週間翻訳日記:週間で、ある単位を目安に翻訳していきます。
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2001/03/31 第四部 防護柵 第十九章 再びジム・ホーキンスによる物語:防護柵の要塞 0.0版

うーん、スランプ? いやただひさしぶりに訳しただけか。それにしても3〜4日訳してないだけだぞ、やれやれ。英文を公開できるので公開。指摘があったらメールください。

19 再びジム・ホーキンスによる物語:防護柵の要塞

ベン・ガンは旗をみると立ち止まり、僕の腕をつかんでひきとめると座り込んだ。

「おい」ベンは言った。「あれは味方だな、間違いない」

「いや、反逆者たちじゃないかなぁ」と僕は答えた。

「なんだって!」ベンは叫んだ。「成金以外には誰も来ないようなこんな場所だし、シルバーだったら海賊旗を立てることだろうよ、味方に間違いねぇよ。そう、あれはおまえの味方だよ。こぜりあいもあっただろう、おれが思うにおまえさんの味方が勝ったんじゃないかな。で、上陸して、あの古い防護柵の中にいるわけだ、そこはフリントが何十年もまえに作ったんだよ。まったく、フリントときたらかしらにふさわしい人だったんだ! ラム以外には、フリントにかなうものは見たことねぇ。怖いものはなんもなかったんだ。ただシルバーを除いてな、シルバーってのはどこか上品なところがあったからな」

「うん」僕も言った。「そうかもしれないな、というかそうなんだろう。それならなおさら、僕は急いで味方のところまで行かなくちゃ」

「だめだ」ベンは答えた。「行っちゃだめだ。おまえはいい子だ、それともおれは勘違いしてたかな。ただ、おまえはなんと言ってもまだほんの坊やだよ。ところがこのベン・ガンときたら、なかなか目端がきくわけだ。ラムを飲んでたって、そこへは行かねぇな、おまえが行こうとしてるところだよ。ラムを飲んでたって行かねぇな、まぁ、おれがおまえが言う本当の紳士とやらに会って、名誉とやらにかけて誓うまではな。で、おまえは俺の言葉を忘れちゃならねぇぞ“A precious sight(そう言うんだぞ)A precious sight 信じてます”とな、それからつねるんだぞ」

そしてベンはこれで3回目になるが、にやりとしたあの調子で僕をつねった。

「そんで、ベン・ガンに会いてぇ時には、どこに行けばいいか分かってるな、ジム。今日おまえさんと会ったあの場所だぜ。来るときには手に白いものを持ってきてくれよ、もちろん一人きりだぜ。あぁ、こう言ってもらうことにしよう“ベン・ガンにはベン・ガンなりのわけがあります”って言ってもらうことにな」

「うん」僕は言った。「分かったと思う。あんたには言いたいことがあって、大地主さんか先生に会いたいわけだ。それで僕があんたと会ったあの場所で会いたいわけだ。それでいいかい?」

「あと、いつ? ってことか」ベンはつけくわえた。「そうだな、太陽をみて昼ごろから6点鐘ごろまでだな」
「わかった」僕は言った。「僕は行くよ?」

「忘れちまわねぇだろうな?」ベンは心配そうに尋ねた。「Precious sight、そしてベンなりのわけがあると言うんだぞ。ベンなりのわけがあるとな。それが頼みの綱なんだから。男と男の約束だぞ。よし、いいか」まだ僕をつかんでいたが、「おれはおまえさんを行かせるよ、ジム。それでな、ジム、もしおまえさんがシルバーと会うようなことがあっても、まさかベン・ガンを売るようなことはしないだろうな? おまえは決して口を割らないな? 知らないっていうんだぞ。もしやつら海賊どもが岸でキャンプでもするなら、ジム、朝には何人かは命を落としてると思うな」

ここで大音響がベンの言葉をさえぎり、一発の砲弾が木々の間を突き破り、僕ら2人が話していたところから100ヤードと離れていない砂地に落ちてきた。次の瞬間には、僕らはぱっとそれぞれの方向へ逃げ出した。

たっぷり1時間は絶え間ない砲声が島を揺り動かし、砲弾は森を突き破って着弾した。僕がそう思っただけかもしれないが、常に砲弾に脅かされて追い立てられ、ある場所から別の場所へと隠れまわった。ただ砲撃が終わりに近づいたころにも、柵の方には足を向ける勇気が湧かなかった。というのも柵の方は、砲弾が集中していた所だったから。ただ再びいくぶん勇気がもどってきて、東の方へ大きく迂回して、岸の木々の間をそろそろと進んでいった。

ちょうど日が沈み、海風が森の中を吹き抜け、ガサガサ音をたて木々を揺り動かし、停泊場所の薄暗い水面を波立たせていた。潮もすっかり引いて、広々とした砂地が表れていた。昼間の熱気の後では、夜気が上着を通しても僕の体を冷たくした。

ヒスパニオーラ号は、まだ錨を下ろした場所に停泊していた。ただ間違いなく、その上にたなびいていたのは海賊旗、真っ黒な海賊の旗だった。僕がみていたときにも、赤く閃光が光り、残響が鳴り響き、砲弾がもう一発空を切りさき飛んでいった。それが最後の砲撃だった。

僕はしばらく這いつくばって、砲撃のあとの騒動を見守っていた。男たちがなにかを柵の近くの浜で、斧で打ち壊していた。それは後でわかったのだが、先生たちが乗ってきたボートだった。遠くの河口では木々の間から大きな炎があがっていて、そことヒスパニオーラ号のあいだを、小船が行ったり来たりしていて、僕がみたときにはあんなに憂鬱そうだった男たちが、子供みたいにオールを手にして叫んでいた。その声のようすからはどうやらラムを飲んでいるようだった。

とうとう、僕は柵の方へもどってもいいだろうと思った。停泊場所の東側を囲んでいる低地である砂州をずっと下ったところに僕はいて、その砂州はドクロ島とhalf-waterでつながっていた。そして僕が立ち上がると、砂州のある程度先の方に、低木の間から一つの岩、ひときわ高く色はまっしろな岩が見えた。僕にはこれがベン・ガンが言ってた白い岩だとピンときた。そしていつかボートが必要になったら、どこをさがせばいいかこれでわかったわけだ。

それから僕は森の中を進み、裏手のところ、つまり柵の海岸側まで戻ってきて、すぐに信頼できる仲間に温かく迎えられた。

僕はたちまち自分の話を終え、あたりを見回した。丸太小屋は、屋根も壁も床も、丸太のままの松の木材で作られていた。床は1フィートか1フィート半、砂地から高くなっていた。ドアのところにはポーチが、ポーチの下には小さな泉があり、かなり変わった人工的な溜池となっていた。それは大きな船の鉄の釜で、底を抜いて、船長のいう「to her bearings」まで砂の中に沈めていた。

小屋は骨組み以外にはほとんど残っているものはなかったが、片隅には暖房にするために石板がひかれていて、火がはいる古くてさびた鉄の入れ物があった。この小屋を建てるために丘の斜面と柵の内側は、立ち木がすっかり払われていた。われわれは切り株をみて、立派な高い木立ちが切り倒されたことがわかった。木立ちを切り倒した後、ほとんどの土は流されたり、礫土が覆いかぶさったりした。ただあの釜から小川が流れ出ているところは、厚くしきつめたこけやシダや地をはっている低木が、砂地にまだ緑を作っていた。柵のすぐ近くまで、みんなは防御のためには近すぎるとこぼしたが、木々が高くびっしりと茂っていた。陸の側は全てモミの木で、海の側はかしの木の割合が多かった。

前にも話した冷たい夕方の風が、この簡素な建物のあちこちのすきまから吹きこんできて、床に細かい砂まじりの雨を絶えずばらまいた。目にも砂が入ったし、口にも砂、夕食も砂混じりで、あの釜の底の泉にも、まったく茹ではじめおかゆみたいに砂が踊っていた。煙突は屋根が四角くくりぬかれているだけで、外にでていく煙はほんの少しで、残りは小屋にうずまき、小屋のものはつねに咳き込んで、涙を流しているしまつだった。

それに加えて、新しく仲間に加わったグレーが、反逆者から逃げてくるときに受けた傷のために顔に包帯をまいていたし、あの可哀想な老トム・レッドルースはまだ埋められておらず、壁際に寝かされすっかり固くなって、英国国旗に包まれていた。

もしなにもせずに座り込んでいたら、みんな意気消沈してしまっただろう。しかしスモレット船長はそんな人ではなかった。全員船長の前によばれ、僕らを見張りの組にわけた。先生とグレーと僕で一組、大地主さんとハンターとジョイスでもう一組。みんな疲れはててはいたけれど、2人がたきぎ集めに、他の2人がレッドルースの墓を掘りに行かされ、先生はコックを命ぜられ、僕はドアの見張りにさせられた。そして船長といえば、一人一人のところに行っては励まし、手が足りないとみれば助けてくれた。

ときどき、先生はドアのところにやってきて少し外気をすい、けむりで燻し出された目を休め、来るたびに一言僕に声をかけていった。

「あのスモレットって男は」先生は一回こう言った。「私よりすごい人だよ。私がこう言うってことはよっぽどのことなんだよ、ジム」

他のときにはやってくると、しばらく黙っていた。それから頭をかしげて、僕の方をみた。

「そのベン・ガンっていうのは確かな男かい?」先生はたずねた。

「わかりません、先生」僕は言った。「ベン・ガンが正気かどうかもわからないんです」

「もしそれが疑わしいくらいなら、その男は大丈夫だな」先生は答えた。「3年も無人島にいて爪をかんでいたような男はね、ジム、私や君みたいに正気に見えはしないもんだよ。人間っていうのはそういうもんだ。その男が欲しがってると言ってたのは、チーズかな?」

「そうです、先生、チーズです」僕は答えた。

「そうかい、ジム」先生は言った。「食べ物にうるさいのにもいいことはあるみたいだな。私のかぎタバコ入れをみたことがあるかな? 私がかぎタバコをやるのはみたことがないだろう、その秘密はだ、あのかぎタバコ入れにはパルメザンチーズ、イタリア産の栄養たっぷりのチーズが入ってるんだよ。よし、ベン・ガンにはあれをもってけばいい!」

夕食を食べる前に、トムじいさんを砂に埋葬して、僕らはそのまわりに帽子を脱いで、風が吹く中をしばらく立っていた。十分な量の薪が運び込まれていたが、船長が満足するには十分とはいえなかった。船長は頭をふって、僕たちにこう告げた。「明日はもっとがんばって薪をあつめてこなきゃなりません」それから、豚肉を食べ、めいめい強いブランデーを一杯飲んだ。先生と大地主さんと船長の3人が、隅にあつまって今後の見通しを打ち合わせていた。

3人はどうすればいいか、知恵がつきているようだった。食料の蓄えも底をついていて、助けがくるずっと前に飢餓のために降伏しなきゃならないようだった。でも最善の策はこうだと決まった。海賊たちが旗を降ろしてヒスパニオーラ号にのって逃げ出すまで、とにかく海賊たちを殺すことだと。海賊たちは、既に19人から15人に減っていた。ほかに2人が怪我をしていて、最低1人は、大砲の側で打たれた男だが、もし死んでなかったとしてもかなりの重傷だろう。やつらに一発くらわせてやるたびに、こちらは命を落とさないように極力注意しなければならなかった。その上、僕らには2つの有力な味方があった、ラムと風土だ。

ラムについていえば、やつらから半マイルは離れていたけれど、夜遅くまで大声をだしたり歌でも歌っているのが耳に入った。風土についていえば、やつらは沼地でキャンプをしていて、医薬品も用意してないので、一週間もたたない内に半数は寝込むだろうと先生はかつらにかけて誓った。

「だから」先生はつけくわえた。「こちらが先に全員やられなければ、やつらは喜んでスクーナー船で逃げ出すでしょう。やつらの目的は船なんですから、船さえあればまた海賊ができますからな」

「私がなくした始めての船でね」スモレット船長は言った。

みなさんも思うように、僕はつかれはてていた。寝付くまでに、何回も寝返りをうったあと、丸太のようにぐっすり眠りについた。

僕以外のものがすっかり起きだして、朝食をたいらげ、薪の山を前日の1.5倍も積み上げたころ、僕はがやがやする物音と人の声で目をさました。

「休戦旗だ!」僕は誰かがそう叫ぶのを聞いた。そしてすぐに驚きの声があがった。「やつだ、シルバーだ!」

そしてそこで、僕は飛び起きて目をこすりながら、壁ののぞき穴のところへ駆けつけた。

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2001/03/25 第四部 防護柵 第十八章 0.1版へ

指摘点を何点か修正。今回修正以外のところも全体見直しでは頭に入るので、修正するかも。今回は英文を公開できるので公開。Sogoさんあいかわらず迅速かつ綿密なご指摘ありがとうございます。

>
 >>われわれは精一杯急いで、柵へと続く森をぬけた。
 >>そして一歩すすむごとに、海賊の声が近づいてくるのが聞いて取れた。
 >WE made our best speed across the strip of wood that
 >
 >now divided us from the stockade, and at every step we
 >
 >took the voices of the buccaneers rang nearer. 
 >1.「われわれは〜した。」と「声が聞いてとれた。」という文を
 >「そして」でつなぐのが引っかかります。
 >2.「stockade」砦柵《さいさく》を柵の方でとったんでしょうが、
 >砦の方を残した方が読者に親切かと思います。
 >3.「聞いてとれた」という部分がどうも引っかかります。
 >というわけで、私ならこうします。
 >
 >われわれは精一杯急いで、砦へと続く森を抜けていった。
 >その間も海賊の声は近づいてきていた。
 
stockadeの説明は前にでてきてますし、柵で統一して行こうかなと。

2文目を
そして一歩すすむごとに、海賊の声が近づいてくるのが聞こえた。
に修正します。

 >>トレローニーさんのは役にたたないんですから」
 >「から」がなくても意味は通じますし、緊迫した雰囲気には
 >ふさわしいと思います。つまり、
 >
 >トレローニーさんのは役にたたないんです」
 >
 >となるわけですね。

修正します。

 >
 >>船長とトレローニーさんは銃を交換して、トレローニーさんは
 >>この騒動のはじめからずっと寡黙で冷静であり、少し立ち止まると、
 >>装備に問題がないかを確認した。同時に、グレーが何も武器を
 >>もっていないことにも気づいたので、私は短剣をグレーに手渡した。
 >They exchanged guns, and Trelawney, silent and cool as
 >
 >he had been since the beginning of the bustle, hung a
 >
 >moment on his heel to see that all was fit for service.
 >
 >At the same time, observing Gray to be unarmed, I
 >
 >handed him my cutlass. 
 >1.主語が「船長とトレローニーさん」→「トレローニーさん」と
 >途中で変わりますので、文を切った方がいいと思います。
 >2.トレローニーさんが「ずっと寡黙で冷静」だったから「立ち止まって
 >武器に問題がないことを確認した」んだと思います。
 >3.「グレーが武器を持っていないことに気づいた」のが先生であることを
 >はっきりさせた方がいいと思います。
 >4.「my cutlass」なので、そのニュアンスを少し入れましょう。
 >というわけで、私ならこうします。
 >
 >船長とトレローニーさんは銃を交換した。トレローニーさんは
 >この騒動が起こってからずっと寡黙で冷静な状態だったから、
 >立ち止まって装備に問題がないか確認していた。そのとき、私は
 >グレーが何も武器を持っていないことに気がつき、持っていた
 >短剣を手渡した。
 
1,3,4を反映して

船長とトレローニーさんは銃を交換した。トレローニーさんは
この騒動のはじめからずっと寡黙で冷静であり、少し立ち止まると、
装備に問題がないかを確認した。同時に、私はグレーが何も武器を
もっていないことにも気づいたので、自分の短剣をグレーに手渡した。

 >>われわれの出くわしたところは、柵の南側のまんなか辺りだった。
 >「出くわした」という部分が引っかかります。「出てきた」で問題はないように思います。

修正します

 >
 >>一斉射撃というにはばらばらだったが、効果がはあり、
 >たぶん「効果があり」のtypoなんでしょうが、どうも引っかかります。
 >私ならこうします。
 >
 >一斉射撃というにはばらばらだったが、それでも効果はあった。

typoを修正して、流れはそのままで。

 >
 >>弾丸を充填し、倒れた敵のようすを見に柵の外側を
 >>歩いていったが、男は心臓を撃ち抜かれ、即死だった。
 >After reloading, we walked down the outside of the
 >
 >palisade to see to the fallen enemy.  He was stone
 >
 >dead--shot through the heart.
 >1.訳文だと、「柵の外側をぐるりと回った」ようにとれます。
 >倒れた敵は1人なので、そこへ向かうはずです。
 >2.ここは原文通り文を切った方がいいと思います。
 >3.即死だったかどうかは分からないはずですが。原文を見ても、
 >「すでに死んでいた」というニュアンスが感じ取れます。
 >というわけで、私ならこうします。
 >
 >弾丸を装填し、倒れた敵の様子を見に柵の外へと歩いていった。
 >男は心臓を打ち抜かれ、すでに死んでいた。

柵の外へとではなく、柵の外をですね。
われわれはまだ柵の外にいるわけですし。

ということも含めてそのままで。

 >>そしてトム・レッドルースが、不幸なことによろめていて
 >「よろめいて」のtypoだと思います。

修正します。

 >
 >>そしていま、気難しい年寄りの、すばらしい召使だった男が
 >気難しい年寄り「で、」すばらしい召使いだった男が
 >の方が私にはしっくりきます。

そのままで。

 >
 >>「わしは死ぬんですかい?」トムは尋ねた。
 >"Be I going, doctor?" he asked.
 >「doctor」が抜けているように思います。せっかくなので入れましょう。
 >
 >「わしは死ぬんですかい、先生?」トムは尋ねた。

修正します。

 >>「それが、慣わしですから」
 >読点「、」は抜いた方が私にはしっくりきます。
 
死に際ということで流れるようにというよりは途切れ途切れで...

 >>それ以上一言も発することなく死んでいった。
 >And not long after, without another word, he passed away.
 >それ以上「何も言わずに」と私なら訳しますね。その方が簡潔ですから。

そのままで。

 >>そのあいだ船長は、私がみるに胸とポケットが不思議なほどふくらんでいたが、
 >In the meantime the captain, whom I had observed to be
 >
 >wonderfully swollen about the chest and pockets,
 >「私がみるに」→「見たところ」の方が私にはしっくりきます。
 >というか、「私がみるに」って変な表現ですね。

そのあいだ船長は、私は気がついたのだが、胸とポケットが不思議なほどふくらんでいて、

に修正します。
 >
 >>船長は囲いの中に落ちていて枝がはらってあり長めのモミの木を一本見つけ、
 >やけに修飾が長いですね。わかりにくいです。ただ、
 >どうしたらいいかとっさには浮かびませんでした。ごめんなさい。
 
船長は囲いの中に落ちているモミの木を一本見つけ、それは枝がはらってあり長めだった。

>
 >>しかし船長の目はトムの死去にずっとくぎづけで、
 >But he had an eye on Tom's passage for all that,
 >「死去にくぎづけ」という表現がどうも引っかかります。
 >私ならこうします。
 >
 >しかし船長はずっとトムが死んでいくさまを見ていて、
 
 しかし船長の目はずっとトムが死んでいくさまにくぎづけで、

に修正します。

>
 >>それから私をわきへ引っぱって行くと、こう言った。
 >「リバシー先生、何週間たてば助けの船が来るとあなたと大地主さんはお考えですか?」
 >「こう言った。」の後の改行記号をもう一個つけましょう。
 >それか、原文通りに訳すか。
 
指摘とおり修正します。

 >>でも食料が不足しています、とても。
 >But the rations are short, very short--so short,
 >「とても」だけだと中途半端ですね。もう少し
 >ちゃんとした文にした方がいいと思います。
 >
 >でも食料が不足しているんです。全然足りんのです。

修正します。

 >
 >>森のわれわれのはるか後ろの方にどしんと着弾した。
 >and plumped far beyond us in the wood.
 >修飾語の位置を変えた方がいいと思います。
 >私ならこうします。
 >
 >はるか後ろの森にどしんと着弾した。
 
このままで。

 >>2度目は、ねらいはより正確になった。そして砲弾は柵の内側に落ちてきて、
 >「そして」はない方が大砲を撃たれている状況にはふさわしいと
 >思います。

修正します。

 >
 >>「旗を降ろすだって!」船長は叫んだ。
 >"Strike my colours!" cried the captain. 
 >coloursは複数形で「国旗」という意味があるらしいので、
 >国旗と訳した方がいいと思います。ついでに、他の部分の「旗」
 >も「英国国旗」のことを言っていると思うので、訳文の統一を
 >はかるなら国旗に統一した方がいいと思います。

そうですね、国旗に統一します。

 >
 >>「だめです、私にはできません」その言葉をだすとすぐに、
 >"No, sir, not I"; and as soon as he had said the words,
 >1.もっと意志を全面に出したような訳文の方がいいと思います。
 >2.主語を省略すると、この場合リバシー先生が言ったようにとれます。
 >主語をきちんと出した方がいいと思います。
 >というわけで、私ならこうします。
 >
 >「だめです、絶対おろしません」船長がそういったとき、
 
流れで問題ないかなと、このままで。

 >>それは、その上に実際よい方針で、
 >it was good policy besides
 >はっきりいってくどいです。もう少し簡潔にしましょう。
 >
 >(共感をえただけではない。)実際よい方針だといえた。

まあ後の話に続くところも加味してこのままで。
 
>
 >>敵にわれわれがやつらの砲弾が何発落ちようとも
 >>なんとも思っていないということを示していたのだ。
 >showed our enemies that we despised their cannonade.
 >読点とかいれてもっとわかりやすい文にしましょう。
 >特に「われわれ」の位置をもっと後ろにした方がわかりいいです。
 >
 >敵に対して、砲弾が何発落ちようともわれわれはなんとも思っていない
 >ということを見せつけていたのだ。

修正します。

 >>その夕方ずっと、
 >「夕方中ずっと」の方が私にはしっくりきます。というか、「その」って
 >結構便利で曖昧な代名詞ですからね。
 
そのままで。

 >>それを持ちすぐ近くに停めていた小船の一つまで
 >それを「持って」の方が私にはしっくりきます。

修正します。

 >>そしてやつらのどこかの秘密の倉庫から持ち出した
 >>マスケット銃が、全員に配られていた。
 >and every man of them was now provided with a
 >
 >musket from some secret magazine of their own.
 >リバシー先生が見たことを書いていますから、原文通りに
 >主語を「every man of them」として
 >訳した方がいいと思います。私ならこうします。
 >
 >そして男たちは皆、どこか秘密の倉庫から持ち出した
 >マスケット銃を手に持っていた。

このままで。

 >
 >>それと同時に、私はかわいそうなジム・ホーキンスの運命に思いをはせていた。
 >And at the same time, I was wondering over poor Jim
 >
 >Hawkins' fate.
 >「それと同時に」って堅いですね。航海日誌を見て
 >ホーキンスの運命に思いをはせたんですから、私ならこうします。
 >
 >それを見ていて、私はかわいそうなジム・ホーキンスの運命に思いをはせていた。
 >

このままで。

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2001/03/25 ジミー・カーター 大統領就任演説 0.0版

かなり訳が荒れてきたのが自分でわかった。とりあえずこれのアップで一休みしよっと。それでも訳したし、誰かが直してくれるかもしれないからアップしちゃうんだ。英文はここ。指摘があればkatoktまで。

ジミー・カーター 大統領就任演説

1977年1月20日

私自身と国家のために、われわれの国家をいやすためにしてくれたことを前任者に感謝したいと思う。

この外側の肉体を使うセレモニーにおいて、われわれは再びわれわれの国の内面の精神的な力を証明したい。私の高校の先生であるジュリア・コールマンは、こう言ったものです「われわれは、変っていく時代に適応しなければなりません、ただし変わらない信条をもって」

ここ、私の前に1789年に最初の大統領が就任式に使った聖書があります。そして私は、私の母親が数年前にくれた聖書の時代を超越した古代の預言者ミカの忠告のところを開いて、就任の誓いをしたところです。

「神はあなたにお示しになった、何がよいことで、何を神はあなたに求めるかを。正しく行ない、慈悲を愛し、汝の神とへりくだって歩いて行かなければならない」(ミカ 6:8)

この大統領就任セレモニーは、新たな始まりを、われわれの政府の新たな献身を、そしてわれわれ全員の新たな精神を示している。大統領というものは、新たな精神を、たった一人の人しか提供しなくとも、それに気づいてほめたたえるだろう。

2世紀前のわれわれの国の誕生は、自由の長い探索のマイルストーンだった。ただこの国の建国者たちを興奮させた思い切った輝く夢は、いまだにその仕上げを待っている。私は新たに今日夢を見はじめようとはしていない、ただどちらかといえば、古い夢を新たに信じたいと思っている。

われわれの社会は、精神的にも人類の自由の点からみても、公に自らを定義した最初の社会だった。それがわれわれの社会を独特のものとしているユニークな自己定義である。しかしそれは、われわれに特別な義務を課してもいる。つまり義務が課されたときは、いつもわれわれにとってもっとも利益になるようにその道徳的な義務を引き受けような義務を課すのである。

あなたがたは、私に大きな責任を負わせてくれた。あなたがたに近づくために、あなたがたにふさわしいものとなるように、そしてあなたがたがどういうものであるかを実証するために。一緒に新しい国家の、統一と信頼の精神を作り出そう。あなたがたの力は私の弱さを補うことができ、そしてあなたがたの知恵は私の間違いを少なくするようにできる。ともに学び、ともに笑い、ともに働き、ともに祈ろう、最後には当然われわれが勝利するだろうということを確信して。

アメリカンドリームは生きている。われわれは、再びわれわれの国とお互いをしっかりと信じなければならない。私は、アメリカがよりよくなれると信じている。われわれは、以前より強くなることもできるだろう。

われわれの最近の誤りは、われわれの国の基本原則へ再びコミットさせるだろう。なぜならわれわれはもし自身の政府を見下せば、われわれには将来がないことを知っているから。われわれは短期間だが威厳をもって団結してきたときのことを、特別なときに思い出す。そのようなときには、われわれの手の届かないものはない。

しかしわれわれは、過去の栄光にひたっていることはできない。われわれは、流れに流されるままではいけない。われわれはどんな人であれ、生活水準が低かったり、劣ってたり、劣悪だったりする将来像を受け入れない。

われわれは、すでに個人の自由をかなりの程度まで獲得してきた。そしてわれわれは今、機会を平等にしようと取り組んでいる。われわれの人権への取り組みは、絶対的なもので、われわれの法は公正で、われわれの生まれながらの長所は保ちつづけなければならない。権力をもつものは、弱きものを虐げてはならない、そして人間の尊厳は高められなければならない。

われわれは、たとえわれわれの偉大な国家が認める限界があろうとも「より多く」が必ずしも「よりよい」ことではないこと、またわれわれが全ての問題に答えられるわけでも、全ての課題を解決できるわけでもないことを学んできた。われわれは全てのことができるわけでもないが、かといってわれわれに将来必要な大胆さがかけているわけでもない。だから、ともに公共の福祉のために個人の犠牲をはらう精神で、われわれはただベストをつくさねばならない。

われわれの国家は、自国で強いと言えるときだけ、国外でも強いと言えるだろう。そしてわれわれが他の国で自由をひろめるのにもっともよい方法は、われわれの民主主義のシステムが真似をするのに値する方法であることを、ここで示すことである。

自分自身に正直であろうとすれば、他人にも正直でなければならない。われわれは外国で、われわれの国内のルールや基準を犯すような行動をしないだろう。なぜならわれわれは、アメリカが得た信頼こそがわれわれの力の源泉であることを知っているからだ。

世界は今、新たな気風に満ちている。より多くの人々が、より政治的な視点をもち、はっきりと目に見える形で自分自身の場所を渇望し求めている。ただ自分自身が物質的に豊かになりたいからだけではなく、基本的人権のためにである。

自由への情熱は強まるばかりである。この新たな気風の堰を切り、この新しい始まりの日にアメリカが引き受ける仕事として、公正で平和な本当に思いやりにみちた世界をつくる手助けをするほど、高貴で野心的なものはないだろう。

われわれは強い国であり、そしてわれわれはその力が戦闘で示す必要がないほど十分保持することだろう。つまり単に武器庫の大きさではなく、その発想の高潔さに基づいた静かなる戦力を十分に保持することだろう。

われわれは決して油断してはならないし、弱みをみせてはならない。そして貧困、無学、不正に対しても戦いつづけるだろう。なぜならそのようなものは、われわれの力が立派に対抗しうる敵だからである。

われわれは、純粋に理想を掲げている国である。しかし、われわれの理想主義が弱さと混同されるようなことがあってはならない。

われわれは自由だが、決して他のところでの自由の運命に無関心であってはならない。われわれの道徳心は、明らかにわれわれと同じように個人の人権に不変の敬意を払う社会を好むものである。われわれは脅迫しようとしているのではない。ただ他のものが犠牲をはらわず支配する世界は礼儀正しさを快く受け入れず、全ての人の幸福への脅迫になるだろうことは明らかである。

世界は潜在的な敵国間で同じ力を持ちつづけるために、巨大な軍備拡大競争にまだかかりきりになっている。われわれはお互いの国が安全である程度まで、世界の軍備を制限する努力をする忍耐強さと知恵を誓う。そしてわれわれは今年、最終的なゴールへ向けての第一歩を踏み出すだろう。つまりこの地球から全ての核兵器を廃絶する最終的なゴールへの。われわれは、全ての人にわれわれに合流するように促す。その成功が死の代わりに生をもたらすことができるのだ。

われわれは、アメリカ合衆国の人々は、明らかに深刻で確固たる意図をもった自信をとりもどさなければならない。そして、私が大統領の職を辞すときに、人々がわれわれの国についてそう語るような希望を私はもっている。

われわれがミカの言葉を思い出し、謙虚さ、慈悲そして正義をとりもどす希望を。
われわれを人種や地域や宗教の違いで分離するような障壁を取り壊し、不信がうずまくところに、多様性を尊重した団結を築く希望を。

われわれが生産的な仕事が出来る人々にそのような仕事を見つけられる希望を。

われわれがアメリカの家族、それはわれわれの社会の基盤で、それを強化するという希望を。

われわれが法を遵守し、法の下で弱きものも強きものも、豊かなものも貧しいものも平等に扱われることが保証される希望を。

再び自分たちの政府を誇りに思えるようにならなければならないという希望を。

私は世界の国々が、戦争の武器でではなく、われわれの最も大事な価値を反映する国際的な方針に基づいて永続的に続く平和を築きあげると言うことを希望したい。

これらは私の目的であるだけではない。私の業績でもないだろう。われわれの国で絶えることのない道徳の力と、失せることがなくたえず拡大していくアメリカンドリームを信じることを肯定することである。

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2001/03/24 第四部 防護柵 第十八章 先生による続きの物語:最初の日の襲撃の結末 0.1版

うーん、あいかわらず朝起きると涙がとまらん、どういうこと? いやただ花粉症なだけか。英文を公開できるので公開。指摘があったらメールください。

18 先生による続きの物語:最初の日の襲撃の結末

われわれは精一杯急いで、柵へと続く森をぬけた。そして一歩すすむごとに、海賊の声が近づいてくるのが聞こえた。すぐに海賊たちが走っていくときの足音や、枝をかきわけて進むときの枝の折れる音が聞こえた。

私は本気でこぜりあいをしなければならないことが分かったので、自分の銃の装填をしらべた。

「船長」私は言った。「トレローニーさんは百発百中の名手です。あなたの銃を渡してください。トレローニーさんのは役にたたないんです」

船長とトレローニーさんは銃を交換した。トレローニーさんはこの騒動のはじめからずっと寡黙で冷静であり、少し立ち止まると、装備に問題がないかを確認した。同時に、私はグレーが何も武器をもっていないことにも気づいたので、自分の短剣をグレーに手渡した。グレーが手につばをつけ、まゆをしかめ、刃をびゅんびゅんと宙で振り回したのをみると、われわれは勇気づけられた。グレーの身のこなしのどこをみても、この新しい加勢が十分役に立つことは明らかだった。

40歩ほど進むとわれわれは森のはしに出てきて、正面に柵を目にした。われわれの出てきたところは、柵の南側のまんなか辺りだった。そしてほぼ同時に、7人の反逆者が甲板長のジョブ・アンダーソンを先頭に、南西の角のところに全員いっせいに現れた。

やつらは不意をつかれたように立ちつくしていた。そしてやつらがはっと気づく前に、大地主さんと私だけでなく、ハンターとジョイスも丸太小屋から一斉に射撃をするのに十分な時間があった。4人の射撃は一斉射撃というにはばらばらだったが効果があり、敵の一人はばたりと倒れ、残りは躊躇なくきびすを返し、木々の中に飛び込んだ。

弾丸を充填し、倒れた敵のようすを見に柵の外側を歩いていったが、男は心臓を撃ち抜かれ、完全に死んでいた。

われわれがこの成果に歓声をあげようとしたその瞬間に、一発の銃声がやぶから聞こえ、銃弾が私の耳をかすめた。そしてトム・レッドルースが、不幸なことによろめいて地面にばったりと倒れた。大地主さんと私は撃ちかえしたが、何をねらったわけでもなかったので、単に火薬を無駄にしただけだっただろう。それからまた弾丸を充填し、かわいそうなトムの方に注意を向けた。

船長とグレーが既にトムを介抱していたが、私には一瞥しただけでもうだめだということがわかった。

われわれが撃ちかえす準備をすばやく整えたので、反逆人たちはふたたびクモの子を散らすように逃げ出したのではないだろうか。というのも、そのかわいそうな狩猟番がうめきながら血をながしている状態で、柵の上にもちあげ小屋の中に運び込むのに、それ以上の邪魔は入らなかったから。

かわいそうな年よりは、そもそもこの騒動にまきこまれた最初から、丸太小屋の床に寝かされ死んでいこうとしている今にいたるまで、驚きや不平不満、いや、承認の声さえ一言だってあげなかった。トムは船の廊下のマットレスの陰で、トロイ人のように敵に備えていた。トムはどんな命令にも黙々として根気強く、そしてよく従ったものだった。トムは一団の一番の年寄りで、われわれより20ほども年をとっていた。そしていま、気難しい年寄りの、すばらしい召使だった男が死んでいこうとしている。

大地主さんはトムの傍らに両膝をついて、子供のように泣きながら、その手にキスをしていた。

「わしは死ぬんですかい? 先生」トムは尋ねた。

「トム、君」私は言った。「おまえは故郷にかえるんだよ」

「わしは最初にやつらに一発くらわしてやりたかったですよ」トムは答えた。

「トム」大地主さんは言った。「私を許すと言ってくれないかい?」

「わしからだんな様に、そんなもったいないことを言えますかい?」というのがその答えだった。「でもそういうことでいいでしょう、アーメン!」

しばしの沈黙のあと、トムは誰かお祈りをしてくれないかと言い、「それが、慣わしですから」と弁解するように付け加えた。そしてまもなく、それ以上一言も発することなく死んでいった。

そのあいだ船長は、私は気がついたのだが、胸とポケットが不思議なほどふくらんでいて、そこからありとあらゆる必需品を取り出していた。英国国旗、聖書、頑丈なロープ一巻き、ペン、インク、航海日誌、そしてタバコを何ポンドか。船長は囲いの中に落ちているモミの木を一本見つけ、それは枝がはらってあり長めだった。そしてハンターの助けをかり、丸太小屋の隅で柵の木の幹と幹が十字に交わっている所にその木を立てた。それから屋根の上にのぼり、自身の手で国旗をくくりつけ掲げた。

こうして船長はすっかり落ち着いたようだった。そして再び丸太小屋に入ってくると、何事もなかったかのように必需品を数え始めた。 しかし船長の目はずっとトムが死んでいくさまにくぎづけで、トムが死んでしまうと、他の旗をもってきて、うやうやしく体にかぶせた。

「そんなに取り乱してはいけません」船長は、大地主さんの手を握りながら言った。「彼はこれでよかったんですよ。船長や主人に仕える義務を全うして倒れたものに不安はありません。神様はそういわないかもしれませんが、それが事実なんですよ」

それから私をわきへ引っぱって行くと、こう言った。

「リバシー先生、何週間たてば助けの船が来るとあなたと大地主さんはお考えですか?」

私は船長に何週間ではなく、何ヶ月の問題で、もしわれわれが8月の終りまでに戻らなければ、ブランドリーがわれわれを探しにくるでしょう、でもそれより遅くも早くでもありませんなと答えた。「自分で計算してみてください」私は言った。

「あぁ、なるほど」船長は、頭をかきむしりながら答えた。「どれほど神の恵みがあろうとも、われわれの進路はすっかり固定されてしまっているといわざるをえませんな」

「どういう意味です?」私は尋ねた。

「残念なことに、2度目の航行の荷物を失ってしまったということですよ」船長は答えた。「火薬と銃に関していえば、大丈夫でしょう。でも食料が不足しています、全然足りんのです。リバシー先生、あんまり不足してるんで、口が一つ減ったことにも感謝したいくらいですよ」

そして旗につつまれた死体を指さした。

ちょうどそのとき、轟音と風きり音がきこえ、砲弾が丸太小屋の屋根のはるか上を通り過ぎ、森のわれわれのはるか後ろの方にどしんと着弾した。

「おぉ!」船長は言った。「どんどん撃つがいい! もう火薬もほとんど残ってないだろうがな」

2度目は、ねらいはより正確になった。砲弾は柵の内側に落ちてきて、砂埃があがったが、それ以上のダメージはなかった。

「船長、」大地主さんが言った。「この小屋自体は、船からは全く見えないはずです。やつらが狙っているのは国旗にちがいありません。国旗を取り込んだほうがよくはありませんか?」

「国旗を降ろすだって!」船長は叫んだ。「だめです、私にはできません」その言葉をだすとすぐに、私が思うに、全員が船長のいうことに同意していた。なぜならそれは単に力強く海の男らしくて、共感をえただけではない。それは、その上に実際よい方針で、敵に対して、やつらの砲弾が何発落ちようともわれわれはなんとも思っていないということを示していたのだ。

その夕方ずっと、やつらは砲弾を撃ち続けた。砲弾につぐ砲弾が飛び越えたり、届かなかったり、囲いの中の砂に埋まったりした。しかしやつらは砲弾を高く撃ち上げなければならなかったので、砲弾は落ちても弾まずに、柔らかい砂の中に埋まってしまった。われわれは砲弾がはねかえるのを心配しなくてよかったわけだ。砲弾が一つ、丸太小屋の屋根をぶちぬいて飛び込んできて、床を突き抜けていったが、そんなばかさわぎにもすぐになれて、クリケットほどにも気にならなくなった。

「これにはこれでいいことが一つありますな」船長は言った。「われわれの手前の森には、敵はいないでしょう。潮はすっかり引いているから、われわれの荷物が置き去りになっているでしょう。行って、豚肉をとってこようという志願者は?」

グレーとハンターが最初に前にでた。十分に武装して、こっそり柵からでていったが無駄に終った。反逆者たちはわれわれが思ったより大胆というか、イスラエルの砲撃の腕を信じていたんだろう。なぜならやつら4、5人がわれわれの荷物を運び出し、それを持ってすぐ近くに停めていた小船の一つまで歩いていくのに忙しそうにしていたからだ。小船ではオールをこぎ、潮に流されないようにしていた。シルバーは船尾に座り、指揮をとっていた。そしてやつらのどこかの秘密の倉庫から持ち出したマスケット銃が、全員に配られていた。

船長は座りこみ、航海日誌をつけた。その書き出しはこうだった。

船長 アレキサンダー・スモレット、船医 デビット・リバシー、大工の助手 アブラハム・グレー、船主 ジョン・トレローニー、船主の召使で海の男ではないジョン・ハンター、そしてリチャード・ジョイス、これが船の仲間として信じられる男の全てである。食料はきりつめて10日分。本日上陸し、宝島の丸太小屋に英国国旗を掲げた。船主の召使で海の男ではないトム・レッドルースが反逆者に撃たれた。ボーイ ジェームス・ホーキンスは、

それと同時に、私はかわいそうなジム・ホーキンスの運命に思いをはせていた。

陸の方からおぉいという呼びかけがあった。

「誰かが呼びかけている」見張りのハンターが言った。

「先生! 大地主さん! 船長! やぁ、ハンターかい?」と叫び声がした。

そして私がドアの所に走っていくと、すぐに無事で元気そうなジム・ホーキンスが柵をのぼってくる姿が見てとれた。

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2001/03/19 ロナルド・レーガン 第ニ期大統領就任演説 0.0版

CODEを読み中、政治の果たす役割って本当に大きいね。翻訳はかなりかなりの速成版、見なおしもいれます。英文はここ。指摘があればkatoktまで。

ロナルド・レーガン 第ニ期大統領就任演説

1985年1月21日

マシアス上院議員、バーガー最高裁判所長官、ブッシュ副大統領、オニール下院議長、フォール上院議員、聖職者の方、私の家族や友人や国民のみなさん。

さしあたって欠席しているジョン・ステニス上院議員が今日ここに出席されていれば、より輝きをましたことでしょう。

神のご加護がありますように、そしてようこそここに。

ただ、今日われわれと一緒に同席していない人が一人います。フジル・ロング、ルイジアナ下院議員は昨晩なくなりました。われわれみなでしばらく黙祷をささげたいと思います。(しばし黙祷) アーメン。

あなたがたが私に授けてくれたすばらしい名誉に対して、感謝の念をどれほど表しても十分とはいえないでしょう。あなたがたの信頼にこたえるべく、最善をつくしたいと思います。

マシアス上院議員が私に言うには、この大統領就任演説はわれわれ国民がこの歴史的なときを祝ってから50回目にあたるそうです。初代大統領のジョージ・ワシントンが聖書に手を置いたとき、かれは粗野な未開の荒地から馬で1日ほどの場所に立っていました。当時は13の州に400万のアメリカ人がいましたが、今日50の州にその60倍の人々がいます。われわれが発明したもので世界を照らし、世界中どこへでも助けを求める声がするところに行き、月に旅行し無事にもどってきました。それほどの変化があったのです。それにもかかわらず、われわれは2世紀前と同じように一緒にここに立っています。

私が4年前に誓ったときは、経済的な重圧の中にいました。偉大さと栄光に彩られた過去を振り返らなければならないといった声がまわりから上がっていました。しかしわれわれ、現在のアメリカ国民は過去を振り返る必要はありません。このめぐまれた国土には、常によりよい明日があるのです。

4年前、私はあなたがたに新しい始まりについて語り、われわれはそれをなしとげました。しかしある意味では、われわれの新しい始まりは、2世紀前に歴史上初めて人民の政府がわれわれの主人ではなく、われわれに仕えるものとなったときからの綿々たる連なりなのです。

政府こそが、われわれ人民が権力をもつことを許す唯一のものなのです。

このシステムは決してわれわれの期待にそむくことはなかった。ただ時には、われわれはシステムの運用に失敗しました。われわれは政府には供給できないようなものを政府に求めたのです。われわれは本当は州や自治体や人民自身に属するはずの権力を、挙国一致政府にまかせてきた。われわれは税金やインフレがわれわれから稼ぎや貯金を盗むままにし、われわれを地球上でもっとも生産力のある国民にしてきた偉大なる産業機構がスローダウンし、失業者数が増加するのを見守ってきたのだ。

1980年までには、われわれは信条を新たにするときであることを知っていました。われわれの全ての力をふりしぼって、個人の自由が秩序ある社会と調和する最終段階を目指して。

われわれは当時も今もこういうことを信じていた。男女が自由に自分の夢を追い求めれば、発展と人類の進歩には限りがないということを。そしてわれわれがそのことを信じたのは正しかったのです。税率は低くなってきて、インフレは劇的に沈静化した。そして歴史上かつてないほど失業率は低くなっている。

われわれはこの国をふたたび活気に満ちた、頑強で、生き生きとした場所としていこう。だが、まだ登るべき山は多い。われわれは、全てのアメリカ人が自由や尊厳や機会を存分に生まれながらの権利として享受するまで休息することはない。それは、この偉大な共和国の市民としての生まれながらの権利であり、われわれはこの目標を達成しなければならない。

アメリカ人が進歩の自信や伝統をとりもどすまでには、何年もかかることだろう。そのときには、われわれは信仰、家族、仕事、隣人の価値を現代のものとして取り戻す。そのときには、われわれは経済を政府の統制下から最終的に解き放つ。そのときには、われわれが重要な兵器削減、防衛と経済の再構築、そして新しいテクノロジーを発展させるのに真摯な努力をして、トラブルにみちた世界で平和を保つ助けとなる。そのときには、アメリカ人が勇気をもって世界中の自由、自治や自由な進取の気性への努力を支持したり、歴史の潮流を全体主義の暗黒から人類の自由の温かい日ざしへと変えるのだ。

わがアメリカ国民よ、われわれの国は偉大さに備えなければならない。われわれは自身で正しいと思うことをしなければならない、神の助けをかりてそれをしなければならない。歴史がいうように「黄金の時があった、アメリカ独立戦争が再生したとき、自由が新しい生命をえたとき、アメリカがベストをつくそうとしていたとき」

われわれの2大政党制は、何年ものあいだすばらしく機能してきたが、われわれが民主主義か共和主義かではなく、共通の大義の下に結束したアメリカ人として集まったときほどすばらしいチャレンジをしたときはない。

われわれの建国の父たちの2人、アダムという名前のボストンの弁護士とジェファーソンという名前のヴァージニア入植者、インディペンデンス・ホールでその顔をみて、彼らは世界を再び始めることができるだろうかと考えたりさせるあの著名なグループのメンバーは、われわれに貴重な教訓を残してくれました。かれらは1800年の大統領選挙では政治的に対立する関係になっていました。それから数年後、2人とも引退して、年をとって怒りもおさまり、2人は文通でお互いに対話をはじめました。このわれわれの政府を築くのに力を貸した2人の間に再びきずながもどったのである。

1826年、独立宣言の50周年に、2人はともになくなりました。2人は同じ日に、数時間差でなくなりました。その日は7月4日でした。

2人が晩年に交わした手紙の一通では、ジェファーソンはこう書いています。「わたしはあのときのことを思い出す。困難と危険に満ちていたが、われわれは同じ大義の下に集まった同志で、人類にとって、もっとも価値があるもの、つまり自治の権利を求めて奮闘したときのことを。いつも同じオールをもって取り組み、行く手にはわれわれを飲み込もうとする波があるが、無傷でのりきってきた……われわれは心から進んであらしを乗り切ってきました」

さて、心から進んで、一人の人間として今日立ちあがろ。神の下の一人の人間として、われわれの将来がわれわれの過去に値するものであるように決心しよう。われわれがそうすれば、過去の善意によるエラーをくりかえすことはない。われわれは働く男女の信頼に、かれらの稼ぎをうぬぼれた連邦の支配者層の際限なく要求されるものがむだに追い求められて、再びつけこむようなことがあってはならない。あなたがたは、1980年にこの失敗する処方箋をやめさせるためにわれわれを選挙で選んだ。私は、あなたがたが、われわれをその流れを逆行させるために1984年に再選させたとは信じない。

われわれの努力の本質は、25ヶ月連続の経済成長によって正しいと証明されている。自由とインセンティブは、人類の進化の本質である推進力と企業家の精神を解き放つ。われわれはその仕事、貯蓄、投資からもたらされる報酬をふやしはじめてきた。われわれはコストの増加や政府の大きさ、人々の生活への干渉の増加を少なくしはじめてきた。

われわれは、税制を簡素化しなければならない、より公正なものとして、全ての働いて報酬を得るものに対して税率をさげなければならない。われわれは、改めて考え直して大胆に行動しなければならない。そして仕事を求めている全てのアメリカ人が、仕事を見つけられるようにしよう。そしてわれわれの誰もが偉大なことをなしとげる、つまりわれわれの病気をいやすヒーローになり、空腹を満たし、国と国の間の平和を保ち、この世界をよりよい場所にすることをなしとげる平等なチャンスをもてるようにしよう。

新しいアメリカの奴隷解放のときがきている。国家をあげて、経済の障壁を取り除き、われわれの国でもっとも困窮している地域において企業心をときはなつことを推進するときが。わが国民よ、ともにこれをなしとげよう、なしとげなければならない、そして神が助けてくれるだろう。成長への新しい機会は新しい自由から生まれるだろう、それはより生産的で、充実して結束した人々、そしてより強いアメリカ人であり、テクノロジー革命を先導し、精神と心と魂を文学、音楽、詩の宝庫や信仰、勇気、そして愛の価値へと開くアメリカ人である。

働いて税金を支払うより多くの国民による活発な経済は、予算の赤字を削減するもっとも強力な集団となるだろう。しかしほぼ50年にもおよぶ赤字の垂れ流しが、最後にはわれわれを清算するときに至らせたということだ。われわれはターニングポイント、厳しい選択をせまられているときにさしかかっている。私は閣僚やスタッフに一つ疑問をなげかけたことがある。そして今、私は同じ疑問をわれわれみなになげかけたい。われわれにでなければ、誰に? 今でなければ、いつ? われわれみなは、均衡した予算を達成するという目的のプログラムを遂行しなければならない。それからわれわれは、国家の借金を削減しはじめることができる。

私はすぐに、連邦議会に来年の政府の予算を凍結することを目的とした予算を提出したい。そのうえ、われわれは税とその使い方についての政府の力を永久に管理するために前進しなければならない。われわれは今、将来の世代を守るために、借金をしはらうときに政府がその国民の金を使い込んだり、奴隷状態になるほどの税金をかけたりしないように行動しなければならない。連邦政府が収入以上に使うことは、憲法違反ということにしようではないか。

われわれは既に、より自身で責任をもってかかわれる人民や州や地方政府のところへ回帰し始めている。ただ、社会的な思いやりについては連邦政府にも適切な役割がある。しかしわれわれの基本的な目的は、従属を解き、弱く不利な立場のものの尊厳を高めることでなければならない。そして今、成長する経済と家族やコミュニティの支持がわれわれに、このような社会を実現するもっともいいチャンスを提供している。つまり思いやりが一つの生き方であり、老人や弱いものはケアをうけ、若者や、そうだ、まだ生まれていないものが保護され、そして不幸なものに関心がはらわれ自身をとりもどせる社会を。

そして、連邦政府が役割をはたせる場所はほかにもある。年をとった一人のアメリカ人として、私はわれわれの国のさまざまな人種や信条や民族の人々が、社会のしきたりや、そうだ、法律によってうめこまれた悪意や偏見を見たときを思い出す。われわれの歴史でこれほど勇気づけられる話があるだろうか。つまり神がわれわれの使命とした「人類の兄弟愛」を目指してきたわれわれの過程の話ほどに。全ての国民が尊厳にみちて、機会にあふれているアメリカへの道には引き返したり、躊躇したりすることはないだろうと心に決めてほしい。

われわれみなが、白人も黒人も、富める者も貧しき者も、若者も年よりもともに手に手をとって前進するような機会にあふれたアメリカ社会を築くことを心に決めようではないか。われわれの受け継いだものは地球上のあらゆる場所からの人々の血縁だが、われわれはみな、この永遠につづく、地球上でもっとも素晴らしい人類の希望を受け継いでいくことを誓ったアメリカ人であることを再び思い出そうではないか。

私は、われわれが挙国一致政府に課した自国内の目標や制約について話してきた。私に挙国一致政府の第一の責任、つまりわれわれ国民の安全と無事をまもる仕事にとりかからせてほしい。

今日、われわれは地球上での平和のための過去の祈りより熱心な祈りの言葉を口に出すわけではない。しかしながら歴史は平和が実現していないことを示している。そればかりか自由も十分ではない、ただ善意があるだけである。世界には、われわれの人間の尊厳や自由の理想を貶める人々もいるだろう。ある国、ソ連は人類の歴史上かつてないほど強大な軍隊を組織してきて、恐ろしい攻撃用武器の武器庫を作ってきた。

われわれは防衛能力を高める努力をしてきた。しかしするべきことは、まだたくさんある。アメリカが自由、安全、平和を守るために責任を果たすだろうことを、われわれは浮き足だってはならないし、ましてや他の国に疑われるようなことがあってはならない。

国防の費用を削減するためには、安全で妥当な方法がたった一つだけある。それは、国防の必要性を減らすための方法でもある。それは、ソ連と交渉をもつようにすることである。われわれは核兵器のさらなる増加に上限を設ける話し合いをするだけではない。その代わりに、われわれはその数を減らそうとしている。われわれはいつの日か、地球上から核兵器を全廃しようとしている。

さて、何十年も、われわれとソ連は相互に確実に破壊をもたらす恐怖の下で暮らしてきた。もし片方が核兵器に訴えるようなことがあれば、もう片方は始めた側に報復し、破壊しつくすことだろう。もし片方がわれわれ何千万人を殺すと脅すなら、われわれの唯一の頼みの綱は相手の何千万人を殺すと脅すことであると信じるのに論理やモラルがあるだろうか?

私は、もしできるなら、核ミサイルが標的に達する前に破壊する防御シールドを見出す調査プログラムを認めてきた。それで人が死ぬことはない、それは兵器を破壊するだろう。それは宇宙を軍備するわけではない、それは地球の兵器庫の軍備を解くだろう。それは核兵器を無力にするだろう。われわれは、世界を核の破壊の脅威から自由にする方法で合意できる希望をもちながら、ソビエトと相対することができる。

アメリカは自由の一番信頼できる友人でなければならない、なぜなら自由はわれわれの一番の味方であるから。

そして、貧困を根絶し平和を維持するためには、それが世界の唯一の希望である。貧困にくらわせる一撃一撃が、抑圧と戦争の暗い結びつきへの一撃となるのである。人類の自由の全ての勝利が、世界平和への勝利となるのである。したがって今日われわれは前進しよう、国は若くまだ力があり、その意思は強い。われわれは同盟国に力づけられ、われわれの経済が世界を新しい経済の発展に導くので、世界が豊かになる大きな可能性に期待している。そしてこれらはすべてわれわれが働き、ともに行動するためであり、政党のメンバーだからでなく、アメリカ人であるからである。

国民よ、わたわれは明かりで照らされている世界に生きている。多くのことが変化しており、これからも変化するだろう、しかし多くのことに耐え、時を超越しよう。

歴史はつねにひろげられているリボンのようなものである。歴史は旅である。そしてわれわれが旅を続けるとき、われわれの前に旅していた人々のことを考えよう。われわれは再び、この民主主義のシンボルの階段に立っています。もしこれほど寒くなければ、外の階段に立っていたかも知れません。今、われわれはこの民主主義のシンボルの内側に立っています。今、われわれは再び、過去のこだまを聞きます。一人の将軍が、フォージバレーでの激しい雪のなかでひざを落としています。大統領は一人孤独に暗いホールを歩き、そして連邦を維持するためにどうすればいいか考えています。アラモの男たちは、お互いを鼓舞しています。一人の開拓者が西へ進み、歌を歌っています。そしてその歌は永遠にひびきわたり、知らずのうちに辺りを満たしています。

それこそがアメリカの歌です。希望や自信にみちて、理想主義的で、勇気があり、慎み深く、フェアーです。それがわれわれが受け継いだものです。それがわれわれの歌であり、われわれは今でもそれを歌っています。われわれの全ての問題や、われわれの相違に対して、このもっとも美しいしらべの音楽の作曲者である神へわれわれの声をあげるときに、昔からともに力をあわせてきた。そして神はわれわれが世界をこの歌で満たそうとするように、われわれを側においているのだろう。声をあわせた愛着、愛情にみちた歌であり、神の下の一人の人間として、神が人間の心に置いた自由の夢に専心し、その夢を待ち構えている希望に満ちた世界へと受け渡すように。

神のご加護があなたがたとアメリカにありますように。

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2001/03/17 第四部 防護柵 第十七章 0.1版へ

指摘点を何点か修正。今回は英文を公開できるので公開。Sogoさんあいかわらず迅速なご指摘ありがとうございます。

>
 >>5人の大人、そのうち3人はトレローニーさん、
 >>レッドルース、船長の6フィートをこえる背丈の人で、
 >Five grown men, and three of them--Trelawney, Redruth, and
 >
 >the captain--over six feet high,
 >たしかに原文はそうなっていますが、もう少し
 >動詞などを補ってもいいと思います。私ならこうします。
 >
 >5人の大人が乗っていたし、しかもそのうち3人―トレローニーさん、
 >レッドルース、船長―は背丈が6フィートを超えていたから、
 
5人の大人が乗っていて、しかもそのうちトレローニーさん、
レッドルース、船長の3人は背丈が6フィートを超えていたから、

に修正します。

 >>本来のコースから離れ、本来の上陸地点から離れていっていることだった。
 >「本来」が2度続くのがどうも引っかかります。
 >私ならこうします。
 >
 >本来のコースから離れ、目標としていた上陸地点から離れていって(以下同文)

「目標の」に修正します。

 >>2人の力を余している人がオールをこいでいた。
 >two fresh men, were at the oars. 
 >「力を余している」のところがどうも引っかかります。
 >「元気な」ではだめですか。
 
元気いっぱいくらいにしておきます。

 >>「われわれは、このままじゃ着岸できません」私は言った。
 >こんなせっぱ詰まった状況で、主語までいうんですね(笑)。
 >さすが先生。でも、日本語だったら主語を省いてもいいと思います。
 >私ならこうします。
 >
 >「このままじゃ着岸できませんよ。」私は言った。

はっはっは、確かにそうですね、省略します。

 >>どんな危険を冒しても、われわれはボートのへさきをまっすぐ上陸地点へと向けた。
 >At any risk, we put the boat's head direct for the
 >
 >landing-place. 
 >「どんな危険を冒しても」ときたら、ふつうは「〜しなければならない」とくる
 >ように思います。私ならこうします。
 >
 >あらゆる危険を冒して、われわれはボートのへさきをまっすぐ上陸地点へと向けた。

修正します。

 >
 >>やむをえずゆっくり漕がざるえなかったが、
 >ゆっくり漕がざる「を」が抜けています。
 
「を」ぬきも使いません? やむをえずと重なるのでカタイかなと。

>
 >>それは納屋のとびらみたいなものでかっこうの標的だった。
 >and offered a target like a barn door.
 >全体にどうも引っかかる訳文ですね。「それ」をもっと具体的にしましょう。
 >私ならこうします。
 >
 >われわれのボートは船からは納屋のとびらを狙うくらい簡単な的になっていたのだ。

前からつながりで読むと許容範囲内かなと。

 >>「トレローニーさんです、断然」私は言った。
 >「断然トレローニーさんです。」の方がリズミカルでふさわしいと思います。

修正します

 >
 >>そうしないとボートがひっくり返っちまいますから。
 >船長がそんな言葉遣いをするとは私には思えませんね。
 >「ひっくり返りますから」でいいのではないでしょうか。

確かに、何が起きてるんでしょう(笑)
修正します。

 >
 >>トレローニーさんが撃ったときハンズはかがみこみ、
 >>銃弾はハンズをかすめ倒れたのは他の4人のうちの1人だった。
 >for just as Trelawney fired, down he
 >
 >stooped, the ball whistled over him, and it was one of
 >
 >the other four who fell.
 >主語がめちゃくちゃねじれてます。特に、銃弾のあたりが引っかかります。
 >私ならこうします。
 >
 >トレローニーさんが撃ったそのとき、ハンズがかがみ込んだから、
 >銃弾はハンズをかすめていき、倒れたのは他の4人の中の1人だった。

トレローニーさんが撃ったそのときハンズはかがみこみ、
銃弾はハンズをかすめていった。倒れたのは、他の4人のうちの1人だった。

に修正します。

 >>岸までもう少しのところまできていて、30か40こぎで着くことができただろう。
 >1.「きていて」は漢字の方がいいと思います。
 >2.「あと」30か40こぎで、の方が私にはしっくりきます。

修正します。

 >
 >>「停まって、もう一人を間引いてやりたいんだがな」
 >「停止して、もう1人間引いてやりたいんだがな。」の方がいいと思います。
 
後に「停まれ」もあるので統一してこのままで

 >>私の銃は、反射的にひざの上から頭上に持ち上げていたし、
 >>船長の銃は、賢いことに弾薬帯で肩の上にのせられていて、
 >>引き金が上になっていた。
 >Mine I had snatched from my knees and held
 >
 >over my head, by a sort of instinct.  As for the
 >
 >captain, he had carried his over his shoulder by a
 >
 >bandoleer, and like a wise man, lock uppermost. 
 >1.原文で切れているところはこの場合切った方がいいと思います。
 >2.銃を主語にするより、人を主語にした方がいいと思います。
 >3.引き金を上にしていたことの方にだけ「賢い」がかかると思います。
 >私ならこうします。
 >
 >私は銃を反射的にひざの上から頭の上に持ち上げていた。船長は
 >銃を弾薬帯で肩の上に止めて運んでいたのだが、賢いことに引き金を
 >上にしていた。

指摘はまったくそのとおりです。

自分が「反射的」、船長が「かしこい」ことが比較されているのを明示させようと
してるんですね。

私の銃は、反射的にひざの上から頭上に持ち上げていたし、
船長の銃は弾薬帯で肩の上にのせられていて、賢いことに
引き金が上になっていた。

にしておきます。

 >
 >>ボーイとしてや人の服にブラシをかけるのには、陽気で礼儀正しい男だったが、
 >a pleasant, polite man for a valet and to brush one's clothes,
 >「ボーイとして」と「人の服にブラシをかける」ことが並列で並ぶのには違和感を覚えます。
 >私ならこうします。
 >
 >ボーイとして、人の服にブラシをかけるのだったら陽気で礼儀正しくやってくれるが、
 
 ボーイとして人の服にブラシをかけるには、陽気で礼儀正しい男だったが、

に修正します

 >>ボートとわれわれの火薬と食料の半分あまりはそのままほって置いて、
 >leaving behind us the poor jolly-boat and
 >
 >a good half of all our powder and provisions.
 >訳文だと、「火薬すべてと食料の半分あまり」を置いていった
 >ようにも読めます。私ならこうします。
 >
 >ボートを捨て、火薬と食料の半分あまりもそのままほっておいて、
 
修正します。

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2001/03/16 第四部 防護柵 第十七章 先生による続きの物語:小型ボートの最後の航行 0.2版

うーん、花粉症ひどすぎる。これも足止め要因か? まああんまり飛ばすと訳文も荒れるから。英文を公開できるので公開。指摘があったらメールください。

17 先生による続きの物語:小型ボートの最後の航行

この5回目になる航行は、前回のどの航行とも全く違ったものだった。第一に、われわれの乗っているこの小さな壺みたいなボートは明らかに過積載だった。5人の大人が乗っていて、しかもそのうちトレローニーさん、レッドルース、船長の3人は背丈が6フィートを超えていたから、それだけでも船で運べる量を超えていた。それに加えて、火薬、豚肉、パンの入った袋があった。ボートの後ろは船べりまで水がせまっていた。何回もボートは水をかぶり、100ヤードも行かないうちに私のズボンと上着のすそはびしょぬれになっていた。

船長がわれわれの座る位置を調整し、ボートのバランスを上手くとってくれて、船はすこしは水平に近くなった。ただ依然として、息をするのにもびくびくするほどだった。

第二に、引き潮になり、強いさざなみのたつ流れが入り江の中を西の方に流れ、それから南の方へ、そしてわれわれが朝入ってきた海峡を海の方へと流れていた。さざなみでさえ、われわれの過積載の船には危険だった。でもなんと言っても最悪だったのは、本来のコースから離れ、目標の上陸地点から離れていっていることだった。流れのままにしていたら、われわれはあの海賊の船のそばに着岸して、そこへ海賊たちがいつ何時現れても不思議ではなかった。

「船を柵の方へ向けておけません、船長」と私は言った。私は舵をとり、船長とレッドルース、2人の元気いっぱいの男がオールをこいでいた。「潮のせいで流されているんです。もう少し強くこげませんか?」

「ボートがひっくり返ります」船長は言った。「持ちこたえてください、先生、どうか進んでいくのがわかるまで持ちこたえてください」

私はなんとかやってみたが、潮がわれわれを西の方へ流すので、へさきは東へ向いてしまった、つまりわれわれが向かわなければならない方向に対して、ちょうど直角になったのだ。

「このままじゃ着岸できません」私は言った。

「それがわれわれのとりうる唯一のコースなら、先生、そのコースをとらざる得ないでしょう」船長は答えた。「流れにさからいましょう。わかりますな、先生」船長は続けた。「上陸場所の風下に流されでもしたら、どこに上陸できるかわかりません、おまけに海賊の船に襲われる恐れさえありますから。としても、われわれが進んでいく方では流れもゆるやかになるだろうし、そうすれば岸に逃れられるでしょう」

「流れはもう大丈夫ですよ、船長」へさきに座っているグレーが言った。「船の速度を少しゆっくりにしても大丈夫でしょう」

「ありがとう、君」まるで何事もなかったかのように、私は答えた。というのもわれわれはすでに口には出さないが、彼をわれわれの一員として取り扱うことを心に決めていたのだ。

突然、船長が再び口火を切った。そして私は船長の声色が少し変わったのに気づいた。

「大砲だ!」船長は言った。

「私もそれは考えましたよ」私は言った、というのも私は船長はとりでの砲撃のことを考えていると思ったのだ。「やつらは大砲を上陸させられないでしょう、出来たとしても森の中を運ぶなんてできっこないですよ」

「後ろをごらんなさい」船長は答えた。

われわれは9ポンド砲のことをすっかり忘れていた。恐ろしいことに、5人の悪党どもが立ち回っていて、航海の間は丈夫な防水コートと呼んでいたカバーを外していた。そればかりでなく、同時に私がぴんときたのは、砲弾と大砲の火薬を残してきたことだった。斧のひと振りでそれらは全部、船の悪党どものものになるのだ。

「イスラエルはフリントの砲手だったんだ」グレーはしわがれ声で言った。

あらゆる危険を冒して、われわれはボートのへさきをまっすぐ上陸地点へと向けた。このときは、われわれは流れからはすっかり離れていたので、やむをえずゆっくり漕がざるえなかったが、舵をきかせることはできた。私はボートを上陸地点にしっかり向けておくことができた。しかし最悪なことに私が今とっているコースだと、ヒスパニオーラ号に船尾を向ける代わりに舷側をむけることになるのだった。それは納屋のとびらみたいなものでかっこうの標的だった。

私にはブランデーづけの悪党イスラエル・ハンズが砲弾を一つ甲板にどしんと投げ出したのが、目に見えただけでなく耳にもその音が届いた。

「だれが一番射撃が上手い?」船長はたずねた。

「断然トレローニーさんです」私は言った。

「トレローニーさん、やつらのうちで一人でも狙って撃ってもらえませんか? ハンズがいいですな、できれば」船長は言った。

トレローニーさんは全く動ずることもなく、自分の銃の火薬の装填を調べた。

「ただ」船長はさけんだ。「静かに撃ってくださいよ、そうしないとボートがひっくり返りますから。ねらいをつけているときは、バランスをとるよう準備してください」

大地主さんは銃をもちあげ、ボートが止まり、われわれはバランスをとるために反対側にもたれかかった。全ては上手くいって、ボートは一滴も水をかぶらなかった。

やつらもこのときには、大砲を回転台の上で回転させ、ハンズは砲弾をつめる棒をもって砲口のそばに立っており、したがって一番姿をさらしていた。ただわれわれには運が悪いことに、トレローニーさんが撃ったそのときハンズはかがみこみ、銃弾はハンズをかすめていった。倒れたのは、他の4人のうちの1人だった。

倒れた男の叫びに呼応したのは船上の男たちだけではなく、岸からもいろいろ声が聞こえてきた。そのほうをみると、他の海賊たちが木々の間からぞろぞろ出てきて、船のそれぞれの場所にころがりこんだ。

「やつらの船がきますよ」私は言った。

「では、全速力だ」船長は叫んだ。「ひっくり返らないように気をつけてなんていられない、岸に着けなきゃおしまいです」

「片方の船にしか人は乗ってませんよ、船長」私は付け加えた。「どうやらもう一方の船にのってるやつらは、岸づたいにわれわれの行く手をさえぎるつもりらしいですな」

「やつらは息を切らしてるでしょう、先生」船長は答えを返した。「陸に上がった船乗りですからな。やつらのことなんて全然気にしてません。私が気にしているのは、砲弾です。カーペットボーリングみたいなもんです! はずすわけないですよ。大地主さん、火縄が見えたらいってくださいよ、漕ぐのをやめますから」

その間も、われわれは過積載のボートにしてはいいペースで前進していたし、進んでいるときもほとんど水もかぶっていなかった。岸までもう少しのところまで来ていて、あと30か40こぎで着くことができただろう。というのも干潮のために、生い茂った木々の下に狭い砂地がすでに現れていたからである。やつらの船には心配はいらなかった。海岸線のまがった所のために、やつらの船は見えなくなっていたからである。われわれをひどく手間取らせたあの干潮は、今はそのかわりにわれわれの敵を手間取らせていた。唯一の危険は大砲だった。

「もしできるなら」船長は言った。「停まって、もう一人を間引いてやりたいんだがな」

でも何をしても、やつらが大砲を撃つのを遅らせることができないのは明らかだった。やつらは倒れている仲間を一瞥だにしなかった。まだ生きていて、這って逃げようとするのが私からも見えたくらいなのに。

「用意!」大地主さんが言った。

「停まれ!」船長はこだまのようにすばやく叫んだ。

そして船長とレッドルースは、ボートの船尾がすっかり水に沈むほど大きくひと漕ぎしてバックした。砲声がその瞬間に響き渡った。これがジムが耳にした最初の砲声で、大地主さんの一発はジムには聞こえていなかった。砲弾がどこを通ったかは、われわれの誰もきちんとは分からなかったが、私が思うに、われわれの頭上を越えていったに違いない、その風もわれわれを襲った惨事に一役かっていたのだろう。

とにかくボートは、船尾からゆっくりと3フィートほど沈んでいった。船長と私は向かい合って、自分の足で立っていた。他の3人は頭からまっさかさまに水に落ちて、ずぶぬれで泡をふきながら立ち上がった。

ここまでは、深刻な被害はなかった。誰も命を落としていないし、無事岸まで歩いていけた。しかしわれわれの荷物はすっかり水につかってしまった。もっと悪いことに、銃は5丁のうち2丁しか役にたたなくなっていた。私の銃は、反射的にひざの上から頭上に持ち上げていたし、船長の銃は弾薬帯で肩の上にのせられていて、賢いことに引き金が上になっていた。。他の3丁の銃はボートといっしょに水没してしまった。

さらに困ったことに、われわれは岸沿いの森から迫ってくる声も聞きつけた。そしてわれわれは半ば手足をもがれた状態で防護柵への道を断たれる危険があっただけではなく、もしハンターやジョイスが半ダースばかりのやつらに攻撃されたら、常識を働かせて、ふみとどまってくれるかどうかという恐れもあった。ハンターは大丈夫だとわれわれは知っていたが、ジョイスは疑わしかった。ボーイとして人の服にブラシをかけるには、陽気で礼儀正しい男だったが、戦うのには全く適していなかった。

こんなことを考えながら、ボートを捨て、火薬と食料の半分あまりはそのままほって置いて、われわれはできるかぎり急いで岸まで歩いた。

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2001/03/16 第四部 防護柵 第十六章 0.1版へ

指摘点を何点か修正。えーと今回は英文を公開できるので公開。Sogoさんご指摘ありがとうございます。


 >>一時半、海の用語でいえば三点鐘の時刻だった。
 >>2艘のボートがヒスパニオーラ号から岸へと向かった時刻である。
 >IT was about half past one--three bells in the sea
 >
 >phrase--that the two boats went ashore from the
 >
 >HISPANIOLA. 
 >half past oneにaboutがついてますから、そんなに厳密な時刻では
 >ないと思います。私ならこうします。
 >
 >一時半ごろ―海の用語でいえば三点鐘である―2艘のボートが
 >ヒスパニオーラ号から岸へと向かった。
 
一時半ごろ、海の用語でいえば三点鐘ごろの時刻に
2艘のボートがヒスパニオーラ号から岸へと向かった。

 >>一緒に上陸してしまったと知らせたので
 >私ならこの場合、(ハンターが)「知らせてきたので」と
 >訳しますがいかかでしょう。「知らせた」だとどうも
 >しっくりこないです。

修正します。

 >>松やにが継ぎ目であわ立っており、その場のいやな悪臭が私をむかむかさせた。
 >The pitch was bubbling in the seams; the nasty stench of the
 >
 >place turned me sick;
 >1.「あわ立っており」は「泡立っており」の方がしっくりきます。
 >2.「その場」はたぶんthe placeだと思うのですが、話の流れからいって
 >「停泊場所」を指しているように思います。つまり、いやな悪臭が
 >「熱病や赤痢の匂い」だと先生が考えているように思えるのです。
 >というわけで、私ならこうします。
 >松ヤニが継ぎ目で泡立っていたし、この場所のいやな悪臭に私はむかむかしていた。
 
1は修正します、2は意味的にはその通りで「場」は言葉の調子でそうしています。

 >>そのうち一人は“リリブレロ”を口笛でふいていた。
 >One of them was whistling "Lillibullero."
 >訳文だと“リリブレロ”が何かのものであるかのように読めます。
 >私ならこうします。
 >
 >そのうち一人は“リリブレロ”と口笛をふいていた。
 >
 >>“リリブレロ”をふくのをやめ
 >"Lillibullero" stopped off,
 >上と同様の理由から、私ならこうします。
 >
 >“リリブレロ”は止まり、

リリブレロって口笛の音色ではなく、なんかの歌とかだと判断したんですが...
調査させてください。単に今までリリブレロなんて口笛の音色の表記を
見たことがなかったってことなんですけど...
 
 >>海岸線は少し湾曲しており、われわれは2艘の船との間に
 >>その湾曲した場所があるようにボートを進めた。
 >There was a slight bend in the coast, and I steered so as to put it between us;
 >1.訳文だと「海岸線全部が湾曲しているように」読めますが、海岸の中に湾曲している
 >場所があるのではないでしょうか。
 >2.「間にその湾曲した場所があるように」という部分がどうも引っかかります。
 >私ならこうします。
 >
 >海岸線にやや湾曲していた場所があり、私はその場所を挟んでやつらの反対側になるようにボートを進めた。

提案をベースに、前後の文章とのつながりも考えて、

海岸線にはやや湾曲した場所があり、私はその場所を挟んでわれわれと2艘の小船が反対側になるようボートを進めた。

にします。

  >>きれいな水が湧き出す泉が塚のほとんど頂上にあった。
 >a spring of clear water rose almost at the top of a knoll. 
 >「ほとんど頂上」という部分がどうも引っかかります。私ならこうします。
 >
 >きれいな水がわき出る泉が塚の頂上付近にあった。
 
後半を修正します

>
 >>小屋のまわりは広いスペースが作られていて、そして
 >>最後に6フィートの柵が作られていて、とびらもなけ
 >>れば開いてる場所もないので、
 >All round this they had cleared a wide space, and then the thing was
 >
 >completed by a paling six feet high, without door or opening,
 >1.clearedは「作る」というニュアンスではないように思います。
 >2.completeは「完全に取り囲まれている」ことを示しているように思います。
 >というわけで、私ならこうします。
 >
 >小屋のまわりは広いスペースとなっており、6フィートの柵によって
 >くるりと囲まれていた。柵にはドアもすき間もなく、
 
1.は「取り除く」という意味で使っていると思いますが、意図的にスペースを作ったという意味にとっています。
2.は完成させるとか仕上げるという意味で、最後に作ると訳しています

ということで、このままで

 >>頑丈で時間や労力をかけなければ引き倒すことはできないし、
 >too strong to pull down without time and labour
 >この場合、「引き倒すには頑丈すぎた」というニュアンスで訳した方がいいと思います。
 >私ならこうします。
 >
 >時間や労力をかけなければ引き倒せないくらい頑丈で、

ここだけみると指摘の方がいいかなとも思うんですが、前後のつながりからこのままで...
もっと文を短くした方がいいかもしれませんね。あとで見なおしも考えます
 
>
 >>必要なのはしっかり見張って、あとは食料があれば十分だった。
 >All they wanted was a good watch and food
 >watchとfoodを対比するような訳にしたいですね。
 >私ならこうします。
 >
 >必要なのは十分な見張りと食料だけだった。
 
必要なのはしっかりした見張りと、あとは食料があれば十分だった。

に修正しておきます。

 >>昔軍人だったのも役にたったが、医者であるのはそれ以上だった。
 >It is something to have been an old soldier, but more
 >
 >still to have been a doctor. 
 >なにが「医者であるのはそれ以上」かがどうもわかりにくいです。
 >私ならこうします。
 >
 >昔軍人だったことも役にはたったが、それ以上に医者であることが役にたった。

過去に軍人だったこと以上に、現在まで医者であることの方がはるかに役にたった。

に修正します。

 >ところで、「なんの」役にたったのでしょうか。それが疑問です。katoktさんが
 >どう解釈しているかが知りたいところですね。
 
人間の死の叫び声から決断するに至るまでの「役にたった」ぐらいの意味合いにとってますが...

 >>そしてすぐに心を決めた。もはや一刻の猶予も
 >>なく岸へ引き返すと、小型ボートに飛び乗った。
 >And so now I made up my mind instantly, and with no time
 >
 >lost returned to the shore and jumped on board the jolly-boat.
 >別に文を分けることなく訳すことができるように思えますが。
 >私ならこうします。
 >
 >そしてすぐに心を決め、瞬時に岸へと引き返すと、小型ボートに飛び乗った。

語調の問題ですかね、このままで。

 >>いい人だ!
 >the good soul! 
 >soulだから、人ではないように思います。私ならこうします。
 >
 >いい心がけだ!

形容詞をともなうsoulは人の意味ですね。poor soul かわいそうなヤツだ! とか。

 >>水夫部屋にいる6人のうち一人もそんな顔色のものがいた。
 >And one of the six forecastle hands was little better.
 >主語が「6人のうちの1人」で、述語が「そんな顔色のものがいた」
 >ではつながりがおかしいと思います。私ならこうします。
 >
 >水夫部屋にいる6人の中にも、1人そんな顔色の男がいた。

修正します。

 >>それからジョイス一人を荷物番に残し、ただマスケット銃は
 >>6丁はあったと思う、ハンターと私が小型ボートまでとってかえし、
 >Then, leaving Joyce to guard them--one man,
 >
 >to be sure, but with half a dozen muskets-- Hunter and I
 >
 >returned to the jolly-boat
 >真ん中の船に囲まれた部分が省略が多いように思えます。私ならこうします。
 >それからジョイス1人を荷物番に残し―確かに男一人だったが、
 >マスケット銃は6丁あった―ハンターと私は小型ボートに戻って
 
一人の繰り返しもくどいかなと、前で一人を使っているのでこのままでいいかな、と。

 >>大地主さんは千部の丸窓のところで私を待ちかまえていて
 >The squire was waiting for me at the stern window,
 >「千部」はたぶん「船尾」のtypoですね。あと、どこにも
 >丸窓とは書いてないように思えるのですが。

船尾ですね、window=portの言い換えととらえて、前の方の文では丸窓と
訳しているので同じ言葉をあててるわけですね。

 >>船をつなぐ縄をもち手早く括りつけると、死にもの狂いで荷物を積み込みはじめた。
 >He caught the painter and made it fast, and
 >
 >we fell to loading the boat for our very lives. 
 >誰がなにをやったか書いた方がいいと思います。
 >私ならこうします。
 >
 >大地主さんはもやい綱をつかんで手早く括りつけ、我々は
 >死にものぐるいで荷物を積み込みはじめた。

「われわれは」を入れます。

 >>私はおまえが本当はいいやつだってことを知っている、
 >個人的に、船長だったらもうちょっとだけふつうの口調にしても
 >いいと思います。私ならこうします。
 >
 >私には、おまえは本当はいいやつだということは分かっている。
 
修正します。

 >>30秒、私といっしょにくるかどうか時間をやる」
 >I give you thirty seconds to join me in."
 >30秒という言葉を無理に前に持ってくることはないと思います。
 >私ならこうします。
 >
 >おまえに30秒の時間をやる、その間に私と一緒に来るんだ」

このままで

 >>私の命やここの紳士の命も刻一刻危険にさらしてるんだからな
 >I'm risking my life and the lives of these good gentlemen every second."
 >「ここの紳士」という表現がどうも引っかかります。
 >私ならこうします。
 >
 >私の命もここにいる紳士がたの命も刻一刻と危険にさらしているんだからな」
 
修正します。

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2001/03/14 ロナルド・レーガン 第一期大統領就任演説 0.0版

だんだん懐かしくなってきたね、でもこれくらいまではまだ記憶の範囲内かな? 翻訳はかなり速成版、見なおしもいれます。英文はここ。指摘があればkatoktまで

ロナルド・レーガン 第一期大統領就任演説 

1981年1月20日

ハットフィールド上院議員、最高裁判所長官、大統領、副大統領のブッシュ氏とモンデール氏、ベーカー上院議員、オニール下院議長、ムーマウ師、そしてアメリカ国民のみなさん。ここに今日集まっているわれわれの何名かは、この大統領就任式は厳粛でもっとも重要なことでありますが、わが国の歴史にとってはごくあたりまえのことにすぎません。この憲法で必要とされている整然ととり行なわれる権力の委譲は、手順通りほとんど2世紀ちかくもとり行われてきました。そしてわれわれの間では、われわれが実際はどれほど奇妙であるか立ち止まって考えるものはほとんどいません。世界の多くの人の目からみれば、われわれが普通のこととして受け入れているこの4年ごとのセレモニーは、奇跡そのものといってもいいでしょう。

大統領、私はあなたがこの伝統を受け継ぐためにどれほどのことをなしとげたかを国民に知ってもらいたいと思います。継承におけるあなたの寛大な協力のおかげで、見守っている世界中に、われわれが他の政治体制よりずっと個人の自由を保障する政治体制を保持して行くことを約束する、結束した国民であることを示すことができました。そしてわたしは、あなたや国民にわれわれの共和国の擁護者でありつづけたことを感謝したい。

われわれの国の経済は前進している。今のアメリカには経済的な困難に数多くの人が直面している。われわれは、アメリカの歴史上もっとも長く、もっともひどいうちの一つのインフレに苦しんでいる。インフレはわれわれの経済上の決定を歪め、S & Lを窮地に追い込み、必死に働く若者や収入が固定されている年配層を同じように破滅させ、われわれ何百万人もの人生を痛めつけようとしているのである。

仕事のない産業は労働者を失業へと追いこみ、人をみじめにさせ自尊心を深く傷つけた。働いているものにも、成功者を罰しわれわれが最大限に生産をさせないようにしている税制のおかげで、労働に値する賃金が支払われていない。

しかしわれわれの税がどんなに重いものでも、公的な支出と肩をならべるまでのものではない。何十年も、われわれは赤字に赤字を重ね、われわれの将来を、われわれの子供の将来を現在の一時の都合で担保にしてきた。この長い間やってきたことを続けるつもりなら、社会的に、文化的に、政治的に、経済的に大変動が起こることは確実だろう。

あなたがたと私は、個人として、借り入れをすることで、ある特定の期間だけなら資産以上の生活を送ることができる。それなのに、集団となると、つまり国としては、われわれが同じ制約をうけないと考えられるだろうか?

今日われわれは、明日のことを考え行動しなければならない。そして誤解がないようにしたい、われわれは行動し始めている、今日始めているのだ。

われわれが苦しんでいる経済的な苦境は、ここ数十年に渡るものである。数日や、数週間や、数ヶ月で解決したりするものでない。しかし将来には解決するものである。なぜならわれわれは、アメリカ人として、この最後にして最大の自由のよりどころを守るために必要なことはなんであれ実行するのに、過去にもっていたのと同じ能力を現在も持ち合わせているから、それは解決するのである。

この現在の危機において、政府がわれわれの問題の解決策ではない。

ときどきわれわれは、社会は自治にはあまりに複雑になりすぎているとか、人民の、人民による、人民のための政府よりエリートによる政府の方が優れていると考えがちである。われわれのうちのだれもが自己を管理できないとしたら、われわれのうちの誰が他の人を管理できるというのだろうか? われわれはみな一緒に、政府の中であれ外であれ、重荷を背負わなければならない。どれか一つのグループが高い代償を支払うために選び出されるようなことがあってはならない。

われわれは特定の利害に関わるグループのことをよく耳にする。われわれの関心は、あまりに長い間無視されてきた特定の利害に関わるグループに向けられなければならない。そのグループには地域的な境界や、民族的、人種的な区分がないことはわかっているし、政党の政策ともすれちがっている。そのグループは、われわれの食料を生産し、通りをパトロールし、鉱山や工場で働き、われわれの子供たちを教え、家庭を守り、病気の時はわれわれを癒してくれる、専門職、実業家、小売商人、事務員、タクシーやトラックの運転手である男女から成り立っている。かれらは要するに「われわれ人民」であり、この集団がアメリカ人と呼ばれるのである。

さて、この政府の目的は、健全たる活気にあふれた経済の成長である。その経済は全てのアメリカ人に平等に機会を与え、偏見や差別からの障害がない経済である。アメリカを仕事にひきもどすということは、全てのアメリカ人を仕事にひきもどすということである。インフレを終わらせるということは、全てのアメリカ人が急騰する生活費の恐怖から自由になるということである。この「新しい始まり」の生産的な仕事に全ての人が加わらなければならない。そして全ての人が経済の復興の分け前に与らなければならない。われわれのシステムと力の源泉である理想主義とフェアプレーの精神でもって、われわれは強く、繁栄し、アメリカ自身と世界を平和にするアメリカを作り上げることができる。

そして始めるにあたって、棚おろしをしよう。われわれは一つの政府をもつ一つの国であり、政府以外の手段はない。このことが地球上の国々の中でもわれわれを特別なものとしている。われわれの政府は、人民から認められた権力以上を手にすることはない。今こそ、政府の統治を受けるものの了承をこえて政府が大きくなるしるしを見せている、その成長をチェックして小さくするときである。

連邦政府の権力機構のサイズと影響を抑制し、連邦政府に認められた権力と州と人民のために確保された権力の間の違いをはっきりさせることを要求するのが、私の努力をするところだ。われわれはみな連邦政府が州を作ったのではなく、州が連邦政府を作ったことを思い出す必要がある。

さて、もう誤解する余地はなくなったことだろう、政府をなくすのは私の努力するところではない。むしろ政府を、われわれの上に立ってではなく、われわれの側に立って、われわれの背に乗ってではなく、われわれとともに働くようにすることが私の努力するところである。政府は機会を提供することができるし、またしなければならないが、それを握りつぶすようなことがあってはならない。政府は生産性を促進できるし、またしなければならないが、それを抑制するようなことがあってはならない。

もしわれわれが、なぜわれわれはこれほど何年もの間これほどのことをなしとげてきて、この世界でもっとも繁栄しているのかという理由に目を向けてみれば、その理由はここ、この土地にあり、われわれはかつてなかった程度まで、個人のエネルギーと能力の束縛を解いたのだ。自由と個人の尊厳は、ここでは世界中のどこよりもずっと容易に入手可能で、保証されていた。この自由の代償は時々は高くついたこともあったが、われわれはその代償を支払うのに躊躇したことはなかった。

われわれの現在のトラブル