中 国

アメリカン航空のマイレージポイントが大分貯まったので、 どこか近場に出かけることを計画。AAとJLが 提携していることから、中国の上海に行くことにする。 AAのマイレージは、割引チケットでも100%のマイルをくれる ので貯まるのが早い。しかも貯まったマイルは提携航空会社で 100%使うことができるので、お勧め。
アメリカンのオフィスに電話予約、航空券はこれでOK。ホテル はJHCにインターネットを通じて予約、ビザ取得はHISが手数料 6千円でやってくれた。
2001年3月17日、JL791で10:10成田発。前日までの仕事は この時点ですっかり忘れて、頭の中は、食の都中国に向かっていた…。

第1日

791便は、定刻どおり出発、12:30上海浦東国際空港に到着。 先ずは、現地通貨の元を入手しなければ何もできない。税関を通過して出口 脇の浦東発展銀行の窓口で両替する。中国の人は仕事が丁寧なので、到着便が 集中すると両替が渋滞する。そんな時は、左手に見えるエスカレーターで3階 に行けば、そこにも窓口がある。 3階は、出発ロビーなので両替客の集中がないぶん早く手続きができる。
両替が済んだら、リムジンバス(2路)に乗って、市内に向かう。 2路のバスは、市内の上海展覧中心の裏、上海商城の前まで行くので、 上海雑技団の明日の公演チケットを入手する。値段は45元、 売り場は通りに面した大きな柱の中(?)。
上は南京路の観光バス切符、下が雑技の入場券
ショーロンポーで有名な南翔饅頭店


その後タクシーで、外灘のホテル上海大廈にチェックイン。 眺めの良い部屋を希望したが、満室の為取れず。しかし、 翌日以降の部屋の確保を約束した。
チェックインが済んで、早速上海一の観光地「豫園」に向かう。 ここでの目的は、南翔饅頭店のショウロンポー。人の流れに任せて2階の 席を目指すが、順番待ちの人でごった返している。しかたなく 1階のテイクアウトコーナーの列に並ぶ。可也の行列だが思いのほか 進みが速い。15分程でガラス越しに中を覗けるところまできた。 後はあっという間である。一皿に16個載っている。箸を2膳貰い。 二人で頬張る。アツイ!ウマイ!ハフュ・ハフュである。
さて、目的達成。観光もそこそこにして一度ホテルに引揚げる。 途中、和平飯店でJAZZ BANDの席を予約しておく。予約がなくても 入れるが、バンドと横位置のカウンター席になったりして、楽しめない。 ここは、是非、事前予約でいい席をゲットしたい。
豫園の庭園
燕雲楼の北京ダック
和平飯店のオールドバンド

このバーの詳しい説明は、ガイドブックに譲るとして、ここの良さは とに角ゆったりとした時間が流れているということ。 ジントニックなどを飲みながら、タバコを燻らすとオールド上海へと タイムスリップしていく…。
ところで夕飯は、燕雲楼(南京東路と広西北路の交差点を ほんの少し南に行く)。北京料理の老舗です。入口はややショボイが エレベーターで上がり中に入るとまるでダンスホール(古い?) のような広さに客がワンサカ!しかし、従業員の対応は熱心で 中国語のできない私にも親身になって注文を受けてくれた。 そして、この店の特徴は料理の量が多いということ。スープは どんぶり一杯来るし、北京ダック(ハーフでも)もちょっと飽きるくらいある。 しかも安い。5年もの紹興酒も1本30元位だったと思う。当然一人では 飲みきれず、ホテルへ持って帰った。

第2日

2日目は、玉仏寺から観光、ここは上海最大の禅宗寺院。観光 スポットとしても有名で観光バスがひっきりなしにやってくる。 こういう場所は個人旅行をしていてもガイドに困らない。 自分のペースであっちの団体こっちの団体と渡り歩いてガイドの 説明を聞く。お目当ての玉仏は、玉仏楼の2階。一昔前の上野のパンダを 覚えているでしょか?人が押し合い圧し合いしてゆっくり見るのは 難しい。団体さんと一緒になるのも痛し痒し…。 玉仏寺を終えて、徒歩で上海駅傍の龍門賓館を目指す。
明日蘇州へ行くための切符を買いに行ったのだが、思いのほか 簡単に手に入れる事が出来た。龍門賓館の入口には切符売り場の 案内も出ているし、窓口の女性も、何時ころ発って何時ころ 帰ってきたいと言うと何本かの列車を探してくれた。 行きは軟座の特快、帰りは硬座の特快となった。なお手数料は6元です。
上が観光トンネルの切符(往復30元) 下が、蘇州・上海の特快切符(片道15元)
呉越人家、麺類が美味しい

その後、上海駅から地下鉄に乗って魯迅公園に向かう。
魯迅公園
地下鉄の駅員さんは、電車が入ってくるとけたたましく笛を鳴らし、 乗客が白線の外に出ていようものなら、物凄い声で怒鳴りつける。 可也ビビルが、安全確保のためと我慢すべし!
昼食は北京東路、上海友誼商店の真向かい「呉越人家」というお店。 写真入メニューもあり、店員さんも親切。そして味も文句なし。 麺類がお勧めです。
観光トンネルの中、詳しくは言いません。 自分で体験して下さい。
午後、黄浦江を渡る観光トンネルを利用して、浦東へ渡り散歩する。
以前は、フェリーで渡り、途中外灘を眺められたが、今は海底トンネルに なってしまった。しかし、このトンネル、「観光」と言うだけあって 見るか価値はあるかも?往復30元。
上海雑技団

夜は、昨日手配しておいた上海雑技団を見学。はじめて見る妻は 感心していたが、私にはちょっと物足らない。大技が増えてはいるが、 ムーと唸らせる美技が少なくなったようだ。とは言っても上海に 来たら雑技は欠かせないかな…。
夕食は、黄河路美食街の「大富豪酒楼」。名前からして凄い!
だけでなく見た目も凄い!ど派手な電飾看板に飾られた外観は、 この店を目指す人を迷子にすることはないだろう。
しかし、かなりまともなお店です。フカヒレたっぷりのスープ・ 野菜の煮物・チャーハンを食べて二人で700元位だったと思う。
大富豪の看板
フカヒレの煮込み
野菜の煮物

第3日

北塔寺から市内を見る
観前街
8時発の特快で蘇州に向かう。蘇州の古典庭園は世界遺産に指定されている。 車掌さんから買ったカップラーメン(お湯付5元)を食べながら車窓の風景を 眺めること約40分、列車は蘇州に到着する。中国の古典園林がある町= 古都をイメージしていた我々は、その都会さに驚いた。マー考えて見れば、 京都は決して田舎ではないですもんね。
駅前は立派なターミナルとなっていて、タクシーも沢山客待ちをしている。 観光には一日チャーターするより、その都度拾ったほうが経済的だし、 拾うのに苦労はない。

タクシーを利用して虎丘・寒山寺・留園と周り、北寺塔に到着。 ここからは、人力三輪車に乗って拙政園・獅子林と周って観前街へ
人力三輪車の料金は、5元から10元程度、距離によって異なる。 観前街は、街の中心的繁華街で、東京浅草の六区をイメージすれば 解りやすい。
拙政園
留園
虎丘
南京路、歩行者天国になっている。
浦東の夜景
外灘の夜景

最後の夜は、上海に戻り南京路を買物散策。この通りのデパートなら お土産品は殆どそろえる事が出来るし、友誼商店よりも安い。
上海名物?パンダクッキーは、空港売店の方が安い。しかし、紹興酒 その他の食品は、南京路の第一食品商店が断然安いし、 種類も豊富だった。
私のとっては、二度目の上海であったが、開発のスピードには今更ながら 驚かされる。そして、商業に関わる人たちの接客態度が格段 に良くなっていることには、それ以上の驚きであった。
今度は、中国の大田舎・首都北京に行ってその発展の様子を見て見たい。 オリンピックの前に…。