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コダマカイロプラクティックセンター 小玉俊彦 第23回臨床運動療法談話会に行ってきました。日本医健の会員になっていて紹 介で出席させていただきました。テーマはメタボリックシンドロームと運動療法でし た。医師や医療類似者、栄養士、一般の方色々な人が出席していました。最近は 日本医健を通して他業界のセミナーや学会や講座に出席して知識を吸収していま す。メタボリックシンドロームとは糖尿病、高血圧、肥満、高脂血症があり動脈硬 化進展による心筋梗塞や脳卒中などのリスクがある患者さんをそう診断していま す。血液検査などの数値はWHOや日本の基準値は同じではなく日本人にあった 基準値が正式に今年できる予定です。現在はたいした自覚症状も無い患者でも 将来循環器の疾患になる可能性が高い患者を予防していこうとしている医師たち の講演でした。冠状動脈のシャントやバイパス手術などすると一箇所300万位か かるようです。それは税金から使うわけですからこのままだと医療費は膨らむ一 方です。 病院も以前よりは経営的に利益が減ってきていて患者予備軍や健康な人をター ゲットにしてくる傾向にありますのでそういう医師が増えてきていることを自由診療 で半健康人を診ている我々は理解しておく必要があります。 直接関係無くてもどんな手術をしているのかどんな器具が開発され使われている のか?とても勉強になりました。冠状動脈にシャントを入れてもシャント内部を狭 窄したり外部に組織が増殖したりて3ヶ月で再手術もあるようですのでシャントに 薬剤がコーティングしてある物を最近は使うようです。 メタボリックシンドロームの日本での参考値は空腹時血糖110mg/dl以上、ヘモグ ロビンA1c5.6%以上、肥満BMI25以上、臍周囲径85以上女性は90cm以上、 脂質代謝異常のTC220以上、HDL140以下 TG150以上、血圧149/90以 上です。血糖値や肥満(BMI、臍周囲径)脂質代謝異常(TC,HDL,TG)、高血圧をコ ントロールしていく事が重要です。 我々も既に実行しているとは思いますがサプリメントや食事指導、運動指導などで 患者さんを管理していかなくてはいけません。糖尿病730万人、肥満2300万人、高 血圧3500万人、高脂血症600万人合わせると凄く多い人数です。これらの人がメタ ボリックシンドロームまたは予備軍で予防していく事がどれほど大事か人数をみて も明確だと思います。 開業されているDrも講演されて予防医学に力を入れていました。検査で血管内皮 に接着させる物質(セレクチンなど)が測れたりCOQ10を測ったりNK細胞を測っ たり、血管の拡張収縮のCOがしなやかさに関係している事やビタミンDが骨だけ ではなく筋組織にも働き転倒予防になるとか勉強させていただいたのと常に新し い西洋医学の情報も収集しなくてはいけないと実感しました。 最後の講演はAEDについてでした。AEDとは(Automated External Defibrillator)自動体外式除細動器で要するに心停止や心室細動時の電気ショッ クの事です。Drの許可なく一般の方も使えるようになりましたので非常に簡単な操 作で誰でも使えるようになっていました。既に公共施設やスポーツジム病院内、空 港などどんどん設置されています。我々医療従事者も使えるようにしておいた方が いいので一度講習などいかれてみては如何でしょうか?心臓を挟んで右前胸部と 左側胸部にパットを貼ってAEDが解析して電気ショックが必要ならボタンを押すよ う音声案内されます。 心停止は一刻を争い予後が左右されますし生還できなくなる場合もあります。以 前はラスベガスのカジノに沢山置いてあり日本の病院よりカジノのほうが安全だと 皮肉って言われていたそうですが学校とかコンビニなどに設置されれば理想的だ と思いました。しかし1台37万くらいするそうです。 AEDやメタボリックシンドロームは心臓突然死の知識と予防を考えるチャンスを与 えてくれました。生活習慣病や生命の大切さを再教育して患者さんにも伝えていく 事が必要で基本的なことではありますがその基本的な基礎的なことがとても重要 だと痛感した講演内容でありました。 |
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