こどもたちに(全28話)
こどもたちの内緒のお話(全11話)
四つの小さな伝記(全4話)
見出された伝記(全16話)
夕ずつ姫と暁け星姫の話(全4話)
晩柑集(全22話)
幕間狂言集(全4話)
狼と子豚(全8話)
まっぷたつの話(全5話)
翻訳 「夜のガスパール」(全25編)
組曲 「海」(全3編)
第一話 沈める塔
「砂に埋もれた塔は、かつて姫君の塔と呼ばれていたという」
第二話 王の嘆き
「美しい王宮を捨てて、王は秘密の道を峠へと向かった」
第三話 火祭りの踊り
「深夜、踊りの輪にはいつのまにか一人ふえていた」
第四話 金色の魚
「ろうそくに照らされた石の中に金色の魚が泳いでいた」
第五話 城
「荒れ果てた古城の一夜」
第六話 ランプ
「不思議なランプが映し出す三つのお話」
第七話 写し絵
「老絵師の不思議な絵」
第八話 人形
「あれは少女が人形と化したのか、それとも人形が少女と化していたのか」
第九話 花園
「ありうべくも無い花は、ありうべくも無い地にしか求めることはできぬ」
第十話 睡蓮の塔
「葉は銀色の光をいや増すように揺れると、姫の足をやさしく受けとめた」
第十一話 影
「深夜、天を覆うほどの巨大な翼が空を横切っていた」
第十ニ話 星祭り
「少女はただひとりで遠い国へ嫁ごうとしてい」
第十三話 砂絵
「新月の夜、砂がかすかな光を放つ」
第十四話 水中花
「水の中に赤い花びらがゆらめいていた」
第十五話 貴石
「若者の胸のうちから三個の石をとりだしたという」
第十六話 射手
「あの月を射落としてみよ」
第十七話 月光石
「月光を浴びた鉱石がまばゆいほどに輝いていた」
第十八話 ろうそく
「ろうそくが壁の向こうを照らし出しているのだった」
第十九話 夜警 第一夜より第七夜
「夜闇の中を音もなく過ぎる軍勢」
第ニ十話 時計
「時計はいつしか時を遡りはじめた」
第ニ十一話 夜警 第八夜より第十夜
「いくつもの影が空を舞っていた
第ニ十二話 夜警 第十一夜より第十四夜
「森に鬼火がゆれた」