インドネシア
2001年6月9日、GA881で成田からジャカルタ経由デンパサールに旅立つ。
この日は偶然にも義弟がタイに旅立つ日でもあった。第2ターミナル、
イミグレを入って、ANA SHOPの前で待ち合わせるも、空港内は大混雑。
チェックインカウンターにたどり着くまでにタップリ1時間。結局会うことができず、
ボーディングブリッジを離れていくTG641に虚しく手を振る私...。
第1日
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メリアバリの客室
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デンパサール(バリ)までは、ジャカルタ経由で約10時間長旅である。
日系航空会社やアメリカン航空と違って、機内の設備がイマイチ。ビデオ上映も
笑えないコメディを流していて、見る気もしない。時間の過ぎるのがとても長い。
こんなときは、食べて飲むに限ると機内食を頂く。悪くはない。肉料理は全体的に
インドネシア風の味付け(ナシゴレン・サテ・etc)。魚料理は和風の味付け。
日本食とも当分お別れです。と、思ったら夜、軽食におにぎりが出た。隣の外人さん、
といってもインドネシア人の青年、ラップのはがし方が解らず大苦戦。
我妻が教えて事なきを得る。メデタシ・メデタシ。
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歓迎の踊り
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インドネシア航空は、機内で入国手続きを済ませてくれる。空港に着くと、
イミグレーションをパスして、すぐに荷物の受け取り、税関に行ける。
これだけは便利である。但し、預けた荷物が出てくるのが遅くて、
結局、ここで待たされるから、余り意味はないのかも…。
空港を出るとやはりココナッツミルクの匂い。10年前と変わらぬ南国である。
ホテルはヌサ・ドゥア地区のメリア・バリホテル。久しぶりにホテルのチェック
インまで何事もなかった。なんとなく物足りないような気もするが、
この日は移動だけで疲れた。ラウンジでビールを一杯飲んで部屋に戻る。
清潔感のある部屋とベットで今日はすぐに寝る。
第2日
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ホテルのビーチ |
ホテルの天井画
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曇り空である。この時期は乾期、ピーカンの青空を期待していたが、…。
取り敢えず館内探検。ホテルの客室は4棟、ロビーは吹き抜けとなっており、
天井には綺麗な壁画が描かれている。ロビーの一角に日本語デスクがあり、
気さくに応じてくれる。メリア・バリはギャレリア・ヌサ・ドゥアにも徒歩
で行けて便利である。夕食にギャレリア内のパオン・マス・レストランに行ったが、
ここのシーフードしゃぶしゃぶは、Good!
野菜がふんだんに入っていて、野菜が不足がちになる南方では有難い。
料金はビール2本も飲んで、2人分26万ルピア。
第3日
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プランバナン遺跡
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今日は、ボロブドュールへの一泊観光。ボロブドュールはジョグジャカルタから
距離もあり、治安情勢から当面はツアーのが安心だと思う。ツアーだと
無駄な時間を土産物ショップで費やされることになるのだが…。
早朝4時半ホテルを出発。一旦チェックアウトするが、荷物はすべて預けてゆく。
フロントに頼んで作ってもらった朝食を食べながら6時発のジョグジャカルタ
行きGA241を待つ。周りは殆どが観光客で日本人が圧倒的に多いある。
ジョグジャは、バリから、飛行機で1時間、早朝に出発すれば、
日帰り観光も十分可能である。
6:10ジョグジャカルタ到着(バリとは1時間の時差がある。)。
いよいよ世界遺産との対面である。ジョグジャ近郊には2つの世界遺産がある。
一つはもちろんボロブドゥール。もう一つが、あまり知られていないプランバナンである。
我々は先ずプランバナンへ行く。
プランバナンは、空港から車で15分ほど、市内とは逆方向となるので
こちらから回るほうが効率がいい。
この遺跡は、8世紀から9世紀にかけて建立されたヒンドゥー教の寺院群である。
全体が、なんとなくフワッとした柔らかい感じで近くから見ても遠くから見ても
飽きることがない。7年前に訪れたことがあるが、印象はその時のまま。
個人的には、ボロブドゥールより気に入っている。
プランバナンの塔の日陰でしばし休息の後、ボロブドゥールヘと向かう。
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プランバナン遺跡遠景 |
ロロジョグラン
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ボロブドゥール遺跡は、ジョグジャ市内から車で1時間程、インドネシア最大の
観光ポイントと言われている。
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ボロブドュール遺跡
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そう、巨大な観光ポイントと化していた。1814年、ラッフルズ(シンガポールの
総督)によって発見されたこの巨大仏教遺跡は、1983年ユネスコの費用と10年の
歳月をかけて修復さて、今こうして巨大観光ポイントとなった。
遺跡の周囲には、1000年前の往事を偲ぶなど無縁の物売りの人人人。
この数年、経済が悪化したために、ここで商売をしようとする者が激増。
当局も黙認とのこと。
後2枚が7年前の写真、公園としての整備は遅れていたが、静かで、
本来の佇まいを感じさせるものがあった。が、今や入り口から出口まで終始物売りに
付き纏われることを覚悟しなければならない。私にとって2度目の訪問であったが、
もう訪れることはないだろう・・・。見学後やっぱりショッピング、
早く宿に帰って一休みしたい。
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ボロブドュール遺跡頂上 |
ボロブドュール遺跡遠景 |
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7年前の遺跡、人影がない |
公園の整備が遅れている |
今夜の宿は、ジョグジャのメリア・プロサニ。メインストリート
のマリオボロ通り中央を東に入ってすぐ、バリのメリア・バリと
同系列のホテルで派手さはないが、行き届いたサービス精神を感
じる。
夜は、プラウィサタ・ラーマヤナ・バレエ劇場に行こうと、コン
シェルジェに行き方を聞いたところ、予約を入れてくれた。ビュ
ッフェスタイルの食事と観劇込みのセットがあり、ホテルまでの
送迎もしてくれた。
第4日
平日の朝ということもあり、ベチャのこぎ手は暇そうにしている。
完全な借りて市場である。王宮の往復(途中マリオボロモールで買い物をする)
で、16,000ルピア。大の大人が二人も(しかも、私は結構重たい)
乗って申し訳なかった…。
王宮では、観光客の言葉に合わせたガイドが付いてくれる。我々を案内してくれた
女性ガイドさんは、とても丁寧な説明をする人で感心させられた。
ジョクジャの市内には、不景気とは言いながら活気があり、マリオボロモールでは、
多くの人が買い物を楽しんでいる。物価はバリ島に比べ3分の1程度のようである。
土産物屋に興味はないが、こうゆう買い物は嫌いでない。私はトランクスを2枚。
妻はサンダルを購入した。午後は、またGA242に乗って再びバリ島に戻る。
第5日
今日は快晴。この後帰国まで、ピーカンの天気が続く。
再び、メリア・バリに滞在である。今回の旅の最大の目的は、ボロブドゥール
・プランバナンに行くこと。従って、後は何もすることなくノンビリとホテル
ライフを楽しむこととにする。一日中ビーチの木陰で読書三昧。時々頭の上に
リスがやってくる。
夕飯は、ギャレリアまで散歩がてら、海岸沿いに出かけた。食事をした店の名前が
思い出せない。ギャレリアの中央辺り、バリダンスを見ながら食事のできるお店で
すが、味はイマイチ。でもお店の人はみんな親切で、サービス精神旺盛です。
第6日
朝食後、浜辺を散歩していると、グラスボート屋のおっチャンに
声を掛けられる。ヌサドゥアには、この手の人間はいないと
ガイドブックには書いてあったが、まあ、それも良し。
何の予定もなかったので、冷やかしに料金交渉をしてみる。
当初、一人20ドルと言ってたが、最終的に11ドル。1時間の
遊覧で、こっちの気が向いたときでOK。どうせ乗るなら波の穏やかな
午前中が良いだろうと思い10時過ぎと決めた。
ボートは珊瑚礁を外側へ出て行くまでは、ゆっくりと進む。水路を
抜け出ると、スピードアップ。快適である。ところが魚のいるビューポイントに着くと、
船を止めるが、エンジンは常にアイドル状態。ひたすら船底から珊瑚礁を
覗いていると、エンジンの焼ける匂い。二つが合わさって急速に吐き気がしてきた。
船酔いである。陸に上がっても、しばし体調不良。プールサイドで安静にする。
午後からは、エステに挑戦。メイア・バリのスパ・アット・メリアは有名だそうな。
恥ずかしながら男に磨きを掛けてみました。
(スッポンポンのため、経過及び結果をお見せできないのが残念。誰もいないジャグジーだけ
ご覧ください)
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スパメリアの入口 |
仕上げのジャグジー |
私が受けたコースは、ユアーズ・エニータイム$50。
感想は、痛かった!妻に言ったら、「言えば易しくしてくれるのに」だって、
本場タイ・マッサージの経験者としては、この痛みがバリ・マッサージの真髄だと思ってた…。
えらく損をした気分にうな垂れる。
夕食は、今日もギャレリアに行く。ガイドブックで目星を付けて、「マクア・パクア」
とうい店を探すが見つからない。必死に客引きをするバリ人に聞いても、「ボンクラ!」
「ボンクラ!」というばかり、道を聞く人間にボンクラとは、「随分酷い日本語を覚えた
もんだ!」と憤慨し、違う店を探し始めたが…。歩きながら
「bonnkura」→「bankrupt」=倒産だったのかと後で気がづいた。
ガイドブックにも載る様なお店でも潰れてしまうんですね。
と言うことで我々は「ロコ・カフェ」という店に入った。
店の作りも綺麗で、客あしらいも日本的。後でガイドブックを見たら、日本人の
経営とか。日本人が求めるサービスを解ってる感じ。料金は、バリ価格で他店と
殆ど変わらない。しかし、この時期はやはり客が少ないのか、30%・40%
OFFは当たり前。この店は、ドリンクも40%OFFだった。因みに、この店気に入ったので
翌日も行ったら、45%OFFになっていた。
第7日
あっという間に最終日となってしまった。お土産屋嫌いの私でも、流石に少しは何か
買わなければと、トラギア・ショッピング・センターに向かう。ヌサドゥア・シャトル・
バスは一乗車2000ルピア、約10分でショッピングセンターに到着する。
トラギア・ショッピング・センターは、ギャレリア内にもあるが、品揃えはこちらのほうが
充実しているし、価格も断然安い。物によっては30%は違いのではないかと思う。
また、3階の民芸品売り場は、個人がスペースを借りて営業しているらしく、同じものでも
棚やスペースによって、値引き交渉が異なる。ギャレリア内より、客足が悪いらしく
値引き交渉は、複数の売り手対買い手一人という感じで買い手が断然有利。
バス代を払ってもこちらがお得。帰りは、1時間おきのバスに乗り遅れてしまったが、
白タクに声を掛けられて、10000ルピアのお支払い。それでも、十分満足のいく
お買い物であった。
帰りの飛行機は、デンパサール発21:00、前日にホテルのチェックアウトを
18:00に変更してもらった。料金は45ドル。ツアーで宿泊する人でも直接
ホテルに言えば、受けてくれる(但し、部屋の空き状況によるが)。旅行会社で
手配すると、一人いくらとかかかるが、海外でのホテル料金は、あくまで1ルーム単位。
従って、大抵、ツアーのオプションによるレイトチェックアウトの半額になる。
今回の旅は、大きなアクシデントがなかった。偶にはこんな旅があっても良いもの。
バリには、良い印象だけが残った。また、近いうちにけてもいいかな。今度は、
クタやウブド、バリの島内をじっくりと周ってみたい。
飛行機は、ジャカルタで一旦着陸、給油と乗降のため1時間ほど留まる。
日本までは後7時間。トータル10時間の旅、来る時は遠く感じたが、
帰りは夜行便。寝ているうちに日本についてしまうのでどうというこ
ともないかな…。そんなことを考えながら、ウトウトしているとガル
ーダ便は定刻を1時間過ぎていた。