糖味のブラックコーラと、確か乳酸菌のホワイトソーダの2種類を作ったのだ。
 デザインはカッコ悪いけど、ちょっと今度いったら飲んでみよう。
美味しいかな。
 伊江島以外でも売っているところは少しあるようだが、
なんと地元の吉祥寺東急でも売ってるという情報がある。
まあ伊江島で飲めばいいんだけどね。
 それにしても、もう少しマシなデザイナーはいなかったのか。
惜しいよなあ。

デザイナーと打ち合わせ。
編集者と一緒に、恵比寿のスタジオまでいってきた。
こちらの要望と表現したいニュアンスをかなり丁寧に説明してきたんだけど、
ちゃんと伝わってるかなあ。
「漫画の時間2(仮題)」は、タイトルをほぼ決めた。
もうひとつ候補があるんだけど、まあこちらでいいかなあと思う。
なにかいいタイトル案はないかと掲示板で聞いたら、
ほとんどの提案が「漫画」という言葉を入れてたので、
やっぱりそれははずせない。
まだ正式決定じゃないんで、ここでは書かないけど、
なかなか綺麗なタイトルになったと思う。
シンプルだけど、漫画の話をしているということがストレートに伝わると思う。
さて、どんなデザインになるか、楽しみだ。
でもその前に、原稿を絞り込んで章分けして、表紙のイラストを描かないと。
カバーと本文、デザイナーは、鈴木成一さんにお願いすることにした。

四国にあるサッカーチームに、「カマタマーレ」という妙な名前のチームがある。
以前は「FC高松」といってたんだけど、
J入りを目指して名前も変えて再出発だ。
四国なんで、茹でたうどんに生玉子をぶっかけて醤油かけて食べるという
カマタマにちなんでついたチーム名だ。
そこのキャラクターをずっと前に頼まれてたんだけど、
やっと先日ラフ数点と完成品1点を送った。
週末に、HPで発表になる。
もっと描かなくちゃいけないんだけど、とりあえずは一点で許して。
グッズも作るらしい。
チーム共々よろしくね。

戸越銀座に初めていった。
「ざくろ屋敷」という映画の試写を観にいったのだ。
池上線もひさしぶりだったけど、ほのぼのした電車だよな。
映画は、バルザックの原作で、大量に描かれた絵だけで一本の映像作品にしている。
まあつまり、絵を映してそこにナレーションが入るだけなんだけど、
なんというか、青年団の静かな芝居でも観てるみたい。
大島の「忍者武芸帖」ってのもあったけど、
あれよりももっと絵にかかる比率が高いかな。
なかなか面白い表現だった。
上映した場所も、元は東電の寮だったという不思議なビル。
そこをリノベーションしてマンションっぽくしてるんだけど、
デザイナーが思いきり遊んでる妙な家だった。
来月から渋谷のアップリンクでレイトショーだ。
アップリンクは、隣のカフェもいい。
帰りに西荻でラーメンを食べようと、いしはらにいったんだけど、休みだった。
仕方ないんで南口のむつみ屋へ。
ちょっとここのスープは濃いんだよな。
さあ、明日はデザイナーと打ち合わせだ。
準備しなくちゃ。

うちに新聞や雑誌の撮影がくると、カメラマンは凄く喜ぶ。
単行本や雑誌で足の踏み場もないからだ。
絵になるといって喜ぶわけだ。
そして、本の山をいかにして人物と共に画角内に収めるかに腐心する。
 でも、それはどうもあんまり嬉しくない。
 決して片付いているほうではないが、
散らかってますねといって喜ばれるのは、本意ではないのだ。
 仕事場は、けっこう広い。
2階の3分の2くらいを仕事場にしているので、
実は大パーティ開けるくらい広いのだ。
でも、足の踏み場は、確かにない。
 家を建てる時に、絶対に本の収納は完璧にしようと、作りつけの本棚を大量に作ったのだが、
7年ほどで溢れ出した。
困ったもんである。
雑誌も、読むのに追いつかなくて床を占領し始めた。
 これではいけない。

 先日、本棚を2本買い足して、廊下に設置した。
床に積み上がっていた本を、片っ端から詰めた。
すべては入らなかったが、かなり入った。
雑誌も、一念発起して100冊くらい紐で縛った。
部屋の片隅を占領していた段ボール箱も、10個くらいバラして紐でくくった。
 半日かかったが、これで部屋はすっきり、誰がきても恥ずかしくないぞ、
と思ったのだが、見回してみると、なにも変わっていないように見える。
 おかしい……。
 あんなに時間と手間をかけたのに。
不思議なのだ。
玄関に山になっている古雑誌と段ボールはなんなのだ。
本棚に収まった2本分の単行本は、どうなってるんだ。
 この部屋は、どうも魔法がかかってるなあ。

 「劇団本谷有希子」を観てきた。
吉祥寺の劇場で上演中なのだ。
かつては20数年にわたって数百本の小劇場系の芝居を見続けていたが、
最近どうもあまり観にいきたいと思う劇団がなくて、本数が激減している。
今日も、ちょっと久しぶりの芝居だった。
吉祥寺シアターは、まだ比較的新しい。
地元なのに入ったことがなくて、一度いこうと思っていたので丁度いい。
席に着こうとしたら、椅子の上にほかの劇団のチラシが物凄い数積み上げてある。
つまり、ここで情報を撒けば効果が高いと判断されたわけだ。
人気のある芝居なのだ。
前から見たいと思っていた芝居だったので、非常に楽しみだ。
枡野浩一くんが紹介してくれてありがたい。
チラシをパラパラと見ながら開演を待つ。
暗い舞台には、なにかセットが見える。
客席がざわめく。
芝居はいいなあ。

さて、芝居が始まった。
200人満員の劇場の一番後ろの席だったんだけど、階段状になっていて、よく見える。
後楽園ホールの小さいのといった感じかな。
ただ、声が聞こえない。
最初の30分くらい、3分の1くらいはなにをいってるのかまるで聞き取れなくて、
芝居を観るというよりも聞き耳を立てるといった感じ。
キーワードになる女の子の名前が、
変な名前なのもあって、なんという名前なのか、名前なのかなんなのか、よくわからない。
あれはもったいないよな。
最初にきちんと伝えれば、そこから先がずいぶん楽なのに。
残念なことに、今回は脚本がぼくにはあまり面白くなかった。
どのネタも、前に見たことがあるようなものばかりで、
驚くような発見がなかった。
なにかで読んだ最近流行りのネタをどんどん入れてるという印象はあるが、
それがうまく噛み合って違うものになっていくような展開がない。
隣の客が大あくびしていたが、期待を裏切るものが現れてこないんだよな。
うーん、観客はなにをそんなに喜んでいるんだろう。
あるいは、今までの芝居はもっと面白かったのか。
初めてなので、そのへんがよくわからない。
役者の魅力のなさも、ちょっと残念だった。
誰も印象に残らなかった。
この芝居のためにそういう人を集めたのかもしれないけど。
もう一回、次の芝居を観てみたい。
これだけ評価されてるんだから、もっと何かあると思う。

手塚文化賞の二次会で久しぶりにHを見かけた話の続きだ。
 Hは、ぼくが会場に入ってきたのを見て、挨拶をしようかどうしようか迷ったんだろうな。
でも、面と向かって挨拶をする勇気が持てなくて、
それで皿に料理を盛って、そーっと持ってきてそーっと退いたのだ。
でも、そーっときたって気がつくけどな。
別に話したいとも思わないんで無視したけど。

Hは、「鉄槌!」の事件にも関係している。
 ずっと以前、ぼくが友人と古いアルファロメオのスッドで志賀にいき、
向こうで故障して帰りはバスで帰ってきた時の話だ。
 ビッグホリデーという愚かな旅行会社のバスに乗っていたのだが、
最初の停留所でトイレにいったぼくらを、そのバスは置いてそのまま出発してしまったのだ。
吹雪の夜に。
 ぼくらは自力でバスに追いついたのだが、運転手は謝りもしないで笑っている。
ぼくは怒り心頭に発し、当時連載していた漫画アクションの「フロムK」で、
その顛末を、ほんの少しだけ描いたのだ。
 そしたら、ビッグホリデーの馬鹿社長、岩崎安利は、ぼくになんと謝罪しろといってきたのだ。
 ぼくは当たり前のことだが、無視した。
そしたら今度は、ビッグホリデーと岩崎は、ぼくを名誉毀損で訴えてきた。
100万円払えというのだ。

 というようなことを「鉄槌!」という角川書店から出した本に、後に書いたのだが、
その事件に、Hも少し関係していたのだ。
 ぼくが「フロムK」にそのことを描いた直後、ビッグホリデーが双葉社に対してクレームをつけてきた。
双葉社はスキー雑誌を出していて、ビッグホリデーはそれに広告を出していた。
つまり大事なスポンサーだったのだ。
 Hが原稿を取りにきた時に、ちょっと話があるというのだ。
 実はビッグホリデーからいしかわさんが先週号で描いたことについて、厳重な抗議があった。
双葉社の営業は仕事にならないと、いしかわさんに対して怒っている。
「営業の方から、いしかわさんに、ああいうことを描かれては困ると伝えるようにといわれてきました」
 そうHはいうのだ。
「営業がどういってるのかは、俺は知らない。
迷惑はかけてるかもしれないが、ビッグホリデーがやったことを考えれば、それは仕方がない」
 Hは、ぼくが怒っていることに、驚いていたかもしれない。
「おまえは、自分が圧力をかけてることに気づいてるのか」
 Hはビックリして首を振った。
「自分が、俺に正しいことを描かないようにと圧力をかけてるってことに、気づいてるのか」
「いえ……、ぼくはただ営業がいったことをそのまま伝えただけで……」
 Hは必死でぶるぶると首を振った。
「営業が何を言ったって、そこで防波堤になるのが、この場合の担当編集者の仕事じゃないのか」
 Hには、なんの自覚もなかった。
本当にただの伝言板以上の存在ではなかったのだ。
「俺は二度とおまえとは口をきかない。二度と話しかけるな」
 そういって、ぼくはHを帰した。  
 Hの上司に頼まれて、ひと月くらいで最低限のことだけは、また話すようになったが、
仕事に必要な最も少ない言葉しか、Hにかけたことはない。
 そんなわけで、Hは未だにぼくに対して脅えているようなのだ。
ぼくはまだ、Hと口をきくつもりはない。

「ちい散歩」のディレクターSと、東中野のポレポレにいってきた。
 オールナイトの映画なんてものを、久しぶりに観たのだ。
 ちょっと勘違いしていた。
 山本直樹の漫画を原作とする「テレビばかり見てると馬鹿になる」が映画化され、
ポレポレで上映中なんだけど、土曜のレイトショーで山本直樹と監督のトークショーがあるというので、
じゃあちょっとそれを見て、ついでに映画も観て帰ろうと思ったのだ。
 でも、そうではなかった。  
 ほんとは、新作の上映の後に、オールナイト用のプログラムとして、
山本直樹の原作映画を4本、朝まで上映するという企画だったのだ。
だから、新作は見られないのだ。
 会場にいったら、山本直樹がロビーにいたので、しばらく立ち話。
いつも一緒にテニスしてるんだけどね。

 その後、トークショー。
あまり話が弾むという感じではなかったが、ぽつりぽつりと地味に進む。
今回の映画は長回しが特徴だったらしく、80分の映画が、なんと3カットでできているらしい。
ああ怖ろしい。
NG出せないじゃないか。
 新作をまだ見てない客がほとんどだったので、
新作について話すことがもちろん多かったトークに、客があんまりついてきてなかった。
これはやっぱり、新作を見た客用にトークショーをやるべきじゃなかったのかなあ。
 さて、4本スタートだ。
 1本目は「あさってダンス」。
 中島朋子だったか、歯茎の目立つ子が主役の'91年の映画。びっくりするくらいレベルが低い。
脚本も演出も演技もスタイリングも、コントを見てるのかと思うほどのできばえ。
この映画にオファーを受けた人たちも辛かっただろうなあと思うと、目が離せず、
最後まで食い入るように見てしまったが、
駄作は駄作。
主役に華がなさすぎ。演出陳腐すぎ。
 2本目は「きみといつまでも」、'95年だったかな。
 ATGかと思うような映画だった。
1本目よりは映画らしかったが、気取りすぎでよくわからなかった。
照れちゃう映画。
「東京」を過大評価してるんじゃないか。
 このレベルのものをあと2本見るのかと思ったら眩暈がしてきたので、帰ることにする。
もしかすると、あと2本は面白かったのかも知れない。
 Sと、中野のファミレスに入って、暑かったのでかき氷を注文したら、
どんぶり一杯の巨大なのがきたので、半分Sに食わせる。
Sは、体重100キロ……。
1キロくらい増えたかも。

手塚文化賞の二次会で、昔の担当Hに会った。
いや、会ったというか、知り合いと話していたら、
Hが皿に料理を盛って、へっぴり腰でそーっと近づいてきて、
テーブルの上にそっと置いて、またそーっと去っていったのだ。
18年も前のことを、そんなに怖がらなくてもいいのに。
Hは役に立たなかった。
締め切りを守って原稿を描いても、
7時過ぎるとでは明日取りに行きますといってその日には取りにこない。
まあなんの打ち合わせがあるわけではないので、
編集者でも原稿取りのバイトでもいいんだけど、
せっかく描いたんだから、7時すぎても取りには来てほしいよな。
村役場の職員じゃなし。
仕事に対する熱意のない編集者は、組んでもつまらない。
ある日Hが、ぼくの漫画の中にHがまだ一度も出てきてないと寂しそうにいう。
正直に言えば描きたくはなかったが、可哀想なので次の週に描いた。
その夜のことだ。
10時ごろ、Hから電話が来て、これからいってもいいかという。
7時過ぎにくるなんて珍しいじゃないかといっても皮肉に気づかないくらい、
なにか思い詰めている様子だ。
11時ごろHは やってきて、仕事場のソファに黙ってずっと座っている。
どうも、アシスタントたちに聞かれたくない用事らしい。
仕方なく、仕事を中断して喫茶店にいって話を聞いた。
で、なんなんだよというと、バッグの中から今週号を取り出し、
ぼくの連載ページを開いた。
「あの……、うちの母親が……」
母親という言葉がここで出てくるとは思わなかったので、かなりビックリした。
「お母さんがどうしたんだ」
「いしかわさんが描いたぼくの似顔絵を見て、
 『こんな顔に描かれて、おまえ嫌われてるんじゃないかい』っていうんです……」
Hは俯いて、哀しそうにいう。
こんな馬鹿を雇っておく出版社も大変だろうが、
担当につかれた漫画家だって困る。
二度とおまえの顔は描かないから心配するなと帰した。
Hの話は、まだあるが、それはまた明日。

「漫画の時間2(仮題)」の打ち合わせ。
当初入れようと思っていた原稿をすべて入れると、
「漫画の時間」の倍くらいの厚さになってしまうことが判明した。
ほとんど広辞苑級の厚さだ。
これでは、値段も高くなってしまうし、第一読みにくい。
涙を呑んで、一部をカットすることにした。
年内にもう一冊漫画のことを書いた本を出したいと思っているが、
そちらには入れられないんで、どうも削ったものをどうしようかというのが悩みの種だ。
でも、どれもすべて入れたいんだよなー。
装丁は、来週あたりデザイナーと相談してくる。
カッコいい本になるといいんだがな。
ああ、それにしても、どれを切ろうか……。

今日は手塚治虫文化賞の授賞式。
なかなかいい式だったよ。
会場に着いて、控室に顔を出したら、山岸凉子・森下裕美の両人は、
身内を周りに囲まれながらも開放的なんだけど、
「神聖喜劇」組は、なんだか雰囲気が堅くて入り込めなかった。
ちょっと話してみたかったんだがな。
山岸さんも森下さんも、受賞を凄く喜んでくれて、
こちらもほんとに嬉しかった。
今回はどの作品も、覚悟を持って描かれたものだったので、
きちんと評価できたのが、選んだ側としてもかなり嬉しかった。
会場でいろんな人と旧交を温める。
パーティは、人と会えるのが楽しいな。
メディアファクトリーの社長と立ち話してると、京大の教授が話しかけてくる。
しまった、「鴨川ホルモー」読んでるっていえばよかった。
実家の近所の読売テレビのプロデューサーとは、毎年ここで会う。
そうか、飯田は編集長か。
講演をいくつか頼まれる。
式も終わって、さて帰ろうと思ったら、
森下さんの二次会に誘われた。
二次会はいつも出ないで帰るんだけど、今回は出ようかなと思ったら、
山岸さんのほうからも誘われた。
とりあえず森下さんのほうにいく。

ちょっと時間が早かったので、銀座のコージーコーナーに入ったら、
そこには、ホステスと同伴出勤のオヤジしかいなかった。
一組だけ、ホステス面接中のふたりがいたが、
ホステス希望の20歳くらいの女の子が、可愛い。
そしてもちろん、店内を埋めるお姉様方も、みんな可愛い。
全員が戦闘モードで、ヘアメイクも衣装も完璧。
いやー、さすが銀座。
銀座といっても文壇バーくらいしか知らないので、
可愛い子のいる銀座は案外経験がない。
銀座って、けっこうレベル高いなあ。
手塚賞には、文壇バー数寄屋橋のママがきていたが、
このママはもう20年以上見ていて飽きてる。
あのママが銀座じゃなかったんだなあ。

まず、森下さんの方へ。
双葉社の仕切りなんで、昔からのつきあいの深い編集者ばっかりだ。
でもみんな、社長や重役になったり編集長になったり、
すっかり年も食ったよな。
森下さんというよりも、双葉社の編集と主に話していた。
山岸さんのほうはどうしようかと思ったんだけど、
いくってダヴィンチの編集長とも約束したし、ちょっとだけ顔を出す。
ダヴィンチって昔から、連載してるとなぜか思われていることが多い。
でも実際にはほぼ縁がない雑誌なんだよな。
いやこっちは女性率高い。
森下さんのほうはオヤジばっかりだったのに。
山岸さんのバレエの先生もきていた。
こちらでも、山岸さんというよりは水野英子さんと話す。
久し振りに濃い一夜だったな。

那覇は毎日暑かった。そして、凄い湿気だった。
今回はずーっと小説書いてたんで、
ちょっと取材に出たくらいで、基本的には部屋にこもっていた。
今朝やっと原稿が上がって、そのまま寝ないで飛行機に乗って吉祥寺に戻ってきた。
明日は手塚文化賞の授賞式。
着る服がない……。
またかりゆしかなあ。
上着着て出ると暑いしなあ。
サラリーマン時代は、よくネクタイなんか毎日締めてたよ。
続かなかったんだけど。
今回は漫湖公園の写真を撮ってきた。
自転車雑誌の連載ネタなんだけど、ごく普通の公園。
隣の奥武山公園の中をぐるぐる回ってたら、
漫湖公園がどっち方面だかわからなくなってしまったんで、
そのへんにいたセーラー服の女子高生に
漫湖公園どっちだっけと聞いたら、
え、漫湖ですかと普通に答えてくれるくらい、普通に存在している公園。
公園外れに隣接してる古蔵中学校の校歌は、こんなの。

浮島の漫湖のほとり
そびえたつわれらが母校
集え友よスクラムくんで
まことの道をあゆもうよ
ぼくたちは沖縄の中学生
母校は古蔵中学校


「ぼくたちは沖縄の中学生」っていい歌詞だなあ。

唐沢俊一がまずいことになっている。
やっちゃいけないことをやったと思うんだけど、
指摘されたら反省したような顔で開き直っているように見える。
面白いもの書いてるのに、もったいない。

またちょっと那覇にいってくる。
原稿を抱えて、取材もちょっとしてくる。
那覇はもうとうに梅雨入りしてるけど、案外雨は降ってないようだ。
写真が撮れるといいんだがな。
今回は、ちょっと時間が厳しそうだ。
本気でびっちりやらないと、かなりマズイことになる。
頑張ろう。
帰るとすぐ手塚文化賞の授賞式と大事な打ち合わせがある。
仕事を終わらせとかないとな。
では、沖縄話は掲示板mixiで。

ランペイジとリデルの試合を見た。
綺麗なフックが入ってランペイジの勝ち。
ダウンしてパウンドでレフェリーが止めた。
リデルは立ち上がってかなり不満そうにレフェリーに文句いってたが、
あれは仕方がない。
レフェリーが止めたからダメージが少なくて文句もいえる。
あのまま殴らせておいたら、完全KOだっただろう。
PRIDEのリングでやった時にも、
リデルは弱気に見えた。
ああいうタイプが苦手なのかもしれないなあ。
ランペイジは真ん中に立って、リデルが周りを回る。
おお、これだよ。
馬場がいつもいってたやつだ。
自分はいつもリングの真ん中にいれば、相手が勝手に周りを回ってくれる。
世界の馬場はほんとのことをいってたなあ。

クイントン“ランペイジ”ジャクソンが、チャック・リデルに勝った。
UFCで象徴的な存在だったリデルだ。
クートゥアも確かにレジェンドではあったし、劇的に返り咲いたけど、
やっぱりミスターUFCはリデルだよなあ。
まさかランペイジが勝つとは。
それも1ラウンドだ。
まだ記事読んだだけなんで、どんな勝ち方だったのかはわからないけど、
TKOと書いてあったから、あやふやな勝ち方ではないだろう。
PRIDEだったらシウバが負けたようなものだ。
あの時もショックだったけど、リデルの敗戦もかなりの驚きだ。
どこかで早くUFC放映しないかなあ。
PRIDEの代わりにフジがやってくれればいいんだよな。
放映権が高いかな。
今はアメリカのMMAはイケイケだからな。
され、リデルはもう大金を掴んだだろうし、カムバックしてくるか。
ランペイジにリベンジするかな。
それも楽しみ。

沖縄を舞台にした小説のシリーズを、小説宝石で書いている。
といっても、まだ2本しか書いてないけど。
いちおう全体の大雑把な構想はあるんだけど、具体的には毎回考えている。
今月3本目を書くんだけど、まだうまくできてこない。
スタート地点はあるんだけど、その先がまだない。
もう書き始めるんだけど、書きながらうまく出てくるといいんだがな。
小説が本業じゃないし、時間的にもそうたくさんは書けないんだけど、
ここしばらくは時間の余裕がありそうだから、それも含めていろいろやっておきたい。
仕事も遊びもね。
とりあえずはこの小説と、「漫画の時間2(仮題)」だ。
デザイナーを誰にするか、構成をどうするか。
9月に出すことはもう決めたから、ちょっと詰めていかないとな。
でも、夏休みは取るけど。

昨日は、起きたら松岡とZARDでびっくりだった。
松岡は、ZARDファンだったのかな。
まあ後追いじゃないと思うけど。
死は大きな事件だ。
惜しまれない死は、哀しい。
どう生きるかは大切だな。

正ちゃんは毎日ほんの少ししかご飯をもらっていない。
イジメといわれても否定できないくらい、ほんのちょっとなのだ。
5.2キロに戻るまで、小食路線でいこうと思う。
5.2キロだって充分にデブなのだが、現在のダイナマイト級のボディでは、
晩年が不安だ。
成人病が待ってるような気がする。
ここ1ヶ月くらい、ミミがすっかりスパーリング好きになり、
正ちゃんがくつろいでると、いきなり後ろから襲いかかり、
首っ玉に飛びついてスリーパーを極めようとしたり、
カカトに噛みついてみたりと、奮闘している。
正ちゃんは最初は余裕で知らん顔をしているのだが、
そのうち切れて体重を載せたパウンドの山だ。
これだけスパーリングばっかりやって小食だったらみるみる痩せるんじゃないかと思うのだが、
案外、それほどではない。
今日計ったら、5.4キロだった。
ちょっと減ったが、まだまだだ。
水を飲んでも太る正ちゃんの体脂肪は、案外しぶといのだ。

ここんところ、正ちゃんとミミは、よく同じ猫ベッドで寝ている。
たいていは正ちゃんが寝ているところにミミが入っていくのだが、
正ちゃんは特に嫌がるそぶりも見せずに受け容れている。

今年の冬が楽しみだなあ。

元全日の河野真幸は、パンクラスに参戦してたかと思ったら、
立ち技のK-1トライアウトに参加し、
今度はなんと新日の所属になるらしい。
といっても、新日が総合系の選手を所属させる部署を作るらしく、
そこの所属だという。
それでも全日から新日への移籍という形にはなるわけで、
全日は心穏やかではないだろうな。
河野は、なにがやりたいんだろうなあ。
どうもそのへんがよくわからない。
全日でいいじゃないか。
あれだけ身体があって、もったいない。

K-1がロスのメモリアムコロシアムで、10万人を集める大興行をやる。
6月2日だから、もう目の前だ。
「Dynamite!!USA」なんだけど、
K-1らしく、目玉はチェ・ホンマン対ブロック・レスナーだった。
ロスには大きい韓国人社会もあるんで、それを目当てにホンマン、
WWEでチャンピオンにもなったレスナーは、もちろんアメリカ人向けだ。
いい試合になるかどうかはともかく、大男同士の派手な試合にはなるかもしれない。
K-1はそういうところだから、まあ仕方がない。
ところが、カルフォルニア州のアスレチックコミッションが、
ホンマンの出場許可を出していないという話がある。
今になってという気もするけど、ほんとなのかなあ。
アメリカのコミッションは力を持っていて、ここがノーといったら、絶対にノーだ。
許可が出ないケースには、確かKOされて何日以上経たないと試合ができないとかいうのもあるが、
ホンマンがKOされたのは、3月4日のことだからなあ。
あまりにも実力差があっても駄目とかいう話も聞いたが、それだろうか。
ホンマンとレスナーはメインのカードだから、それがなくなっては10万人どころか興行が危ない。
さて、噂は本当なんだろうか。
マウリシオ・ショーグンまでがPRIDEからUFCに引き抜かれて契約したともいわれているが、
PRIDEはまだ契約が残っているともいっている。
同じオーナーなのに、なにやってるんだろうなあ。
結局PRIDEは草刈り場になるだけなんだろうか。
PRIDEもリングスから同じように引き抜いてきた歴史もあるし、
法的にはともかく、文句も言いにくいところだ。
面白い試合だけ観たいなあ。
余計なものを持ち込まないでほしいよ。

鹿沼までいってきた。 
栃木県警に用事があったのだ。
そう、オービスにやられた例のアレだ。
 東北自動車道で、ちょっとだけアクセル踏みすぎて、
ぱしゃっとやられてしまったのだ。
 で、呼び出しに応えて今日いってきたんだけど、
あああ、免停3ヶ月だよー。
罰金10万円だよー。
 まあ正直いって罰金よりも3ヶ月がこたえるな。
 呼び出しがくるのは、まだ1、2ヶ月先だそうだから、
免停になるのももう少し先か。
 まあ夏休みになんとかかからないでいてくれるといいんだがな。
離島で車はあったほうが移動が楽だし。
最悪、自転車でもいいんだけどね。
小さい島だから。
 ま、いい勉強になりました。
 撮られたのは上り車線の、鹿沼のちょっと先あたり。
案外ライトには気づかなかったんだよな。

沖縄は梅雨入りしてるはずだが、そう毎日土砂降りというわけでもなさそうだ。
天気予報を見ると、今日は曇りだけど、
週末あたりから曇り時々雨が続く。
まあ沖縄といっても那覇と石垣じゃかなり離れてるから天気も違うんだけど。
また那覇事務所入りして、沖縄を舞台にした小説シリーズの3本目を書きたいんだけど、
いろいろわけあって、なかなか吉祥寺を離れられない。
ちょっとほかのネタで写真を撮ったりもしたいんだけど。
一昨年だったかな、初めての那覇の梅雨を迎えた時、
梅雨を挟んで1月半くらい那覇事務所を開けたことがあって、
久し振りにドアを開けたら、部屋中がカビだらけだったことがあった。
床から机からソファまで、びっしりカビていた。
泣き泣き雑巾がけしてエアコン回し、ソファはファブリーズでなんとかした。
今年も那覇は連休明けあたりで梅雨入りしたんで、
部屋が黴びないように、納豆菌を置いてきた。
パックから出して水につけて、居間と台所に置いてきたのだ。
さて、効果はあるかな。
風呂場みたいな狭いところだと、けっこうきくんだけど、
広い部屋はまだ試したことがない。
ちょっと楽しみ。
もちろん、きいててくれないと困るんだけどね。

那覇の古本屋とくふく堂の店主とくがやってきた。
こちらに仕入れにくるといってたので連絡してみたら、たまたますぐ近所にいたのだ。
とくふく堂は、幅75センチ奥行き180センチの極小古本屋だったのだが、
先日めでたく3倍の広さになった。
奥行きは変わらないが、隣の幅150センチの店舗も借りて、
一気に幅がトータル225センチになったのだ。
とくは元々、武蔵境の出身だ。
こないだの沖縄補選では、店の前を通りかかった安倍総理に、
武蔵野市出身ですと声をかけて写真を撮ったりしていたが、
安倍は武蔵野市にある成蹊大学卒業なんだよな。
きっと吉祥寺で遊んでたんだろう。
とくは30分くらいうちの仕事場を見学し、感心して帰って行った。
たぶん、宝の山に見えたことだろう。
でも、売ってやらない。
本はこちらだって仕事のタネだからな。
本以外にもいろいろ集めてるものがあるんだけど、
ヴィレッジバンガードができますねといって、とくは去った。
そうかもしれない。
年食ったら始めようかな。

「6.12」
アエラの記者が、山田詠美について聞きに来た。
「現代の肖像」だったか、そんなタイトルのインタビュー。
アエラはほとんど読んだことがないんだけど、
けっこう力の入った個人特集らしい。
山田詠美も大物になったなあ。
あいつはうちの大学のというかクラブの後輩で、
ぼくが面倒を見て漫画家としてデビューさせた。
でも、根気がなくて漫画家には向かなかったんだよな。
もちろん、小説を書くのに根気が要らないわけではないんだけど、
漫画は特殊な根気が要る。
アイデアを考えて、シナリオ作って、下描きして、ペン入れして、
背景描いて、仕上げしてと、同じ行程を何度も何度も飽きずに往復できないと、
漫画家としてはやっていけないのだ。
体力と根気、才能以外では、これが大事だね。
山田詠美は、漫画家時代は山田双葉という名前だったんだけど、
双葉にはその種の根気がなかった。
ネームを作ったあたりで、もう飽きている。
ペン入れが既に雑だ。
これでは、漫画家として大成はできない。
小説家に転身したのは正解だったろうな。
漫画家から小説家になったり、並行して両方書いてたりするケースは、
ぼくを含めて結構多い。
制作における共通点は、おそらくあるわけだ。
山田詠美は、漫画家からフェイドアウトしてから、
ホステスやらSMの女王様やらヌードモデルやらといろいろやって、
やっと小説に辿り着いた。
得るべきものを得たのだ。
ところで、あいつには大枚を貸してある。
その件は、「業界の濃い人」という角川文庫で、みっちり書いた。
まあ元は取ったかな。

ミミ兄に会った。 
といっても、ミミが会ったわけではなく、人間が先に会った。
今日は西荻にいって「甘いっ子」でイチゴミルクを食べたのだ。
ここはいわゆる甘味屋なのだが、食べるのは夏にかき氷だけ。
いやほかのものも美味しいんだけど、ぼくは主にかき氷。
 ここのイチゴミルクは、熱を加えずに裏ごしして作った鮮やかな色の美味しいシロップを氷にかけている。
例年夏には必ず食べるんだけど、今シーズンは出動が早かった。

その帰りに、ここまできたんだからミミ兄に会っていこうと思って、
BSで見た風景を手がかりにうろうろしたら、すぐに見つかった。
ミミ兄の飼い主は器屋なんだけど、店に入っていったらお婆さんが店番していた。
実は先日テレビを見てと訪問の理由を話したんだけど、お婆さんの反応が悪い。
ミミ兄のトラにも会わせてもらえないかなあと思ったら、店の奥に家族を呼びにいって、
奥さんが出てきたら急にヒートアップ。
ミミ兄も連れてきてくれた。
 トラの家では、ミミがお姉ちゃんと呼ばれていた。
先に貰われていったからね。
体格は倍くらい違う。
尻尾も3倍くらい長い。
でも、ドングリ目玉とちょっと長い口元と
体のあちこちにあるインクの飛び散ったシミみたいな小さい色の付いた毛は同じだった。
産まれたのは同時でも男親は違うし、雄と雌の違いもあるから、
体格が違うのは不思議じゃないんだけど、それにしても違いすぎだ。
そのうちミミを連れて行こうと思ってるんだけど、あまりの小ささに驚くだろうな。
 トラ家のお婆さんは、BSの番組で猫ひろしがきたことにまだ興奮していて、
猫ひろしの人格についていろいろ教えてくれるんだけど、正直いって、それはどうでもよかったな。
カメラを持っていかなかったんで、トラの写真はなし。
携帯でかき氷の写真は撮った。



吉祥寺の南口に、猫喫茶がある。
まだ入ったことはないんだけど、ちょっと前まで書道教室があったところに、
いつの間にか現れていた。
「きゃりこ」というんだけど、ここにはスコティッシュやメインクーン等の、
ルックスの可愛い洋描が何匹か在籍している。
入店量が30分ドリンクつきで500円だ。
延長すると、10分につき120円取られる。
猫は自由に触れるらしいんだけど、そうたくさんはいないので、
客が多い時には競争率は高いかも。
しかし、これって猫キャバクラだよな。
猫好きがというか、猫に触りたい人がいくんだろうけど、
猫はストレス大きいだろうなあ。
猫は人好きじゃないもんな。
それも、こんな不特定多数に触られるのは嫌だろう。
これって、猫虐待に近いんじゃないか。
一度確かめにいってみたい気もするが、嫌な気持ちになりそうな気もする。
なんにしろ、経営者は猫好きじゃないだろうな。

吉祥寺寄席にいってきた。
今回のトリは、春風亭小柳枝だ。
柳昇の弟子。
ちょっと語り口は地味だけど、色気もあって、
若いころにはよくテレビで見かけた。
今回の目玉は、ゲストの三味線漫談の玉川スミだったかな。
大正9年生まれだから、ぼくの父親よりも年上だ。
前座は、久し振りにいたたまれない落語を聴いた。
人は良さそうだし、見た目も落語家っぽくていいんだけど、
噺が理解できないままやってるんで、ほんとに粗筋を追ってるだけになってしまった。
与太郎噺の「かぼちゃ屋」だったんだけど、
与太郎が馬鹿でもないし愛嬌もないし、なんのために出てきたのかわからないままだった。
先は厳しいなあ。
玉川スミはいい年なのにしゃっきりして、
昔に比べれば迫力はなくなったけど、まだまだ元気。
もう少し唄を聴きたかったけど、人生を語り出したら止まらなくなって、
苦労話を延々とやって終わった。
今の人にはわからない苦労をしてきてるんだな。
小柳枝は「妾馬」。
妹が殿様の妾になって男子を産んで、兄も出世する話だ。
打ち上げで
小柳枝師匠に聴いた話では、
NHKでは、「妾馬」という名前を使えなくて「八五郎出世」というそうだ。
そういわれれば、「八五郎出世」という演題がついてたのを見た記憶もある。
くだらないなあ。
小柳枝師匠は、落語家になったのが確か29歳とかいってた。
それまでは、新劇俳優だったらしい。
まあ経歴が無駄にはなってないよな。
漫画家が小説書くようなものかもしれない。

「漫画の時間2(仮題)」の刊行は、夏を避けて9月あたりかな。
読書にはいいシーズンだ。
まだ全体の構成を考えてないし、デザイナーも決まってない。
一番の問題はデザイナーで、候補は何人か挙がってるんだけど、
誰がいいか頭を捻り続ける毎日だ。
クールにしようかちょっとアナログな感じでいこうか、
遊びを入れようか、ピシッと決めようか。
馴染んだデザイナーがいいか、冒険してみるか。
本を作るのは、ほんとに楽しいけど大変だ。
おそらく、今のままだと、枕本になる。
2段組にしても、とんでもなく厚い本になってしまうんだけど、
まあある程度はいいかなと思う。
きっとこの本は、開いて2段組だと「ラッキー」と思うタイプの人が買うだろう。
かなり厚くても大丈夫だろうとは思うんだけど、
それでも限界はある。
ちょっとまだページ計算してないんで、
それも含めて、いろいろ考えないとなあ。

妻のDELLは戻ってきた。
いろいろセッティングして、ちょっと問題もあったんだけど、
まあなんとか解決した。
自分のDELLも、仕方ないからノートンをネットで落として入れた。
ちょっと重くなってきたんで、新しいデスクトップがほしいんだけど、
仕事でいろいろ入れていろいろチャレンジするに違いないVistaは、
もう少し様子を見た方がよさそうだ。
マックは新しいOSが出るまで待ったほうがいいし、
今からまたXPマシンってのもなあ。
でも、妻の新マシンを使ってると、これが速いんだよなー。
メモリ2GBも積んだし。
大きい画像の加工がストレスなくできるのが羨ましい。

こっちも考えないとな。

システムバッテリーがなくなったという警告がずっと出てたので、
LaOXにいって新しい電池を買ってきた。
DELLのガワを開いて電池を交換し、それでOKなのかと思ったら、そうじゃないんだよなー。
日付や時間も替わっちゃってるし、ウィンドウズライブメッセンジャーもつながらない。
まあほかにもあるかもしれないけど、そのへんなんとかしないと。
BIOS画面で時間と日付は設定し直して、
あとはどうするんだろうなあとセーブして再起動したら、
ノートンの有効期限が切れてしまった。
うーん、これはどうすればいいんだ。
なかなかコンピュータは、家電にはならないなあ。

今日は「漫画の時間2(仮題)」の打ち合わせだ。
もう動き始める。
近いうちに出すぞ。
原稿は既にできた。
というかもうずっと前からできてはいたんだけど、直しても直してもきりがないんだよな。
何度見直しても、もっといい表現が見つかる。
作品のキーワードを発見してしまう。
そのたび書き直して、際限なくそれが続いていたのだ。
でも、もう納得がいった。
手を放す。
ゲラでは直すけど、とりあえず編集者に渡す。
さて、デザインだ。
出版スケジュールだ。
そしてタイトルだ。
もうなんだかほんとに「漫画の時間2」でもいいような気がしてきた。
「漫画の時間2007」とか。
一冊目は晶文社から出したけど、今度の本は「バジリコ」から出す。
小さい会社だけど、きっと丁寧に作って、丁寧に売ってくれると思う。
違う会社で「1」「2」って、やっぱり変かなあ。

朝日新聞の「手塚治虫文化賞」が発表になった。
大賞が「舞姫テレプシコーラ」短編賞が「大阪ハムレット」
新生賞が「神聖喜劇」を漫画化した のぞゑのぶひさ。
特別賞は受賞者なしだ。
大賞の「舞姫」は、受賞するべくして受賞したな。
少女漫画にとっても山岸凉子にとっても、起死回生の傑作だったと思う。
少女漫画というか、女性の読む漫画作品として、力の入ったいい作品だったと思うし、
設定もストーリーもよく練られて面白い作品だった。

「大阪ハムレット」の凄さは、同業者のほうがよくわかるかもしれない。
森下裕美は、ゴマちゃんで一生食えるのだ。
それをおいて、絵柄を変え、新しい表現に取り組んだのは、
ほんとに勇気がある。
おまけに、できた作品が素晴らしい。
2作とも、いい受賞だったなあ。
神聖喜劇は、とんでもない作品ではあるんだけど、
漫画としての表現レベルにかなり問題がある。
ただ、この作品にかける物凄い熱量はおそらく、誰が読んでも感じられるだろう。
特別賞は、米澤くんの評論活動を評価したいんだけど、
コミケの版権問題がやっぱりネックになったなあ。
朝日がお墨付き出すわけにもいかないだろうし。
ワンフェスみたいな方法を、なぜ採れないんだろう。

カウンターが、850万を突破した。
ホームページを開設してちょうど丸10年だ。
訪れてくれる人も最初はそれほど多くなかったが、徐々に増えていって、
一番多いころは、毎日のべ4000人くらいが見に来ていた。
今はmixiに一部移行していった感じかな。
それでも3000人以上がやってくる。
こないだ7777777オフをやったと思ったら、もう850万だ。
850万ヒットって凄いよなあ。
そろそろ一千万も見えてきた。
このホームページは、週アスのネタとして始まった。
ホームページというものがあるみたいだからちょっと作ってみるかと、
ソフトを起ち上げて、マニュアルも見ないでちょいちょいと適当に今の形を作り、
ちょっととりあえずのダミーとしてアップした。
これを叩き台にしてもっとちゃんとしたものを作ろうと思っていたのだ。
そのまま10年だ。
もっとカッコいいサイトにしたいなあとは、ずっと思っていた。
この形で続けようと思っていたわけではないのだ。
一度作ったら、直すのが面倒になってしまったのだ。
それで、この形で10年もやってるのだ。
でも、もうそろそろ手を入れてもいいかもしれない。
どんな形にしようかなあ。
どうもなにもアイデアがない。
悩んじゃうんだよな。

西荻に貰われていたミミの兄ちゃんは、
テレビでは芸を披露していた。
まあお手をする程度なんだけど、ミミは寝てるだけだからなあ。
兄ちゃんのほうがアグレッシブだ。
ミミはだいたい、チビで食も細いが、生命力もやや薄い印象がある。
そこがなんかはかなげで可愛いんだけどね。
ずどーんと腹のできてる正ちゃんと対照的だ。
10ヶ月過ぎたのに、まだまるで子供なんだけど、
正ちゃんの10ヶ月時代はどうだっけなあ。
もっと走り回ってたような気がする。
雄と雌とでも違うだろうけどね。
雌猫飼ってたのなんて、ずいぶん昔なんで、もう忘れてしまった。

修理に出してたDELLのサポートから経過報告の電話が来た。
やっぱりマザーボードがいかれてたんで、取り替えるそうだ。
 まあ初期不良ということだろうな。
不思議なのは、OSも、つまりVistaも壊れていたということだ。
工場に送る前、いろいろ手を尽くしたがかなわず、
結局サポートの意見を入れて、出荷時に戻して、当然その時まっさらのOSが入ったはずなのだ。
それで起動しようとしたらできなかったんで、そのまま工場行きになった。
壊れてるはずがないんだよな。
壊れたマザーボードが原因で、スイッチを入れた瞬間に壊れたということだろうか。
マザーボードはどこがどう悪かったのかと聞いたんだけど、
工場にあるんでこちらからはわからないという。
どこが悪かったのかというレポートはつくのかというと、つかないという。
 うーん、結局ブラックボックスが壊れて、ブラックボックスごと取り替えましたということになるのか。
DELLは大丈夫か。
そしてVistaは……。
ちょっとマックがまた選択肢に入ってきたなあ。
OS9であと10年くらい使ってもいいんだけど

今日は青山までいってきた。
横山宏の日本初個展が、青山のABCで開かれてるんだけど、
今日はサイン会なのだ。
いや別にサイン貰いにいったわけじゃないんだけど、
みんなきてるかと思ったのだ。
案の定、いつものメンバーがずらりと揃っていた。
横山くんの造形は、いつ見てもカッコいい。
もう25年もやってるらしが、25年間ぶれてない。
方向性がまったく変わらないのだ。
子供の願望が、そのまま成長している。
はっきりいって、馬鹿一直線である。
2年間馬鹿を貫くのは、ちょっと凄い。
サイン会が終わったので、ちょっと軽く飯食って、
それから水道橋。
 「マッスルハウス」を見にいったのだ。
 マッスル坂井が始めたDDTの別チャンネル。
これが、最近面白い。
プロレスの演劇性を利用して、思い切り実験している。
でも、今日はもうひとつだったな。
アイデアが普通すぎた。
ワンアイデアで、膨らませていない。
高木三四郎が出てきてちょっと締まって、
一番最後の試合がかなり意外性のあるというか、
今後のマッスルと坂井の方向性を示唆するものだった。
結局満足はしたんだけど、アイデアをもう少しなんとかしてほしいな。

寝てたら、ミミを世話してもらったボランティアの人から電話が来た。
ミミの兄ちゃんがペット番組に出るというのだ。
それは見なくては。
BSの特番らしかったが、猫ひろしが家までいって撮影してきてた。
しかし、猫ひろしってぜんぜんフリーで喋れないんだなあ。
ミミの兄ちゃんは、トラという名前だった。
同じ10花月とはとても思えない大猫になっていた。
ミミはこんなにチビ猫なのになあ。
トラは、西荻に住んでいる。
今度顔を見にいってみよう。

バウスシアターで「今宵、フィッツジェラルド劇場で」を見ようと思ったら、
夜8時過ぎのレイトショーで、満員で入れなかった。
まあ小さな劇場なんだけど、まさかこんな時間に満員とは思わなかった。
さすがゴールデンウィークなのか、この映画の評判がいいのか、どっちなんだろう。
仕方ないんで、GEOに寄って「下妻物語」を借りてきた。
この映画の監督の中島さんは、
ぼくが初めて出たCM、JR東日本の監督だ。
いろんなところから感想は聞いてたんで、きっと面白いなとは思ってたんだけど、
案の定面白かった。
深キョンと土屋アンナが凄くよかったのと、
やっぱり脚本と演出がいい。
映画は監督だなあ。
画角も色も面白かった。
中島さんは、アイデアがある。
「嫌われ松子」は、妻は見たがぼくはまだ見ていない。
原作も置いてあるだけで読んでないし。
ちょっと時間作ってなんとかしなくちゃ。

もうどうでもいいやと思って書かなかったんだけど、
K-1ハワイは、酷かった。
もうK-1は、格闘技ではなく興行なんだなあと思わせるカードばかりがずらりと並んでいた。
それにしたって、あれでは客がこない。
せっかくきた薄い客だって、あの闘いを見せられたら二度とこない。
まあモーが勝ったから、ネイティブは喜んだのかもしれないけど。
客席は二階席にはほとんど客の姿がなかったが、
それも仕方がない。
MMA連合はいったいどうなったんだ。
K-1は生き延びる気があるのか。
せっかくこないだ、とんでもなく面白い大会をやったのに、みんなぶち壊しだ。

ニュースを見ていたら、
サッカーW杯で南アがもしギブアップしたら代わりに主催する国として、日本も挙げられていた。
確かに南アは大丈夫かという声は前からあるし、治安も悪いし、
できればほかの国でやっていただきたいという気はする。
アジアはやったし、初めてのアフリカ大陸というところに意味があるんだろうけど、
ちゃんと運営できなければ、というか建物が間に合わなければ、
いやその前に組織がきちんとできなければ、
W杯は開催できない。
もしそんなことになりそうだったら、さっさと日本でやってほしいもんだが、
だいたい今ごろになってそんな話が出るのも凄いことだ。
これはほんとにFIFAが心配してるのか、
あるいは南アに対する牽制か。
個人的には、南アはちょっと遠すぎだよ、と思っている。

 まだほんとにこないだ届いたばっかりだったのに、
妻の最新鋭Vista搭載DELLは、工場送りになってしまった。
 今日は夕方なんとかセーフモードで起動はしたので、
外づけHDDでデータをざっと急いで救い出した。
ちょっと用事があったので、深夜また続きをやって、
いくつか試して結局なんのいい兆候もなかったので諦め、
思い切って出荷時に戻すことにした。
 しかし、まっさらのHDDにまっさらのVistaが入ったはずのDELLだったが、
起動ボタンを押しても、うんともすんとも言わない。
一瞬DELLマークだけ出るが、ファンクションキーを押しても応答がない。
 仕方なく、またDELLのサポートに電話した。

 昨日とは違う人が出て、またいろいろ聞かれてメモリの抜き差しまでやったが、まったく反応なし。
 結局、工場行きとなった……。
 折悪しくゴールデンウィーク真っ最中。
回収は5月の2日。
普段なら1週間くらいで返ってくるが、
連休明けからのスタートなので、2週間近くかかるかも、と気の毒そうにいわれてしまった。
 いやまったく、気の毒なんだよな。
妻はまた、画面の安定しない壊れかけのレッツノートで凌がなくてはいけない。
 これはVistaはやめとけという神の啓示なのか、初期ロットはやめとけということなのか、
マックにしろというジョブスの啓示なのか。
妻はちなみに、ウィンドウズしか使っていない。
 さあて、ぼくも夏モデルでも買おうかと思ってたんだけど、
この状態だと、ちょっと考えちゃうよなあ。

妻のDELLが、もう駄目だ。
買ったばっかりなのに、もう起動しなくなってしまった。
今日突然、なんだかフリーズしたりシャットダウンしたりと、
挙動が無茶苦茶になってしまったので、ずっと修復を計っていたのだが、
どうやらなにをやっても無駄なようだ。
こりゃOSかなあと、最後の頼みの綱、DELLのサポートに電話して、
何時間もいろいろ手を尽くしたのだが、
結局結論は変わらなかった。
これはOSが一番怪しいですね、とサポートの兄ちゃんは電話口で申し訳なさそうにいった。
やっぱりそうだよな。
仕方がない。
なんとかデータをなるべく救い出して、出荷時に戻そう。
起動がほとんどできなくなってるのが難点だが、
さて、どうしようかなあ。
しかし、ソフトだっていくつも入れてないし、ほとんどいじってないし、
なにが原因でOSが壊れたりするんだ。
それも、今日いきなり。
おかげで一日まったく仕事にならなかったよ。
いや、まだ明日もだ。
まいったまいった。
連休で最速電話がなくて、よかった。

西荻まで歩いていくと、途中に丹波哲郎邸がある。
丹波邸がある通りは、長年丹波通りと呼ばれて、地元に愛されていたのだ。
先日主の亡くなったその丹波邸が、数日前に通りかかったら、もう壊されていたのだ。
なんだか、「もう!?」という気がして寂しかった。
遺族にはそれなりに事情もあるんだろうが、
父親が長年暮らした歴史ある家を、こんなにあっさり壊してしまわなくてもいいのになあ。

今日通りかかったら、もうすっかり更地になって、塀もほとんど残っていなかった。
小さく分けて売り出されるのか、あるいはマンションでも建つのか。
せめてこの広い敷地に新しい丹波邸が建つんだといいんだがな。

また東京に戻ってきたー。
バンキシャの後、那覇にとんぼ返りで戻って、
路上トークライブをやってきた。
なんだかクタクタだ。
仕事もさっぱり進まなかったし、取材をしたいことがいくつかあったんだけど、
それも時間がなくてできなかった。
やっぱり、予定外のことが入ると駄目だな。
でもまあ、いったりきたり、面白い体験だったけどね。
とくふく堂のトークライブは、ややぐずぐずで、やや失敗だった。
司会役のとくが素人なので、パネラーを仕切れず、
有効な方向性を示せない。
パネラーは、どこにいくのかもわからないまま話してなくちゃいけなくて、
それでは話は弾まない。
おまけに、客が参加してきてしまって、それも司会が拒否しないもんだから、
どんどん客が普通に参加し始めて、
収拾がつかなくなってしまった。
客はもちろん素人で、話すことに慣れていなかったりして、
入れこんでどんどん話してもどんどんなにをいってるのかわからなくなってしまう。
というわけで、結局なにも示せない失敗のイベントだったんだけど、
それはそれで面白かった。
路上からなにかを始めたという意味では、存在意義があったし、
客の側も、なにかが始められるという刺激があったと思う。
第一回目としては、これでもよかった。
二回目もこれではなんにもならないが、1回だけは、これでも面白かった。
それにしても、沖縄の素人は、平気で入ってくるなあ。
パネラーと同じ場所に立ってると勘違いして、
普通に話し始めるのが凄い。
あれも沖縄だな。

なぜか東京に戻っている。
なぜかというと、「バンキシャ!」に出るためだったのだ。
実は、金曜に那覇に入ったんだけど、突然バンキシャから電話がきたのだ。
日曜の生放送に出てくれというのだ。
当然、今きたばっかりだからやだよといったのだ。
なんでもエジプト人のコメンテーターを頼んでたのだが、
町田の立て籠もり事件を取り上げることになったので、
ちょっとエジプトの人では町田とヤクザの話題は厳しいのではないかということになったらしい。
それで、スケジュールの自由になるフリーに頼んできたんだな。
うーん、それでは仕方がない。
つきあいというものもある。
那覇事務所で集中して仕事するつもりだったのに。
それで、急遽あちこちで衣装を買い整えて、
上から下まで新調してそれを持って羽田からスタジオに直行したのだ。
でも、実は月曜に那覇のイベントがあるから、
明日にはまた那覇に戻らなくてはいけないのだ

ああ眠い……。
番組は、まあ無事に済んだ。
那覇空港を発つときに、また突然電話が来て、
要らないはずだったイラストを書いてくれと頼まれたりと、
バタバタだったわりには、平穏に終わってよかった。
最後でバイオガソリンをネタに急に振られて言葉に詰まったけど、
福澤くんがなんとかしのいでくれた。
彼は役に立つよなあ。
ああしかし、ほんとに眠い。
今朝は7時過ぎまで那覇で原稿書いてたのに、夜には汐留で生放送やってるんだもんな。

那覇のいきつけのコーヒースタンドで一服してたら、
どこかで見た顔がいる。
渡辺智子だった。
といってもわからないかもしれないが、ZAPだ。
といえば、ますますわからないだろうが、女子プロレスラーだ。
ドレイク森松といっしょにいた。
共に、那覇に住んでるらしい。
森松は、桜坂で飲み屋をやっているそうだ。
那覇は面白いなあ。

またちょっと那覇支店にいってくる。
天気予報を見たら、連日25度だ。
Tシャツ短パンだなあ。

「ハッスルハウス」を見てきた。
PRIDEのプロレスバージョンなわけだが、PRIDEがロレンゾに買われて、
はたして今までのようにPRIDEの税金対策路線でいけるのか、
という疑問を持ちつつ見にいったのだ。
久し振りだったんだけど、ハッスルは熟成していた。
完成度がぐっと上がり、タレントができていた。
高田総統があれほど弁が立つとは。
喋れるのは知っていたが、あんなにアドリブが利くとは。
まあ素人の悪のりもあるが、それも許容範囲だ。
相変わらずプロレス部分がしょっぱいのを、
最後に出てきた高田総統がすべてチャラにしてオツリが出る。
そのくらいキャラ立ちしている。
インリン様もあれほど堂々としているとは思わなかった。
素人をいじりつつ、きちんと自分の役割を過不足泣く演じている。

その上、歌姫川田だ。
千の風になってあんなに朗々と歌われては、つっこむものもいない。
バボがせっかく身長があるのに存在感がないとか、
小川が主役のはずだったのにすっかりかすんでいるとか、
リアルドンキーコングがちょっと出てきて飛んでみせるだけでもったいないとか、
問題もないではないが、
総体に、独り立ちしてもやっていけるんじゃないかと思わせるパフォーマンスだった。
今日も1500人近く入っていたし、大きい会場を交えつつ、
スポンサーを確保していけば、
人件費もなんとかなるんじゃないかな。
ちょっとハッスルを見直したよ。

市役所に不在者投票にいってきた。
いや、期日前投票というのが正しい。
武蔵野市はかなり広いので、吉祥寺からだと車で行かないとちょっと無理だ。
もっと近所にも投票できるところがあるんだけど、
そこは明日からじゃないと投票できない。
3日ばかり早くしても、そう意味ないんじゃないかな。
候補者の情報を撒くのも遅いしなあ。
市役所の6階に投票所はある。
入り口で書類を描くように告げる人がいて、
それと送ってきた書類とを渡す人がいて、
それをチェックして、次の人に渡すと、
その人が機械のスイッチをポンと押して投票用紙をくれる。
不正がないように見張ってる人が数人と、出口はこっちですと教えてくれる人もいる。
そんなに大勢要るのかな。
もっと簡略化できるはずなのに。

帰りに紀伊国屋に寄って買い物してきた。
三浦屋にいくと西友よりずいぶん高いなと思うけど、
紀伊国屋はまた三浦屋よりも一段と高い。
まあもちろん。質はいいんだけどね。
午後5時ごろ、店内を歩いてるのも、武蔵野の余裕ありげな奥様がたばかりだ。
年齢層もかなり高い。
いつもと違うものが棚に並んでるんで、見て歩くのも面白い。
外国にいくと、市場とスーパーマーケットには必ず入ってみるようなもんだな。
その場所のデフォルトが見られるのは面白い。
しかし、水野はいいシュートだったなあ。

今日は、朝日新聞の手塚治虫文化賞選考会だった。
うーん、今日はいろいろ難しかった。
なにがどう難しかったかについては内緒だが、
ここ数年の持ち越し懸案事項を、ついに解決しなくてはいけなかった。
まあ解決は結局まだしてはいないんだけど。
大賞は、ぼくは「舞姫テレプシコーラ」と「大阪ハムレット」を押した。
このへんも、多少駆け引きがある。
でもみんな水面下ではなく水面上だけど。
新生賞は、オノ・ナツメを押してたんだけど、うーん、意外な結果になった。

あそこからあの提案が出るとは、
そして、ああいう形で賛同者が出るとは。
いやー面白い。
発表をお楽しみに。
短編賞は、ぼくはホイチョイの「きまぐれコンセプトクロニクル」を押した。
でも、このへんもいろいろ折り込み済み。
こういう流れでもいいけどねという風に流れていった。
特別賞は、選考委員は意見を述べて、あとは朝日新聞が決める。
さて、どうなるか。
発表はいつだっけな。
受賞者がみんな喜んでくれるといいんだけど。

みんなで食事をしてから、帰りのハイヤーで、眠くなってうとうとしてたら、
あっという間に吉祥寺。
日本テレビからの帰りは、ちょうど夕食時なので、お腹が空いてて、
メール打ってたりすると軽く酔ったりするが、
今日は大丈夫。
家に着いて新聞広げたら、アメリカの大殺戮。
ニュースつけたら、長崎の市長が狙撃されてた。
なんだか怖い世の中だよなあ。

昨日の新聞を読んでいたら、怪しい会社に引っかかった人の話が出ていた。
身長を伸ばすという触れ込みで、なんと345万円も払わされたという記事だ。
「機械に手足を固定して回転する」 らしいが、
そんなことで背は伸びないのである。
毎月1回、5ヶ月にわたってぐるぐる回されたらしいが、
当然結果は出なかった。
それで金の返還を求めて裁判に持ち込んだのだ。
この会社は、年間4億円も売り上げがあったらしい。
大して設備投資も要らないだろうし、凄い儲けというか、凄いアイデアだな。
でも、どうもこの被害に遭った人に同情する気が起きない。
背を伸ばしたくて必死だったんだろうし、その点では気持ちはわからないではない。
でも、この会社の名前を見た時点で、気づきそうなものだ。
「株式会社 コジマ身長伸ばしセンター」
わははは、なんて名前だ。
わかりやすいにも程がある。
身長伸ばしセンターに300万以上払う気はしないなあ。
 
岩盤浴にいってきた。 
西荻駅前にLAVAって店がある。
ホットヨガのチェーン店なんだけど、西荻店はヨガはやってない。
岩盤浴だけの店なのだ。
 ただ、基本的に女性専用の店なのだ。
でも、VIPルームだけは、男も入ってもいい。
妻がここでホットヨガをやってるんだけど、
買ったチケットを消化できない時には、岩盤浴に流用もできるんで、
じゃあ一度いってみるかと、試してみたのだ。
三鷹の岩盤浴の店みたいに浴場系の店ではない。
小洒落たバリっぽい内装で、女の子の好きそうな店だ。
受けつけを済ませて、女性専用エリアと分けられたVIPルームに入る。
小さいパウダールームと浴室とシャワールームでワンセットだ。
しかし、女性向けの施設なので、いかんせんすべてが小さい。
浴室用ウェアもやや小さいが、とにかく浴室が小さい。
 浴室といっても、もちろん水はない。
小石が敷きつめてあるだけだ。
その石が熱してある。
 タオルを敷いてその上に寝るんだけど、タオルが短くて足が出る。
幅が狭くて両手がはみ出る。その上、俯せになると頭と足が壁にぶつかる。
うーん、いまいちだなあ。
ちょっと大きい人は、苦しいだろうな。
まああんまり男は来ないんだろうけど。
 最初に5分俯せになり、10分仰向け、5分休憩。
これを3セットで、かなりフラフラだ。
気持ちよかったが、夏は暑いな。
三鷹の岩盤浴のほうが泥臭いけど、いかにも岩盤浴って感じだな。
西荻のほうが綺麗だけど。
どっちもどっちってとこか。

我が家では、日々ネコ-1GPが行われている。
 たいていは、正ちゃんが油断しているところをミミが卑怯にも後ろから飛びついて、ゴングが鳴る。
 最初は余裕でさばいている正ちゃんも、ミミがあんまりしつこいんで、
ついに切れてムキになって本格参戦だ。
でも、顔は怖いけど手加減はしてる。
爪も立てないし。

すぐ終わる時もあるし、延々と闘い続けている時もある。
ミミもだんだん体がしっかりしてきたので、
以前ほどころりと転がされて終わりというわけにはいかない。
体格的にはミミは正ちゃんの半分くらいで、スーパーヘビー級とライト級くらいだが、
なかなかいい闘いが繰り広げられている。
 ヒョードル正太郎は、さすがに強い。
まあ当分、ミミに勝ち目はないだろうな。

なんだか今日は、コンピュータが遅いのだ。
ネットで検索してても、どこのサイトにいっても開くのに凄く時間がかかる。
おかしいなあとスピードを測ってみたら、
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
1.NTTPC(WebARENA)1: 652.528kbps(0.652Mbps) 81.53kB/sec
2.NTTPC(WebARENA)2: 784.726kbps(0.784Mbps) 98.05kB/sec
推定転送速度: 784.726kbps(0.784Mbps) 98.05kB/sec

こりゃ遅いはずだ。
よくあることだけど、USENでなにかメンテでもやってるのか、と思ったんだけど、
そういえばさっきからコンピュータの動作自体も遅い。
ソフト開いても、なかなか起ち上がってこなかったり、
コピーやペーストが遅かったり、どうも挙動が変なのだ。
いったい何が起きてるんだ。
コンピュータって、いつまで経っても慣れないなあ。

再起動したら、いきなり38Mbpsになった。
いつもよりは遅いが、まあまあだ。
その代わり、ウィンドウズライブメッセンジャーに入れなくなった。
なにがなんだかもう。

横浜まで取材にいったので、ついでに中華街の入り口までいって、
天津甘栗を買ってきた。
いつも買う店で、ここはいつも山盛りオマケしてくれるのに、
今日は前回の3分の1くらいしかオマケがなかった。
なんかちょっと損した感じ。
前回買った時には確か新栗の季節だったんで、かなりうまかったけど、
今日のはまあまあ。
吉祥寺の駅前で買うよりはだいぶうまいけど、
やっぱり新しい栗には負けるなあ。
ちょっと物足りなかったんで、ついでに向かいの江戸清でぶたまんも買う。
何種類か買おうかとも思ったんだけど、江戸清は高いからなあ。
大きめのぶたまんが、一個500円もする。

もう雨が降り始めていたので、
もうちょっと奥までいって中華菓子も買いたかったが、そそくさと帰る。
今日は馬車道までいったんだけど、吉祥寺駅からちょうど1時間。
横浜って、案外近いんだよな。

今日は出かける時には薄曇りくらいの天気だったんで、
もちろん傘は持っていかなかった。
小降りくらいじゃ持っていかないし、降ってなければまず持たない。
でも、今日は横浜を出るころにはもう降り始めてて、
吉祥寺駅で降りるころには、からにの降りになっていた。
こういう時には、迷うんだよな。
まあ濡れたって大した距離じゃなし、帰って着替えればいいやと濡れてく時もあるし、
荷物が多いんでタクシーという時もある。
で、今日は、傘を買った。
タクシーは長蛇の列だったし、
濡れて帰るには寒かった。リュックにはデジカメも入ってるし。
駅の構内に安い傘を売ってる店があるんだけど、
昔だったら数千円はしたに違いない傘を、500円で売っている。
差して歩いて恥ずかしいようなものではない。
今日は大きい傘を買った。
大きめのほうが濡れなくていい。
問題は、そうやって買った傘が、うちの傘立てにどんどん増えていくことだ。
もう入り切らないよ。

栃木県警には、交渉の結果、5月の半ばくらいにいくことになった。
当分は栃木にいってる時間がない。
でも、那須のSHOZOカフェにはまたいきたいんで、
来月ちょっと仕事の折り合いをつけて那須にはいって、ついでにお茶飲んでくる。
松本に蕎麦食いにいくのと同じくらいかな。
いくつかメール等いただいて、交渉すれば地元でもなんとかなるような感触もあったが、
まあこうなったら向こうまでいってネタにしてくる。
人生すべてネタだよ。
元は取らないと。
ああしかし、追い越し車線で撮られた写真だからスピードは覚悟しとくようにいわれたが、
何キロオーバーだろうなあ。
昼間だったんで、フラッシュには気づかなかった。
どの辺で撮られてたんだろう。
そして、罰金で済むか、免停になるか。
なんにしろ、車通勤の人でなくてよかった。

正ちゃんは、史上最大体重に突入した。
5.6キロだ。
ほんとについこないだ、ミミがやってきて縄張りを奪われるストレスで痩せてしまい、
頬がこけて4.8キロまで落ちたのに、
あっという間に5.6キロだ。
なんて神経の太いやつだ。
太るにはやっぱりわけはある。
今日もちょっと目を離してるすきに、ミミの残したご飯をぺろりと食べてしまった。
ミミは育ち盛りなので、当然栄養たっぷり、カロリーも高い。
それですっかりメタボになってるわけだ。
ミミの食が細いのも困ったもんだが、
正ちゃんの食べ過ぎにも困ったもんだ。
もっとも、量はそんなにやってない。
そんなにというよりも、これ以上少なくちゃ餓えちゃうんじゃないかというくらい
ほんのちょっとしかやってない。
きっと、水を飲んでも太るって体質なんだろうなあ。
強制的に運動させるしかないな。
ネコ-1GPは、常にミミと開催してるんだがな。

栃木県警から呼び出しがきた。
こないだ那須にいった時に東北道で写真を撮られてたらしい。
 面倒臭いなあ。
栃木まで出頭するのかあ。
 罰金は払うから、銀行振り込みで済ませてくれないかな。
ロシアンルーレットに当たったんじゃ仕方ない。
 高速なんかに自動で走ってる車をカメラで撮ってる場所があって、
そこを通過した時にスピードが出てると、動かぬ証拠を撮られてしまうわけだ。
対策はいろろあるんだけど、高速もたまにしか乗らないからなあ。
それも面倒臭い。
まあ法定速度で走れってことなんだけどね。
 それにしても、栃木まで……。
時間がないなあ。
眼鏡とヒゲがあればアルバイトでもいいんじゃないか。


幻冬舎から出ている「未来のサイフ」というムックに出ている。
見開き2ページで、インタビューと写真。
この写真が問題で、廃品回収業者の作業場のようなうちの仕事場が、
赤裸々に開示されているのだ。
正ちゃんつきで。
ローアングルで、今まで撮られたことのない構図。
散らかりぶりがすべて見えてしまっている。
ああ恥ずかしい。
そして、そのムックでインタビューされている人の人選もまた不思議。
竹中平蔵
紺野美沙子
石田純一
藤沢久美
池上彰
いしかわじゅん
うーん、謎だ……。

さて、「約束の地・スノウ外伝」ハヤカワコミック文庫の発売だ。
早川書房なんで、まああまり書店では目立たないかもしれないが、
頑張って探すようにね。
40枚書いたポップが目印だ。
とはいっても、全国で40枚じゃ、見られる人はほんの一握り。
40枚中ジュンク堂が14枚なんで、ジュンク堂を探せば見つけられるかも。
25年くらい前の作品なんで、「約束の地」を知らない人も多いかと思う。
ヤングマガジンの創刊号だったか創刊直後だったかからスタートして、
1年くらいやったんだったかな。
SFギャグだ。
ポリティカルフィクションというかなんというか、
いやポリティカルじゃないな、
文明批評的な視点で描いたギャグだ。
世界中に蔓延してきた新しいウィルス、
国民歌手村田春夫の覚醒、キリストの復活、
日米中ソ各国の覇権を巡る暗闘、
そして衝撃の結末、という物語だ。
その少し前に「憂国」を描き、「至福の街」を描き、
それに続く大きな骨組みのギャグ漫画だ。
これがかなり評判がよかったので続けてヤンマガで「地の塩」という漫画を描こうと思ったのだが、
既にこのタイプの漫画をメジャー誌で描ける時代は終わっていた。
仕方ないので、もう少し後に短編にまとめて一部を描いた。
好きなことを描こうと思うと、なかなか場所がないよな。

善福寺公園にいってきた。
このままだと花見ができないまま桜が終わってしまうので、
ちょっと昼飯食べに善福寺公園にいった。
井の頭公園はこの季節人が溢れて真っ直ぐ歩けないけど、
善福寺は人も少なくてのんびりしている。
広さは井の頭公園といい勝負。
でも、井の頭公園は管理された見る公園なのに対し、
善福寺公園は、触れる公園だ。
柵の中に入って花見している人もいるし、
池も柵のない部分もあって水に触れることもできる。
鴨やアヒルやサギが池で遊び、春の花があちこちで咲き始めている。
もっとも、桜は、井の頭公園のほうが多い。
池をぐるりと桜が取り囲んでいる井の頭公園に対し、
善福寺は飛び飛びにあるだけだ。
それでも、満開の桜は美しい。
ここは、歩いて5分もかからないので、時々木の香りを嗅ぎに行く。
昼飯は公園のテーブルで食べた。
ついでにぐるりと池を巡って、今年の花見は終わりだ。
携帯で写真を撮ったんだけど、どうもデータの移し方がよくわからない。
どこに保存されてるのかよくわからないんだよな。
携帯電話は苦手だなあ。
というわけで、善福寺の桜の写真はなしだ。

今日は粛々とポップを描いている。
ポップというのは、書店で平積みになってる本なんかに、
この本がお薦め!みたいなことを書いた紙が
針金の台に挟んで建ててあるのを見たことがあると思う。
あれだ。
通常はそういうものは書店が独自に立てるのだが、
著者が頼まれることもある。
金曜は「約束の地・スノウ外伝」が書店の店頭に並ぶ日なんで、
それに合わせて手書きポップを描いているのだ。
それも、カラーで40枚という過酷なノルマが与えられているのだ。
おまけにそのうちの14枚には
「ジュンク堂チェーンで協力展開中!」と書かなくてはいけないのだ。
いやありがたいんだけどね。
それに合わせて、週刊文春今週号の「この人のスケジュール表」で紹介してもらった。
その他、いくつかの媒体で出してくれるはずなんだけどな。
さて、売れるといいんだがな。

原稿が終わらなくて黙々と描いてたら、
すっかり朝になってしまった。
もう9時半だ。
さっきまで晴れてたのに、ちょっと曇ってきた。
今日はいい天気だなあと思ってたのに。
さて、原稿も終わったから、風呂入ってちょっとだけ寝よう。
今日は起きたら歯医者にいかなくてはいけない。
予約明日にしとけばよかったなあ。

どうもドアのたてつけが悪くなってきた。
雨が降るとドアも枠も膨らむらしく、開け閉めがきつくなってたんだけど、
ここんところは晴れててもきつい。
外に出てドアをよく見てみると、どうも枠が歪んでいる。
ドアはたぶんそうは歪まないので、ドアの枠が歪んでいる。
歪んでいるというか、ちょっと傾いている。
かすかに平行四辺形になっているので、ドアがきつくなってるのだ。
やっぱり木造家屋は歪むんだな。
二階に大量の本が積み上げてあるからなあ。

「バンキシャ!」にいってきた。
今日のネタは、都知事選とラッコとクリニクラウン。
都知事選は、主な候補者を均等に取り上げなくちゃいけないっていうんで、
こりゃ大変だと思ってたら、
まあなるべく候補者の名前は出さないように選挙全般の話にということになった。
やりやすいようなやりにくいような。
関係ないけど、石原陣営の選挙事務所は、日テレのすぐそばだった。
黒川ほどゴージャスな事務所ではなかったが、金はかかっってるだろうな。
そして、浅野の選挙費用は、どこから出てるんだろう。
ラッコは、このままだと日本の動物園からラッコがいなくなるという話。
神経質で輸送にも弱く、どんどん減っていってるらしい。

クリニクラウンは、子供の患者を笑いで慰めるクリニック+クラウンなんだけど、
「クラウン」というところに違和感があった。
映画にもなったけど、これはパッチ・アダムスという医師が始めたものだ。
自分が道化になって、入院患者たちの心を慰めた。
でも、日本にクラウンは馴染まないんじゃないかなあ。
その辺にクラウンっていないし。
小児病棟にあんな変な格好で赤いつけ鼻つけて入っていって、
妙な声と妙な動作で無理にクラウンというキャラクターを作ってなくても、
普通に病気の子供たちと遊んであげたほうがいいんじゃないの。
異形のものがいきなり入ってきて遊ぼうとかいっても、
子供は警戒してすぐに心は開かないだろ。
ドラえもんの着ぐるみでも着てったほうが、警戒心を解いてくれるのは早いだろう。
西欧の物真似しなくても、日本にもっと溶け込みやすい方法があるんじゃないかな。

それと、本家のパッチ・アダムスは医師だから病院に常駐していて、
普段から患者と交流があり触れ合いがあったわけで、
いきなり知らない人がきて、ちょっと遊んで去っていっても、
どれほどの効果があるのかよくわからないんじゃないのかなあ。
入院患者の心を安らげるのを否定するつもりは全くない。
うちの母親も長く入院して死んだ。
本人も家族も、不安だし心が暗くなって耐えるのが辛い。
でも、金を取ってクラウンを養成してまで、
クリニクラウンというものをやらなくてはいけないのか。
ほかになにかあるんじゃないのかという印象が強いんだよな。
それにしても、日テレに向かうハイヤーに電話がきて、
今日はクラウンネタで漫画を描くことになってたのに、
急遽ラッコにしてくれといわれて焦った。
そう急にネタは出ないよなあ。

英知出版が倒産した。
「Beppin」「デラべっぴん」 で一世を風靡した英知出版が倒産したようだ。
既にエロ本の黄金時代は終わり、
英知出版自体も、エロ本は外注に出し、自社では実用書のようなものを作っていたが、
それでも英知は英知。
エロの一時代が終わったかと、一抹の寂しさがある。
ほとんど仕事をしたことはないが、独特の存在感があっただけに、残念だ。

PRIDEは、UFCのオーナーに買収された。
PRIDEとUFCとが同格に並ぶ、WWEにおけるRAWとSMACKDOWNのような関係になるという。
でも、アメリカのオーナーがアメリカの団体と日本発の団体を持つわけだ。
それは同格にはならないよな。  
ルールは、UFCのものに統一されていくだろう
じゃないと、レッスルマニアでPRIDEとUFCとが戦えない。
踏みつけや4点ポジションでの攻撃ができないと、シウバタイプのファイターには不利だ。
下からの攻撃が採点対象にならなければ、ノゲイラやホイスは戦えない。
これは、かなり大きな変革になるだろう。
そして、日本における地上波はどうなる。
榊原が引いたくらいで、フジはPRIDEを拾おうとするだろうか。
ほんとにフジ撤退は大きい影響を与えたんだなあ。
リングスを潰してPRIDEに、総合は舞台を移してきた。
また次の舞台に移る時期にきているのかもしれない。


K-1の発表にも驚いた。
アメリカで10万人規模の総合の大会を開くのはともかく、
世界中のUFC+PRIDE以外の格闘技団体と結ぶのもともかく、
10万人の大イベントのメインを、ホンマンとレスナーにやらせるとは。
ホンマンはもちろん、総合なんかやったことがない。
立ち技ですら、ちょっと慣れてきた初心者程度だ。
レスナーはアマレスの実績はあるが、総合の実戦経験はない。
もちろん、プロレスをやっていたので、無駄な筋肉だらけだ。
それが、メインか。
素人の巨人同士のぶつかりあいは、うまくいけばきっとうけるだろうが、
それでいいのか。
いくら近所にコリアンタウンがあるからといっても、
あまりにも無謀じゃないか。
でも、それがK-1だ。
興行がすべてに優先する。
さすがK-1というべきなのだ。
さて、これからいったい、どうなるんだ。
K-1は、PRIDEは。
1年後、はたしてそれらはまだ存在してるだろうか。
うーん、心配だ。

連載がいくつか続けて終わるので、春頃からちょっと時間ができる。
手をつけたいと思いつつ後回しになっていた懸案事項がいくつもあるので、
それを片っ端から片付けていく予定。
やりたいことはたくさんあるのに、持ち時間は少ないんだよなあ。
とりあえず、単行本に集中だな。
単行本の難点は、面白い代わりに対価の入金が遅いということだ。
原稿を書いて、デザインを決めて、本が出て、印材が払われるのは、ずっと先だ。
どんどんたくさん出せばいいんだけど、なかなかそうもいかないしね。
売れるとは限らないし。
それでもやりたいくらい、本を作るのは面白いんだな。

正ちゃんが、ちょっとまずいことになっている。
どうも最近、腹回りが太くなってるような気がしたのだ。
その腹も、押すとやけに固いのだ。
中身がみっちり詰まってるという感触なのだ。

ちょっと体重を量ってみた。
驚いたことに、正ちゃんはいつの間にか、5.5キロになっていた。
ずっと、5.2キロだったのだ。
それがミミの登場で神経を磨り減らし、5キロを切って心配していたのだ。
それが、5.5キロである。
気づかぬ間に、すっかりメタボになっていたのである。
おそらく、ミミの残した高カロリー食を盗み食いした結果だ。
いかん。
ダイエットだ。
今日からご飯は3分の2だ
とりあえずは、5.2キロに戻すぞ。

そうか、植木等が。
そうか、PRIDEが。

ちょっと那須までドライブしてきた。
二期倶楽部というレストランつきの宿があるんだけど、
そこに泊まって美味しい御飯を食べて温泉に入ってきた。
二期倶楽部は、広い敷地に少ない部屋数の静かな宿で、
従業員の質も高い。
スキー以外であっちにいくのは初めてだったが、
予想外に近かった。
那須ICで降りて、那須街道を走っていくと、
両側にはお土産屋が並び、こりゃかなり下世話なとこだなと思ったんだけど、
街道を外れれば、静かな田舎だ。
なかなかいいとこだった。
宿のホスピタリティも凄くいいし、環境もいい。
おまけに、帰りに寄ったSHOZO CAFFEEも、
那須に何軒も出してるのに凄くレベルの高いカフェだった。
たぶん一軒目の、民家を改造した店だったんだけど、
インテリアもレイアウトもコーヒーもお菓子も、
すべて基準を超えてるいい店だ。
金はそれほどかけてないが、居心地がいい。
あんな店が近所にあったら通っちゃうなあ。
那須は、きっとまたいくことになるだろう。
それにしても、那須は花粉が濃かった。
近頃ほとんど症状が出なかったんで、
もう治ったんじゃないかと思っていたのだ。
でも、そうじゃなかった。
那須の山には、きっと杉が多いのだ。
それをたっぷり吸い込んで、
那須に滞在中よりも吉祥寺に戻ってから本格的に発症してしまった。
昨日はかえってすぐシャワーも浴びたのに、ずーっとクシャミとハナミズが止まらなかった。
今日もやや調子が悪い。
まだ那須の貯金が残ってるのかなあ。

なるほど、PRIDEはUFCに吸収されるんじゃなくて、
PRIDEを一旦解散して、その後UFCのスポンサーと一緒に新会社を立ち上げ、
UFCとPRIDEとが同じスポンサーの下にぶら下がる形になるわけか。
 といわれれば、なるほどとしかいえないが、それはいったい本当なのか。
本当にUFCとPRIDEは、同等の格になるのか。
棲み分けはどうするんだ。
UFCの日本進出、PRIDEのアメリカ進出はどうするんだ。
 どうも、謎の部分が多い。
まだ実質的にPRIDEがUFCに吸収されてしまうんじゃないかという疑念は拭えない。
 まあこれは、しばらくなりゆきを見守るしかないなあ。


朝カル終了。
最初聞いた時には2,30人くらいという話だったんで、
これは楽勝と思ったんだけど、
いってみたら50人くらいになっていた。

20人だったら限りなく雑談に近い話にしようと思ってたんだけど、
50人いると、いちおうちゃんと話さないとな。
年齢層はかなり幅広かったけど、全員がマンガ夜話を見ていたという濃い客だったので、
ほぼなにを話しても大丈夫。
なかなか楽しい100分だった。
詳しくはまた。

今度の土曜日24日は、朝日カルチャーセンターで漫画の話をする日だ。
【朝日カルチャーセンター】
どこでやるんだろうと思ってたんだけど、新宿住友ビルの7階なんだな。
新宿住友ビルといえば、ぼくの学生時代、新宿の野っ原にいきなり巨大なビルが建って、
資本主義の象徴としていろいろネタにもされた。
もうあれから30年以上か。
そこで話すことになろうとは。
といっても、まだ話すことはなにも考えてない。
大きい教室ではないようなので肉声が聞こえるし、
まあかなり距離の近い感覚で話せるんじゃないかな。
漫画の世間話をしよう。
まあちょっと濃いめのやつを。

さて、いよいよ明日は、↑上の朝カルの日だ。
入場は当日でも受け付けるそうだ。
固定席じゃないから、多かったら椅子を増やすだけみたい。
なにを話そうかなあ。
正直いって、あまりにも忙しくて考えてる時間がない。
漫画とはどうやって描くものかという話をするか、
漫画を何冊か持ってって、それについて片っ端から雑談するか、
どっちかにしようと思うんだけど、
まあ現場で客層を見てから決めればいいかな。

 レスリングオブザーバーのネット情報では、榊原がPRIDE売却にサインしたという。
--Nobuyuki Sakakibara yesterday told several members of the U.S. Pride staff
that the company is in the proces of being sold to Lorenzo & Frank Fertitta.
He said the agreement in principal is done
but there are still some minor points to be worked out and the contract is not signed.
Sakakibara said he would be leaving the company
but that everyone would be keeping their jobs.
The company would be operated separately from UFC,
but obviously UFC could use any Pride fighter for a big match that it needed.

 はたしてこれは、ガセなのか真実なのか。
 そして、このタイミングで、PRIDEが27日に公開で重大発表をするという。
http://www.prideofficial.com/free/news/details.php?id=1174627677
 いったいなにが起きているんだ!


カーセンサーエッジという、輸入車を扱ってる本で、
車好きの漫画家の特集をやっていて、ぼくも出ている。
でも、 ぼくは別に車好きなわけじゃないんだよな。
美しい車に乗りたくて、たまたまアルファロメオを新旧2台持ってるだけで、
いわゆるカーマニアではぜんぜんない。
以前はサーキット走ったりしたけど、今は移動手段として使ってるだけだし。
車と一緒にそれぞれのガレージも写ってるんだけど、
金持ちの漫画家は車も豪華だけど車庫も豪華。
うちは、ただ庭に屋根つけてるだけなんだけど、みんな広い建物のガレージなんだよな。
やっぱり漫画家は儲かるんだなあ。

春になってきたせいか、下水がまた臭くなってきた。
風呂場と洗面所から、悪臭が上がってくるんだよな。
トラップで上がってこないようになってるはずなんだが、
いつも有効ってわけじゃないのかもしれないなあ。
風呂場は閉め切っておけばまだなんとかなるけど、洗面所は困る。
排水溝にフタってのが、現実的な解決策かな。


ここんところは、ずーっと忙しい日々が続いてるので、
取材で出る日以外はほとんど家から一歩も出ない。
仕事ばっかりしてるので、ちょっと飽きてきた。
仕事には飽きないが、仕事ばかりしてるのに飽きてきた。
朝まで仕事して寝るという繰り返しになってて、本も読めない。
もうちょっとで山を越すんだがなあ。
仕上げたい原稿もあるんだけど、手がつけられない。
早く散歩くらいにはいけるようにしないとな。


正ちゃんが食欲の鬼なのに対し、ミミはどうも食が細い。
生後8ヶ月半になるのに、未だに2.7キロくらいしかない。
ここ一ヶ月ほどは、ぜんぜん体重も増えない。
育ち盛りのはずなのに。
ちょうど発情期が始まったころと重なるので、原因はそれなのかもしれないが、
なんにしろ食べない。
今日も、魚のカンヅメが好きじゃないようなので鶏にしたんだけど、
3分の1も食べていない。

そろそろミミが食べ飽きるころを狙って、
自分の分をとっくに食べ終わった正ちゃんが、後ろでじっと待っている。
ミミが食卓を離れたら、すかさず跡を襲おうとスタンバイしているのだ。
まあそうはいかず、ミミが残したらさっと取り上げてるんだけど、
この2匹の差はいったいどうなんだ。
正ちゃんなんか、発情期だろうが手術直後だろうが、
とにかく食欲だけはあったぞ。
正ちゃんは食事量もコントロールしているので、だいたい5.2キロをキープしている。
ミミは半分しかない。
このまま超チビ猫で止まってしまうのかなあ。
まあ健康ならそれでいいんだけど、どうも心配だ。
近所の獣医には、3.3.キロくらいで止まるかもといわれているので、
大猫になるとは思っていないが、このぶんだと3.3キロも危ないんじゃないかな。
いくらメスとはいっても、小さすぎだよな。
正ちゃんを見てると、食欲のない猫が居るなんて信じられないんだけど。
サイエンスダイエットの猫ごはんは、
健康にいい代わりに、 かなり不味いことは不味いようなんだけどね。
ちょっとしばらくほかのキャットフードも考えてみようかな。

大久保のグローブ座で、ラーメンズを見てきた。
DVDはずいぶん持ってるが、生を見たのは初めて。
ラーメンズは、ここんところマックのCMで評判が悪い。
あれでマックを捨てる決心をしたというやつもいるくらい、
鼻持ちならないスノッブさと、多少嘘ついても素人騙せればOKという強引さという、
マックの特質がよく出ている。
それは、ラーメンズがよかったからだ。
マックの嫌なところを、思わず引き出してしまった。
マック使いは、その嫌なところも優れてるところも共に含めてマックが好きなのだ。
でも、あのCMでは、ラーメンズの特質が、
マックの隠してる特質だけを見事に引き出してしまったのだ。
それがラーメンズの偉いところだ。

グローブ座は久し振りだったけど、大久保は相変わらずだな。
ちょっと早く着きすぎたんでお茶でも飲もうかと思ったけど、適当なところがない。
大久保通りまで戻って、風月堂に入った。
オバサンが3人喋っていて、そのうちのひとりがメイクを始め、
ファンデーションから作ってマスカラまで塗っていた。
大久保は凄いと思ったら、意外にもその3人はラーメンズの客だった。

わからないもんだ。
平日昼間のグローブ座の客は、20歳前後が多く、圧倒的に若い女の子。
片桐の顔を正面から見たことがあるのか。
今回は「TEXT」というタイトル。
その通り、言葉を使って次々遊んでいく。
もっとも本人たちは膨大なセリフを覚えなくちゃいけないんで、
遊んでるわけじゃないんだろうけど。
言葉の曖昧さや正確さや深さや軽さやそんなものが、次々明るみに出てくる。
途中でちょっと寝ちゃったけど、それは退屈してたんじゃなくて、ゆうべ寝てなかったからだ。
最前列の真ん中で寝てる客も迷惑だったろうな。
でも、起きてる間はずっと楽しかった。
これがお笑い番組から出てこられるところが、日本のテレビの怖ろしいところだが、
ゆうべ「エンタの神様」を凄く久しぶりに半分くらい見たら、鳥肌が立つくらい酷かった。
まあ両方あるところが凄いんだろうな。
客にその両方の区別が着いてればいいんだけど。

比較的近所に、ごく小さい地中海料理屋があった。
そこは、黒木瞳と並んで日本二大根性悪女優として名高い
沢尻エリカの母親がやっている店だった。
うちのファンクラブ関係者がいってきて、なかなかよかったらしいので、
じゃあ次の例会はそこだなといってたら、
なんと2月いっぱいで店を閉めてしまったようだ。
けっこう美味しかったという話だったし、一度くらいはいってみたかったなあ。
近所だと、そのうちと思ってるだけで、かえってなかなかいけなかったりするんだよな。

 ミミはひと足お先に春真っ盛りで、毎日拳の回った声でよく鳴く。
いやに無口な猫で、ほとんど声も聞いたことがないくらいだったのに、
見違えるような腹式呼吸で、うち中に響き渡る声で鳴く。
それはまあいいんだけど、メスもやっぱりマーキングするんだよな。
今日は、ぼくの布団にぴゅっとかけられた。
オスと違って臭いはほとんどないんで、
ちょっと洗ってファブリーズでもかけとけば気にならないんだけど、
それでもあちこちでやられるのはちょっと困る。
そろそろ決断の時期かなあ。

はるばる幕張まで、FOODEXを見にいってきた。
 まあ見にいったというよりも、飲み食いしにいったといったほうが正確かな。
 いやー、楽しいイベントだった。
 幕張8ホールぶち抜きで、世界中の食べ物と飲み物が並べられて、どんどん食べさせてくれる。

飲ませてくれる。
 あまりに広くて、とてもすべてをみっちり体験はできない。
1ホールから順に手当たり次第飲み食いしつつ、省略してもいいとこを見極めて、制覇していく。
ちょっと時間をかけていいとこと足早に通り過ぎるところをきちんと感がないと、あっという間に閉館時間になってしまう。
 ほんとは朝からいきたかったんだけど、ちょっと遠すぎて、早起きが間に合わなかった。
なんとか昼前には着いたけど、やっぱり幕張は遠い。
ビッグサイトあたりでやってほしいよ。
 今回主に食べたのは、生ハム、プロシュートだ。
ほとんど食べたなあ。
どれも美味かったけど、けっこう差がある。
オリーブオイルも最初はパンにつけてあちこち味比べしてたんだけど、
そのうち舌がベタベタになって区別つかなくなって諦めた。
 あとは、お茶だな。
中国茶は旨い。
台湾系をいろいろ飲んだんだけど、自信持って薦めてくるお茶は、どれも旨いんだよなー。
 ほんの少しずつしか食べてないのに、ホール半分くらい回ったら、もう腹一杯になってくる。
腹は空かせていったんだがな。
 今回は、竜舌蘭の蜜とか椰子の蜜とか、ちょっと変わった甘味があった。
どちらもいけるなあ。
 しかし、すっかり食べ過ぎて、晩飯は蕎麦だった。
 また来年もいきたいな。

うちの近所にアテスウェイというケーキ屋がある。
ここのケーキが大変に美味しい。
美味しいだけでなく、姿も美しい。
見ても綺麗で味もよければ、最高だ。
そんな店が、歩いて1分のところにあるなんて、超ラッキーだ。
ぼくは和菓子系は好きだが、洋菓子系は自分から買って食べるほど好きなわけではない。
好きだけど、和菓子のほうがもっと好きなのだ。
だから、アテスウェイができた時には、特別喜んだわけではなかった。
美味しい和菓子屋ができたほうが、百倍くらいは嬉しかった。
でも、ある日食べてみたら、いきなり自分の僥倖を自分で祝福してしまった。
こんな店が、すぐそばにあるなんて。
ところが、この店を始めたシェフパティシエが、独立するらしいという話を聞いた。
そろそろスポンサーとの契約が切れて、独立するらしいのだ。
無名だったこの店も、さすがにこの美味しさであっという間に有名店になってしまった。
たぶんどこで開業しても成功するだろう。
きっと、独立する時には弟子は置いていくだろうから、店は残る。
でも、味はいつか落ちるだろうなあと、ぼくは落胆していたのだ。
そしたら、嬉しいニュースが届いた。
パティシエは独立したが、店は同じ場所で続けるらしい。
同じ店の、オーナーパティシエになったのだ。
よかったなあ。
いつかはもっと大きい店に移るかもしれないが、当分はご近所だ。
歩いていけるところに名店がある。

蕎麦の上杉、中華の竹爐山房、和菓子の俵屋、ケーキのアテスウェイ。
この4軒が、吉祥寺の誇る美味しい店だ。
週末ちょっとうるさいし、小僧が増えすぎたけど、でもやっぱりいい街に住んだなあ。

今月は、そろそろ那覇に籠もろうと思ってたんだけど、
なんだか東京で片付けなくてはいけないことがたくさんあって、
ぜんぜんいけそうもない。
今月は家賃むざむざと、住んでないのに払うことになりそうだ。
関係ないけど、「むざむざ」ってどんな状態を表してるんだろうな。
那覇はもう暑くなってきただろうなあ。
沖縄の人は寒いとかいいそうだが、東京からいけば充分暑い。
温暖化じゃなくても暑い。
ちょっと足を伸ばして、ヤンバルのほうでもドライブすると、山の緑が濃いだろう。
花が咲いて美しいだろう。
いいなあ。
いや、仕事しにいってるんだけどね、もちろん。

週刊ゴングの休刊が決まったようだ。
スポンサーは現れなかったんだなあ。
まあこのプロレスが厳しい時期に、金を出そうって人はいないか。
残念だなあ。
 これで、ファイトに続いてゴングと、ふたつも週刊媒体がなくなった。
なんとか週プロには頑張ってほしいが、あの状態だからなあ。

 今日は猿テニス。
 久々にコートを走り回ってきた。
 いつもろくに寝ないで起き抜けにいくから、だいたいスタートから1時間半くらいは、まだ体が眠っている。
目が覚めて体が思い通りに動くようになるのは、後半戦というか終盤戦だ。
やっとサーブがびしびし決まるようになってなってきたなと思ったころには、もう解散だ。
 でも、今日もいい汗掻いた。
ここんところ家から一歩も出ないような日々だったので、ちょっとスッキリ。
でも仕事はドッサリ。
頑張らないとな。

上祐がmixiにいるのか。 
そりゃ凄いや。
 おまけにコミュ作って、実質的な布教や信者募集みたいなことまでやろうとしてる。
それも凄い。
 いや、平気でそれができる上祐も凄いが、やらせるmixiも凄い。
 上祐は直接殺人を犯したわけではないが、殺人集団の幹部だ。
それが普通にコミュなんか作って、自分が教祖になる新団体の名前なんか脳天気に募集してるんだもんな。
mixiはつまり、なにやってもいいところなんだな。
 ちょっと驚いたよ。

正ちゃんとミミは、日々闘っている。
主にミミが正ちゃんに挑んでるんだけど、正ちゃんもそれに応えるようになってきた。
ちょっと前までは、ミミが飛びかかっても、正ちゃんはうるさそうに払いのけるだけだったのだ。
あんまりうるさいとちょっとキレて、思い切り張り倒したりしてたが、
ミミはめげずに相変わらず隙を見て飛びかかるという繰り返しだった。
最近は、ミミが飛びかかると、正ちゃんも正面から受けて取っ組み合いになることが多い。
ガウガウと声を上げて部屋を転げ回る。
ミミはだいたい飛びつき逆十字系の技で入り、下から下からというノゲイラ系、
正ちゃんは上から重いパウンドというヒョードル系。
これがなかなか見応えがある。
まだミミは圧倒的体力負けで、ヒョードル正太郎と比べれば、ノゲイラというよりも所か今関クラスだ。
ミミはもうあまり大きくはならないようだから、
もう少し関節の切れをよくしないと、ヒョードルには通用しない。
ちょっと先が楽しみだ。
我が家では、「ネコ-1(N-1)グランプリ」と呼ばれている。
次回開催は、未定だ。

新日のサイモンが社長を辞任する。
トップダウンができなかったからという理由を述べているが、
日本のプロレス界では、背広組は大きい顔ができない。
リングを知らないやつに好きなようにはさせないという不文律がある。
それを越えるには、レスラーたちを納得させるだけのものを見せなくてはいけない。
つまり、サイモンの力不足だったということだ。
実際には、義父猪木の主催するらしい新団体に行くんだろうけど、
そちらもかなり怪しいからな。
猪木はもうプロレスには興味がないとさんざんいいつつプロレスで飯を食わせてもらってたわけだが、
やはりプロレスでしかいい生活は得られないことはわかっている。
まだ知名度があるうちに、夢よもう一度と懸けてみることにしたのかもしれない。
でも、これ以上団体を増やしたって、いいことなんかなにもない。

猪木は失敗するだろう。
そして、最悪のケースでは、プロレス界を道連れにするだろう。
まったく、ここ10年くらいは、猪木さえ黙って寝ててくれれば、プロレス界も新日も、もう少し安泰だったろう。
さんざん足を引っ張ってきて、最後にまたこれだ。
なんとか怪我が少なく済めばいいが。
いや猪木じゃなくてプロレス界がね。

ビッグサイトに取材にいった帰りに、今ごろだが「フラガール」を見てきた。
渋谷のシネアミューズで、1000円で公開している。
ちょっと儲かったんで還元かな。
きっと泣かせの映画だろうなと思ったら、想像以上に泣かせる映画だった。
ああそろそろくるなと思ってると、案の定臆面もなく泣かせにきて、
その上これでもかこれでもかと畳みかけてくる。
うわこれは凄いわと劇場内の洟を啜る音を聞いてると、
なんだか照れ笑いしてしまう。
こういうやり方は、ぼくにはできない。
ちょっと作る方も見る方も、照れちゃうというか恥ずかしいんだよな。
このタイプに、素直には泣けない。
監督も俳優も凄く頑張って一生懸命作った映画だったが、
過剰なところと足りないところが極端すぎたと思う。
わかりやすく説明するところはみんな台詞や情景で直接伝えるが、
省略するところはさっぱりと省略してしまう。
その省略された部分をぼくは描きたいほうなので、
見てると不満が溜まっていく。
説明するところを台詞でいわないでエピソードで見せたいほうなので、
どうも物足りない。

ハワイアンセンターはどういう経緯で現れたのか、
金はどこから出てきたのか、
誰がそれを動かしていたのか、
松雪は誰が選んだのか、
バックバンドはどこから現れたのか、
生バンドと練習もせずに舞台にかけられるのか、
松雪の借金まみれはどうなったのか、
夕張に去った少女はその後どうしたのか、
少女が送ってきた花は買ったのか作ったのか作ったとしたら材料はなにでどう作ったのか、
ある日いきなり出現した巨大なハワイアンセンターはどこにあってどう作られていたのか、

その辺がすべて省略してある。
そういう描き方もあるだろうが、単純でわかりやすくなる代わりに物語に厚みがない。
ひと言でいいから、ワンシーンでいいから入れておけばずいぶん印象が変わった。
少女が夕張に去るところは泣かせどころで、何重にも仕掛けをして観客の涙を絞る。
少女が松雪に、フラの練習は人生で一番楽しかったと叫ぶと、
客がまた一斉に洟水を啜る。
でも、楽しかったと言葉でいうだけじゃなくて、
少女が楽しんだ練習のエピソードをしっかり見せておけばいいのに。
みんな頑張っているのがよくわかる映画だったけど、
もうひとつ楽しめなかったな。
安野ともこの衣装は、今風すぎるところもあるが綺麗でよかった。
蒼井優は、やっぱりよかった。
「ニライカナイからの手紙」は、
蒼井優に救われてなんとか形になってたが、
「フラガール」でも、それほどではないが存在は大きかった。
南海キャンディーズのしずちゃんのサービスカットがあるとは意表を衝いてたな。

さっき原稿で、ウルトラジャンプの創刊号のラインアップを写してたんだけど
今とはまるで違う、けっこうなメンバーなんだよな。
やまだないと/深谷かほる/小林源文/寺田克也/諸星大二郎/星野之宣/
伊藤理佐/山本貴嗣/亜月裕/いしかわじゅん
その他なんだけど、もう一回このメンバーの本を読んでみたいなあ。
もちろん、これで売れなかったから今のカラーになったんだけど、
当時はまだ編集部がマニアックな本の作り方をわかってなかったからな。
今ならまた違うやり方があったかも。
もちろん、30万部でも月刊ジャンプを潰すくらいだから、
なかなか厳しい闘いにはなるだろうけどね。
でも、きっと面白い本になった。
ぼくは「うえぽんR」という漫画を連載していた。
白泉社の少女漫画誌でやっていた「うえぽん」の続編だ。
でも、続かなかったんだよな。
数回で切られてしまった。
ストーリーギャグはもう駄目かあと、この時に実感した。
ほかの作品を混ぜて単行本にしたいといわれたんだけど、
数本しかやってないのに表題作にするのもいやだったので、
ジャンプコミックスに登場する機会をみすみす放棄してしまった。
ちょっと惜しかったな。

ミミはどうやら、チビらしい。
もう8ヶ月になったのに、3キロ手前で止まっている。
ちょっと前までは、御飯の時間にはどこにいたってピューッと跳んできたのに、
最近は御飯の入った皿を見せてもあまり感心を示さない。
目の前に置いてやると、やれやれといった顔で食べ始めるが、
3分の1くらいは残してしまう。
かなり食が細いのだ。
先に猫に御飯をやっておいて、その好きに人間も食べるんだけど、
正ちゃんは自分のぶんはさっさと食べて、ミミが残してないか偵察にいき、
その後、人間の御飯のおこぼれに預かろうと、
椅子の下の定位置に毎食ピタッとスタンバイして待ちかまえている。
でもミミは、自分の御飯を食べてしまうと、ソファで気怠そうに寝転んでいて、
そのうちグースカピーで寝てしまう。
食に対する執着がないのだ。
正ちゃんなんか、くれくれとうるさく膝によじ登ってくるのに。
先日予防接種を受けに近所のペットクリニックにいったんだけど、
やっぱり小型猫どまりだといわれた。
正ちゃんよりも、ふた回りくらい小さい猫になるようだ。
もっとも、正ちゃんは実は大猫だけど。
腹が出てるだけではなく、全体に大柄なのだ。
さっき、おまえはチビ猫かーといいながらミミの爪を切ってやっていたら、
うっかり深爪して、ギャッと悲鳴を上げさせてしまった。
爪の先を見たら、ちょっと血が出ていた。
すまんすまん。

今日のK-1は面白かったなあ。
ホンマンは、ちっとは思い知っただろう。
自分が強いと勘違いしていたと思うが、
これでやっと、審判が味方してくれなければそうは勝てないとわかっただろう。
身体能力があってあの体格だから、いずれはほんとに強くなる。
きちんと反省できれば、よくなるんじゃないか。
ほんとは立てたけど審判に止められたとかいい出さなければ応援したいな。
シュルトとの巨神兵対決は見たいからな。
インチキなしの。

モーのロングフックは、強かった。
この勢いが持続できればいいんだけど、
ハントもそうだったけど、長いスパンでの持続力に欠けるとこがあるからなあ。
野田とアビディは、なんだかバタバタしてただけだったな。
野田は圧力が凄いだけで詰めてからの技術がないからな。
バンナは、やりにくかっただろう。
技術があるわけじゃないから、あれだけ逃げ回られては、捉まえられない。
一時の曙の気持ちがわかっただろう。
正面から打ち合えよ、と思ってただろうな。
澤屋敷は、逃げてはカウンターを当てる戦法で金星だったけど、
あれでは見てて面白くない。
一度目はバンナを倒してみんな喜んでも、
2試合目もあれだと、退屈な試合になってしまう。
からエフとバダ・ハリは、遺恨絡みで逆転に次ぐ逆転という面白い展開だった。
バダ・ハリが案外冷静に見てたのが勝因かな。
武蔵と藤本は、藤本が待ってるだけで面白くなかった。
あれだけデカイ口叩いたんなら、もっと打って出てほしい。
勝ったけど、日本代表にはまだなれないな。
シュルトとセフォーは、マッチメイカーの狙い通りの展開ってとこか。
やっぱり重いクラスは面白い。
MAXとは違うカテゴリーだね。
そして、クートゥアがティム・シルビアに勝ったかー。
ガイジンの中年は凄いよ。
次はミルコ戦だな。
UFC見られるようにしようかなあ。

久し振りにテニススクールにいった。
いついっても久し振りといわれるが、それも無理はない。
なかなかいけないからなあ。
最近は那覇事務所にこもることも多いから、なおさらだ。
今日から、新しいコーチになった。
前の中年のコーチは、契約社員だったんだけど、
契約を更新してもらえなかったらしい。
ちょっと人間的に変わったタイプではあったんだけど、
指示もこのスクールにしては珍しく具体的で、悪くなかったんだがな。
ただちょっと、どう見ても中年のオヤジで、
ほかの学生バイトのコーチたちに比べれば、
体力も劣るし、第一ルックスで負けている。
昔は年齢の高いコーチもいたのに、最近は若いコーチばかりだ。
そのほうが客に喜ばれるのかな。
仕方ないが、厳しい社会だ。

今日は、振り替えでよそのクラスから知らない人がひとりきていた。
それが凄く態度の悪い男で、かなり不愉快だった。
生徒同士で乱打していても、ボールがちょっと逸れると、
追おうとしないどころか、手も延ばさない。
手持ちのボールを取りにいく時も、
だらだらと非常にだらしない歩き方でゆっくり歩く。
声をかけても返事もしない。
もっと楽しくやればいいのに。
いや本人はもしかしたら、あれで楽しんでるんだろうか。
そんなやつと今日はペアを組まされたんで、
せっかく久し振りなのに、もうひとつ楽しくなかった。
相変わらず肘も痛いし。
来週もまたいきたいもんだが、あいつがもうこないといいな。

 妻用に新しいコンピュータを注文した。
Vistaだ。
自分のだってまだXPなのに。
おまけに、Core2Duoだ。
なんて贅沢だ。
メモリ2MGだ。
ちょっと悔しい。
その上、モニターも20インチワイドにした。
ああ悔しい。
メーカーは、DELLだ。
Vistaが発売になって、
あっという間にいろんなメーカーからVista搭載マシンが出るのかと思ったら、
案外そうでもないんだよな。
周辺機器もまだ対応ドライバが出てないものも多いのに、
なぜ購入を急いだかというと、
今妻の使ってるノートが、かなり危うい状態だからだ。
画面が揺れている。
ぼくもノートの画面が揺れ始めて新しいノートに買い換えたが、
妻のはもっと揺れが酷い。
画面の半分くらいが小刻みに揺れ続けている。
どちらもレッツノートなんだけど、原因は同じなんだろうか。
修理に出すと手元に無くなっちゃうのが不便なのと、
今からXP搭載マシンじゃなくてもいいかと思ったのと両方で、
思い切ってVistaにした。
来週の木曜あたりに届くらしい。
エアロが楽しみだな。
これの使い勝手がよかったら、自分のもそろそろ買い換え時なので、
シンマシンにして、ついでにマックの処遇も考えないとな。
という原稿を来週号の週アスに書こう。

ミミは思春期にはなったが、まだまだお子様だ。
いたずら小僧で、家の中をひっくり返しては走り去っていく。
屋根裏に上がっては走り回っている。
屋根裏に上がるにはハシゴを上がるんだけど、
正ちゃんはずいぶん大きくなるまでハシゴは登れなかったのに、
ミミはもう先月あたりから上がれるようになった。
でも、正ちゃんもそうなんだけど、降りられないだろう。
猫は上るのは得意だが、降りるのが苦手だ。
よく庭の木に登った猫が降りられなくて鳴いてたりするけど、
降りる時には頭から真っ逆さまに降りる形になるので、それが怖いのだ。
正ちゃんも、勝手に上がっておいて、屋根裏から下ろしてくれと鳴く。
ミミはまだ自分から降りようとしてないので、
降りられるかどうかはわからないんだけど、たぶんできないだろうな。
ミミのいたずらは日に日にエスカレートしている。
最近は、どうも鉢植えに入り込んで土を掻き回しているらしく、
手足から腹にかけてが真っ黒なのだ。
ええいこの薄汚れた雌猫めと叱って拭いてやってるんだけど、
拭いても拭いても汚れるんだよな。
やっぱり、まだまだお子様だなあ。

ゴング廃刊決定は、ここにきて急にガセネタじゃないかという説が濃厚になってきた。
経営者が逮捕されて、プロレス関連のサイトに、かなり確定情報としてアップされて、
まあどう考えても間違いじゃないだろうと思ったんだけど、それが怪しくなってきた。
 もちろん、廃刊じゃないほうがいいんだけど、
でも、ゴング版元に重大なトラブルがあることは確かなわけで、ほんとに大丈夫なのかという気もする。
 とりあえず、今日の時点でゴングは廃刊にはなっていない。
モバイルゴングは休止になったようだが、なんとか本誌は続いてほしいもんだ。
ただ、かなり厳しい状況であることには違いない。
健闘を祈る。

アドテックス事件で時間の問題だろうと思われていた日本スポーツ出版社というか週刊ゴングは、
やはり駄目だった。
 週刊ゴングの廃刊が決定され、編集部員は全員解雇される。
来週発売号で、ゴングの歴史は終わることになる。
 ゴングも残念ではあるが、プロレス界全体に対する影響が気になる。
ファイトもなくなった。
週プロはリニューアルしてあの体たらくだ。
もしかすると、プロレス雑誌がなくなる可能性もある。
プロレス雑誌で働く人たちのことも心配だが、報じる媒体がなくなれば、その業界も衰退する。
プロレス界、大丈夫かなあ。
 まったく、前田大作の野郎め……!

 黙ってたが、実はミミはそろそろ大人になりつつある。
まだ体は小さいんで、幼児のような気がしてるが、
春の訪れと共に、発情期がやってきた。
青春の訪れだ。
現在8ヶ月。
12ヶ月で成猫だから、中学生くらいかな。
ちょっとクラスの気になる少年がいるんだけど、告白する勇気がない。
というような状況で、毎晩身悶えしながら遠吠えをしている。
山犬のというよりも、笙篳篥のような声で、越天楽を歌っている。
まあしょうがないな。
苦しめ苦しめ。
それが青春だ。
でも外には出してやらないけど。

こないだ浅川マキさんから、ベスト盤ともいうべきシリーズの4作目
「DARKNESS W」二枚組を送ってもらった。

浅川マキといえば、学生時代に明大前にあるキッドアイラックホールで、
目の前1メートルの至近距離であのつけまつげを見たなあ。
目玉の見えない凄いつけまつげだった。
いったい何枚重ねていたのか。
久し振りに聴いた歌は、相変わらず浅川マキだ。
「こんな風に過ぎて行くのなら」「翔ばないカラス」
ああなんだか、学生時代の連中と会ったばっかりだし、
一番若い時代が浮かぶなあ。
同封されてた浅川さんの手紙は案外丁寧な字で、
さすが町役場で国民年金窓口係をやってただけあると思ったね。

うーん、シウバが負けたかー。
 ダンヘンは確かに強いけど、シウバはそろそろ翳りが見えてきてたけど、それでもシウバだ。
 いや、ダンヘンだって、リングス時代から数えれば、もうかなりの総合系のキャリアを積んできた。
年齢だって'70年生まれだから、若いわけじゃない。
シウバよりも6つも上だ。
それで勝つところが凄い。
 桜庭もまだ老け込んでられないな。
 五味も、まさか負けるとは。
アメリカでスターになれないじゃないか。
 ホジェリオも負けたし、今回はなんかちょっと、波乱が多いなあ。
▽ 
次のK-1MAXは、ザンビディス×超合筋武田幸三が楽しみだ。
 武田は、肘と首相撲のないK-1ルールに、明らかに適応できてない。
そこがもどかしいんだよな。
 サワーと佐藤もいい勝負になるかな。
ブアカーオ×オロゴン弟は、意味がわからん。
K-1は、ほんとに興行至上主義だよな。

学生時代の友人が、20人近く集まった。
数年後輩から数年先輩まで。
でももうみんな、50過ぎだ。
学生時代の友達に会うのは楽しい。
一番若い時代の、一番人生で華やかなころの友人だからだ。
集まった目的はあまり楽しいことじゃなかったんだけど、
顔を合わせればやっぱり楽しい。
細長い席だったんで、あまり場所の移動ができなくて、
全員とは話せなかった。
みんな二次会にいったけど、ぼくは仕事がかなり切羽詰まってるんで帰ってきた。
もう少し話したかったな。
今度は、もう少し明るい目的で集合したい。
ああそれにしても、このピンチをなんとか凌がなくては。
「約束の地・スノウ外伝」は、たぶん順調に出るだろう。

どこか旅行にいきたいなあ。
沖縄にはしょっちゅういってるが、あれはもう旅行ではない。
仕事場から仕事場への移動だ。
向こうでも仕事ばっかりしてるし。
そうじゃなくて、いったことのないところや馴染みの少ないところへ、
仕事を持たずにいって、のんびりしたい。
この季節なら温泉もいいんだけど、杉山には気をつけないとな。
いや杉山さんという人ではなく、山にいくと杉の木がびっしり生えてたりして、
花粉アレルギー持ちとしては辛い旅行になったりするのだ。
花粉の季節に杉山に旅行にいってはいけない。
某温泉にいった時、もうほんとに全山杉山で、死ぬかと思った。
冗談抜きで。
旅行は、杉のないところにいきたいな。

新日にカート・アングルがきていた。
永田兄とタッグを組んでたんだけど、なんだか不思議な光景だ。
相手はトムコとプリンス・アルバートというかAトレインだもんな。
新日はレスナーで懲りてないんだな。
カートは日本に常駐できないし、
またレスナーみたいに時々きてはいいとこ取りという位置に入るんだろう。
それではガイジンエースになれないし、
かといって、簡単に負け役をやらせては高い金を出してる意味がない。
結局は日本人エース候補に負け役をやらせて価値を落とすだけになるんじゃないか。
新日は、自前でガイジンを育てるべきだな。
そうじゃなかったら、金をきちんと払って契約で囲い込むべきだ。
そうじゃないと、またつまみ食いだけされて逃げられる。
新日で一番インパクトのあったガイジンは、シンだもんな。

棚橋と金本はともかく、
越中に中西をフォールさせるってのは、いったいどういうことだ。
よその番組で日の当たった越中をブラッシュアップしようというのはわかるが、
それが中西をピンフォールさせることになるのがよくわからない。
あの展開では正面切って闘って中西が実力負けしたということにしかならない。
中西がこれからエースになることはないとしても、
社員でもない越中の負け役にさせてどんなメリットがあるのか。
なんだか、まだまだ新日も方向性が見えないな。
中邑が説得力のあるエースになれるまでの時間稼ぎなのかなあ。
それはいったいいつなんだ。
新日は、謙吾でも貰ってきてエースに据えたらいいんじゃないか。
謙吾は、総合の才能はなさそうだが、まさに身長と顔はプロレス向きだ。
いや健吾じゃなくて。

 ここ2ヶ月ほどで作った陶芸作品の本焼きが続々あがってきてるんだけど、
なかなか思ったものになってない。

色も質感も、狙ったものとは違うんだよなー。
 もうこれは経験だから、失敗して覚えていくしかない。
 でも、プロみたいにたくさん作れるわけじゃないからな。
そのへんがむつかしい。
できるだけ数を作るしかない。

ただ、自分の窯じゃないから、当然タイムラグがあるとこがむつかしいな。
こうしようと思っても、焼き上がるまでに忘れちゃうよ。
 うーん、とにかく、作り続けてみるしかないな。

今日は行事が盛りだくさんで、すっかり疲れてしまった。
生ゴミ処理機の修理の人にやや掻き回されて、余計に疲れた。
夜は吉祥寺寄席。
三遊亭金兵衛が、「初天神」。
あまり器用なタイプではないし、
子供がずっと出てくる噺なんだけど、
女子供の表現がうまくないんで、噺に魅力がなくなってしまう。
子供というよりも知恵遅れの人みたいだ。
子供の足りなさの解釈を間違えてるんだな。
しかし、
金兵衛は小金馬の弟子なんだけど、
小金馬の師匠の金馬が小金馬だったころから見ていると、
はるばる繋がってるんだなあと思う。
今回は、間に講談が入る。
神田ひまわり。
まだ若い女の子だ。
明るく口跡良く語っていくんで、聞いてて楽しくなる。
講談はそういう所も大事だよな。
さてトリは、川柳川柳。
演し物はもちろん、ガーコンだ。
というか、ここ何十年かガーコンしか聞いたことがないと思う。
久し振りに聴いたが、川柳は年を食っても豪快に元気だ。
大声で声を張って歌を歌いまくって、
いったいどうやってガーコンに入るんだっけなと思っていたら、
いきなり立ち上がって強引にガーコンに持ちこんで終わった。
相変わらずの力業だったが、面白かった。
終わってから向かいの居酒屋で打ち上げ。
落語家がふたり参加して、川柳の独演会になった。
年は食って、昔ほどの爆発力はないが、
川柳も確かにある種の落語家だな。

どうも釉はむつかしい。
こないだ釉をかけたものの還元分ができたんで取りにいったんだけど、
思ったものにはまるでなってなかった。
形ももちろん、焼くとかなり印象は変わるけど、
釉は焼いて窯から出すまで、どんなものになるかわからない。
経験不足ではなおさらだ。
もっと釉が溶けるだろうと思ったら全然溶けてなかったり、
はっきり色が出るだろうと思ったら出なかったりと、
頭を抱えることばかりだ。
もう少し狙った色を出したいなあ。
まいったまいった。

生ゴミ処理機が動かなくなったんで修理を頼んだんだけど、
きてくれた人に聞いたら、もう製造元の会社はなくなっていた。
モーターは壊れてもほかのメーカーの物で代用が効くといってたが、
本格的に故障したら、もう部品がなくなっていくんだな。
'99年に購入したんだけど、けっこうなお値段なんで、まだお役御免は早すぎる。
もう10年くらいは働いてもらわないとな。
結局、チェーンが絡まっていて直らないのでまた明日くると去っていったが、
明日はカーセンサーが取材に来て、その後は税理士がくるんだよな。
どうも面倒臭いなあ。

グラジエーター死す。
自殺だった。
まだ42歳なのにな。

桜の鉢植えを買ってきた。
旭日山桜という品種だ。
実はここ何円か、毎年買ってくるんだけど、花が咲くと枯れてしまう。
なんとか年を越させようと、いろいろ努力はしてるんだけど、
その努力が実を結んだことはない。
鉢を買った時に簡単な育て方を書いた紙が入ってるんで、
それを見てその通りに育ててるんだがなあ。
でも、花が咲いてしばらくすると枯れちゃうんだよ。
いったいどうしてなんだろう。
毎年それが不思議というか、可哀想なんだよな、せっかくここまで大きくなったのに。
今年もまた懲りずに買ってきたんだけど、さてどうしたもんかな。
花は綺麗なんだけど、ちょっと悩みの種だ。

ちょっと前の話になるけど、殺人事件の被害者の話。
もううろ覚えだけど、上半身だけみつかったんだっけな。
凄惨な事件で、しばらくして被害者の似顔が発表された。
まあ現物がいるんだけど、まさか死体の顔写真をそのまま発表するわけにはいかないからな。
似顔になるのは仕方がない。
その似顔絵なんだけど、誰が描いたんだろうなあ。

 
これって、どう見ても能條純一だよな。
それ以外考えられない。
能條がアルバイトしてるとも思えないが、不思議だなあ。

56歳初日が終わった。
まあ特になんてこともない。
今年もそろそろ花粉の季節だけど、あまり症状は出てないようだ。
去年はまったくといってもいいほど感じなかったんだけど、
肌が荒れた。
というか、顔の肌が荒れた。
頬ががさがさになって、ちょっとぴりっと痛い。
最初は理由がわからなかったんだけど、どうもアレルギーだったようだ。
今年も、目と鼻は微かにきてる程度だが、
昨日東京に戻ってきた途端、頬が荒れてきた。
ああやっぱり去年のもアレルギーだったんだなあ。
今日は三鷹台の歯医者まで歩いていって、帰ってからずっと家に籠もって仕事してた。
往復50分くらい歩いて試してみたんだけど、
たぶん今年もそう酷いことにはならないような気がする。
ちょっと目がしょぼしょぼするのと、多少鼻がむずむずする程度だ。
このくらいで終わってくれるといいんだけど。
しかし、花粉が少ないとはいえ、軽くなったもんだ。
原因はなんだろうなあ。
カスピをずっと食べてるせいだろうか。

吉祥寺に戻ってきた。
ついでに誕生日だ。
56歳になったんだけど、この実感のなさはどうしたことだ。
20歳くらいのころに50代60代の人を見ると、とんでもなくジジイだったはずなのに、
自分がなってみれば、まだまるで若僧だ。
不思議だよなあ。
正ちゃんは14日に8歳になった。
こちらはこちらで、こないだまで子供だったはずなのに、すっかり貫禄がついている。
ミミを従えて、堂々たる中年オヤジである。
時の流れのスピードは、人と人間だけでなく、人同士でもぜんぜん違うよな。

糸満にあるFMたまんの、8時からの生放送に出てきた。
 麻屋寿とその妻の紫苑がやっている番組にちょっと顔を出してきた。
ふたりはSMショーを持って全国を回っている。  
 公設市場いのり商店の看板男いのりんと、
宮古島出身のロカビリーバンド、クレスト・クルーのマネージャー仲間由梨香ちゃんも一緒だ。
ついでに地元のお笑い集団FECの若手がふたりきていた。
 知らなかったんだけど、宮古島ではロカビリーが盛んなんだそうだ。
ミヤビリーとかいって、いくつもバンドが出ているらしい。
 番組はゆるゆるで、わいわいいってるうちに1時間が経った。
いのりんは自分が最近出た映画の告知ができて、由梨香ちゃんもバンドの宣伝ができて、
ぼくはまあコラムのネタができて、けっこうであった。
FECのふたりが心配だけど。
 終わってから、寿の小五の娘を拾って塩ラーメン。
 部屋に戻ったら、冷蔵庫が壊れていた。
まだ買って2年なのに、冷えなくなっていた。冗談じゃないなあ。

 山城まんじゅう買ってこようかなと、ブロンプトンで部屋を出たんだけど、
気が変わって識名のてんtoてんにそばを食いにいくことにした。
 最近ちょっとご無沙汰だけど、ここも美味しいそば屋。
 与儀の交差点から坂道を必死で漕いで、力尽きて半分は押していったんだけど、
着いたころにはもう汗ぐっしょり。
 でも、木灰そばはうまかったけどね。
 まあついでに首里に回ってみるかと、また坂道を必死で漕いで、龍譚池のほうまでいってみたけど、
山城まんじゅうは空き地になったまま。
まだ再開はしてないようだ。
おばあも亡くなっちゃったし、このままやめちゃうのかもね。
道路の拡張で、敷地もなくなるようだし。
 そのちょっと下の古いマンションに住んでるイラストレーターヤスを呼び出して、ロビーを見学。
30年前には最先端の高級マンションだったってのがよくわかる。
でも今はちょっとボロ。
ヤスの車にブロンプトンを積んで、首里城の横にある公園で那覇の街を見下ろしてイップク。
首里は景色がいいなあ。
首里城は花祭り中らしい。
見なかったけど。
部屋に戻ったら、午後の陽射しが部屋中にゆったりと回っていた。

 日曜は、国際通りに出たら歩行者天国になってたんで驚いた。
 ステーキ屋のオーナーやってる友達に聞いたら、当分は毎週やってみるそうだ。
営利行為はできないが、客寄せになにかミニライブを店の下でやってみるとかいっていたが、毎週賑やかになるんだろうな。
 国際通りは車が多くて、常に渋滞だ。
それが、一台も車が通っていない。
なんだか不思議な光景。でも、真ん中をぶらぶら歩いていたら、路線バスに轢かれそうになった。
バスだけは走るんだな。
ベロタクシーと。
 何カ所かで大道芸人が出ていた。
バンドのライブがひとつ。
これも見慣れない景色。
今日は宜野湾までいってきた。
友人のイラストレーターがグループ展をやっているんで、それを見てきた。
 途中で、あんまりいい天気だったんで、地元のビーチに寄ってみる。
ガイジンの娘がビキニで寝転んでいた。
グループ展は、沖縄在住のイラストレーター17人だったかが参加している。
ほとんどは沖縄出身だ。
 MIXという家具屋というか雑貨屋の二階スペースでやってたんだけど、この家具屋はゆったりして品揃えもなかなか。
でも本土指向だな。
値段も。
カリモクの復刻を多く置いている。
 二階は展示スペースとカフェ。
ユニゾンってカフェなんだけど、椅子が凄く少なくて、これでやっていけるのか心配になるくらい。
居心地はかなりいい。
窓の外は海。
 イラストは、うーん、そう新しいものは転がってないなという印象。
もう少しなにか見せてほしいな。
夜はふくぎで飯。
ここは美味しい。
でも、どぅる天は、本家うりずんのほうが美味いな。

どうも敷き布団一枚だと熟睡できないので、低反発マットでも買おうかなとイオンにいった。
 厚さ10センチのと3センチのと2種類あったんだけど、敷き布団の上だと10センチは厚すぎるだろうと、3pの方にした。
10センチは2万円くらい、3センチは6000円弱。
けっこう安いなあ。
テンピュールじゃないけど。
 でも、レジに持ってったら、なぜだか3980円になってた。
よくわからんが、セールだったようだ。
この時期はお得だなあ。  
 夜は沖縄の若手お笑いライブにいってきた。
 那覇のFMタイフーンで帯でやってる番組の出演者が中心だ。
どうやら沖縄には、ふたつお笑いのプロダクションがあるようで、今日のはオリジンという一派だ。
全員揃いの大喜利スタイルが2回あって、あとはコンビのネタが続く。
まあ率直にいって、新宿ルミネ吉本の予選に参加できるかどうかというレベルだ。
ネタを作る力がなさすぎる。
というよりも、作ろうとしない。
キャラが面白い子が多いので、それに頼ってしまって、アイデアを出す努力がないんだよな。
沖縄ではよくあることだ。
終わったのが9時過ぎてしまったので、市場の飯屋はみんな閉まってしまって、さてどうしようかなと思ったんだけど、
うちの向かいの丸安でチャンポンを食べることにする。  
 丸安はスタンドだけの店で、客はタクシーの運転手が多い。
 チャンポンは、キャベツとレタスと人参とタマネギとスパムを炒めて、卵でとじたものを皿に盛ったご飯にかけるという、
独身男の晩飯みたいな豪快な飯だ。
砂糖と味の素と油がたっぷりの飯。
椀は味噌汁ではなくミニそば。
 さて仕事だ。

昼前に起きて、牛乳を飲んでから、自転車でおもろまちまでそばを食べに行った。ご贔屓のてぃあんだーだ。
 今日は一段としっかり目のそばだった。
 さて帰ろうと思ったら、土砂降りになっていた。さっきまで晴れてたのにー。
 しょうがないので隣の無印に入って雨宿り。
 この時期は、どこもセール中だ。
そうだ、パジャマをひとつ買おうかなと、
ガーゼを2枚合わせた肌触りのいいパジャマと、電気カミソリを入れるためにポーチもひとつ買うことにして、
レジに持っていったら、1298円だった。
なんかの間違いじゃないのとレシートを見たら、パジャマは952円だった。
いったいどんなセールなんだ。
さて帰ろうと思ったら、まだ土砂降り。
 仕方ないので、隣のユニクロで雨宿り。
 そうだ、ベルトを忘れたんだったと、1990円のベルトを購入。
那覇用のジャケットでも買っておこうと、綿の黒ジャケット3990円も購入。

なんだかセールの力は凄い。
計5980円。
無印と合わせても、7278円だ。
凄い凄い。
さて帰ろうと思ったら、まだ土砂降り。
 仕方ないのでベスト電器でルーターを買おうと思ったんだけど、
探してるのがないのと、雨じゃ持って帰れないのとで、断念。
 さて帰ろうと思ったら、まだ土砂降り。
 仕方ないので、マクドでコーヒー100円。
阿修羅ガールの西の森でシャスティンたちが酷い目に遭ってるのを、
ずどどどどという土砂降りの雨の音の中で読む。
 2時間半閉じこめられて、なんとか雨も上がったので、さっさと帰る。もう晴れてきた。
 夜は、ムジカでライブ。
琉球チムドン楽団を聴く。
 アルトサックスとダブルネック三線とチューバとキーボードとドラムスと、チンドン屋の太鼓とボーカル。
 本来こういう編成は好きじゃない。
その組み合わせに頼った音楽になりがちだからだ。
でも、沖縄音楽がベースにあると、やっぱり沖縄音楽が勝つ。
それで聴きにいったんだけど、どうももうひとつだった。  
 楽曲にどうにも魅力がない。
この楽器の組み合わせにした甲斐がない。
ということが一番大きいが、どうも方向性が趣味ではなかった。
ボーカルふたりの発声は、民謡をしっかりやった声で、凄くよかったんだがなあ。
チンドン部分は要らないんじゃないか。
リーダーの男のボーカルは要らないんじゃないか。
女の子ふたりのボーカル中心でやれば、きっともっと求心力が生まれてよくなると思うんだがなあ。
あと、作詞作曲にもう少し力のある人を迎えて、編曲もなんとかすれば。
でもそれじゃ、別のバンドか。
 なんにしろ、ムジカは貧乏臭かった。
食べ物もないし。

 今日から那覇事務所入りだ。
友人の店でライブがあるからきてくれっていうんで、晩飯食べがてら出かけたら、
沖縄の少年の脅威の実力を見ることになった。
 ドラマーがふたり出たんだけど、ひとりが小学校五年生で、もうひとりが中学校三年生。
これがうまいんだよなー。
中三のほうは、来月から高校に進学せずに日野皓正バンドのドラマーになるそうだ。
いったいどこで覚えてるんだ。
 昨日からほとんど寝てないんだけど、今日はあんまり眠くない。
こういう時に原稿を書いちゃおう。


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