書店 ここでは、林 巨征がおすすめする、風水家相本を紹介いたします。
お気楽風水本が氾濫している中での、まともな研究書を集めました。
飛星派、八宅派とも、良い本が出されています。


風水家相-10

レイモンドロー師の完全定本風水大全です。
現存する国内風水書(一般書として)の中では、最高傑作の一つでしょう。
解説は玄空飛星派の内容が中心ですが、それ以外の各派についても言及されており、
非常に参考になります。
翻訳本ですが、翻訳者もかなり風水について造詣の深い方であると思いました。
今後の風水研究者の基本書となると思いますが、ただし、読みこなすには、それなりの
努力が必要です。
初心者が安易に家相をかじるには、敷居が高いと思います。
風水研究者はぜひ読むべき本です。
いずれにせよ、かつては八宅派一色であったものが、最近玄空派の著作が多くなり、嬉しい
限りです。
風水家相-09

金寄靖水先生の「風水学校」です。
手に取ってみれば分かると思いますが、大変豪華な造りの本です。前ページカラー印刷で
形も正方形です。この本は、所持することの喜びを前提に作られた本でしょう。
内容は非常に初心者向きな内容で、網羅性は非常に強いです。風水の基礎的な項目が
全部掲載されているからです。龍脈、化殺、理気(八宅派)まで、さらにはパワーストーン
についても言及されております。
人体に対するチェックに、Oリング方式を紹介してあるのはユニークです。
風水を初めて習う初心者には最適の本です。

風水家相-08

リリアン・トウー著フライングスター風水占いです。
フライングスターとは直訳すると「飛星」になります。これは、玄空飛星派の風水を紹介した
書です。廉価な一般書ですが、すばらしい一冊です。
林 巨征は元々家相については玄空飛星派を重視してきましたが、国内では永瀬先生の
著のみで、適当な書の出版がありませんでした。
本書は、まさに待ち望んだ一冊となります。
内容的にはすこぶる簡単に記述してありますが、方位磁石を使用して、実際の家の「座」や
「向」を測定する部分は省略されており、別の書で補う必要があります。
内容的には、「向」によって、第7運と第8運での運気が記載されており、参考になります。
ただし、入門書であり、易卦に変換して云々は記載されておりません。
研究者は、是非とも購入してください。

風水家相-07

三浦國雄先生の「風水講義」です。
本書は占術書ではなく、主に地相について述べた学術新書です。
三浦先生は、以前より風水関連の専門書を出されており、自分も数冊読ませていただいた
ことがあります。
本書によって、先生の研究が、さらに広まることは、「風水」を名乗る安っぽい占いが
跋扈する現在、非常に意義のあることだと思います。
また風水を研究されるなら、最低限この程度の学術的知識は身につけておくべきだと
思います。

廉価な新書版ですので、是非購入してください。
風水家相-06

戸矢学先生の「日本風水」です。
戸矢先生は神職(いわゆる神主さん)をなさっておられ、神道的なアプローチが述べられています。
内容的には風水の技法を解説したものではなく、日本国内の地相を調べ上げたものです。占術書というよりも学術書というべきでしょう。
内容は、非常に興味深いです。また著者はよく研究されており、内容にもそれが表れています。
家相術ともいえないような、くだらない、お気軽風水本があふれる現在、この手のまじめな書物が出版されたこと自体、すばらしいことだと思います。
風水家相-05

第1の必読書は、永瀬先生の「開運完全マニュアル」です。
本書のタイトルを見ると、様々な開運法が掲載されたお気軽本の雰囲気ですが、実は大変な専門書で、特に第W部は飛星派風水について、詳しく説明されています。
今まで、国内の風水はお手軽風水を除けば、八宅派に偏っておりましたが、本書から飛星派が始まったと言って良いでしょう。
鮑先生が一部飛星派を紹介しておりましたが、本書ほど本格的に飛星派について述べてある本は皆無でした。
風水を学ぶ人の基本書であると断言します。
風水家相-04

次のおすすめは御堂先生の「地理風水大全」です。
大全の名に恥じない網羅性を持つもので、地理風水がなんたるかが一通りわかるようになります。
ただし、網羅性にこだわっているため、項目ごとの深さはそれほどでもありません。
本書のすばらしい点は家相よりも地理の部分で、写真入りで説明があり大変便利です。
本書も風水を学ぶ上での基本書であると思います。
風水家相-03

先生の「実践 効く風水」です。安価なもので、お気軽風水の雰囲気ですが、八宅派に準拠しており、なかなか参考になります。
上記の専門書が難しければ、本書から始めると良いでしょう。
買っておいて損はない本で、ある程度勉強された専門家にも良いかと思います。
風水家相-02

黎明先生の「風水で運を呼び込む大辞典」です。
ご存じ 鮑先生は風水本を数多く出されておりますが、本書が最も良いと思います。
八宅派を日本に広めた功績は非常に大きなものがあり本書はその集大成でしょう。
レファレンス的な使い方にピッタリです。
風水家相-01

博覧強記な作家 荒俣先生の「風水先生」です。文庫本ですので非常に安価です。内容はすばらしいものであり、決して読者を裏切りません。
前半と後半で内容が分かれておりますが、双方とも必読の内容です。
著者の他著「風水先生レイラインを行く」なども読んでおくべき本です。