旧書 紹介  このコーナーでは、占術書刊行会の復刻本を紹介していきたく思います。
 同会では、発行後50年以上経過して、著作権が切れた出版物、特に入手が困難な幻の秘伝書を廉価にて復刻販売しており、我々のような占術研究家にとっては、大変ありがたい存在です。 
  2005年12月現在、出版物として具体的には、
   ・八門遁甲秘伝 上下巻
   ・新井白蛾秘伝集
   ・八門遁甲九数術
 が、揃っています。いずれも喉から手が出るほどの書物です。 
占術書刊行会出版物の入手方法  同会の出版物はすべて、神田神保町の原書房で扱っております。
店舗に行けば手に取ることが可能ですし、通販で取り寄せることも可能です。
 柄澤照覚 著

 八門遁甲秘傳・上下巻

 
 本書は大正五年の発行です。内容は奇門遁甲の古典である「奇門遁甲全書」の和訳です。奇門遁甲を勉強し始めて最初に読む原書との位置づけですが、方位術というよりも占断に重きが置かれています。台湾本の「奇門遁甲全書」は簡単に入手できますが、和訳の本書は長らく垂涎の対象でしたが、ついに誰にでも入手することができるようになりました。
 内容は奇門遁甲による占断が中心ですが、下巻で一部金函玉鏡が掲載されております。
 大島中堂 校訂
 
  新井白蛾秘伝集
  
  

 周易の様々な秘伝的技法が解説されております。内容的にはかなり高度ですので、周易を使いこなしている方が対象でしょう。
 薄い本ですが、内容は盛りだくさんですので、心してかかる必要があります。
 佐々木高明 著

 八門遁甲九数術

 

   
 九数術とありますが、内容は九星術の内容です。むしろ現在の気学のルーツとなる内容かもしれません。
 気学の研究家は読んでおいて損はない書だと思います。