BLITZブーストコントローラー SBC-DC

カスタム第3弾はブローオフバルブの交換です。

 
 まず、ブローオフバルブについて。
 

 ターボ車というのはタービンに送り込まれた排気圧力でタービンを高速回転させ、
その力を利用してエアクリーナからの吸気を圧縮し、エンジン吸気量を増やしてやり
排気量を越えるパワーを出させる機構が付いてる車の事です。
排気量の少ない軽自動車にとっては、かなりの恩恵がある仕組みですね。

 
 アクセルを踏んでエンジンに圧縮空気を送っている間はいいのですが、アクセルオフ時には
タービンによって圧縮された空気の行き場がなくなってしまいます。
この状態だと、圧縮空気がタービンに逆戻りしてしまい、タービンの羽根に損傷を与えてしまう
場合もある訳です。この為ブローオフバルブによって余った圧縮空気の逆流を防ぎ、吸気管へと
戻してやるのです。


 さて、エアクリーナを剥き出し型の社外品に替えている方はご存知でしょうが、アクセルオフ時には
「ぷしゅー」という純正ブローオフバルブの排出音が聞こえます。
結構な音が鳴りますが、ちょっと寂しい感じの音でもあるのです。
で、社外品のブローオフバルブによってこの音を変えてやろう、というのが目的です。
(本来、社外品のブローオフバルブを装着する目的はコレだけではありません。むしろ、音は副産物的な
物でもあります。が、ライフに於いては音とエンジンルーム内のドレスアップ程度と思った方が良いでしょう。
ブースト圧を大幅に上げた場合なんかは高性能のブローオフバルブが必要となりますが・・・)


 後に述べますが、社外ブローオフバルブってモンは(個人的な感想ですが)費用対効果がものすごーく
薄いアイテムなんです。要するに、放出音を変えるだけですからね。これで3万円前後。非常に高いです。
 純粋に放出音の迫力だけを楽しみたい、しかも低コストで、という方の為に一応方法はあります。
それは、
「純正ブローオフバルブからインテークパイプに繋がってるホースを外し、インテークパイプ側の口を塞ぐ」
コレだけです。
ハイ、0円です。お手軽で迫力のある放出音を楽しめるでしょう。




・・・が、これは個人的にオススメしません。
何故かと言うと、

1.純正ブローオフバルブは大気放出という
特殊な状態には対応していない為、エンジンルーム内の
 ゴミ等を吸ってしまう可能性がある。

2.ブローバイガスがそのままエンジンルーム内に放出される為、オイル等が飛び散る可能性がある。

 で、3つ目の理由は上記手段でやろうが社外品に替えようが同じなんですが、

3.ECUも大気開放には対応していない為、燃調が多少狂ってしまう。
(↑これについては多少ややこしい話の上、車によってどちらとも言えない場合もある為、確定的ではありません。
 が、燃調コントローラをインストールする事によって改善されるとか・・・)



結構、リスクが高いようです・・・
特に上記の1はエンジンに多大な悪影響を与える可能性もあります。
また、社外品に交換する事自体も賛否両論な様です。
「百害あって一理なし」と言われる方も多いです。




 ま、イロイロとありますが、放出音の迫力を楽しみたい場合は社外品に交換する方がベストなんです。
今は(6/23現在)JB7.8対応のブローオフバルブはBLITZ・HKS・TAKEOFFと3社から発売されています。
それぞれ特徴があり、まぁ、好みで選んで良いでしょう。
音だけで言うならTAKEOFFの「ぷっしゅんR」の評判が高い様です。




 取り付けについてですが、作業自体は本当に簡単です。10分かかりません。
僕が選択したHKS製はゴムホースも流用して取り付けるのですが、他2社のものはサージタンク側に直付けですので
もっと簡単に装着出来ます。
交換難易度はバッテリー並です(笑)


 が、取り付けについて一つだけ注意。
純正ブローオフバルブ及びインテーク側のゴムホースを取り外した後は車両側の穴にウエス等を必ずかけてやりましょう。
そこからゴミやナット(←これはヤバイ)等が入るとエンジンが故障する原因となる恐れがあります。



↑取り付け前の状態。インタークーラーの右側にあるのがブローオフバルブです。


↑赤丸の部分のホースを外し、純正ブローオフバルブを取り外します。
あとは説明書の手順通り、取り付けてやるだけです。



取り付け完了。ブローオフバルブ取り付け用のステーを固定するボルトがちょっと締めにくい・・・
いきなり完成図ですが、ホントに説明書通りにやるだけなんで、難しい事はありません。



サイドから見るとこんな感じです。ドレスアップ感はアリアリです。

さて、肝心の音ですが、

う〜ん、なんというか・・・







微妙・・・








なんかですね、「きゅいぃぃぃぃぃん!」というか、「しゅきゅいんっ!」みたいな(笑)
車好きな人が聞いたら「あぁ、変えてるな。」と思えるでしょうが、
普通の人なら「何の音ヤネン・・・」って感じでしょうねぇ。

ま、この独特の音がHKSのウリなんですがね。

少なくとも、漫画「イニシャルD」にある様な、
「プッシャァァァァァァァァッ!!」ではありませんでした。



ちなみにウチの奥さんを乗せたら、

「子犬が鳴いた!」

と言ってました。

そりゃねーだろヽ(`Д´)ノ








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