週間翻訳日記:週間で、ある単位を目安に翻訳していきます。
特に誤訳、誤字などの指摘があったらメールください


翻訳を取りまとめときましょうか。もちろんプロジェクト杉田玄白でも手に入ります。


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2001/07/28 ゲティスバーグ演説の例の宿題

やっと図書館に本が帰ってきたよ。出かけなきゃいけないんだけど、宿題はやっとかないとね。

岩波文庫 リンカーン演説集の解説から

話をもどっておくと、

「人民の、人民による、人民のための政治」で最初の「人民の」っていうのは間違いで、「人民に対しての」ですよ、と山形さんからメールもらったわけだ。

で、いろいろ発言にあたって、かつこの演説集にもなんか書いてあったなと思ってそれを引用してきてるわけ。

で、日本には不思議にも2つの見解があるよと一つは「(目的格である)人民の上に行なわれる政治」、もう一つは「(主体である)人民の行う政治」と見る見方だと。かつ用例からいうと最初の説が有力なんだって。

ここではpakerの演説は

Democracy is the self-government, over all the people, for all the people, by all the people.

ってなってるんだもの(前の引用とは違うじゃない)

ちなみにリンカーンの戦争教書にも

whether a constitutional republic or democracy -a government of the people by the same people -can or cannot maintain …

なんて言葉があって、まあこの2つは確かに目的格だよねぇ。

でも解説者は続けてて、後者の説を正しいとするんだって。

その根拠は、

1.戦争教書はby the same peopleの方を強調する意味合いの文章であること
2.人民の政治の言葉は、リンカーンの考えていた平民の政治(popular government)やpeople's governmentという考え方と同列にあるということ(その他政治思想的にうんちゃらかんちゃら)

だそうだ。

1.はそういわれればそうだし、2.はあんまり説得力ないねぇ。

まだまだ宿題は続けておきましょう。

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2001/07/28 ジキルとハイド 窓の事件 0.0版

ほら短いでしょ英文を公開できるので公開。指摘があったらメールください。

7.窓の事件

たまたま日曜日のことで、アターソン氏はエンフィールド氏といつもの散歩をしており、その道程が再びあの裏通りにさしかかった。あのドアの前にきたとき、2人は立ち止まってそれをじっと見た。

「えぇ」エンフィールドは言った。「とうとう話もおしまいですね。ハイド氏には二度とお目にかかることはないでしょう」

「そう願うよ」アターソンは言った。「私が一回、ハイドと会った話はしたかな? 君と同じで強い不快感を感じたものだ」

「会えば誰でもかならずそうなりますよ」エンフィールドは答えた。「まぁ、ともかくも、わたしがここがジキル博士の家の裏口へ通じているなんて知らないのは、さぞかし間抜けなことだとあなたは思ったでしょうね! 気づいたのは、まぁ、あなたのおかげといってもいいんですけどね」

「あぁ、君も気づいたかい?」アターソンは言った。「そうなら、路地まで入っていって、窓のところでも見ようじゃないか。本当のことを言えばだ、ジキルのことが気にかかるんだよ。家の外にでも、友達が一人でもいることがジキルにとっていいことに思うんだ」

路地はひんやりとしていて、少しじめじめしていた。空は夕焼けではるかまで明るかったが、夕暮れがせまっていた。3つの窓の真ん中の窓が半分あいていて、その側に腰かけているものがいた。まるで絶望の淵につきおとされた囚人のように、深い哀しみにうちひしがれたようすだった。アターソンはジキル博士を見たのだ。

「ジキルじゃないか!」アターソンは叫んだ。「良くなってるようじゃないか」

「だめなんだ、アターソン」博士は、さびしそうに返事をよこした。「ぜんぜんだめだ。ただもう長くはあるまい、神に感謝しないと」

「家にとじこもってばかりだからだ」弁護士は言った。「エンフィールドやわたしみたいに、外にでて気分転換しないと(あぁ、これがわたしの従兄弟のエンフィードだよ、あちらがジキル博士だ)さぁ、来い。帽子をもって、われわれと出かけよう」

「君は本当にいいやつだ!」ジキル博士はためいきをついた。「どんなにそうしたいことだろう、でも、だめなんだ、だめなんだよ、そんなことは絶対できないんだ。する勇気もないよ。でもアターソン、本当に君に会えてうれしい。本当に心の底からうれしいんだ。家に上がってもらわなくてはいけないんだが、ここはそんな場所でもないんで」

「いいや」弁護士はおだやかに言った。「われわれもここで君と話している方がいいよ」

「そうさせてもらおうと思ったんだ」博士は微笑みながら返事をした。しかしその言葉は明らかに変わっていて、笑みがジキル博士の顔からさっと消えると、まったくの恐怖と絶望に満ちた表情に急変し、階下の2人の紳士はぞっとした。窓はすぐに閉まったので、2人はちらっとその表情を目にしただけだった。ただ、ちらっと見ただけで十分だった。2人はきびすを返し、一言もいわずに路地を後にした。一言も口をきかずに裏通りを歩いていき、日曜日でもかなりにぎわっている大通りまできてから、アターソンが連れの方に振り返った。2人とも顔面蒼白で、目にも恐怖の色がうかがえた。

「神よ許したまえ、神よ許したまえ」アターソンはそう言った。

ただエンフィールド氏はとても深刻そうにうなずいただけで、一言も口をきくことなく歩き続けた。

 

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2001/07/27 ジキルとハイド ラニョン氏の忘れられない事件 0.0版

この小説は長い章と短い章が混在してるんだよなぁ、宝島はほとんど同じ長さだったんだけど...英文を公開できるので公開。指摘があったらメールください。

6.ラニョン氏の忘れられない事件

時がすぎ、事件には何千ポンドの賞金がかけられた。ダンバース卿の死は公傷としてとりあつかわれた。しかしハイド氏はそもそも存在すらしなかったかのように、警察の手をのがれ姿を消してしまった。ハイド氏の過去の大部分は明るみにだされたが、まことにひどいものだった。その男の残忍さ、また冷酷かつ乱暴であるゆえの話が暴露され、堕落した生活、忌まわしい仲間たち、そして生活のなかでの憎悪にからむ話などがあった。でも現在の消息となると、うわさの一つもないのだった。殺人のあった朝にソーホーの自宅を出て以来、完全に姿を消してしまったのだ。そして時が経つにつれ、アターソン氏も強い疑いをもつ状態から平静をとりもどし、今ではすっかり落ち着いていた。ダンバース卿の死は、アターソン氏によれば、ハイド氏がいなくなったことで、すっかり償われていたのである。悪影響がなくなったので、ジキル博士には新たな生活が始まっていた。隠遁から姿をあらわし、旧交を温め、ふたたび友達を訪ねたり、迎えたりするようになった。慈善家として知られていたこともあるが、今ではそれに劣らず信仰のあるものとして有名であった。忙しい生活で、外出もすれば、よいこともたくさんした。顔にも外交的で明るさがうかがえた。それはまるで内面においても善行を意識しているかのようだった。2ヶ月あまりも、博士は安らかな生活を送っていた。

1月8日、アターソン氏は博士の家の小さなパーティの夕食に招かれた。ラニョン氏も招かれていた。主人は、3人が離れがたい友人だったころのように、2人の顔をかわるがわる見つめていた。しかし12日、そして14日も弁護士は玄関払いを受けた。「博士は家にひきこもっておられます、誰にもお会いになりません」とプールは言うのだった。15日には、再び家を訪ねたが、断られてしまった。ここ2ヶ月というものほとんど毎日といってもいいほど会っていたために、再び隠遁してしまったことは弁護士の心を重くした。5日目の晩にゲストといっしょに夕食をとり、6日目にはラニョン氏を訪ねた。

そこでは少なくても、玄関払いされるようなことはなかった。しかし中に通されると、ラニョン博士の様子が様変わりしていることにショックを受けた。死相がはっきりでていて、健康そうだった顔色もすっかり青ざめていた。げっそりやせ、外見はあたまが禿げ、年をどっと取ったかのようだった。しかしそれ以上に弁護士の注意をひいたのは、外見の急速な衰弱の様子というよりは、目や態度に見受けられる精神的に深く根ざした恐怖というようなものだった。医者が死を恐れるなんてことはありそうにないことだが、アターソンには疑いの念が晴れなかった。「そうだ」と弁護士は思った。「ラニョンは医者だ。自分の状態も死期もわかっているに違いない。それにはとても耐えられないのだろう」そしてアターソンが死相を指摘すると、ラニョンははっきりと自分の死期が近いことを断言した。

「ショックなことがあって」ラニョンは言った。「私はもうだめだ。もう何週間しかもたないだろう、あぁ、人生は愉快だった、私は人生を楽しんだよ。あぁ、君、人生は楽しかった。ただ何もかもを知るくらいなら、死んだ方がよかったと思うこともないでもないな」

「ジキルも病気だよ」アターソンは言った。「ジキルには会ったのかい?」

ラニョンの顔色が変わった。そして震える片手を持ち上げると、「もうジキル博士には会いたくもないし、ジキルのことを聞きたくもない」と大きな震える声で言い放った。「あんな男とは断じて絶交だ。君にも、私は死んだと思ってるような男のことなんかを口にだすなと頼むよ」

「ちぇ、ちぇ」アターソンは言った。それからしばらく黙り込むと、「なにかできることはないか?」と尋ねた。「3人は昔からの友達じゃないか、ラニョン。もう他にこんな友達はできやしないよ」

「できることはなにもない」ラニョンは答えた。「やつに聞いてくれ」

「会ってくれないんだ」と弁護士が言うと、

「驚きやしないがな」とラニョンは答えた。「アターソン、僕が死んだら、いつかなにが正しくとなにが間違っていたかがわかると思うよ。私には言えない。ところで、君が座って他のことを話してくれるなら、どうか、ここにいてそうしてくれたまえ。ただこの忌まわしい話を続けたいって言うなら、どうか、この場を去って欲しい。私には耐えきれないんだ」

アターソンは、家に帰るとすぐに座り込んで、ジキルに手紙を書いた。手紙は門前払いをくらっていることに文句をつけ、ラニョンとの不幸な仲違いの理由を正したのである。そして次の日、長々とした返事がきた。痛ましい言葉が連ねられていて、ところどころどうにも意味がわからないところがあった。ラニョンとの仲たがいは修復の見込みがなく、「私は旧友を責めようとは思わない」とジキルは書いていた。「ただ、われわれがもう会うべきではないというラニョンの意見には同意する。私はこれからは完全にひきこもって生活していこうと思っている。驚かないでくれ、ただ私の友情も疑わないでくれ、もし私の家のドアが君に対してさえ閉ざされていたとしても。どうかほっておいて、私だけの暗い道を行かせてくれ。私は自分のせいで、何ともいいようのない罰をうけ、危険な目に会っている。もし私がもっとも重い罪を背負ったものであるとしても、私はまたもっとも苦しんでいるものでもあるのだ。私はこの世で、これほど打ちのめされるような苦難艱難が待ち受けているとは、思ってもみなかった。アターソン、お願いだからこの運命を少しでも和らげるために君にできることは一つだけだ、私の沈黙を尊重してはくれないだろうか」アターソンはこの手紙を読んで驚いた。あのハイドの悪影響がなくなってから、博士は昔の仕事と友達のところにもどったのだ。ほんの一週間前には、心温まる名誉に満ちた老後が固く約束された見通しがあったというのに。そして今や一瞬のうちに、友情も心の平穏もそして生活全体もすっかりだいなしになってしまった。これほどすっかり予想もできないほど変わってしまうなんて、狂ったとしか思えないほどだ。しかしラニョンの態度や言葉からしてみると、もっとなにか深いわけがあるに違いない。

それから一週間後、ラニョン博士は床につき、二週間とたたないうちに亡くなった。すっかり悲しい思いにうちひしがれた葬式の晩に、アターソンは事務室のドアに鍵をかけ、悲しげなろうそくの明かりのそばに腰をおろした。そして死んだ友人が書き、自分で封をした手紙を取り出して自分の前に置いた。「親展:G.J.アターソン宛、氏が死亡時は読むことなく破棄すること」と強調して宛名に書かれていた。弁護士は開封するのが怖かった。「今日、一人友人を失った」とアターソンは考えた。「もう一人失うようなことになったらどうすればいいのだ?」ただ開封を恐れるのは友達に対する背信だと思い直し、封を切った。中にはもう一通封筒が入っていた。その封筒にも封がされており、その上には「ヘンリ・ジキル氏が死亡、または失踪するときまで開封せざること」と記されていた。アターソンは目を疑った。そう、また失踪だ。あの本人にはるか昔に差し戻したおかしい遺言にあったように、またもや失踪とヘンリ・ジキルの名前が結びついている。しかし遺言は、あのハイドという男の邪悪な差し金によるもので、あまりに明白で恐ろしい意図の下に書かれたものだった。ラニョンの直筆で書かれたこの手紙は、どういう意味なんだろうか? 好奇心が弁護士の心にわいてきて、約束を破らせ、すぐにでも開封して秘密を知りたいと思わせた。しかし職業上の意識と死んだ友人への友情が、厳しい足かせとなった。そしてその束を自分の金庫の一番奥にしまいこんだ。

好奇心を押さえることと、打ち克つことは別のことである。その日以降、アターソンが以前と同じように心から、もう一人の友人との親交を望んだかは疑わしい。アターソンはジキルのことを心から思いやっていたが、胸騒ぎがして不安でもあった。確かに家を訪ねはした。ただ門前払いをうけてほっとしたくらいである。たぶん、心のなかでは、好き好んでひきこもっている家の中に通されて、謎に満ちた世捨て人と座り込んで話をするより、開放的な街の雰囲気の玄関のところでプールと話をするほうが気楽だったのかもしれない。実際プールにも、わざわざ話すほどの知らせはなかった。博士は前よりも研究所の上の書斎に引きこもっていて、そこで眠ってしまうこともあるようだった。元気がなく、口もきかないようになり、本さえ読まなかった。まるで心に何かをかかえているようだった。アターソンはいつもこういうかわらない知らせに接していたので、だんだん家を訪ねる足も遠のいていった。

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2001/07/26 ケンジントン公園のピーターパンの修正

青空文庫の富田さん、ご指摘ありがとうございます。まずhtmlから修正。指摘があったらメールください。

>【(勝手ながら)修正した物】
 >
 >・ピーター・パン→ピーターパン 17
 >
 >・ベット→ベッド 141
 >
 >・パリ→バリ 156
 >
 >・鈴木重敏 新書館→鈴木重敏、新書館 156
 >

了解です

 >【人名など】
 >
 >・デビットがほとんどですが、デビッドもあります。 7
 >

デビットでお願いします。

 >・赤ん坊の道12、47と、あかんぼうの道75、81、82、85、119、121、132があります。
 >

赤ん坊の道でお願いします。

 >・サーペンタイン池がほとんどですが、サーペインタイン池もあります。97
 
サーペンタイン池でお願いします。

 >・ソロモン・コー18、20と、ソロモンコウ35があります。

ソロモン・コーでお願いします。
 
 >・鳥の名に由来するミソソザイのジェニーは、ミソ【サ】ザイがより一般的では? 59

ミソサザイでお願いします。

 >
 >・マイミー・マナリング68とマイミー・マナーリング131があります。

マナリングでお願いします。

 >
 >・マブ女王がほとんどですが、クイーン・マブ15もあります。
 >

マブ女王でお願いします。

 >・キューピッドがほとんどですが、キューピットもあります。101
 >
 
キューピッドでお願いします。

>【確認を御願いしたい点】
 >
 >・5ページ4行目、「」。」の「。」、他の箇所ではない形で通っているようです。→
 >とって良いでしょうか?

お願いします。

 >
 >・訳文:「さてピーターパンは窓から出て行きましたけど、そこには柵はありません
 >でした。棚の上に立っていると、遠くの木々がみえました。」 9〜10
 >
 >「柵がない」といった直後、「柵の上に立つ」という流れに戸惑いました。
 >
 >原文では、最初の「柵」が「bars」、次の「柵」が「ledge」です。
 >「ledge」は、「窓枠」くらいにしておいてはどうでしょう?

柵(さく)と棚(たな)ですね。

ledgeは枠より広い場所を指すんで、窓棚でお願いします。

 >・きちんとした返事を返してくれます。→きちんとした返事をしてくれます。14

「返事をしてくれます」でお願いします。

 >
 >・窓の棚の所に立ってから→窓枠の所に立ってから 19 「窓の棚」の原文は、「
 >window-ledge」です。

上と同様で窓棚で。

 >
 >・くちばしにパンを【加】えて→くちばしにパンを【くわ】えて 23
 >

「くわえて」でお願いします。

 >・「わたしたちは忙しいですからね、」ぶつくさ言いました。→「わたしたちは忙し
 >いですからね、」【と】ぶつくさ言いました。 45

「と」を入れてください。

 >
 >・訳文:「そこでそでの片方を取り去って、帆をたたみました。するとすぐに具合の
 >悪い風がふき、後向きに運ばれてしまいました。ピーターにとってはかなり危険なこ
 >とです。そこで帆をあげると、岸から遠くのほうへ運ばれて行きました。そちらの方
 >には暗闇が広がっており、ピーターは暗闇が危険なものではないことを知っていまし
 >たが、かなり危ないとは思ったので、もう一回ねまきの帆をあげました。」
 >
 >「帆をあげ」、続いてもう一度「帆をあげる」という流れに戸惑いました。
 >
 >原文では、「shortened sail(帆をたたむ)」→「let go the sail,」→「hoisted
 >his night-gown(寝間着の帆をあげる)」という流れです。
 >
 >(自動詞ではありますが)goの用例として辞書が「広がる」を上げているのを確認で
 >きたので、「let go the sail,」は「帆を広げる」としてはどうかと思いました。
 >
 >「たたむ。→広げる。→広げた帆を(高く)あげる。」といった流れなら、ありそう
 >かなと思ったしだいです。
 >
 >上記訳文の「そこで帆をあげると、」を「そこで帆を広げると、」としてはどうでし
 >ょう?
 
帆を広げると、「岸から遠くのほうへ運ばれる」のはつながりがよくわからないですね。

最後を「ねまきの帆を高くあげました。」にします。

 >・ひ【さ】枕するには→ひ【ざ】枕するには 54

ひざ枕にしてください。

 >・不統一。(気にしないなら、もちろんそれでよいと思います。)
 >ふえ 笛 63。場所が近いので。(ほとんどすべて笛です。)
 
笛でお願いします。

 >・不統一。(気にしないなら、もちろんそれでよいと思います。)
 >ひとつ 一つ 67。場所が近いので。

一つでお願いします。

 >
 >・いるようでした「今日でしょ?」→いるようでした【。】「今日でしょ?」 76。
 >他は、この形でそろっているようです。

指摘とおりお願いします。

 >
 >・こう言っている声をききました「万事問題なし」【。】→こう言っている声をきき
 >ました【。】「万事問題なし」 80。他は、この形でそろっているようです。

指摘とおりお願いします。

 >・マイミーは出て来ざるえません→マイミーは出て来ざる【を】えません 83

修正してください。

 >・上品【が】女性が歩いていました。→上品【な】女性が歩いていました。 90

修正してください。

 >
 >・これが【aristocraticな】妖精たちが旅をするやり方でした。→これが【上流の】
 >妖精たちが旅をするやり方でした。orこれが【貴族の】妖精たちが旅をするやり方で
 >した。 91。(しばらく後に、「高貴な妖精」という表現が出てくるので、「貴族の
 >よ妖精たち」の方が、対応がとれるかも知れません。)

「上流階級の妖精たち」くらいにしておきましょうか。

 >・マイミー礼儀正しく答えました。→マイミー【は】礼儀正しく答えました。 93
 
修正してください。

 >・訳文:「そのことは、女王と宮殿の気にしていないふりはしていますが恥をかかさ
 >れたというようなそぶりからもわかります。」96。
 >
 >宮殿に対応する原文のcourtは、105では「宮殿のものたち」と訳されています。ここ
 >もそれが適当では?
 >
 >当てはめて流れを整理すると、「気にしてはいないふうは装っても、辱められたよう
 >な女王と宮殿のものたちの様子からもわかります。」くらいでしょうか?

その整理でお願いします。

 >・なので、マイミーは【???】に転がり込んで、→なので、マイミーは【イチジク
 >の森】に転がり込んで、 103
 >
 >???に対応する原文のFigsは、他の箇所は皆、イチジクの森と訳してあるようなの
 >で、ここも。
 
イチジクの森でお願いします。

 >・おしまいだって!どうして→おしまいだって!【 】どうして 110。他は、この
 >形でそろっているようです。
 
修正願います。

 >・そして数分もしな【う】うちに、 → そして数分もしな【い】うちに、 111

修正してください。

 >・と【いう】言いはる子供→と言いはる子供 118

修正してください。

 >
 >・訳文:「そしてそれがお母さんにひそかにゆりかごに新しいフリルをつけているの
 >を見ると、不機嫌になる理由でしょう。」126
 >
 >「誰が不機嫌になるのか」戸惑いました。
 >
 >「子供たち」を補い、流れを整理すると、以下のようなことになるでしょうか?
 >「お母さんがゆりかごにこっそり新しいフリルを付けているのを見ると、子供たちが
 >しばしば不機嫌になるのは、そんなわけなんです。」

その前の文とあわせてよめば、わかる範囲かなと。このままで。

子供はそのことを覚えているので、人間の世界でもそうに違いないと考えるのです。そして〜

 >
 >・訳文:「花たちはあかんぼうの道から見物するためにさきほこり、いつも歓迎され
 >ました。なぜなら花たちはピンをかしてくれたからです。夕食用のテーブルは上席に
 >マブ女王がすわり、…」 132
 >
 >対応する原文は、以下のようになっています。
 >
 >the flowers streaming up from the Baby Walk to look on, and always
 >welcome because they can lend a pin, the supper-table, with Queen Mab at the
 >head of it, and behind her chair the Lord Chamberlain, who
 >carries a dandelion on which he blows when Her Majesty wants to know the time.
 >
 >stream upで「咲く」は無理があるのではないでしょうか。ここは、「やってくる。
 >」では?
 >a pinとthe supper-tableは同格で、共に花が貸してくれるのではないかという気が
 >しました。(いろいろ迷い、supper-tableを貸してくれると言うイメージがうまく掴
 >めないのではありますが。)
 >
 >まとめて整理すると、私にはこんなふうに受け取れました。
 >
 >「花たちは、あかんぼうの道ぞいに見物にやってきます。ピンと夕食用のテーブルを
 >貸してくれるので、花は、いつも歓迎されました。テーブルの上席には、マブ女王が
 >すわり、…」

stream upは「押しよせてきて」に修正してください。そこの修正のみでお願いします。

we might see delicious sightsの説明の続きとみているので、supper-tableもその対象の
一つと見ています。

2つのものを貸した場合、a pin and the supper-tableになると思うのですが。

 >
 >・承知せざるえません。→承知せざる【を】えません。 137
 
修正してください。

 >・二つ目お願いを→二つ目【の】お願いを 147

修正してください。

 >・それがピーターの二つめの願いと言おうとしたのです。→それがピーターの二つめ
 >の願い【だ】と言おうとしたのです。 150

修正してください。
 
 >・少し【づ】つ訳しはじめた→少し【ず】つ訳しはじめた 155
 
修正してください。

 >・「ピーターとウェンディ」のあとがきでは、「一九一二 ピーターとウェンディ」
 >という作品について、触れてありました。本作品の後書きでは触れてありませんが、
 >良いでしょうか? 156
 
「1904 ピーターパン(戯曲、1912には小説化)」としておきます。

 >・翻訳の【協力】な後押し→翻訳の【強力】な後押し 157
 >

修正してください。

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2001/07/22 宝島の修正

Kさん(名前を出す許可をえるのわすれちゃった)、Pal Macさん、ご指摘ありがとうございます。まずhtmlから修正。指摘があったらメールください。

>16 大地主さんは千部の丸窓のところで私を待ちかまえていて
 >  「千部」:ちょっと意味不明ですね

船尾ですね。

 >24 そうしているあいだも、スクーナー線はだんだん風下に向かい
 >  「スクーナー線」:スクーナー船ですね
 
ご指摘の通りです。

ここ以降、Pal Macさんより

>○肩に近い所には、絞首台と一人の男がぶら下がっていて、既に刑が執されていた、
 >僕からみてもじつにいきいきとした絵だったように思う。
 >
 >執行されて?
 
修正します。

 >○でも僕には、この男はあまりに腹黒くて用意周到でずるがしこすぎるやつだったの
 >で、2人の男が息を切らしてもどってきて、人ごみにそいつを見失ったと報告して、
 >どろぼうみたいに叱りつけられている頃には、僕はロング・ジョン・シルバーの無実
 >をすっかり保証してもいいくらい気持ちになっていた。
 >
 >の気持ちに?
 
修正します。

 >○一方、大地主さんとスモレット船長ときたら、お互いに距離をとるような間柄だっ
 >た。大地主さんは物事を歯に着をきせずはっきりといい、つまり船長を見下していた
 >わけだ。
 >
 >歯に衣を?

修正します。
 
 >○僕は先生がくさった卵をにおうように、鼻をくんくんさせているのを目にした。
 >
 >卵を嗅ぐように?
 
修正します。ただし「かぐ」はひらがなで

 >○四つんばで這いつくばって、そろそろと、ゆっくり2人の方へ移動した。
 >
 >四つんばいで

修正します。

 >
 >○しばしの沈黙のあと、トムは誰かお祈りをしてくれないかと言い、「それが、慣わ
 >しですから」と弁解するように付け加えた。
 >
 >習わし、またはならわし
 >
 >このままで良い!

このままで。

 >
 >○あの釜の底の泉にも、まったく茹ではじめおかゆみたいに砂が踊っていた。
 >
 >意味不明(茹ではじめた?茹ではじめの?)
 
茹ではじめたに修正します。

 >○「よろしいですが」ジョイスが言った。「もし人の姿をみたら撃つんですんね?」
 >
 >?
 
「よろしいですか、」ジョイスが言った。「もし人の姿をみたら撃つんですね?」

に修正します。

 >○そして僕らは自分たちの場所を守ることができたし、怪我したのものの介抱や夕食
 >を平穏なうちにすませることができた。
 >
 >怪我したものの

修正します。

 >
 >○あと1/8マイルほど砂州を下ったところにあって、そこに4つんばではいつくば
 >り低木のあいだをぬけて、たどりつくにはまだしばらく時間がかかった。
 >
 >4つんば?
 >

四つんばいに修正します。

 >○そうしているあいだも、スクーナー線はだんだん風下に向かい、タックをして再び
 >帆が風をうけ、少しのあいだ走りだした。
 >
 >スクーナー船

修正します。

 >○後は、ヒスパニオーラ号も僕と同じよう運を天にまかすよりほか仕方がなかった。
 >
 >同じように

修正します。

 >
 >○念には念をいれて、僕は四つんばいになり、物音一つ立てずに、丸太小屋の隅のほ
 >うへと行った。
 >
 >ここでは四つんばい?
 >

このままで。

 >○わしは、なんでおまえらの母親がおまえらを海へとだしたのか検討もつかねぇや。
 >
 >見当

修正します。

 >
 >○でも少しづつ、山はけわしくなって、足元は石ころになってきて、森もその植生を
 >かえ、より開けた土地にやってきた。
 >
 >なってきた?
 
でも少しずつ、山はけわしく、足元は石ころになり、森もその植生をかえ、より開けた土地にやってきた。

「少しづつ」はもう一箇所あるので、同じように修正します。

 >○「そんな話はやめとめ。やつは死んだ。そんで歩きもしねぇ、わしがよくわかって
 >る。
 >
 >やめとけ?
 
修正します。

>
 >○ダブルーン金貨を目指して前進だ」
 >
 >ダブリン金貨
 >もう一個所ダブルーン金貨あり。
 
 doubloonsなので、このままで。

 >○2本の延べ棒が一本のロープの両端にぶらさげて、成人一人としてじゅうぶんな荷
 >物だった。?
 >
 >2本の延べ棒を一本のロープの両端にぶらさげて?
 >1と一、の区別は?統一した方がよくない?
 >

2本の延べ棒を一本のロープの両端にぶらさげて、成人一人にはじゅうぶんな荷物だった。

に修正します。

 >○そうしたので、風がじゃまするは、二度の突風がふくわで、僕らは着く前にすっか
 >り疲れ果ててしまった。
 >
 >「わ」か「は」か?
 >
 
修正します。

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2001/07/21 ピーターパンとウェンディの修正

青空文庫の富田さん、ご指摘ありがとうございます。まずhtmlから修正。指摘があったらメールください。

ちなみに数字はebkのページです。

>
 >・「き・ぶ・ん」(中黒が1バイト)としてあるところと、「わ・た・し・」(2バイ
 >ト)としてあるところがありました。→2バイトにそろえました。
 >
 >加えてつまらないことですが、「き・ぶ・ん」は中黒二つ、「わ・た・し・」は中黒
 >三つです。どちらかに、そろえなくて良いでしょうか?

ニつに揃えてください。

 >
 >・文末が「…」で終わり、「。」がないのはよいでしょうか?(13、205)  一般
 >的には、「。」が付く方が優勢かも知れません。なしで通すなら、それもよいと思い
 >ます。
 >
 
なしでよろしくお願いします。

>・1バイトの「!」「」」「)」は、2バイトに変えました。

了解です。

 >
 >・地の文中で「?」「!」を用いて、その後を1文字分あけるスタイルは、あまり一
 >般的ではないかもしれません。ただし、この使い方は、本作品では多用されていて、
 >この形ですべてとおっているので、個別に指摘することはしませんでした。(このま
 >まで、良いですよね?)

このままでお願いします。

 >
 >・八章のタイトルから、「(さんごにかこまれた浅瀬)」は取りました。目次も、同
 >様に処理しました。

そうですね、タイトルからとって頂いて結構です。

 >
 >・「お母さんの望むとおりにするさ。君は、双子?」」→重複している」を一つ取り
 >ました。(410)

了解です。

 >
 >【(勝手ながら)間違いと判断して修正した物】
 >
 >・ニ等航海士(「ニ」が片仮名)→二等航海士(450)

ありがとうございます。

 >
 >【人名など】
 >
 >御訳稿中では、一般的な表記法に従って、姓と名の間がしばしば、「・」で区切られ
 >ています。

一般的な表記法とはずれるんですが、5回以上でてくる名前については読みやすさの
観点から中点をとっています。

 >
 >・Peter Pan は、「ピーター・パン」でなくて良いでしょうか?
 >
 >・「ジェームズフック」は、「ジェームズ・フック」でなくて良いでしょうか?
 
この2つは上のルールで中点なしで。

>
 >・「ビル・ジュークス」が優勢ですが、「ジューク」もあります。(408、430)

ジュークスでお願いします。

 >
 >・「マリンズ」が優勢ですが、「ロバート・マリン」もあります。(155)

マリンズでお願いします。

 >
 >・「アルフ・メイソン」(155)と、「アルフ・マンソン」(353)があります。

メイソンでお願いします。

 >
 >・「タイガー・リリー」が優勢ですが、「タイガーリリー」もあります。(351、353)

中点なしでお願いします。

 >
 >・「コルク抜きジョニー」(168)と「コルク抜きジェニー」(174)があります。

ジョニーでお願いします。

 >
 >・「コルク抜き」(168、174)と同じと思われるものを指して、「栓抜き」(270)
 >があります。

コルク抜きでお願いします。

 >
 >・「スターキー」がやや優勢ですが、「スタンキー」もあります。(250、254、262
 >、263、269、270)
 
スターキーでお願いします。

 >・「ネバーバード」が優勢ですが、「ネバー鳥」もあります。(259)

ネバーバードでお願いします。

 >
 >・「Chas. Turley」が「チャールズ・ターキー」としてあります。「ターリー」あた
 >りにしておかないで、良いでしょうか?(353)
 
ターリーにしてください。

>
 >【確認を御願いしたい点】
 >
 >・「妖精を信じますか?」の章名が、目次では「妖精を信じます?」になっていまし
 >た。→ブックではとりあえず、「妖精を信じますか?」にそろえておきました。
 
「妖精を信じますか?」に揃えてください。

 >・「ひけをとらまいと」→「ひけをとるまいと」(14)

「ひけをとるまいと」に修正してください。

 >
 >・「一、二週間の間は」→「一、二週間は」(10) 「白い白鳥」のような印象を受
 >けたので。

「一、二週間は」に修正してください

 >
 >・「昼間の間に」→「昼間に」(19)

「昼間に」に修正してください
 
>
 >・「七日間の間に」→「七日の間に」(91)ここは「七日間に」とやるよりは、「七
 >日の間に」の方が良いかもしれません。

「七日の間に」に修正してください。

 >・「ゆった【く】腰をおろしました。」→「ゆった【り】腰をおろしました。」(32)

「ゆったり」に修正してください。

 >
 >・送り仮名の不統一。(気にしないなら、もちろんそれでよいと思います。)「失く
 >してなければ、」or「失したわけでは」 (53ページ、10行目、13行目)そばにある
 >ので。

「失した」に統一してください。

 >
 >・「死に際の最後の一言なろうとも、」→「死に際の最後の一言【に】なろうとも、
 >」(56)
 
「に」をいれてください。

 >・「アーミーナイフ【に】みたいに」→「アーミーナイフみたいに」(101)

「に」をとってください。

 >
 >・「引き【づ】り出し」→「引き【ず】り出し」(104)

「ず」に修正してください。

 >
 >・「ウェンディたち見せてくれました。」→「ウェンディたち【に】見せてくれまし
 >た。」(125)

「に」をいれてください。

 >
 >・「飛んでてよろめきながらも」→「よろめくように飛びながらも」?(145)お節
 >介ですが。
 
「よろめくように飛びながらも」に修正してください。
お節介だなんてとんでもないです、少しでもテキストがよくなるなら、それにこしたことは
ないわけですし。

 >・「ピーターも双子がどういうもの【が】」→「ピーターも双子がどういうもの【か
 >】」?(152)

「か」に修正してください

 >
 >・「日常の役に【や】つなんてね」→「日常の役に【た】つなんてね」?(170)

「た」に修正してください。

 >
 >・「そしてミサイルとして使われて、」→「そして飛び道具として使われて、」(253)
 >リーダーズの「missile」の項には、「ミサイル」に加えて、「飛び道具《矢・弾丸
 >・石など》」という訳語がありました。舞台設定からすると、「飛び道具」くらいが
 >良いかなと思いました。

235ページのミサイルですよね。

寂しい事ながら子供にとっては、飛び道具よりミサイルの方がイメージがわくかなと
このままでお願いします。


 >・「【すわ、】ピーターはフックのベルトからナイフを奪い取ると、」→「ピーター
 >は【とっさに、】フックのベルトからナイフを奪い取ると、」?(272)お節介です
 >が。
 >
 >ちなみに岩波国語辞典には、「すわ」を「((感))突然の重大事に驚いて出す声。それ
 >っ。「―、行け」「―一大事」」としています。
 
「すわ」はたしかに遊び心があふれすぎって感じがしますね。
「とっさに」に修正してください。

 >
 >・「食事中はぶち返さないこと、」→「食事中は言い返さないこと、」もしくは「食
 >事中はやり返さないこと、」くらいかなと感じました。(299)お節介ですが。
 >
 >ちなみにリーダーズには「hit back」の訳語として、「なぐり返す.反撃する,しっ
 >ぺ返しをする,《ことばで》やり返す」を上げています。
 >この箇所、裁判や議会の運営を念頭においているんでしょうか。もしそうなら、以下
 >のようにするのも手かも知れませんね?
 >
 >「食事中は言い返さないこと、言いたいことがあるときは、右手を礼儀正しく上げて
 >「これこれについて訴えたい点があります」とウェンディに申し出なければならない
 >のです。」
 
たぶんhit backをちゃんと辞書も引かずに訳したんでしょうね。指摘ありがとうございます。
「食事中は言い返さないこと」で


 >・送り仮名の不統一。(気にしないなら、もちろんそれでよいと思います。「私に変
 >って」and「確かに変わって」?(310、3行目と6行目)
 >すぐそばにあるので。

「変わって」で統一ねがいます。

 >
 >・「言葉【つ】かいで」→「言葉【づ】かいで」?(335)

「づ」でお願いします。

 >
 >・「さるわぐつ」→「さるぐつわ」?(363)

「さるぐつわ」でお願いします。

 >
 >・「でもどちらにいけばいい【んorの】でしょうか?」(387)

「の」を入れてください。

 >
 >・「いました「ニブス【 】君の」」→「いました「ニブス【、】君の」」?(405)
 
【、】を入れてください。

 >・「一つのことしか考えていませんでした「今度こそ、フックか僕かだ」【。】ピー
 >ターは」→ 一つのことしか考えていませんでした【。】「今度こそ、フックか僕か
 >だ」ピーターは」(419)「。」の場所をずらした方が素直かなと思いました。

ずらしてください。

 >・「時の声」→「ときの声」もしくは「鬨の声」(かなりたくさん出てきます。)

訳すときもいろいろ検討して、
鬨の声
時の声
ときの声
が考えられるんですが、コケッコッコーは勝鬨とはいいがたいし、意味をはっきりさせるためにも「時の声」で

 >
 >・「快心の一撃をおみまいし、フックの肋骨へと剣を突きさしました。一撃をおみま
 >いし、フックの肋骨へと剣を突きさしたのです。」(441)重複の可能性はないでし
 >ょうか?

後半を削除してください。

 >
 >・「人みたいに言いました「パパってイヌ小屋で寝てなかったよね?」」→「人みた
 >いに言いました【。】「パパってイヌ小屋で寝てなかったよね?」」(474)「。」
 >を入れた方が方が素直かなと思いました。

「。」を入れてください。
 
>
 >・「パリ」→「バリ](518)?

バリで

 >
 >・「鈴木重敏【 】新書館」→「鈴木重敏【、】新書館」(520)?

「、」を入れてください。

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2001/07/20 ジキルとハイド 手紙の件 0.0版

世間は3連休なのか、夏休みは休もっと! 英文を公開できるので公開。指摘があったらメールください。

手紙の件

午後遅くに、アターソン氏はジキル氏の家を訪ねた。すぐにプールが家に入れてくれ、台所のわきを通り、以前は庭園だった庭を横切り、研究室とも解剖室ともどちらともいえるような建物まで案内された。博士はこの家を、著名な外科医の相続人から買い取ったのだが、博士の興味は分析というよりは化学にあったので、庭園のいちばん奥にある建物の用途を変更したのである。弁護士が、博士の家のこの場所に通されたのはこれが初めてだった。弁護士が目にしたのは、薄汚い、窓のない不思議な建物だった。そしてかつては意欲にあふれる学生で一杯だったろうが、現在は寂しく静かな手術教室を通り過ぎるときは、なんともいえず奇妙な感じがしてあたりを見回した。そのテーブルには科学器具が所狭しと並べられ、床には箱がちらばって、荷造り用の紐が散乱していた。曇りガラスの丸天井からは、ぼんやりとした光が落ちていた。もっと奥の登り階段は、赤い生地をはったドアにつながっていた。そこをとおりぬけ、アターソン氏はとうとう博士の書斎に通された。大きな部屋で、一面にガラスの戸棚が備え付けられ、他のものに交じって、大きな鏡が一つと事務机が一つあった。外の庭の方には、3つの鉄格子のついた窓があった。暖炉には火がはいり、暖炉の上にはランプが一つ灯っていた。というのも家の中でさえ、霧が濃く立ちこめはじめていたからである。そしてジキル博士は、暖炉のそばで、ひどくやつれたようすで座っていた。ジキル博士は来客を出迎えるのに立ち上がることもしなかったが、冷たい片手をのばし、様変わりした声で歓迎の意をのべた。

「それで」プールがその場を去るとすぐに、アターソン氏は言った。「あのニュースはもう聞いてるだろうな?」

博士は身震いをして、「広場で叫んでいたからな」と言った。「私は食堂で、そのニュースを聞いたよ」

「一つ言っておく」弁護士は言った。「カルーは私の顧客なんだ、もちろん君も顧客だが。私は自分のしていることを把握しておきたいんだ。君はまさかあいつをかくまうほど、おかしくなってないだろうな」

「アターソン、神に誓って」博士はさけんだ。「神に誓って、あいつと二度と会うことはないよ。私の名誉にかけて君に誓うが、もうあいつとの関係は終ったんだ。なにもかもが終ったんだ。やつも私の助けは請うまい。君は私ほどあいつのことをしらないんだ。やつは無事だ、全く無事なんだ。私の言葉を覚えておいてくれ、やつのことを聞くことは二度とないよ」

弁護士は、憂鬱な気分でこれを聞いていた。どうにも友達の熱に浮かされたような感じが気に入らなかったのだ。「やつのことにはずいぶん自信があるようだが」と続けた。「君のためにも、君が正しいことを祈りたいよ。裁判になれば、君の名前もでるかもしれないからな」

「やつのことは絶対だ」ジキルは答えた。「私には確固たる理由があるんだが、だれにも言えないんだ。でも一つだけ君の忠告をもらいたいことがある。私は、そう、私は一通の手紙を受け取ったんだ。これを警察にみせるべきかどうか迷っている。私はこの手紙を君に託すことにするよ、アターソン。君なら賢明に処置してくれるだろうと思う。君のことは、本当に心の底から信頼しているんだよ」

「私が思うには、君はその手紙でやつの所在が露見することを恐れてるんだな?」と弁護士は尋ねた。

「いいや」ジキルは答えた。「私はハイドのことがどうなろうが、ぜんぜん気にしてない。やつとのことは、すっかり終ったんだ。私が気にしてるのは、もうすでにこの恐ろしい事件にかなり係わり合いになっている自分の評判のことだけなんだ」

アターソンは、しばし黙り込んでしまった。友達があまりに自分勝手なのに驚いたのだ。ただほっとして、ついに「あぁ、では手紙を見せてくれたまえ」と言った。

手紙は、奇妙な金釘体の文字で「エドワード・ハイド」と署名されていた。その手紙は、とても短いもので、こう書かれていた。私の保護者たるジキル博士には、たいへんお世話になっていながら、恩を仇で返すようなことになって、もう私の身の安全についてはなんの心配もしていただかなくて結構だ。まったく心配する必要のない逃げ出す手段があるのです、と書かれていた。弁護士は、この手紙でほっとした。2人の親交は、弁護士が疑っていたようなものではなく、ずっとまともな関係だったのだ。弁護士は自分が少しでも疑ってしまったことを反省した。

「封筒はないのかい?」弁護士は尋ねた。

「燃やしたよ」ジキルは答えた。「なんということもなしにね。でも消印はなかった。使いのものが持ってきたんだ」

「この手紙を預からせてもらって、一晩考えさせてもらっていいかい?」アターソンは尋ねた。

「もう、僕の代わりに判断してくれないか」というのが答えだった。「私は自分にすっかり自信がなくなってしまったんだ」

「あぁ、考えてみよう」弁護士は答えた。「もう一言だけ言わせてくれ。君の遺言状に失踪の項目を入れさせたのは、ハイドのやつなんだろう?」

博士はめまいに見舞われたようだったが、口を固く結んだまま、うなずいた。

「私には分かってたんだ」アターソン氏は言った。「やつは君を殺すつもりだったんだ。九死に一生をえたんだぞ」

「私は、それとは比べものにならないほどのことを経験したんだ」と博士は神妙に答えた。「私は一つの教訓を得たんだ。あぁ、アターソン、なんて教訓なんだろう!」と両手でしばらく顔をおおっていた。

弁護士は暇をつげると、立ち止まって、プールに一言二言声をかけた。「ところで、今日手紙を渡しにきたものはいたかい? 使いみたいなものが来たかを聞きたいんだ」しかしプールの答えは、ポストに届いたもの以外は全くないというものだった。プールがつけ加えるには、それもちらしだけということだった。

この返事は、訪問者をふたたび不安にさせた。明らかに、その手紙は実験室のドアから届けられたか、あるいは実際のところ、書斎で書かれたものかもしれないのだ。そしてもしそうなら、違った判断を下さなければならないし、より注意深い扱いが必要になる。新聞配達の少年が、歩道を「号外、下院議員が惨殺」と大声をだしながら走っていた。それは、弁護士の一人の友人と顧客の弔辞だった。ただ、もう一人の友人で顧客の名声に、スキャンダルの渦で傷がつくのを恐れる気持ちも確かにあった。少なくとも弁護士が下さなければならなかったのは、やっかいな問題だった。そして普段はなんでも自分だけで決めるのだが、アドバイスが欲しい気がしはじめていた。直接アドバイスを受けることはかなわなくても、たぶんそれとなく聞き出すことはできるだろうと考えたのである。

すぐさま、弁護士は暖炉の片側に腰をかけ、事務頭のゲストがもう片方に腰を下ろした。二人の間には、暖炉からほどよい距離に、家の地下室に長いこと寝かされていた特別古いワインが一本置いてあった。街は動いている霧にうもれ、街灯はざくろ石のように光っていた。その覆いや低くたちこめた霧を通じて、街の息吹がまだ大風のようなうなりをあげて街の大通りを行き来していた。しかし部屋の中は、暖炉の光で明るかった。ボトルのワインは酸味がすっかりなくなって、まるでステンドグラスの窓が色あいを増していくように、上質な色合いが時を経て深みをましていた。丘陵の葡萄畑への暖かい秋の午後の光が今にもふりそそぎ、ロンドンの霧を消散させようとしていた。弁護士も自然と気分がやわらいだ。ゲストほど気兼ねがおけない相手は他にはなく、思わず秘密をもらしてしまいそうになるほどだった。ゲストは仕事で博士の所にもしばしば行ったことがあり、プールのことも知っていた。ハイド氏が我がもの顔で博士の家に出入りしているのも知らないはずはあるまい。それならば、謎を解決に導くあの手紙を見せても悪いと言うこともないだろう? とりわけゲストは筆跡に関しては造詣が深いし、鑑定家でもあるから、見せるのは自然なことでもあり、当然のことでもあるのではないだろうか? それだけではなく、執事は相談にのれる人物でもあったのだ。これほど奇妙な手紙を読めば、意見のひとつも言わないということはあるまい。そしてその意見で、アターソン氏がこれからどうすればいいかもわかるかもしれないのだ。

「ダンバース卿には残念なことだったな」とアターソン氏は口火を切った。

「全くです。街じゅうも大騒ぎです」ゲストは答えた。「もちろん、犯人は気が狂ってるんでしょう」

「これについて、おまえの意見を聞きたいんだが」アターソン氏は続けた。「私はここに手書きの文書をもっている。ここだけの話にしてほしいんだが、というのも私にもどうしていいものか分からないんだ。なんといってもいい話ではないからな。で、これがその文書だ。おまえのお手のものだ、殺人者の筆跡だよ」

ゲストの目がらんらんとかがやき、すぐさま座り込むと、熱心に調べはじめた。「えぇ」ゲストは言った。「狂ってはいませんが、奇妙な筆跡です」

「あぁ、なんといっても、とても変わったやつが書いたからな」

ちょうどそのとき、召使が手紙をもって部屋に入ってきた。

「それはジキル博士からではないですか?」執事は尋ねた。「手紙だと思いますが、拝見してもいいですか、アターソン様?」

「ただの夕食への誘いだよ、どうしてなんだ? これが見たいというのかい?」

「ちらっとです。ありがとうございます」執事はそういうと、2つの手紙を並べ、念入りにその筆跡を調べた。とうとう「ありがとうございます」と言うと、2通ともアターソン氏へ返した。「とても興味深い筆跡です」

しばらく沈黙があり、アターソン氏はいらいらした。「なんだってこの2通をくらべたりするんだ、ゲスト?」と突然尋ねた。

「えぇ、ご主人さま」執事は答えた。「奇妙な一致があるんです。2つの手紙の筆跡は多くの点で一致します。ただ少し文字の傾け具合が違うだけなんです」

「たしかに変わってる」アターソン氏は言った。

「そうおっしゃるとおり、たしかに変わっています」ゲストも答えた。

「この手紙のことは他言無用だぞ、もちろん」アターソン氏は言った。

「もちろんです、ご主人さま」執事は言った。「分かっておりますとも」

しかしアターソン氏はその晩一人になるとすぐに、手紙を金庫にしまった。手紙はそのとき以来ずっと金庫にしまわれたままだった。「どういうことだ!」アターソンは思った。「ヘンリー・ジキルが殺人犯の手紙を偽造するなんて!」そしてアターソン氏は、体中の血が凍る思いだった。

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2001/07/15 ジキルとハイド カルー殺人事件 0.0版

いろいろやることが多くてねぇ。翻訳だけを淡々とやらせていただければ幸いなんだけど(笑) 英文を公開できるので公開。指摘があったらメールください。

カルー殺人事件

それから一年ほども後のことだろうか、18××年の10月に、ロンドンは稀に見る凶行に騒然とし、その被害者の地位の高さゆえに、よりいっそうそれだけ注目を集めた。事件の詳細ははっきりしないが、とにかく驚くべき事件だった。川岸からそれほど離れていないところの一軒家に一人で住んでいる家政婦が、11時ごろに二階のベッドへ向かった。深更には霧が街をおおっていたが、夜も早いうちは雲ひとつなく、家政婦は窓から外を見渡し、道は満月で明るく照らされていた。その家政婦はロマンティックな性質だったらしい、というのも窓のすぐ下に置かれていた箱にこしかけ、もの思いにふけっていたから。(後にこのことを語るときに、彼女はそういったものだった)私はあのときほど、全ての人がやさしく、世界を親しみのあるものと感じたことはなかったと。そしてそうして腰かけていると、一人の白髪で年配の立派な紳士が道をこちらにやってくるのに気づいた。そしてもう一人、とても小柄な紳士が向かい合うようにして進んできたが、彼女は最初はなんの注意もはらわなかった。2人が話ができるほど近くにくると(それはちょうど家政婦の窓の真下だったが)年をとった男が挨拶をし、相手にとてもていねいに話しかけた。話しかけた内容は大したことではなかったようだ。実際に、年とった男が指をさしていたところからみると、どうやら道をたずねていただけのように思われた。話している男の顔を月が照らし、家政婦はそれにうっとりと見とれていた。その顔には、古きよき日の昔かたぎの気質が感じられ、そればかりか自分に十分満足しているゆえの気品さえ感じられた。やがて家政婦の目は、もう一方の男に注がれた。もう一人の男がハイド氏であることを認め、彼女は驚いた。ハイド氏はかつて彼女の主人のところに訪ねてきたことがあり、よくない印象をもっていたのだ。ハイド氏は片手にずっしりとした杖をもち、それをもてあそびながら、一言も口を聞かず、がまんできないと言った感じで相手の話を聞いていた。そして突然、ハイド氏は怒りを爆発させ地団駄をふむと、杖を振り回した。そして(家政婦が語るのによれば)狂人のようにあばれまわった。老紳士はとてもおどろいて一歩退いたが、すこし傷ついたようだった。そしてハイド氏は我を失い、相手を地面に杖で殴り倒した。そして次の瞬間には怒り狂い、被害者をふみつけると雨あられとなぐりつけた。そして骨が砕ける音がし、死体は道で跳ねた。この恐ろしい光景と音で、家政婦は気を失った。

彼女が我にかえって、警察を呼んだのは2時になったころだった。殺人者は、とっくにその場を去っていた。ただ道の真ん中には、信じられないくらい叩きのめされた被害者が横たわっていた。この行為に使用された杖は、めずらしいものでとても硬く重い木で作られていたが、この恐ろしく残酷な行為で真っぷたつに折れていた。半分におれた片方は近くの溝におち、もう片方は間違いなく、殺人犯が持ち去ったようだった。財布と金時計が被害者からみつかったが、名刺や身分をしめすものはなく、封をして切手をはった封筒を一通所持していた。たぶん、その封筒をポストまで持っていくところだったのだろう。その封筒にはアターソン氏の名前と住所が記されていた。

この封筒は、弁護士のもとに翌朝、まだ起床する前に届けられた。そして手紙をよみ、事情を説明されると弁護士はすぐに唇をとがらせた。「死体をみるまでは何も言えません」というと、「事態は深刻だと思われます。着替えるまで待っていただけるでしょうか」と続けた。そして同じような深刻な様子で朝食をすばやくとると、警察署へと急いだ。そこにはすでに死体が運び込まれていて、小部屋に入ると、すぐに弁護士はうなずいた。

「たしかに」弁護士は言った。「そうです、残念なことですがこれはダンバース・カルー卿に間違いありません」

「なんてことだ」警官は大きな声をだした。「本当ですか?」そして次の瞬間には、その目は功名心でぎらぎら光っていた。「これは大変な騒ぎになります、犯人を逮捕するのにご協力願えないでしょうか」そして警官は、手短に家政婦が目撃したことを述べ、折れた杖を見せた。

アターソン氏は、ハイド氏の名前を聞いただけですっかりおじけづいてしまった。しかし杖が目の前に示されると、疑いの余地はなかった。折れていて、めちゃくちゃになっていたが、それは間違いなく何年も前に彼自身がヘンリ―・ジキルに贈ったものだったからだ。

「ハイド氏の背は低かったですか?」弁護士は尋ねた。

「背はかなり低く、かなり邪悪な感じを与える外見だったと家政婦は言っています」警官は答えた。

アターソン氏は考え込んでいたが、頭をあげるとこう言った。「もし私と一緒の馬車で来ていただけるなら、」と続けて、「その男の家までご案内しましょう」

朝の9時ごろで、季節の最初の霧がたちこめていた。濃い茶色の霧が空をおおい、風は止むことがなく、このたちこめた霧をふきとばしていた。そのため馬車が行く道々で、アターソン氏は薄ら明かりがさまざまな色合いを見せるのを目にした。ここが夕方の終わりのように暗いと思えば、あちらは、大火の不思議な光のように、とても濃い茶色の光で照らされていた。そしてしばらくすると、この場所でも霧が急速に晴れていき、気味が悪い一条の光がうずまく雲の中から射した。ソーホーのものさびしい場所は、こんな風景のうつりかわるなかでみると、泥だらけの道やだらしない道行く人や、けっして消えない、もしくは闇がふたたび押し寄せないように灯されたような街灯のせいで、弁護士の目には、悪夢の中の街並みの一角のようにも思われた。さらに弁護士の心にうかぶ考えも、暗い色合いを帯びていた。同乗者を見やると、法や警官に対する恐怖がこみあげてくるのを感じた。その恐怖は、正直このうえない人でも時々悩まされるものなのだ。

馬車が指定した住所のところまで行くと、霧も少し晴れて、さまざまな風景が目に入った。みすぼらしい道や、安酒場、安いフランス料理を食べさせる店、1ペニーの雑誌や2ペニーのサラダといった細々したものを扱う店、多くのぼろをまとった子供が戸口に集まっていて、さまざまな国籍の女性がたくさん、手に鍵をもち、朝の一杯やりに出かけて行く。そして次の瞬間には、赤褐色のような褐色の霧がふたたびそこの場所に立ちこめ、そのひどい光景をさえぎった。ここがヘンリー・ジキル博士のお気に入り、つまり25万ポンドの相続人が住んでいる場所だった。

象牙のような肌をした銀髪の老婆がドアをあけた。老婆は気味の悪い顔つきだったが、見せかけは人当たりがよく、応対はそつがなかった。「はい」と彼女は答えた。「ハイド氏はこちらに住んでいます。でも不在でいらっしゃいます。昨夜は大変遅くにお帰りでしたが、一時間としないうちにまた出かけていきました。そういうことは別に不思議ではありません。ハイド氏の習慣は変わってるんです。しばしば家をあけますし、たとえば昨晩かえってきたのもほとんど2ヶ月ぶりくらいですから」

「よろしい、では部屋をみせてもらいたい」弁護士は言った。老婆がそれは無理だと口を開きかけたとき、「この人が誰なのか言った方がよさそうだな」とつけ加えた。「この人は、スコットランドヤードのニューコモン警視だ」

明らかにうれしいといった風が老婆の顔にうかがえた。「あぁ!」と口にだし「逮捕されるんですね! なにをやらかしたんです?」と続けた。

アターソン氏と警視は視線を交わした。「ハイド氏は、とても好かれていたとはいえないようですな」警視は言った。「では、お婆さん、私とこの紳士に調べさせてもらいたい」

老婆をのぞけば、その家にはだれもいなかった。ハイド氏は2部屋を使っていただけで、その部屋は高価で趣味がよい家具が入っていた。戸棚にはワインが並び、食器は銀製で、the naperyは優雅なものだった。素晴らしい絵が壁にかかり、アターソン氏が考えるところでは、それは絵の目利きであるヘンリー・ジキルからの贈り物なのだろう。じゅうたんは何層にも積み重ねられ、色合いもふさわしいものだった。しかしながら、このときは部屋は最近にあわただしくかき乱された跡があちこちに見てとれた。服がポケットを裏返しにして床になげだされ、鍵のかかる引出しも開けっ放しだった。そして暖炉には白い灰が積み重なっていて、まるで多くの書類を焼いたかのようだった。その燃えさしの中から、警視は燃えなかった緑色の小切手帳の片端をかきだした。杖の片われもドアの影から発見された。これだけ嫌疑が固められ、警視は喜びの色をかくせなかった。銀行へ行って、数千ポンドが殺人者の預金口座に入っていることも確認されたので、警視は大喜びだった。

「これで大丈夫です」警視はアターソン氏に言った。「もう捕まえたも同然です。慌てたにちがいありません、そうでなければ杖や、まして小切手帳を焼くわけはありませんから。なんたって金が全ての男です。人相書きを掲示して、銀行でまちぶせればいいんです」

ただし人相書きについては、作るのは容易なことではなかった。というのもハイド氏には、知り合いといったものがほとんどいなかったからだ。家政婦の雇い主でさえ2回しかハイド氏に会ったことはなかったし、家族の居場所はわからなく、写真もなかった。ふつうの人にはよくあることだが、何人かが描写したハイド氏の姿はかなり異なったものだった。ただ一つの点では一致した。この逃亡者が見るものに与える、容易に忘れられない、なんともいいようがない奇形な感じという点で。

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2001/07/07 ジキルとハイド ジキル博士は落ち着きはらっていた 0.0版

下り坂にはふさわしい長さ。着々と進めておきます。英文を公開できるので公開。ジキルとはハイドはすぐ直すので、指摘があったらメールください。

ジキル博士とハイド氏 ROBERT LOUIS STEVENSON

ジキル博士は落ち着きはらっていた。

2週間後、きわめて好都合なことに、博士は5、6人の旧友をまねいて夕食会を開いた。みんな知性にあふれ、世評の高い人々でワインにもうるさかった。アターソン氏は思う所があったので、みんなが帰ったあとも一人後に残っていた。これはめずらしいことというわけではなく、何回とあったことでもある。アターソン氏は歓待されるところでは、非常に手厚くもてなされたものだ。招いた側は、移り気で、おしゃべりな客がしきいをまたいだあとも、このさっぱりした弁護士をひきとめるのを好んだのだ。この控えめな客といっしょに座って、一人に慣れ、大いに騒いで疲れたあとに、この友人の落ち着いた沈黙に心を落ち着けることを望んでいた。ジキル博士も、その例外ではなかった。アターソン氏と暖炉をはさんで反対側にすわっていたのは、背が高く、かっぷくのいい、ひげのない50才ばかりの男で、目つきに意味ありげなところがあったが、才能とやさしさに満ちあふれた人だった。その様子をみれば、ジキル博士が、アターソン氏に心からのあたたかい友情を感じていることはわかっただろう。

「君とずっと話したいと思ってたんだよ、ジキル」アターソン氏が口火を切った。「君の遺言書についてだ」

注意深く物事を観察する人なら、その話題が不愉快なものだったことは容易に推測できたことだろう。しかし博士は、明るい様子でそれを打ち消して、「悪いなアターソン、こんな依頼人で」と言った。「僕の遺言をみたときの君ほど困りきった人は、今までみたことがないくらいだよ。あのなにもかも隠したがる衒学者のラニョンが、彼自身はそういってるが、僕の科学としては異端の説に対するのは別としてもね。あぁ、ラニョンもいいやつだってことはわかってる、そんなに眉をしかめるなよ。でもとにかくなんでも隠したがる衒学者だ。何も分かってない、騒々しい衒学者なんだ。とにかく、ラニョンにはがっかりさせられたよ」

「遺言については、僕が絶対賛成できないのはわかっているだろう」アターソン氏はその話題は無視して、性急にいいはった。

「遺言? あぁ、そのことはわかってるよ」博士はやや厳しくこう答えた。「前にも同じことを聞いたな」

「うん、とにかくもう一回言っておくよ」弁護士は続けた。「ハイドとかいう青年についてちょっと耳にしたものだからね」

ジキル博士の大きく整った顔がくちびるまで真っ青になり、目には不機嫌なようすがうかがえた。「それ以上は聞きたくない」ジキル博士は言った。「そのことについては触れない約束をしたと思ったがな」

「聞いたことが、聞いたことなんでね」アターソン氏は言った。

「別に問題ないよ。だいたい君は僕の立場がわかってないんだ」博士はしどろもどろの風で答えた。「僕は苦しい立場に立たされているんだ、アターソン。僕の立場は非常に微妙なものだ、とにかく微妙なんだ。とにかく話してもどうにもならない類のことなんだ」

「ジキル」アターソン氏は言った。「君だってわかってるだろう、僕は信頼にたる男だよ。信頼して、なにもかも胸のうちを打ち明けるんだ。そうすればきっと僕は君を救ってやれるよ」

「ありがとう、アターソン」博士はいった。「本当にありがとう、君は本当にやさしい。なんと感謝していいかわからないくらいだ。僕は君のことを完全に信頼している。もし選択の余地があるなら、だれよりも君のことを信頼するよ、あぁ、自分自身よりもだ。でも実際のところは、君が思っているようなことじゃないんだ。そんなに悪いことでもないんだ。君の心を落ち着けるためにも、一つだけ言っておこう。僕がきめたら、ハイド氏とはいつでも手をきることができるんだ、誓ってもいい。とにかく何度でも君にありがとうといいたい。で、もう一言くわえさせてもらってもいいかな、アターソン。悪くとらないでほしいんだが、これはプライベートなことだから、そっとしておいてもらいたいんだよ」

アターソンは火をみつめながら、しばらく思案していた。

「まあ、君のいうことはもっともだ」アターソン氏は立ち上がりながら、とうとうそう言った。

「あぁ、でもこの話題にふれたからには、またこれで最後にしたいと思うんだが」博士は続けた。「君にもひとつだけ分かっておいてもらいたい点があるんだ。ハイドのことを、僕は本当にとても心配している。君はあいつと会ったんだろう、無作法だったかもしれん。でも本当に、心の底からあの若い男のことが心配で心配でならないんだ。もし僕が死んだら、アターソン、あいつを許して、あいつの権利を守ってやることを僕と約束してくれないだろうか。君も全部分かれば、そうしてくれると思うんだ。もし約束してくれたら、僕の心の重荷が軽くなると思うんだが」

「あいつを好きなふりまでは、できないと思う」弁護士は答えた。

「そんなことは頼んでないよ」ジキルは、アターソンの手をとって懇願した。「ただ正当にやってほしいということだけだ。僕が死んだら、僕のためだと思ってあいつを助けてやってくれとお願いしてるんだ」

アターソン氏は思わずため息をついて「あぁ、約束しよう」と答えた。

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2001/07/03 宝島 修正 1.0版へ

指摘を修正、枯葉さん、青空文庫の富田さんありがとうございます。

 >【形式】
 >
 >・「“”」は、縦組みではきれいに表示されません。(20頁他参照)
 > →そのままでいいでしょうか?
 > →「『』」、「〈〉」などに代えるという手もありそうです。
 
『』に変えていただければと思います。

 >・「...」は、一般的には「…」で表した方が良いかもしれませんね。
 > →特に縦組み中では、奇異になるので、勝手ながら「…」に代えました。(98頁他
 >参照)

まったく問題ありません。

 >
 >・人名中の「.」は、特に縦組み中では「・」の方がよいと思います。
 > →勝手ながら「・」に代えました。(109頁、129頁参照)

問題ありません。

 >
 >・姓名が「・」で区切られていないものがありました。
 > →勝手ながら「・」を補いました。(43頁、109頁、203頁)

問題ありません。

 >
 >・人名の頭文字を表すアルファベットは、2バイト(全角)にそろえました。
 > →1バイトになっていた「F」を2バイトに代えました。(114頁参照)

問題ありません。

 >
 >・本文中の「*」を取りました。(370頁、最終行の括弧の下にありました。)
 >
 >・注扱いにするか、括弧で意味を添えるか、二つのパターンが存在するように感じま
 >した。(114頁。ポイントは注。尋は括弧で説明。)

両方とも括弧にしていただければと思います。

 >
 >・(会話ではない)地の文中の疑問符の使い方、よいでしょうか?(32頁)
 > →点「、」に置き換えてしまった方がいいのかも知れません。
 
置き換えてください。

 > なお、会話中では、「!」「?」のあとは、一箇所を除いて1字あきで通っていま
 >した。
 > →そうなっていない1箇所に、アキを補いました。(53頁「うん、そうだ、言っち
 >まおう!」のあとに、1字分スペースを挿入)
 
ありがとうございます。

>
 >・句読点の位置がずれているところは正し、脱落は補いました。
 > 403頁「漂っているようだった」「。」が分離。
 > 578頁「ポンドは奪われたのだ」→「ポンドは奪われたのだ。」
 >
 >・不要な句読点は取りました。
 > 490頁「トムが正しいぞ」。→「トムが正しいぞ」
 
ありがとうございます。

>
 >【重複】
 >
 >重複かと思う点がありました。(強調のための反復かも知れません。)ご確認お願い
 >いたします。
 >
 >・「帆桁にでもぶらさげてやれば、すごい見物でしょうな」船長は答えた。「帆桁に
 >でもぶらさげてやれば、すごい見物でしょうな」船長は答えた。(220頁)
 >
 >・「それがこの始末だ、ジム。それがこの始末だ、ジム。」(264頁)
 >
 >・「さて、それが三人の海賊の最後の消息だった。それが、その三人の海賊のことを
 >聞いた最後だった。」(602頁)

いずれも間違いです。修正していただいて(重複をとりのぞいていただいて)結構です。

 >
 >【訳語にパターンのあるもの】
 >
 >同じ言葉に、異なった訳語があてられているのではないかと思うところがありました。
 >
 >・死んだやつの衣装箱に十五人
 > ヨーホー、ヨーホー、ラム酒を一本!(11頁、23頁、172頁、399頁)
 > 
 > ヨーホーホー、ラム酒を一本!(18頁)
 > 
 > 死人の箱に十五人
 > よーほーよーほー、ラムが一本!(564頁)
 
おはずかしい限りです。最初の訳語(11頁)に統一します。

 >・防護策・防御策
 > 「防護策」が優勢のようですが、「防御策」もあります。(287頁、291頁、468頁
 >、603頁)

防護柵でお願いします。

 >
 >・八分銀貨・八部銀貨
 > 本文では、「八分銀貨」。後書きでは「八部銀貨」(613頁)
 
すいません、後書きでは気合も抜けてました。「八分銀貨」でお願いします。

>
 >【細かな疑問があるもの】
 >
 >・ドライ・トーチュガス(19頁) 固有名詞の読みなので、あくまでご参考までとい
 >うことですが。
 > 
 > 「リーダーズ英和辞典」は、「Tortuga」を「トルトゥガ」、「Dry Tortugas」を
 >「ドライトルトゥーガス」としています。(ドライトルトゥーガス諸島。メキシコ湾
 >入り口の小島群で、フロリダ州の一部。フォート・ジェファーソンの跡が残る。;か
 >つての海賊の基地。)
 > 発音の確定は難しいと思いますが、「諸島」が付いているとわかりやすいかなと思
 >いました。
 
ドライトルトゥーガス諸島にします。

 >・ベンホウ提督亭 一箇所だけ「ホ」になっていたので、「ボ」にあらためました。
 >(39頁)
 
ありがとうございます。

 >・フリント号とウォレス号の関係
 >
 > ウオレス号が「フリントの船」だとすると(578頁)、53頁に2箇所出てくる「フ
 >リント号」は、「フリントの船」とした方が、578頁と整合性がとれるかなと感じま
 >した。
 >加えて、「ワルラス号」となっているところもありました。(270頁)

まずウオレス号に統一します。
フリントの船の指摘もその通りにします。

 >・「勇ましいかった。」→「勇ましかった。」?(70頁)
 
修正してください。

>
 >・「まったくかわいそう思って」→「まったくかわいそう【とorに】思って」?(
 >125頁)

「まったくかわいそうに思って」に修正してください

 >
 >・「いっしょにこればいい」→「いっしょに【く】ればいい」?(153頁)
 >

「いっしょに来ればいい」に修正してください。

 >・「子羊みたいにながめて」→「子羊みたいにな【だ】めて」?(235頁)

修正してください。

 >
 >・「“リリブレロ”と再び口笛をふいた。」→「“リリブレロ”【を】再び口笛でふ
 >いた。」?(280頁)

「を」に修正してください
 
 >・「“貴いお方そう言うんだぞ)」→「“貴いお方【(】そう言うんだぞ)」?(
 >321頁)

修正してください

 >
 >・「三つの光りがみえ」→「三つの光がみえ」?(361頁)

修正してください

 >
 >・「オブライン」→「オブライエン」(462頁) 勝手ながらなおしました。

ありがとうございます。

 >
 >・「第三に、おれたちが、やつらが出て行くときにやっつけさせなかった。」?(
 >507頁)
 
「第三に、やつらが出て行く時におれたちがやっつけるのを止めた」に修正してください。

>
 >・「こいつをみるんな、こいつを!」→「こいつをみるん【だ】な、こいつを!」(
 >513頁)
 
修正してください。

>
 >・「どなりつけてやってつけてやる、」?(515頁)

「どなりつけ、やっつけてやる」に修正してください。

 >
 >・「僕は先生のに会わす」→「僕は先生に会わす」?(521頁)

修正してください。

 >
 >・「私の名誉にかけて、一人として、ジョージ国王“国王ばんざい!”と絞首台に欠
 >かすわけにはいかんからな」?(526頁)

 「私の名誉にかけて、ジョージ国王“国王ばんざい!”と絞首台にかけるのに、一人として欠
 かすわけにはいかんからな」に修正してください。

 >
 >・「ここまでつれていたことも」→「ここまでつれて【き】たことも」?(532頁)

修正してください

 >
 >・「忘れれねぇでくだせぇ、」→「忘れねぇでくだせぇ、」(534頁) 勝手ながら
 >なおしました。
 
ありがとうございます。

>
 >・「僕は聞くにたえない悪態が「ラムをよこせ、ダービー!」と聞こえてきた。」?
 >(567頁)

「僕には」に修正してください

 >
 >・「つまづき」→「つまずき」(576頁)
 
修正してください。

>
 >・「穴からはいはがり」→「穴からはいあがり」(582頁) 勝手ながらなおしました。

ありがとうございます。

 >
 >・「そうして、シルバーはすでに僕らの三十ヤード後ろにいて、」?(584頁) 「
 >そうして」に違和感を感じました。「とはいうものの、」くらいだと、わかりやすい
 >かも知れません。

とはいうものの、に修正してください。

 >
 >・「残酷なことやうそや残酷なこと」?(593頁) 「残酷」の重複は、よいでしょ
 >うか。

「残忍なことや嘘や残酷なこと」に修正してください。

 >
 >・「ところまでは行くと、」→「ところまで行くと、」?(604頁)
 
修正してください。

 >
 >・「船尾のベット」→「船尾のベッド」?(605頁)
 >

修正してください。

 >【英文が残っていたところ】
 >
 >・a Bow Street runner(146頁)
 >
 > ちなみに、リーダーズには、「Bow Street:ボウストリート《Londonの中央警察裁
 >判所(police court)がある通り;また同裁判所》」「Bow Street Runner
 >[officer]nn.《史》London警察の警官[刑事](1749-1829)とありました。
 
調べが足りてないですね。

「刑事も」にしてください

 >・so be as she's alive(273頁)
 >
 >「もし生きていたなら、おふくろのことも考えていたはずです。」などと訳す人もい
 >るかも知れません。

訳としては「まるでおふくろが生きてるとき、そうしたみたいにね」になると思うのですが、
どう訳してもおふくろが死んだことを知ってるようになるんですが、どうやって死んだことを
知ったのか不思議に思ったわけです。

まあ訳は「まるでおふくろが生きてるとき、そうしたみたいにね」にしておきます。

 >・half-water(326頁)
 >
 >「引き潮の時には、(砂州は)どくろ島につながる。」といった意味でしょうか。

その訳をください。そのまま反映していただいて結構です。

 >
 >・Come, Lasses and Lads(341頁)
 >
 >定着した邦題がないか、少しあたってみましたが、わかりませんでした。
 >片仮名にするか?
 >「娘らよ若者よ」「乙女よ若人よ」みたいなことにしてしまうのか?
 
カタカナもいまいちなので、「娘よ若者よ」にしておきましょうか。

>
 >・「Like enough」(347頁)
 >
 >リーダーズの「like」の用例に、「like enoughで、おそらくそうだろう。そうかも
 >知れない。」という訳語があります。
 >相手の発言を受ける場合は、「なるほど」と受け入れる感じでしょうか。
 >
 >この場合のシルバーなら、「ああ、そうですかい」てな感じでしょうか?
 >

シルバーらしさが出てて、その場にも合ういい訳だと思います。
その訳でお願いします。

その他の修正点として、

>「わしからだんな様に、そんなもったいないことを言えますかい?」(310)

「わしからだんな様に、そんな恐れ多いことを言えますかい?」と修正してください。

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2001/06/30 ジキルとハイド ハイド氏をさがせ 0.0版

はい、ピークからおりてきました。こんなに短いピークも寂しい。あとその他の文章の修正は、青空文庫への登録(エキスパンドブックの作成)のため、少々おまちください。英文を公開できるので公開。ジキルとはハイドはすぐ直すので、指摘があったらメールください。

ジキル博士とハイド氏 ROBERT LOUIS STEVENSON

2.ハイド氏をさがせ

その晩に、アターソン氏は憂鬱な気分で一人きりのわが家にもどり、暗澹たる気持ちで食卓についた。食事が終ると、だんろの側に座って、無味乾燥とした神学の本を読書台にひろげて読むのが日曜の晩の習慣だった。それはだいたい近所の教会の12時の鐘がなるまでで、それから厳粛に神に感謝をささげ、床に向かうのだった。しかしながらその夜は、食卓のテーブルクロスを片付けると、ろうそくを持って事務室へと入っていった。そこで金庫をあけ、そのなかでも一番プライベートな場所から、ジキル氏の遺言と封筒に裏書された文書をとりだした。そしてその中身を調べるために、まゆをひそめ座りこんだ。遺言は自筆でかかれたもので、というのはアターソン氏はジキル氏の遺言の作成の管理を引き受けていたのだが、その遺言を作るのに少しでも協力することは断ったのだ。その遺言には、ヘンリー