リレーエッセイ「ニュータウンの街かどから」
ニュータウンに住み始めて1年になる、みつひろです。どこかのドラマであったようなタイトルを付けてしまいましたが、私とニュータウンの出会い、について簡単に振り返ってみたいと思います。
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| みつひろ | 「僕らはほんとにニュータウンのこと、何も知らなかったよね。」 |
| くみこ | 「そうね。**ホームの阿部さんに連れてこられた時がほとんど初めてだったわよね、ニュータウンのことを調べ始めたのは。」 |
| みつひろ | 「あれは2年前の7月だったね。でも、思い返してみるとニュータウンの中にはずいぶんくみこに連れてこられてきてたみたいだね。」 |
| くみこ | 「そうよ。実家(市が尾)に来たときはいろいろ連れていっていたのよ。OKストアとかオリンピックとかスーパーキッズワールドとか連れていったの覚えてるでしょ?」 |
| みつひろ | 「そっか。なんであんな大型商業施設がいろいろあるのかと思ってたけど、今なら納得がいくね。でも、あのころはやたら混雑している印象が強くてあまりいい印象は持たなかったなぁ。駐車場の混み方はすごかったよね。ニュータウンに来た今は全く行かなくなっちゃったけど。」 |
| くみこ | 「行ってないのはあなただけよ。」 |
| みつひろ | 「まあ、そうかな。買い物にはすっかりつき合わなくなっちゃったね。」 「そういえば、センター北のペットエコにも行ったね。観覧車はできてたから、あれも2年前ぐらいだったのかな。まさか、ここに住むことになるとは思わなかったよね。」 |
| くみこ | 「そうそう、地図で調べていったけど、どういう場所か全然わからなかったわよね。」 |
| みつひろ | 「人影もあまりなくて、あんな所に観覧車作って、誰が乗るんだろうって思ったよ。僕は未だに乗ってないけど。上を走る電車が市営地下鉄で、駅の名前がセンター北だってことすら知らなかったもんね。」 |
| くみこ | 「ほんとにあなたに決断してもらって良かったわ。」 |
| みつひろ | 「決断ね。いや、ほんとすごい決断だったよ。ま、莫大な借金はまあいいけどね。一生に一回の買い物をまさかあんな短期間で決断できるとは思わなかったよ。」 |
| くみこ | 「何回か歩いてみて決心できたのよね?」 |
| みつひろ | 「そうだよ。1回目はセンター北から今の家まで歩いたことかな。緑道なんかの歩行者専用道路が整備されていて、家まではほとんど車道の横を通らずに行けることにはほんとびっくりしたなぁ。あとは、夜、家の周りの緑道を歩いてみたことかな。神無公園の周りの緑道だけど、とても広くて明るくて、すごいインパクトがあったなぁ。夜道は足柄の山奥の真っ暗なところの印象が強かったから、あんなに明るくて広々した緑道はぞくぞくっと来たなぁ。」 |
| くみこ | 「それだけで決断したの?」 |
| みつひろ | 「え、あ、まあ、もちろんその他もいろいろとね。新幹線通勤になることはちょっと引っかかりはしたけどね。」 |
| くみこ | 「そうよね。今までは自転車や車で10分の通勤だったわよね。ほんとに大変じゃない?」 |
| みつひろ | 「確かに時間はかかるけどね。でも、逆方向だから空いてるし、逆に自分の時間が持てて良かったような気がするよ。本もたくさん読めるし。ただ、睡眠時間は1時間減ったね。」 |
| くみこ | 「それならよかったわ。通勤のことはあまり良く調べずに決めたものね。」 |
| みつひろ | 「そうだね。初めてニュータウンを意識して物件を見たのが1999年7月、今住んでる分譲地の情報をインターネットで見たのが8月に入ってすぐかな。早速見に来て9月には仮契約だもんね。」 |
| くみこ | 「やっぱり縁があったってことなのかしら。」 |
| みつひろ | 「そうかもしれない。自分では不動産みたいな大きな買い物、いったいどうすれば決断できるんだろうって思ったり、自分にはとても決断できそうもないな、とか思ったりしてた。今考えてみると、ま、当たり前のことかもしれないけど、たぶん、物件そのものよりは、そのまわりの環境である港北ニュータウンの存在が僕を決断させたと思うよ。今の分譲地がそのままの状態で別な場所にあったとして、決断できたかな?きっと迷った末、見送ってたんじゃないかな。」 |
| くみこ | 「そうかもしれないわね。さあ、じゃ1周年を祝って乾杯しましょ。」 |
第2幕へつづく・・・・