いい歯の日
  カレンダーを見ると、11月8日は、いい歯の日だ。私の歯は、すこぶる悪い。口の中は、各先生がたの力作ぞろいで、ゆきママコレクションと言ったところである。子供時代、チョコレ−トが大好きで、「もう、これぐらいにしなさい。」と母が隠したものまで、こっそり出して食べ、鼻血を出しては怒られるを繰り返していたせいだ。そのくせ歯は、朝しか磨かなかったから、自業自得だ。

 その私の、口腔衛生に対する意識を高めてくれた歯医者さんがいる。「あなたは、力をいれて磨きすぎています。これから、歯周病になる年齢になっていきますから、今日は正しいブラッシングを覚えて帰って下さいね。」と言われ、可愛い歯科衛生士さんに歯磨きを伝授してもらった。教えてもらったのは、小学校で習ったロ−リング法とは全く違っていた。それから、私は自分の歯に対する知識に疑問を持ち、かずパパに教えてもらったニフティ の親知らずフォ−ラムのとりこになった。

親知らずフォ−ラムは、患者さんの質問に現場の先生や歯科衛生士さんが答えてくれるものだ。治療の疑問はもちろん、歯の事ならなんでもありで、過去のデ−タも山のように蓄積されている。「アパタイトは本当に虫歯を修復するのか。」とか「8020運動の20本は何を目安にしているのか。」といった、歯が悪くなくても興味深い事まで、そこは診療室を超えた歯の最前線である。私はこのフォ−ラムで、歯を大切にする事教えてもらった。

ところで、 さっきの8020の20本だが、タコが食べられるというのが目安だそうだ。タコが食べられれば、なんでも自分の歯でかめ、健康につながるという事らしい。実際、80歳以上の残存歯は平均4本だという。歯がぼろぼろの私にとっても夢のような話だが、努力中である。運良く達成して表彰された日には、大好きなチョコを頬張り、昔のように鼻血でも出して、区民新聞の片隅でも飾れればとひそかに野心を持っている。

ゆきママ