場所:Manchester(Deansgate 駅Piccadilly 駅)
列車:早朝深夜以外の全列車
遅れ:7〜20分
原因:線路不足とDeansgate 駅西方に連続する平面交差、さらに全国で遅れを蓄積してきた長距離列車。


 名門サッ カーチームで有名なManchesterはEngland中西部の工業都市で、北にVictoria 駅、南にPiccadilly駅の2つのターミナル駅があります。Victoria駅はManchester北部の近・中距離列車が集まり、 Piccadilly駅は南部の近・中距離列車と全国からの長距離列車が集まります。Piccadilly駅のほうが賑やかで、頭端式ホーム12線と問題 の島式1面2線の通過列車用ホームがあります。
Deansgate駅は西方からManchesterに向かって来る4組の複線を1組に束ねます。またそのうち3組はDeansgate駅西方で平面交差 を連続させて一部の列車をVictoria駅に流します。この3組のうちの1組は全国からの長距離列車が頻繁に通過します。Deansgate駅で一組に なった複線はPiccadilly駅東方で、Stockport方面とManchester Airport方面に別れます。この区間は、早朝深夜以外は2〜5分毎に列車が通過する超過密区間です。
 長距離列車はScotlandから4時間くらい、England南部から5〜7時間かけてこの区間にたどり着いたVirgin Cross Countryの列車が中心です。この間に各地で遅れを蓄積しており、定時で到着する列車は絶対にありません。さらに大都市Manchesterでほぼ全 ての乗客が入れ替わります。長距離列車の乗客の入れ替わりには約3分が必要なのに、列車の間隔は2分という矛盾したダイヤになっています。一方、この区間 には各方面からの近・中距離列車も集中します。これを島式1面2線でさばこうとしても、無理です。
このため、Deansgate駅西方ではかなり手前から信号待ちを繰り返す破目になっています。



2003.10 Manchester Piccadilly駅14号線
先行列車(手前)の出発を待ちきれずに、次発列車(奥)がホーム後方に突っ込み、客扱いを始めている。右の3名は、あわてて次発列車に走っていく客。


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