上住節子先生
のコーナー
このコーナーでは、宿曜で有名な上住節子先生の占い書を紹介致します。上住先生は、林巨征が河野世希也先生に紫微を習っていた頃、知り合いました。いまでは宿曜の権威としてすばらしい著作を発表されています。
とりあえず、現在発行されているものを紹介していきたいと思います。
上から順に読む順番とさせていただきます。
 上住先生のデビュー作です。本書は宿曜術の基本書として、術士や研究者の必読書です。
内容は、二十七宿のそれぞれの紹介が述べてあるのに加え、それぞれの宿の人が読むべき法華経の紹介があります。ここで紹介された部分を読むことによって開運を目指すということです。これは非常に新しい試みだと思います。
法華経それぞれの経文には意味がある、例えば願望達成なら観音教を読む、とする流派もありますが、宿によって読むべき内容を記したのは本書が初めてでしょう。
宿曜を勉強される方は、本書から始めてください。
 上記の書の続編です。本書では第一編として「三九の秘法」が紹介されており、相性占ができるようになっております。それに加えて、第二編として宿曜術の古典と言われる「類経」が紹介されています。
 この「類経」とは宿曜経が世に出る前に存在し、宿曜経のもととなったお経の事を言います。当然ながら、公開したのは本書が初めてです。
 宿曜の研究者には必読の書になります。
 宿曜と法華経の関係にスポットを当てた書です。また、天台座主後所持の法華経全品が、ふりがな附きで記載されております。
上記の「宿曜占法」にて法華経との関係は記載されておりますが、法華経そのものは経本を入手するより他に方法は無かったのですが本書を購入することで解決です。
 宿曜の実占録になります。五十余話、すべてエッセイ風にまとめてあり、読み物としてもおもしろいです。本書を読むことにより、宿曜の運用方法が修得できます。
明治三十三年から平成三十二年までの本命宿が記載されております。
 算命学の書ですが、算命教室のテキストではなく、独立した本として一番多くの占技が記載されております。算命の教室は、都内に数カ所ありますが、授業料が高価で、卒業するまでに年月がかかります。そこで本書で研究すれば、金もかかりません。
それぐらい、詳しく公開されているのです。
 占術を研究される方は、算命の研究者でなくても、本書を手に取るべきです。必ず他の占術に応用できます。
 上記の下巻と順序が逆のような感じがしますが、読む順番としては、最初に下巻を読んでから、この上巻を読むことをお薦めします。
 本書は算命占法を謳っていますが、実際は干支の基本的な原理が述べられております。古典の紹介も多いです。
 林巨征は本書の方が参考になりました。