みつば治療院 FAQ 


Q ; 「部分鍼灸治療」の対象と治療内容は?

Q ; 「ぎっくり腰」の対処法は?

Q ; 2ヶ月効果目標の肩こり治療「肩こReセット」とは?

Q ; 肩こReセットの継続治療を中断した後の再治療は難しい?

Q ; 「風邪退治」で風邪が治るのは何故?

Q ; 治療を受ける際の注意点は?

Q ; 鍼を刺すのは、注射するような痛み?

Q ; 健康保険証は使えますか?

Q ; 鍼灸治療では、どんな事故が起こり得る?

Q ; 鍼治療でC型肝炎に感染した人がいると聞いたことがある。

Q ; 「次回予約」での割引とは?

Q ; 「ご紹介割り引き制度」とは?

Q ; 「お詫び割り引き」とは?

Q ; 交通事故のムチウチ治療は、自動車保険に請求できますか?


Q ; 「厚生労働大臣認定の国家資格者」ってどういう存在?

Q; 「部分鍼灸治療」の対象と治療内容は?

A; 慢性の腰痛や五十肩などが対象で、初診料なしで毎回6、000円、1ヶ月以内なら4、000円とお考えください。 ぎっくり腰肩こReセットの扱い内容 は対象外です。

 鍼灸を含めた代替医療の世界では、時間的に簡単に治ってしまうトラブルに対して、必要のない施術で時間を費やして予定時間一杯まで引っ張り、本当は不必要かもしれない治療費を請求する場合も、実はあります。
 これは例えば、治療の予約に対して一時間で6000円の売り上げを予定していたのに、実際に診てみると10分ほどで終わってしまうとわかった場合などです。患者さんの中には治療費と治療時間の関係に損得を感じる方も多いので、 治療目的は果たせても短時間で6000円は取りにくいという気持ちから、予定時間分なんとか引っ張って、支払う患者さん側に損をしたと思わせない配慮をするのですが、実はせっかくの機会を確実に売り上げにつなげたい営業的な作戦でもあります。
 だからといって、このような事実が必ずしも良いとか悪いとかは言えるものではありません。治療側も生活が成り立たなければ、いい治療を提供することもできません。ボランティアではないのですから。ただ、もう少しなんとかならないものかとは思います。

 当院の「部分鍼灸治療」は、 こめかみの頭痛慢性の腰痛顎の開口時痛(顎関節症) ほかの関節痛 などの治療時に対応しています。だいたい一部位で30分程度かかりますが、初診時には一時間以上かかる場合もあります。

 なお、炎症による 腫れやほてり、動かさなくても痛みのある場合は、整形外科の受診を勧めますし、 鍼灸治療でも一度で満足いく結果は出ないことが多いと思ってください。
 怪我など、症状によっては週に一回以上、通うつもりでご利用下さい。

 そのために、お帰りの際 1ヶ月以内の 次回予約 をとっていただいた場合は、次回治療後にお支払い治療費から2,000円引かせていただきます

 「部分鍼灸治療」終了後に、他部位の追加施術をご希望の際は、3,000円加算となります。 ただし後の予約状況によっては、追加施術のご希望を受けられない事もあります。

なお、歯科医院での治療直後や風邪に罹った時などの 歯痛(虫歯は結局治さないとだめですが) にも鍼の鎮痛効果は期待できます。しかし、風邪からくる場合は風邪退治との併用をお勧めします。

 初めてのご利用の方は ご利用上の注意 をご覧ください。


Q; 「ぎっくり腰」の対処法は?

A; まずは冷やして安静、ひどければ整形外科を受診しましょう。

 鍼灸治療はぎっくり腰に劇的な効果をあげることもあるのですが、 発症後すぐは症状のピーク前のことも多く、治療後いったんは楽になっても、 後で症状のピークを迎えると鍼灸治療でさらに悪くなったと感じることさえあります。

 ぎっくり腰に対する当院の鍼灸治療は、 コストパフォーマンス(治療費に対する効果)がよくない場合もあるので基本的には扱いません。
 そもそも、ぎっくり腰は筋筋膜性腰痛という筋肉のトラブルが多いのですが、 それは数日の安静で自然によくなっていくのが普通なのに、毎日治療に通わせて高い治療費を取りながら、 まるで治療の効果によって自覚症状が落ち着いたと錯誤させるのはいかがなものかと思いますし、 もんだりすることで逆に治癒までの期間が一週間以上と長引く場合もありえます。

 ですから、ぎっくり腰になった場合は、まずは安静にして患部を氷嚢なので冷やし、 痛みが落ち着いたら暖めるのが良いでしょう。
 強く揉んだりしてはいけません。強くもまれると痛みに対する反応として脳の鎮痛作用が発生するので、 一時的によくなった感じがしても、実際には刺激でさらに内部の炎症が悪化してまた症状が戻ったりするので、 完治までの期間は余計に長引きます。 発症後数日はお風呂が良くない場合もあります。

ですからぎっくり腰は、痛みがひどいなら、まずは整形外科の医師の診療を受けることをお勧めします

 所謂ぎっくり腰には、筋筋膜性腰痛以外にも、腰椎椎間板ヘルニア、椎間関節性腰痛、脊椎分離症(すべり症)などがありますが、他にも内臓疾患からその症状が出ている可能性も全くないとは言えず、まずは確定診断をするためにも整形外科を受診したほうがよいでしょう。

なお、その際には、整骨院(柔道整復師)と整形外科(医師)を間違えないようにしてください。整骨院(または接骨院)では、ぎっくり腰は外傷でないので保険が使えませんし、レントゲン撮影もできません。そもそも、痛いからわざわざ行くのに鎮痛剤などの薬の処方は整骨院ではできませんので、この場合意味がありません。

 その後、症状が落ちついて、更なる改善をご希望なら 「部分鍼灸治療」 で受け付けます


Q; 2ヶ月効果目標の肩こり治療「肩こReセット」とは?

A; 鍼灸治療です。
 子供学生の頃からの肩こりや、就職や環境の変化で出始めた肩こりは、 「ストレスに対して肩こりの出る限界が他人より低い」という遺伝的な要因が関わっています。
 あなたの周囲には、同じ環境にいても肩こり知らずの人もいるはずです。 もし、あなたの肩こりが、病院では特に異常なしとされ、 「筋肉の硬さによる血行不良」や 「骨格の歪み」、「お血や血虚など東洋医学的な根拠」など、それぞれの判断に基づいた治療を受けて 1ヶ月程度の継続的改善を得られなかったなら、それは当院適応の肩こりタイプかもしれません。
 「肩こReセット」は「ストレスに対して肩こりの出る低い限界」を、肩こりを感じない人並に引き上げて、 仕事や環境を変えなくても肩こりを感じない体に変身する期間 を2ヶ月持続させる事が目標です。
  まずは、初回から数回かけて自覚症状の改善をめざし、以降2ヶ月ごとに一度の 予約継続治療で再発予防処置を行い、肩こりの自覚症状を通年で軽減することで、 週に千円程度というコストパフォーマンスのよい肩こり治療を目指します。 効くか否かはやってみなければわかりません、ある意味賭けです。
 年数回のメンテナンスが基本で、 3ヶ月を超えると間隔が空くほど再治療の効果が出にくい傾向があります。 初診料はありませんが、再診料は高めに設定されていますのでご注意ください。
 後頭部の頭痛、首の痛みやだるさ、寝違い、背中の痛みも治療対象ですが2ヶ月効果目標は肩こりのみが対象です。

参考; 肩こり治療の選び方 ( 長持ちすれば客足が遠のき1ヶ月持たないと腕を疑れる「肩こり治療」という訳あり商売の裏事情。

お時間を取られたくない方はこちら > 簡略説明版をどうぞ

 このメニューは、残念ながら「肩こり癒し」ではありません。 よって、その時だけ気持ちいいという風俗的癒しは期待しないでください。 もちろん 鍼治療ですから刺す際に多少の痛みも伴いますし、 あくまで治療目的で行っているので、気持ちよさは二の次です。

当院の肩こり治療は、 肩の硬い筋肉をほぐすのが目的ではありません。
 なぜなら肩こりは、肩の筋肉が硬くなっているために発現する自覚症状だけでなく、 ストレスに対する肩の感受性が生まれつき高くなっているために、他人は肩こりを感じない程度の環境ストレスで 発現する自覚症状もある
からです。
 その場合、肩の硬さで自覚症状の強弱を判断することはできません。 このようなストレスなどが原因の肩こりを訴える人は意外に肩の筋肉はやわらかく、肩こりを自覚していない人の肩のほうが、 パンパンに張って硬いというのが、ありがちな現実なのです。

 当院では、肩こり症状のなかには 遺伝的要因で(先天的に)ストレスに対する感受性が高くなっているために 自覚症状のでる限界が低くて肩こりが出やすいタイプ もあると考えています。
 このような肩こりの方は、他人は気にならない程度の環境ストレスにも反応するので、 子供、学生時代から慢性的に肩こりの自覚があったり、 就職して仕事や人間関係でストレスが高まると肩こりの自覚症状が出てきます。 当院の経験的な印象としては、 このような肩こりタイプは血行改善目的で体を温めたり、筋肉をやわらかくしても、効果は長続きしないようです。
しかし、この考え方は、世間一般ではなかなか通用しません。
 なぜなら、「硬い肩=血行が悪い=疲労物質滞留=肩こり」という図式が出来上がっていて、 硬い肩をほぐして血行をよくすることが治療であり、 改善には時間がかかり回数が必要で、だから週一程度で頻繁に通わなければならない「高い買物」 という商業目的に適った考えを、 あえて否定する人がいないからです。

 肉体労働でなく筋肉痛でもない肩こりを訴える人なのに、実際には硬くもない肩を触られて、(あらかじめ肩こりで来てると知ってて、嘘でも商売上) 「硬いですね。辛かったでしょう。」などと同意してくれると、「自分の肩こりをよく解ってくれる。」と嬉しくなり、 納得してお金を払える気分になります。
 そして、「硬い肩=血行が悪い=疲労物質滞留=肩こり」という説明に感心して、大枚を叩いて硬くもない肩を揉まれに通いつめ、 より感受性が高まって症状はさらに悪化、常連客として名を連ねることになります。

このように、ストレスが発症要因の場合、肩に対する物理的刺激(強いマッサージなど)は、 肩の感受性をさらに高めてしまうので、なおさら肩こりの自覚症状が発現しやすい体質に変わっていってしまいます。
 その結果、マッサージ慣れしている人の肩ほど肉たたきで叩いたように柔らかく、 それなのに感受性は高くなっているので肩こりの自覚症状は治まらないという状態になってしまうのです。
 ですから、マッサージに通いだすと、より強く、より長い時間、より頻繁にマッサージされたくなってきます。 つまり、「はまる」わけですが、はまるという状態は治療効果が上がってないということですから、 少なくとも「治療」という言葉を掲げる治療家にとっては褒め言葉ではありません。お客さんがはまって喜ぶのはサービス業でしょう。

 もちろん、肩周囲の筋肉が硬くなることで出る神経障害や血行障害が認められるなら、整形外科の受診をお勧めしますが、 実際には生活に何の支障もない程度の硬さであることが少なくありません。 従って、肩こりを解消するひとつの方法として、 肩の感受性をリセットして肩こりを感じにくい状態にする事が有効になるわけです。 そもそも、肩が硬いというのは筋肉と骨の区別がつかないほどのことで、一般の人が思ってる肩が硬いと言うのは、 実はかなり軟らかい部類にはいります。

 当院では、敏感になって症状の出やすい状態の肩の感受性をリセットするために鍼と灸を使います。

 多くの経験と長年の実績に裏打ちされた伝統的で奥深い中国医学や経絡治療などとは違う、 基礎的な現代西洋医学を根拠にする当院のような鍼灸治療では、 人間関係や仕事環境など変えることのできないストレス原因や、 普通の人には害のない程度の発痛原因でそれを取り除く必要がない場合は、 単に症状の出る限界を引き上げることで、症状改善させる施術を行う治療家もおり、 それが効果的に働く事があります。
 当院の肩こり治療はこれに似たアプローチで、 肩こり症状のでる限界を高めることで、周囲のストレス環境が変らなくても、筋肉が硬いままでも、 2ヶ月以上の症状の軽減、消失状態の持続が可能になるようです。

   しかし、肩こり要因となるストレスなどの刺激量や感受性には個人差があるので、 2ヶ月効果は必ずしもお約束できるものではありません。
 治療の評価はあくまで当院の治療を受ける前と現在の比較であって、 前回後と今回後の比較ではありません。 原因となるストレス環境の多少や変化を契機に、引き上げた症状発現の限界が落ちてしまう事はあります。

 また、婦人科系疾患や内科系疾患(特に呼吸器系、循環器系)のある方、 追突事故でのムチウチが治りきらずに肩こりがひどくなった方は、効果が出にくいきらいがあります。
 ストレス原因より筋肉の使いすぎが原因のほうが2ヶ月効果を実感しにくいか、 場合によっては全く改善効果を実感できない場合があります。 鍼治療が初めてか久しぶりの方は、その刺激量を抑えますので、 治療効果がはっきりしないことも有り得ます。  最も効果が出やすいのは、内科的な問題がない慢性の肩こりの方、つまり子供の頃から肩こりの自覚がある場合や 、就職後ストレスが高まって肩こりが出た場合に効果的なようです。 酷い腱鞘炎を起こしている場合や、文筆、演奏、筋肉を酷使する作業を職業とする方には、 効果は期待できないと断言しておきます

なお、治療を受けたあと、自覚症状が目標の2ヶ月よりかなり早く再発しても、 その段階で再治療を受けていただくと、効果期間は延びていく傾向がありますので、 早々に諦めないで、後述の 「お詫び割引」 をご利用ください。  目安としては、2週間以上自覚症状の改善を実感できたあとに再発した方や、 すぐに再発しても治療前よりは程度が軽いようなら、 継続治療で今後の長期的効果に期待ができます。抜鍼後の違和感がなくなっても自覚症状の改善を全く感じられない方でも、 数回の治療後2ヶ月効果を維持できるようになる方は、少なからずいます。
 それでも効果を実感できないか、効果に満足いかない方には、当院の治療は力不足です。申し訳ありません。

 「肩こReセット」は 肩こりの他、 後頭部の頭痛首の痛みやだるさ寝違い背中の痛み も対象にしていますが、2ヶ月効果目標は肩のこり症状のみです。

 また、当院で良く効くタイプの肩こりは、解消できない先天的な感受性の高さにより、 普通の人にはなんでもない職場環境や生活環境などのストレス原因で発症するため、 完治は難しいのが現状のようです。
 そして、半年、一年と長期の持続的効果を実感した後に自覚症状が出てきた場合は、 内科的な病変を背景に持つ急性症状の可能性が否定できないことと、 これまでの経験上、以前のような効果を期待できない事もあるようなので、 半年以上たっての再治療はお受けしないほうがよいようです。
 したがって、初回に自覚症状の改善を目指し、2回目以降は治療時に自覚症状が再発していなくても 2ヶ月に一度の定期的な再発予防施術の継続で効果を繋ぐ事が必須で、それは初診受付の前提となっています。


 1回目の治療内容は、当院の治療が効くかのお試しなので、特に肩こり以外の自覚症状がないか鍼灸治療が始めての方は、 肩首だけの治療を基本としていますが、鍼灸治療経験があるなら必要な治療は初回からすべてやるべきです。
 2回目以降の再発予防処置は年齢的な再発要因を考慮して、 施術内容と施術費用が異なることがあります。 2ヶ月一回の「肩こReセット再発予防施術」(セット価格12,000円)は、 肩の治療(8,000円相当)+ 腰の治療(6,000円相当)風邪退治(3,000円相当) が基本的には必要です

 但し、30代までの方は、肩こり発症の感受性を高めるほど老化からくる免疫力低下がすすんでいないことが多いので、 2回目以降、30代までの方は2ヶ月に一回の「肩こReセット再発予防施術」から 「風邪退治」を省くことができます。 しかし、当院では、治療目的に沿ってどの治療内容を選択するかは、患者さん側でなく治療者側にあります

 したがって2ヶ月に1回の再発予防施術は、 40代以降の方は12,000円をご予定ください。 ただし、30代までの方は10,000円 でも治療可能です。
 また、前回治療後に次回の再発予防施術のご予約をいただき、 時間厳守で再来院 されると、お支払いの際に2,000円割引します。
更に、1ヶ月以内の再発再治療は、最大2,000円割引になります。

 逆に前回治療時に予約をされていないか、当日予約変更、次回予定が未定の延期は、2,000円割引はありません。 また、無断キャンセル後の再発予防施術は、お受けできないこともありますし、再診料は 前回から空いた月数×5,000円です。ご了承ください。

 もし、「肩こReセット」 終了後に、他部位の追加施術をご希望の際は3,000円加算となります。 しかも後の予約状況によっては、追加施術のご希望を受けられない事もあります。

 「肩こReセット」は、 厚生労働省の大臣認定の国家資格者が、 自分が患者であったならという視点にたって、安全と衛生に配慮しつつ、患者さん側利益優先のコストパフォーマンスのよい治療を実現するものです。

  初めてのご利用の方はご利用上の注意をご覧ください。





Q; 肩こReセットの継続治療を中断した後の再治療は難しい?

A;  仮に現在、治療後長期間効果が持続していても、これまでの経験上、再発は必ずあります。 いずれ当院治療前の状態に逆戻りするのは時間の問題です。 加齢による免疫力低下による感受性の高まりと、 治療で引き上げた肩こりの自覚症状の出る限界が次第に下がっていくところに、 お仕事や人間関係などストレスの変化や増減を契機に徐々に、または一気に限界が下がって肩こりがでるようです。
 当院で効果を上げるタイプの肩こりは、 当院以外で扱う事が多い「筋肉の硬さによる血行不良」や 「骨格の歪み」、「お血や血虚など東洋医学的判断」とは全く 違うものです。ですから、遺伝的に元々ストレスに対して肩こりの発現する限界が低い、当院で効くタイプの方は 他院では効果を上げないし、実際、みつば治療院以前の治療経験では、 それぞれの見立てに基づいた治療で効果が上がらなかったはずです。
 これまでの経験によれば、継続治療再開は間が空くほど効果が上がりにくく初回治療以上に治療側負荷も増えるので、相当分を 再診料として頂きます。 もともといただく治療費は週に千円程度が生活やお仕事に伴うコストとして妥当だろうと 計算しているので、それに準じて再診料は前回から空いた期間に応じて増額する設定です。
 2ヶ月ごとに治療しても、中断後久々にいらしても、結局、 前回治療日から数えた週の数×千円程度の金額になると思います。 違いは、こちらが受けるか否かと、前回のように効くか否かです。 また、今後の治療は年齢にかかわらず12,000円の治療になります。
 なお、首都圏以遠など遠隔地の方で、前回から何ヶ月も空いている方は、 強いマッサージで肩の筋肉を柔らかく維持すると、再発を防ぎ次回までの繋ぎになるそうです。 また、当院の治療を受けて肩こりが長期間解消している状態の方も、 筋肉や肩関節のメンテナンスをしていない状態が続くと、 加齢によるトラブルの原因が蓄積していく状態になるようで、所謂五十肩(四十肩、三十肩)の発症を防ぐためにも 頻繁に揉んで肩の筋肉を柔らかく維持する事はどちらかで続けたほうがよいようです。


 当院の肩こり治療の受付前提は、 数年以上にわたる慢性症状で、内科的に異常なしと判断できることが条件のひとつです。
 また、当院の肩こり治療の基本は、再発予防施術の継続です。

「まず、初回〜数回で自覚症状を改善。以降は自覚症状の有無にかかわらず、週千円程度のコストで 2ヶ月ごとに再発予防施術を行い、継続的に自覚症状を軽減または消失する。」 することを目標にしています。

 開業当初、当院では、肩こり治療後次回予約を取らず、また肩こりが再発したら来て下さい。と、言ってお帰ししていましたが、 多くの方が、2〜3ヶ月程度の効果を実感したのち再来院して下さったので、2ヶ月効果を目標にするようになりました。

 もともと鍼灸治療は一般に敷居が高く、開業後来院してくださった方は、すでに鍼灸治療経験がある方ばかりでしたが、 その様な経験者から他の治療院と比べて肩こりの治療効果が長持ちしたとの評価をいただき、 ご紹介で肩こり治療目的の患者さんが増えてきました。

 しかし、効果期間の長さを求める、普段仕事が忙しいか、遠隔地からの患者さんが増える一方、 逆に短い間隔で診せていただきたい内科系婦人科系疾患の治療は特に評価もされず、つまり他の治療家に比べて並か並以下で、 肩こり治療目的以外の患者さんの割合が極端に減ってしまったので、 行わなくなった治療対象も少なくありません。
 結果的に、肩こり治療が当院の中心となってしまいました。

 そもそも、施術をしている側の私自身は、肩こりも頭痛も腰痛もなく、うちに来てくださる患者さんの自覚症状が、 実際にどういうものかは、まったく実感できてはいません。

 しかし、そのような私自身が、もし肩こり患者であったとしたら、治療に気持ちよさを求めるよりも、 施術効果を求めると思います。 したがって、当院の治療方針はあくまで「治療費に見合う効果をあげること」になります。気持ちいい時間を売るのは目的ではありません。

 気持ちいい時間を売るのが目的でないので、気持ちよさを目的にした施術はしていません。 時々、マッサージのような施術を短時間加えることもありますが、それは抜鍼後の違和感を少しでも 和らげる後揉という手順で、 慰安目的の行為ではないので、マッサージ慣れしてる方には反って気持ち悪いと思います。 

 施術者や施術法、治療院と患者さんとの相性と言うものはあると思いますので、必ずしもうちで効果を実感できるわけでは ありませんが、他の治療院から移ってきた方の話を聞いて思うのは、やはりコストの高さです。
 郊外で一回の治療費が4〜6千円位であっても、 長期間にわたって週に一回またはそれ以上通わされると年間ではかなりの出費となってしまいます。 もし、次第に改善効果が実感できるようにならずに、単純に治療後2、3日〜一週間で治療効果がなくなってしまう事を繰り返すだけなら、 年間に約50時間位の治療時間と20万円以上の治療費を負担している可能性があり、 『肩こり維持費は1日1,000円』を上回る事もありえます。 それは、その治療家との相性が悪いことに気づかずに、 「治療に割く多すぎる時間と効果に見合わない高いコスト」を負担していると言えるでしょう。

 もし、治療側にその様な自覚があるなら、金額に見合うものとして気持ちいい時間を売ることが主体になっているはずで、 気持いいけど効果薄な慰安的施術になっているかもしれません。 そして、気持ちいい時間にお金を払うか、継続的な改善効果にお金を払うかを決めるのは利用者です。

 治療費設定も、仕事や生活でのストレスなどの負荷で出る肩こりなら、それを解消し維持するコストは、 年単位で理髪店や美容室にかける程度と同じ位が妥当だと思います。 予定の2ヶ月より早く再発したときに少しでも安く再治療を受けられる 「お詫び割引」もそのためにあります。

 通常、当院で「肩こReセット」一万円(予約割引後)を2ヶ月に一度受けるとすれば、 免疫力を高めて風邪予防や花粉症改善が期待でき、後頭部痛、肩こり、腰痛の良好な状態を維持する 『肩こり維持費は1日150円』程度です。
 肩こりから開放されて生活の質を向上させ、仕事の生産性を上げるための維持費が、1日缶コーヒー1杯分程度は高いでしょうか?
 現在お持ちのバッグやコート、スーツも床屋さんや美容院も、利用可能期間を1日に換算すれば同じようなものではないでしょうか?

 しかし、言い換えるなら、ハリに対する恐怖感により、新規の顧客獲得が難しいパイの小さい事業形態なので、 コーヒー屋さんより売り上げにくく、実際この業界、開業成功率は数パーセントといわれ、 私自身それを知っていたら絶対鍼灸学校には行っていなかったでしょう。

 当院は「治療側が年6回薄利で治療」すると引き換えに、治療開始後に改善状態が安定期に入った後も、 「患者さんは自覚症状の有無に関わらず再発予防施術の継続」を行う 「薄利多売ならぬ薄利長売」で成り立っています。
 1回あたりの治療費は1万円程度で高いのですが、これは他院の1週間に1回という治療頻度 に比べ1人当たりの来院機会が8週間に1回と少ないので、 他の治療院の何回分もの固定費(家賃光熱費ほか)相当分を1回でいただく結果になるために治療費全体が底上げされるからで、 それはつまり、経営的には損益分岐点の高いかなり薄利な商売です。
 更に、実際の治療費は、割引などもあって年齢的に若い方は、 なるべく施術部位を限定して治療費を抑えているので、実際には治療を受けるたびに赤字です。
 しかしその経営的には危うい状態が、他院よりはるかにコストパフォーマンスのよい治療を提供できる大きな要素でもあります。 当院は2ヶ月で1万円というコストパフォーマンスのよさに存在意義があるのであって、 2ヶ月持つからといって、他院の2ヶ月分(8回分で)4万円位を請求するのでは意味がありません。

  当院で効果を上げるタイプの肩こりは、 当院以外で扱う事が多い「筋肉の硬さによる血行不良」や「骨格の歪み」、「お血や血虚など東洋医学的判断」とは全く違うものです。 つまり、「みつば治療院の肩こりの出る限界を引き上げる」治療で効果があった方は、他の治療では効果がありません。 治療開始後1年くらいは治療側負荷が大きいので、効果が実感できて1年前後で完治したと勝手に解釈されて 再発予防施術の継続をやめてしまうと、治療院側としては経営的に持ち出しで、 患者さん側としては再発後再治療の効果が出にくく治療再開時の再診料も非常に高いという、 双方にとってあまりよろしくない状態になってしまいます。

  ですから、筋肉を柔らかくする目的で鍼を打ったり揉むなど物理的刺激で、肩こりの自覚症状の出る限界が元の状態に返ってしまうか 更に悪化する事もあり、そうなってからの再診再治療はこちらとしては相当な負荷だとお考えください。

 通常、消費者は必要に迫られればお財布の紐は緩みがちになりますから、 早く再発して自ら治療に出向きたくなるほうが 納得してお金を払えるものですが、メンテナンス中心の継続治療というのはその真逆になる可能性があります。 しかし、少なくとも治療側が「2ヶ月効果目標」のお約束を果たして、以前より良好な生活の質を提供できているのなら、 その利益を享受されてる患者さん側は「初診受け付けの前提である継続治療」を守っていただきたいものですし、 守っていただけなかった方には、再治療時に相応のご負担を求めています。

 当院は、患者さん本位で『肩こり治療にもコストパフォーマンスの良さは必要』と考えての治療費設定ですので、 当院の考えに賛同して継続治療される方の懐にはやさしく、逆に 「以前に他では効果薄なのに言われるままに延々と通い続け、 効果大だと他院の損失を取り返すかのように継続治療の出費を惜しむ」という、 みつば治療院潰しに一枚加わりたい方には、それなりの再診料設定になっています。 実際、治療院存続の維持経費の多くは継続治療者の方々によって賄われているのが現実なので、 ご自分の都合で当院と疎遠になった後、初診時以上に治療側負荷を溜めて、また再治療を受けようという方に、 相応の再診料を求めるのは、むしろ公平な取り扱いといえるでしょう。
 とは言っても、結局お支払い額は、定期的に通っても、久しぶりに来院されても、 前回治療日から空いた週×千円程度の計算になっているはずです。違うのは、当院が負荷の大きい再治療を受けるか否かと、 前回までのように効くか否かです。

 これまでに再治療(継続治療の再開)を希望していらした方で、これまでの最長は3年間無自覚後の再発だったそうですが、 なぜか長期間治療間隔の空いた患者さんは、再治療で効果が出にくくご期待に添えない場合もあるようです。
 長期間効果の持続したあと再発した方に対する再治療は、 初回治療で全く効果を実感できなかった方と同じような結果になってしまうことがあるようですが、 何故うまく効果が上がらず、患者さんの期待に応えられないことがあるのかは、 いまだに、その理由は不明です。

 それは、引き上げた肩こり発現の限界を更に超えるストレスが溜まった結果かも知れません。 長い期間あいた再治療というのは、終わったあとで、まるで積み上がった宿題を息もつかずに捌いた様な ものすごい脱力感を覚えます。 再診治療は初診時以上の過大な負荷ですが、 そういう点では初診の治療費はお試しの意味もあってかなりリーズナブルといえます。
 当院としては治療間隔が空くほど治療のハードルが上がった感じで、 結果、当院の力不足ではありますが、当院でよく効くと思われるタイプの肩こりのはずなのに、 効きにくくなってしまうので、継続治療再開は、年齢にかかわらず12,000円の治療になります。

 私の肩こり治療が「なぜ2ヶ月以上も改善効果が継続することがあるのか」と 「半年以上たって再発した場合は治療効果が出にくいのか」 は理由がはっきりしませんが、あえて言えば前者は技術的個人差、後者は技術的未熟さと言えるかもしれません。

 その後、いろいろ試行錯誤の後、現在は最初の治療時にお約束いただいていますが、 2ヶ月ごとに自覚症状が出ていなくても再発予防施術を行うことで、 通年でその効果を維持するほうが、結局時間的にも費用的にも効率がよいという傾向がでてきました。

 また、継続的に再発予防施術に来ていただけていない方は、かつて次回予約を無断キャンセルしている場合が多いので、 再発後再治療を行う場合も、 こちらの治療計画にのっていただけない場合が多く、また結局継続治療を中断してしまってなかなかいい結果が出ません。
 よって仮にかつて効果が長期間持続した経験があっても、再発後再治療でうまくいかないという印象をもてば、 それがこちらの治療計画を無視した結果であっても、 結局いい印象を残していただけないことになりかねませんので、お受けしないほうがよいこともあります。

 それでも、中には継続治療の再開を強く希望する方もいます。 治療には相性の良し悪しもあり、また、暖めたり揉んだりして血行をよくしても継続的改善ができないタイプの肩こりは、 同じ鍼灸でも、当院のように症状のでる限界を引き上げる治療を行うことはないので、結局、他の治療院をいろいろ回って満足いかず、 またいらっしゃるパターンが良くありますが、溜まった宿題を一度に出されても捌けません。 宿題はある程度溜まったらそのつど出していただかないと困ります。それでも大量の宿題を持ち込むなら、 一回分の作業料では難しいので、相当分を再診料として頂くことはご理解いただけると思います。 前回治療から半年以上空いた後の再治療を敢えて受ける場合、 現在も症状の再発がないか、前回治療後数ヶ月で再発して慢性肩こり状態の場合に限り、 前回治療から空いた月数×5,000円の再診料で継続治療の再開をお受けします。
 しかし、前回同様の効果はお約束できないかもしれません。 前述の通り、当院の治療で長期効果を実感した後での再発は、当院で全く効果が感じられない方と同様の状態に なってしまっている可能性がありますので。

 なお、肩こReセット前回治療から2ヵ月以内の再治療は治療費が最大2,000割引、3ヵ月までは再診料なしで治療費のみ。 3ヵ月を超えると(予約割引なしの)治療費と再診料が3,000円、4ヶ月を超えると再診料4,000円、5ヶ月を超えると再診料5,000円になります。 6ヶ月を超えると(予約割引なしの)治療費と再診料は30,000円、以降1ヶ月ごとに再診料5,000円づつ加算になります。

 これら諸々の事情をご理解戴いた上で、 首都圏以遠の遠隔地からお越しの方については間隔があいても、再診料なしで再治療をお引き受けすることもあります。 前回から何ヶ月も空いている方は、 強いマッサージで肩の筋肉を柔らかく維持すると、再発を防ぎ次回までの繋ぎになるそうです。お試しください。 ただし、自覚症状が出続けるようになってしまったら、当院の治療のような、感受性をコントロールする治療が必要になるようです。
 また、かつて次回予約を取っていなかった時代にお越しの方は、以後の継続的再発予防施術を前提にお受けしますので、 ご相談ください。




Q; 「風邪退治」で風邪が治るのは何故?

A;  体に本来備わっている免疫力を上げることで、治癒力を高めます。

 風邪は、アデノウイルス、インフルエンザウイルス、ライノウイルスなど200種以上の異なったウイルスに起因しますが、 体の細胞内に入り込んだ風邪のウイルスを殺す薬は、いまだ見つかっていません。

 現代医学では、熱を下げ、鼻水を止め、咳を抑え、痰を切れやすくして、身体が消耗しない様にする対症療法と、 ウイルスで傷害された気道からの細菌の2次的感染を予防する抗生物質投与が中心です。 しかし、2次的感染の細菌には効果があっても、風邪のウイルスに抗生物質は無力です。
【参考記事  抗生物質は風邪ウイルスに効果なし】
 各種の抗生物質は、細菌の細胞壁を壊したりたんばく質の合成を邪魔したりするが、ウイルスは人間の細胞内に潜り込むので薬の作用が及びにくい。ウイルス疾患を抗生物質で治せないのはこのためだ。
 医師がウイルス性の風邪にも抗生物質を処方するのは、「細菌による合併症の予防や治療に投立つ」と考えるからだが、米国では、細菌合併症の予肪に抗生物質の効果は期待できないとの声がある。
 日本医師会も「薬の正しい使い方」で、常在菌への悪影響を避けるため、予防投与は原則的に控えるよう指摘している。(97.12.4 朝日新聞)

 つまり、かぜ薬を予防的に飲んで、かぜウイルスを未然に撃退し風邪を避けることができる訳ではありません。 結局、ウイルス性の風邪を治すには、体に備わっている免疫力だけが頼りです。

風邪薬、特に市販の総合感冒薬にはいろいろな症状を抑える効果は期待できますが、 同時に解熱剤も含まれています。 人の体は風邪に罹ったとき、脳は体の免疫力を活性化するため最適な体温に積極的に上げているので発熱するのですが、 それを感冒薬で下げてしまうと、体は楽になっても、 結局ウイルスは体内に残っていつまでも治らず、長引く風邪になりかねません。

 ましてや、風邪薬を服用する事で、以下の記事のような重篤な副作用などが起きる可能性があるなら、 避けられる危険は避けておいたほうが無難というものです。
 
【参考記事  風邪薬の副作用で死亡の危険】
 風邪薬や抗生物質の服用後、全身の皮膚や目がやけどのようにただれる「スティーブンス・ジョンソン症候群」を発症した例が、 昨年秋までの2年7か月間で1064件に上ったことが29日、厚生労働省のまとめで分かった。
 このうち、市販の風邪薬や解熱剤が原因と見られるケースは58件あった。 死亡につながった例も106件に上り、厚労省は医療関係者や患者に注意を呼びかけている。
 同症候群は、薬の副作用が原因と見られているが、発症の仕組みはよく分かっていない。 厚労省によると、2001年4月から2003年10月までの間に「副作用報告」として製薬会社や医療機関などから寄せられた 1064件のうち、702件で症状が軽くなったり回復したりしたが、62件で後遺症が残った。
 厚労省では1997―2000年の3年間にも同様の調査を実施。このときは同症候群の報告例は約900件、 死亡例は81例で、今回はともに増えている。
 風邪薬や解熱剤のほか抗てんかん薬や痛風治療薬でも発症が報告されており、厚労省安全対策課では「もし高熱を伴う発疹 (はっしん)などが起きたらすぐに投与を中止し、皮膚科の専門医に診てもらう必要がある。」と話している。  また、「スティーブンス・ジョンソン症候群患者会」の湯浅和恵代表は「発症を予知できない以上、 副作用の可能性を常に頭に入れて薬を使うことが重要。医師や薬剤師は安易に薬を出さず、患者側にもよく説明してもらいたい。」 と訴えている。 (04.07.29読売新聞)

 鍼灸は、人の免疫機能を活性化し、自然治癒力を引き上げる効果があるといわれ、 アメリカではHIV患者の日和見感染防止に活用する研究も行われています。

 「風邪退治」は鍼とお灸の治療で約30分ほどかかり、初診料なしの3,000円です。
 お灸は皮膚がひりひりして発赤する程度の軽い火傷を起こすくらいに行います。 当院のお灸は無煙無臭で、皮膚に直に接触せず皮膚に接した空間の温度を上げることで皮膚を間接的に焼くので、 水ぶくれが起きたり火傷跡がつきにくく、女性の利用も多いです。
 はり(直径0.18mm)は、滅菌後パック&シールされている一回使用の使い捨てで、肝炎などの感染の危険はありません。

 特に、薬を避けたい妊婦さんや、妊娠の可能性のある女性にはお勧めです。 妊娠初期には微熱が出たり胃の不快感が起こる事があり、懐妊と知らずに風邪薬を飲んでしまうこともありがちです。

 風邪がなかなか抜けないと思っている方は、ぜひお試しください。 治療後、風邪にすでに罹っている場合は、就寝中に熱が上がって翌朝治った実感を得られたり、2〜3日後に治った実感を得られる場合もあるなど、施術後の経過には個人差はありますが、 治療現場では鍼灸が風邪に著しい効果を上げることが珍しくありません。  

免疫力は、40代になると20代の半分に弱まり、その後も加速度的に減弱しますが、 定期的に免疫力を高めることで風邪をひきにくくなるように、その他の病気にもマイナスにはならないでしょう。
 たとえば、若い頃に比べて風邪を引きやすくなった方、仕事などが忙しいと感じている方は、 免疫力低下で「帯状疱疹」の発生などの危険もありえます。帯状疱疹は成人の一、二割が発症し、 発症者の一割前後が「帯状疱疹後神経痛」に移行すると言われます。この神経痛は服の布ずれでさえ激痛を生じて、 しかも治りにくい厄介なトラブルです。
 また、体内には常に外界から発癌物質が飲食などを通じて侵入していて、健康な人でも毎日何千もの癌細胞の芽が出ようとしているのをすべて免疫力で排除 しているといわれていますが、当然免疫力が減弱してくれば、癌細胞に至ることがないとはいえないでしょう。
 もちろん、「風邪退治」で免疫力低下で起こりえる発病を、完全に抑えることはできません。でも一助にはなるかもしれません。

 なお、「風邪退治」は、海外、特に医療面で不安のある地域に出張する直前のビジネスパーソンのご利用もあります。

 また、最近、通年で定期的(年5、6回) に風邪退治を受けている花粉症の方では、 例年並の花粉飛散量なら薬が要らなくなったと言う方が増えてきました。

 初めてのご利用の方は ご利用上の注意 をご覧ください。

★関連リンク 当院で使用している灸のメーカー「釜屋もぐさ本舗」のサイト


Q; 治療を受ける際の注意点は?

A; 完全予約制です。仮に当日希望でもお電話をください。

 @ 予約制ですので、初めての方は、まずはお電話をください。

 その際に、お尋ねするのは、「症状の発症時期とその後の経過」 「お医者さんを受診し何といわれたか」 「鍼灸の治療経験の有無」などです。

 うちのような類の代替医療の治療院では、何も聞かずに予約を受け付けたり、直接来院を受け付けてしまう処は少なくありませんが、 お話を聞けば「それはすぐに病院へ」という場合も少なからずあります。だから「医者の診断は受けたか」をお尋ねします。

 事前に何も聞かずに来院してから問診なり治療なりを始めてしまって、これは自分の処置能力を超えていると悟っても、 少なくともその日だけでも、体面上や商売上の取り繕いをしたがるものでしょう。 何度か通わせて「あなたの場合はあまりに酷いので病院へ行く事をおすすめします。」 と言われれば、「力は尽くしたが」という好い印象を持ってもらえるようですが、 、実際には、お金まで払っているのに、治療側の体面に付き合わされて、 適当な治療の機会を遅らせられてしまうのが現実かも知れず、その後を診ることになった医師側からすれば、 何故、もっと早く来ないか?という場合もありえます。 それはつまり、命に別状がなければまだしも、頭痛や肩のこり感でも命にかかわる場合がありえるからです。

 治療目的の鍼灸や整骨、あんま、マッサージ、指圧は 厚生労働省認可の国家資格 ですから、単なる頭痛、肩こり、腰痛に見えても、疲労やストレス原因以外の 内科的なトラブルの存在を示唆する義務があるでしょう。 そのへんは、公的でない自称資格のカイロ、整体、 リフレクソロジーなどのように、利用者側が施術法の選択に責任を持たなければいけないのとは違うでしょう。

 A ご予約の日時は厳守でお願いします。

 当院は、一人で運営しております。ご予約を取らせていただいているのは、 ある意味防犯、ある意味セクハラ疑惑の予防であり、 また、食事やトイレ休憩の時間確保のためです。
 そのため、お受けするする治療はすべてあらかじめご予約をいただいて、こちらも治療開始時間に合わせて、それぞれの 治療に必要な前準備をしています。 遅刻や突然の予約変更、無断キャンセルがありますと、全体の時間調整が難しくなってしまいます。

 実際の、ご予約は30分程度のずれを持たせて複数の方を同時並行で治療させていただくこともありえますが、 そのため、多くの方が気を遣って日時の調整をして、時間厳守できてくださいます。 当院では、そのお気遣いと前回予約を頂いた御礼に 2000円の返礼を行っています。 (申し訳ありません、初回の方は対象外です)
 お約束の時間に15分も遅れると、混んでるときはお待ちいただくことになるか、効果的な治療ができないことがあります。 遅刻が原因で治療日が変更になるときは、2000円返礼はありません。

 たまに、当日のお約束時間直前や施術対象時間を過ぎてから、 または後日に、お仕事で行けない、行けなかったなどと言われる方がいますが、 ご自分のお仕事優先で他人の仕事の都合は考慮していただけない社会人は、 お仕事上の取引関係が減っていくのが自然の成り行きでしょう。
 職種にかかわらず、サービスの提供をする側でも依頼する側であっても、 日時や場所、仕事内容や費用見積もりを決めておいた相手先に、 どのような扱いをしても以前と同じように取引を続けてもらえると考える社会人はいないでしょう。
 当院としても継続的にサービスを提供して対価を得る相手先としては、 そのお付き合いを遠慮させていただきたいところです。

 ましてや無断キャンセルは、治療開始時間に合わせて高めておいた「気が抜ける」ような嫌な虚脱感を覚えるので非常に迷惑です。 他の方の治療にも差し障ります。
 しかし実際には、前回治療後ご予約をとっていただいたのに、 全く治療効果を実感できずに継続治療をためらって、 以降のお付き合いはできないとお考えになった場合でしょうから仕方ありません。
 肩こReセットは数回の治療で2ヵ月効果を実現することを目指していますが、 残念ながら、すべての方に同じように効くわけではありません。

 つまり、無断キャンセルをされてしまうのは、 その方にとって、肩こり改善状態の維持費が当院目標の1日缶コーヒ一本では収まらず コストパフォーマンスが悪すぎると感じるか、 当院とその施術効果がその利用者にとっては忘れられてしまうか、 無視して今後の治療機会を失っても支障がない存在であるに違いありません。
 よって、何度か治療を受けていただいても、その後のお付き合いが続かないのは当院側の力不足でしょう。

  当院をずっと継続的にご利用くださる方は、長年さまざまな治療を経験して毎月何万、年間何十万と散財し続けてきた結果、 ここと決めて継続利用をしてくださる方が多く、 結局、継続治療をやめてしまう方は、ご満足いくサービスを提供できなかった当院の治療に見切りをつけて、 お付き合いを打ち切っているわけです。

 肩こり治療を求める方は、その人にとってのよりベターな治療を、何十年に渡って探し続けるそうです。 そして、納得のいく治療家に出会うのはある意味『縁』で、探せたのはある意味『運』だとおっしゃる方もいます。
 つまり、肩こり治療は、患者さんの肩こり要因と治療法や施術者の相性の良し悪しが大きく、 やっと見つかったお気に入り治療院は、その方が探し始めた頃から存在したわけではなく、 また探し当てる前に廃業する可能性もあったわけですから。出会えたのは必然でなく偶然と感じるのも仕方ないかも知れません。

 当院がご期待にお応えできなかったのは残念ですが、きっと期待に応えてくれる治療家が存在するはずと思いますので、 改めて他を探していただくのがよいでしょう。どうか良い治療に出会えますように。

 B 「肩こReセット」は急性症状に対応するものではありません。

 もし、半年一年にわたり肩こりの自覚症状を実感してなかった方が、 短期間に肩の凝り感を感じるようになったら、 その裏には、内科的なトラブルが隠れているかもしれません。 鍼灸師は国家資格を取るにあたっては 3年間の鍼灸学校時代に現代医学の内科的な一応の知識はつけますが、 確実に判断できるだけの能力はありませんから、急性症状は基本的に扱えません。
 最初のご予約時に、医師の診断を受けた事があるか、まずお尋ねするのはそのためです。

 当院の肩こり治療は自覚症状の酷いほど、ムチウチ経験のある方ほど、 2ヶ月効果を実感しにくい傾向があります。 また、ストレス原因より筋肉の使いすぎが原因のほうが、2ヶ月効果を実感しにくい傾向があります。 慢性的に酷い腱鞘炎を起こしているようなスポーツ、文筆、演奏、作業を職業とする方には、 はっきり効果はないと断言しておきます。

 当院の肩こり治療は様々な環境ストレスに対して、他人より 肩こりの出やすい先天的(遺伝的)に低めの自覚症状の発現限界を引き上げる施術により、 周りのストレスが変らなくても肩こりが出にくくなりますので、 子供学生の頃から肩こりを自覚している方や、 お仕事を始めてストレスが発症の限界を超えて、肩こりが出てきた方に比較的効きやすいです。
 そして、肩こりの自覚症状の出にくい状態の約2ヶ月の期間を、今回から次回へと綱渡り的に引き継ぐ事を繰り返して、 通年で「改善状態」を維持していこうというものです。

 他でも書いていますが、うちの肩こり治療が「なぜ2ヶ月以上も改善効果があるのか」と 「半年以上たって再発した場合は治療効果が出にくいのか」は理由がはっきりしませんが、
 あえて言えば前者は施術者の技術的個人差(但し、患者さんから評価がいいのは肩こりだけです)、 後者は施術者の技術的未熟さと言えるかもしれません。

 肩こReセットの施術効果は、予約を取っていなかった頃の再来院間隔で考えると、普通に効いている方で2〜3ヶ月、 もっとも効いた方でも最長3年でした。
 このようにストレスに対する肩こり症状発現の限界が「肩こReセット」で上がって、 長期間症状が出なかった後、何がきっかけで限界が下がって以前の肩こり状態に戻るのかはいまひとつ不明です。

 しかし、普段は2ヶ月以上効果が持続していたのに短期間で再発してお詫び割引をご利用になった方のお話を訊くと、 「職場環境の変化」「業務内容の変化」「普段以上の激務」「公私の人間関係の変化」など、 ストレスの変化や増減と、場合によっては風邪を引いたり免疫力低下状態の感受性の変化が相まって 肩こりの自覚症状の出る限界を下げて再発してしまうようです。

 つまり、当院で治療後長期間肩こりが出なかった人も、時間が経てば 加齢による免疫力低下による感受性の高まりにより、次第に肩こりの自覚症状の出る限界が下がっていくところに、 ストレスの変化や増減が加わって再発してしまうようなので、再発は時間の問題といえます。 そもそも、当院の治療が利いた肩こりは、その原因が遺伝的な感受性の高さで、疲労や筋肉の硬さではないので、 治療の継続がなければ再発は必至です。また、私の知る限り当院と同様の治療を行う治療家を知りません。

 ただ、半年一年と長期間無自覚が続いたあとの再発は急性症状と考えるべきで、 その発症の背景には内科的な病変が存在する事もありえます。

 そして、前回治療から半年以上経過した後に再発した方は、再治療の効果が出にくい傾向が見られるようになってきます。 3年間無自覚状態が続いた後に再発して駆け込んで来た方も、あまり効果がなく以前の劇的改善からは程遠い状態です。
 それは、治療で引き上げた限界を更に超えるストレスが溜まった結果かも知れませんが、 当院としては治療間隔が空くほど治療のハードルが上がった感じで、 結果、当院の力不足ではありますが、初回から全く効かなかった方と同じ状態になってしまうようです。

 1回あたりの治療費は1万円程度で高いのですが、これは他院の月2〜8回以上という治療頻度 に比べ一人当たりの来院機会が2ヶ月に一回と少ないので、 他の治療院の何回分もの固定費(家賃光熱費ほか)相当分を一回でいただく結果になるために治療費全体が底上げされるからで、 それはつまり、経営的には損益分岐点の高いかなり薄利な商売です。  更に、実際の治療費は、割引などもあって年齢的に若い方は、 なるべく施術部位を限定してぎりぎりまで治療費を抑えています。  しかしその経営的には危うい状態が、他院よりはるかにコストパフォーマンスのよい治療を提供できる大きな要素でもあります。 当院は2ヶ月で1万円(1日あたり缶コーヒー1本程度)というコストパフォーマンスのよさに存在意義があるのであって、 2ヶ月持つから他院の2ヶ月分(4〜10数回分で)2〜5万円位を請求するのでは意味がありません。
 ですから「治療側が年六回薄利で治療」すると引き換えに、治療開始後に改善状態が安定期に入った後も、 「患者さんは自覚症状の有無に関わらず再発予防施術の継続」を行う「薄利長売」で成り立っています。 治療開始後一年くらいは治療側負荷が大きいので、効果が実感できて一年前後で完治したと勝手に解釈されて 再発予防施術の継続をやめてしまうと、治療院側としては経営的に持ち出しで、 患者さん側としては再発後再治療の効果が出にくく治療再開時の再診料も非常に高いという、 双方にとってあまりよろしくない状態になってしまいます。

 当院で効果を上げるタイプの肩こりは、 当院以外で扱う事が多い筋肉の硬さによる血行不良が原因の肩こりでないので、 筋肉を柔らかくする目的で鍼を打ったり揉むなど物理的刺激で、肩こりの自覚症状の出る限界が元の状態に返ってしまうか 更に悪化する事もあり、そうなってからの再診再治療はこちらとしては相当な負荷だとお考えください。
 少なくとも治療側が「2ヶ月効果目標」のお約束を果たして以前より良好な生活の質を提供できているのなら、 その利益を享受されてる患者さん側は「初診受け付けの前提である継続治療」を守っていただきたいものです。

   そのために、このようなご案内は、初回施術時に必ず行って、次回のご予約をいただき、 長く浅いお付き合いをお願いしています。

 ですから、年に数回の定期的なメンテナンスで改善状態を維持していこうというのが基本的な考え方です。 したがって、 自信のもてない継続治療再開は辞退させていただくことがありますし、 再開する場合も再診料は高めに設定されています。 なお、「肩こReセット」はご説明を含めた施術に、つききりで一時間位かかることと、 初めての方の施術には気力体力を消耗するのか妙に疲れを感じるので、新規の方は毎月4人位を目安に受け付けをしています。

 C 治療の際の格好は、上下とも服を脱いで上から治療着を着て頂きます。 肩こり治療は終始うつ伏せで行います。

タンクトップやTシャツ、矯正下着やストッキング、ウイッグ、鬘などは取っていただきます。 整髪料は控え、髪はなるべく結わないでください。

 なお、裸足は困りますので、靴下は履いていただきます。普段履いてない方はお持ちください。 しかし、場合により治療中ずらしたり、はずさせていただく場合もありえます。 背中が施術対象になる女性の場合、ブラジャーのホックをはずさせていただくことがあります。

 治療着は、片面がファスナー、もう片面がマジックテープで合わせてあり、 治療に必要な肌の部分を出していただく側をマジックテープ側にして着ていただきます。

外傷、火傷、アトピー性皮膚炎などで表皮に傷や出血、ジクジクがある方は、白色ワセリン をご自分で塗っていただき、施術者への感染予防をおこないます。

 傘は表の傘立てに、お履きの靴は入り口で脱ぎ、 ポケットの小物、貴重品、手荷物、その他の衣類はベッド下の蓋つき衣装ケースに入れ、 コートや上着はベッド脇のハンガー掛けるか、衣装ケースにお入れ下さい。

 お電話は営業時間内で受け付けています。 >連絡先と営業日時のご案内


Q; 鍼を刺すのは、注射するような痛み?

A; いいえ、注射よりは軽い痛みですが、決して無痛ではありません。

  注射針は血液や薬液を通すための中空のパイプです。 ですから、皮膚や筋肉を切り裂くことができるように、 竹槍のように先端を斜めにカットし、更にナイフのように加工されています。
しかし、日本古来の鍼は、注射針の中を通せるほどの細さで、先端が松葉状に尖らせてありますので、 注射の痛みよりはずっと軽いものです。また、針の傷みというと、指先に縫い針を誤って刺した記憶が甦りますが、 指先は神経が集まっているので、他の部位より痛みが強いものです。

  もちろん、鍼が皮膚を抜くときにまず、チクリとした痛みがありますし、 筋肉はコリが硬くなっていればいるほど、刺し抜く時の痛みは強いものです。 逆にコリのあるところをはずして刺してしまえば、あまり痛くありませんが、 治療効果も上がりません。
  痛みの種類は、コリのある所を強く押されたような痛みです。痛みの感じ方は個人でかなりの差があります。 初めてでもほとんど痛みを感じない方から、何回やってもかなり痛がる人まで様々ですが、多くの方は思ったほど痛くないといいます。

 当院では、痛みの少ない 日本古来の極細の鍼 (直径0.20mm他数種)を使用し、 HIVやウイルス性肝炎の感染を防ぐために使い捨てにしています。

★関連リンク 当院で使用している鍼のメーカー「セイリン」のサイト


Q; 健康保険証は使えますか?

A; 申し訳ありませんが、取り扱っていません。
  当院では、健康保険や国民保険などの各種の健康保険は取り扱っていません。 それは制度上、患者さん側の手間が大変になることが大きな理由です。

  鍼灸治療を各種保険で行うには、まず、医師のもとで一定期間受診して、 その医師が現代医学ではこれ以上は改善しないので鍼灸治療の適応と判断すれば、 医師に同意書を書いてもらい、鍼灸院では治療後に治療費全額を払ったのち、 保険組合に必要書類を揃えて申請し、組合負担分を返金してもらいます。 これらの手続きを患者さん自身が行わなければなりません。

このような保険の取り扱いを「療養費」と呼び、対象疾患も限定されます。 疲労を原因とする肩こり腰痛などは、 柔道整復師の整骨院や接骨院で保険適用外である事でもおわかりのように、 鍼灸師の鍼灸院でも適用されません
  理由は、保険適用の判断基準である現代医学では、疲労を原因とするものは 病気怪我とは言えないと考えられているからでしょう。


Q; 鍼灸治療では、どんな事故が起こり得る?

A; まずあげられるのが気胸でしょう。

 鍼は、胸膜を抜かないように、つまり肋骨より内側に入れないように刺すのが基本中の基本です。 でも、万が一胸膜を抜いてしまうと(その際かなりの痛みを伴います) 肺を膨らますための陰圧をかけられず、呼吸がしにくくなります。
 ご存知の方もいるとは思いますが、人の呼吸というのは、ざっくり言えば次のようなイメージといえるでしょう。
 胴体の上半分は、胸郭という肋骨で囲われた鳥かごのような、ある意味閉ざされた大きな空洞で占められています。 その鳥かごの底は横隔膜でできていて、鳥かごの底を上下させることで、鳥かごの容量を大きく変化させることができます。 鳥かごは閉鎖空間なので容積が増えれば内部の気圧が下がります。 すると、鳥かごの天井から吊るされた、しぼんだ風船のような肺が、高地に持って行ったポテトチップスの袋がパンパンに膨らむように 膨らみ、その膨らんだ分、気道から外気が肺に流れこみます。 つまり肺は受動的に膨らまされている状態です。
 もし、鍼が鳥かごを覆う胸膜とその直下に密接する膨らんだ肺を傷つけて、閉ざされた空間に肺から空気がもれると、 その分気圧を下げれなくなって肺を充分広げられなくなるので、その分外気を取り込めなくなるのです。 ですから、肋骨の内側には鍼を入れてはいけないのです。 通常、空気の入った傷は鍼の場合すぐ埋まってしまいますから、軽度の気胸なら、数日で流入した空気が吸収されて完治すると言われますが、 肋骨は体表から触ってもごく浅い所にありますから、 肩背部の治療には、他とは違う技術と経験が必要です。 当院では鍼先が肺に入っていく危険を完全に避けられるうち方をしています。
 肩や背中は、特に痩せ型の方は筋層が薄いので注意が必要で、 当院の場合は、水平刺という浅く刺すやり方で、主に背中の内側から外側に、 針先が常に肺と逆方向に向くようにしか施術しません。 施術後の見た目がきれいな、肩や背中に打たれた鍼が真っ直ぐ立っているという状態は、個人的には感心しません。 また、その刺したままの鍼を細かく上下に揺すったり、 鍼を回して内部の組織をより傷つけるようにして刺激を強くすることがありますが、 少なくとも肩背部で垂直に立てた鍼にそれをするのはとても危険に感じます。
 当院の鍼の打ち方は、地震火事などで突然、立ち上がって逃げる必要に迫られても、 鍼を刺したままでも動いた鍼が内臓を傷つけない打ち方をしています。
 当院には、いくらかの医療関係者も定期的に治療にいらっしゃっていますが、 それらの方は、解剖学的な知識を持っているがゆえに、鍼の打ち込まれる方法や方向、深さが心配になるようで、 説明を求められます。 はり師きゅう師は 厚生労働省の大臣認定の国家資格者であり、 3年間のカリキュラムの中で解剖学は初年度に教育されます。 当院では、つたなくても納得のいく解剖学的な説明をできるだけ行って、医療関係者に安心いただいています。

 めまい、脳貧血をおこす方もまれにはいます。 鍼を刺すと血行がよくなると同時に、感受性の高い患者さんは、 大きく副交感神経優位になり、血圧が下がって脳貧血を起こすことがあります。 湯あたりと同じ状態です。 これは、普段貧血ぎみであるかどうかは関係無いようです。 ですから、治療後は、突然立ち上がったりしないよう呼びかけています。 また、刺す鍼に慣れてない患者さんには、貧血を起こさないよう 刺激の少ない打ち方をしています。

  他には、刺しておいた鍼が体内で折れる折鍼事故があります。 鍼は弾性に富むので、仮に鍼を刺して置いている間に患者さんが動いても、 曲がることはあっても、簡単に折れるものではありません。
 しかし、鍼に欠損部分が生じていると、ちょっとした動きで折れることがあります。 この鍼の欠損は、製造出荷段階で生じていることは考えにくく、 もっとも多い原因は、何度も使うことによる金属疲労や腐食と思われます。
  治療院によっては、鍼を刺して電気を流す通電治療が行われることがありますが、 その際、鍼は体内で電気分解による腐食が進んでいるといわれ、 同じ鍼を何度も通電治療に使用すると、欠損が生じると考えられます。
  通電治療は気持ちよく、また効果もあるものですが、 当院では患者さんの安全を考慮し、通電治療は行いませんし、 一度限りの使い捨てにすることで、金属疲労による折鍼事故を遠ざけています。 また、業界内では常にどのメーカーの鍼の品質がよいか検証されているようで、 コスト削減以外の理由で、安価な外国製や、当院使用の国内メーカー(静岡県、セイリン)以外を 使う理由はないと思われます。

  鍼を刺したところから雑菌が無菌状態の関節包に入って炎症が起き、関節などが腫れ上がることもあり得ます。 普通はあまりないのですが、重い糖尿病などで感染に対して非常に抵抗力が落ちている状態の患者さんでは、 治療側の施術が不衛生だと、たまにこう言う事故が起こり得ます。
 しかし、原因となる雑菌は、人の皮膚に普通に存在するぶどう球菌などである事が多く、 鍼を刺す前に十分に皮膚を消毒して、感染炎症を防いでいます。 消毒は広い範囲を丁寧に行い、刺す場所だけ少し拭くような消毒はよくありません。
 鍼は常に使い捨て用のものを、施術直前に出荷状態の滅菌パックからむいて使用します。 あらかじめトレイに裸で置いたり、再使用可能な鍼を使用するのは、認められてはいますが、保健所は推奨しないやり方です。

 施術者は、手を常にアルコールで消毒を頻繁に行い、マスクを装着して雑菌の多い顔や髪を触ることがないようにしています。 雑菌を極力排除することで、感染事故を防ぐのは、鍼灸では施術とか以前の基本です。
 なお、炎症が起こってしまった場合には、お医者さんで抗生剤をもらって服用すれば快癒します。 消毒にはアルコール希釈液を使用しますが、体質的にお酒の飲めない方は、 アルコールで拭いた場所が赤くなることがあります。

 皮下出血も起こり得ます。特に、顔面など皮膚が薄くて毛細血管が集まっている場所は、 特に起こりやすいので、どうしても刺す必要のある場合でも、他の場所よりさらに 細い鍼を使用して、痣のできる危険を防いでいます。 また、細い血管を傷つけて筋肉内で出血し、玉のようなぐりぐりができることもありますが、押せば少し痛くても、 少し揉むか時間が経てば吸収されてしまいます。特に問題はありません。 太い血管や神経は、日本の細い鍼の方が負けてしまい避けてしまいます。
 肩こりに効果があると喧伝される吸玉療法(吸角治療、カッピング)は行いません。 これも丸い皮下出血ができるのは当たり前ですが、 皮膚の質によっては何ヶ月も痣のように残ったり、薄くなっても何年も消えないという場合もあり、 若い女性が多い当院では行えません。が、鍼灸業界ではもともとお年寄りの来患が多いという事情があったのと、 治療のためなら痣くらいは我慢という感覚が 残っている治療家もいないわけではありません。

  他に、事故とまでは言えませんが、刺激が強過ぎたりして、より症状が悪化したり、 気分が悪くなったりすることがあります。 これは、よく、「陽転反応」「好転反応」といって、 「この反応は、これから良くなる前兆で、いったん症状が悪化したあと快方に向かいます。」 などと説明されます。
 しかし「陽転反応」「好転反応」の多くは、さらに症状が悪化した状態から、 治療前の状態に戻る感覚を、患者さん自身に「良くなった。」と、 錯覚させるための説明である場合が多い。 「陽転反応」とか「好転反応」を口にする治療家は、 下手ですと言っているに等しい。と私自身は鍼灸学校時代に習いました。 当院では、治療後のだるさなどは、患者さんと相談しながら 刺激量を再考するようにしています。


 当院は、業界団体の医療過誤保険に加入しています。現在の引き受け会社は、三井住友海上損害保険会社です。 最大年間3件、1件あたり最大1億円保障の保険料は、当院の場合年間7,000円です。安いと思いますが、 それは、団体内で事故報告と、請求が皆無だからと聞いています。
参考; 肩こり治療の選び方 ( 長持ちすれば客足が遠のき1ヶ月持たないと腕を疑れる「肩こり治療」という訳あり商売の裏事情。


Q; 鍼治療でC型肝炎に感染した人がいると聞いたことがある。

A; 確かに昔はその危険がありました。でも、今も全くなくなったわけではありません。

 かつては、鍼は煮沸処理した後、鍼先を砥いで何度も使うのが普通でしたので、感染の危険は今より多かったでしょう。
 昭和40年代の半ばまでは、肝炎ウイルスは煮沸で滅菌されると信じられていたか、 肝炎ウイルスの存在自体が認識されていなかったようです。 ですから、医師の使うガラスの注射器や注射針も、煮沸消毒をして再利用するのが普通で、 冬は診察室の石油ストーブに乗せたステンレス製、箱型の蓋付き煮沸器で消毒する光景がみられました。  学校の集団予防接種などでは、同じ注射器、注射針を全く消毒しないで、 流れ作業的に次々に接種していくと言う事が普通に行われていました。

 現在は、多くのはり師が一回限りの使い捨て用のステンレス鍼を用いてます。 ただ、ステンレスの鍼は、銀などの柔らかい金属の鍼に比べて、患者さんが痛みを感じやすいのです。 それで昔から銀製の鍼が使われてきたわけですが、銀鍼は値段が高くなりがちなので、どうしても一回で使い捨てしにくくなります。
 注射針は中空構造で形が複雑なので、滅菌処理したあとでもウイルスなどが残るようで、 使い捨てが当たり前になっていますが、鍼は松葉型の単純構造なので、 ウイルスなどの残留も認められないといわれていますし、 滅菌処理器の性能も良くなって、高圧加湿滅菌器が使用されるので、あまり問題はないとおもわれます。

 しかし、世の中に完全という事はありません。 できれば、使い捨て用のステンレス鍼を使用する治療院を選択するほうが賢明かもしれません。
 衛生管理に気を使う治療院では、 1本ずつパックされた鍼 を施術直前に患者さんの前で剥いて使用するなどのアピールをして、 患者さんの不安を取り除く努力をしています。 トレイの上に鍼をむき出しで並べて持ってくるようなことは、患者さんとの強い信頼関係がないなら、 やってはいけない不安を抱かせる行為でしょう。

 絶対にあってはならない事ですが、使い捨ての安い鍼の購入代までも節約しようとするセコイ治療家が、複数の患者さんに対して鍼の使いまわしをしないとも限りません。使い捨て鍼使用の鍼灸院に対して開業を認可する保健所は、高圧加湿滅菌処理器の設置を義務ずけないので、もし仮にそういう不道徳な鍼灸院が存在したとするならば、きっとそこはアルコールで拭く程度の、してないに等しい不完全な消毒しかしていないと思われます。

 現在、40代以上の成年でC型肝炎キャリアが多いのは、ウイルスに対する考えが前述したとおりのお粗末さであったためで、昭和40年代半ばまでなら注射針や輸血で感染した人はかなり多いはずです。
 でもそれは、医師の責任とはいえません。 なぜならC型肝炎ウイルスの存在や滅菌処理が完全でない事が知られてなかったのですから。 でも現在は、可能な限り感染の危険を避けるのが医療界の常識ですから、鍼灸でいうならば、 他人に使用した可能性のある鍼はいかに丁寧に滅菌処理しようとも、決して使うべきではないと言えるでしょう。
 ましてや、アルコールで拭く程度の不完全な消毒しかしないで使用するような行為は、はっきりいって犯罪行為です。 しかも、そういうところに限って、流行っていて患者数が多く(購入代金の節約効果が高いので使いまわしの誘惑が強い)、 使いまわしなのに鍼代を治療費以外に請求したり(度を越えた利益追求で鍼代も実売価格の一本20円弱に上乗せ請求) して安心させるので油断できません。

 ステンレスの鍼というのは、2、3回体に刺すと磨耗して、眼には見えませんが先端が丸くなります。 すると、皮膚を打ち抜く時にかなり痛みを感じるようになります。  トレイの上に鍼をむき出しで並べて持ってきて、 どこに何度打たれても強い痛みを感じる鍼ばかりを使っているなら、その治療院の衛生管理は怪しいかもしれません。 また、ひどい場合は、すでに曲がった鍼まで使おうとするので、患者から見えるところに使う鍼を出す事さえしません。

 保健所では開業の認可にあたって、 感染の原因となる、鍼の使い捨てを強く奨励しています。 当院ではその指導に従い、ステンレス鍼を一回限りの使い捨てで使用しています。
  使い捨てですから、もちろん、肝炎以外にもAIDSなど、 血液や体液で感染する病気はすべて排除できます。


Q; 「次回予約」での割引とは?

A; 正直に言って、治療院維持のための営業手段です。

 当院で、肩こりの治療を独立のメニューとした当初は、まだ試行錯誤の状態でしたので、次回の治療予約はとらず、 患者さん本人が自覚症状と相談しながら自分で再治療の時期を決めることにしていました。
 それは、肩こり治療の場合は、紹介などで遠くからこられるかたも多く、また、多くがお仕事の忙しい方で、 なかなか次回の予約は取れないだろうと思われたからでもありました。
 しかし実際には、忙しい方ほど仕事のスケジュールにあらかじめ再治療日を組み込んでおかないと、 肩がつらくなってきたので仕事が空いたら治療に行こうと思いつつ、 なかなか時間がとれずに行くタイミングを失ってしまうと言われます。 また、どの程度症状が出てきたら再治療を受けていいのかわからないので、次回の予定を決めてほしいという要望もあります。

 次回のご予約をとらせていただくことは、こちら側は次回の来院を促せるメリットもありますが、 それよりも、スケジュール調整して遠路お約束の日時に来院をしていただく煩わしさに対しての感謝の気持ちとして前回予約をしていただいて、お約束の日時通り再発予防施術に来ていただいた場合に、御礼にお支払いの治療費から 2,000円を返礼させていただいています。
 当院では、予定が詰まっている時間帯は30分刻みで複数の患者さんに平行治療を行っています。 したがって10分程度遅刻されてもお断りするか長らくお待ちいただくことになりかねませんので、 皆さん、来院時間には気を遣ってくださいます。
 ですから、お約束の日時通りに来ていただいた場合には返礼させていただいています。

 なお、予約は前回の再発予防施術終了後に頂いた場合のみ次回返礼対象で、 予約変更がある場合は早めにお願いしています。 施術のための事前の準備や時間のやり繰りもありますし、何より他の方の予約希望をお断りしてその時間枠を確保している場合もあるので、 当日の予約変更は返礼対象外とさせていただきます。

 たまに、当日のお約束時間直前や施術対象時間を過ぎてから、 または後日に、お仕事で行けない、行けなかったなどと言う方がいますが、私にはとってはこれが仕事なんですけど。
 ご自分がサービスを受ける側にいると、その辺の配慮をいただけない方もいるようですが、 ご自分のお仕事優先で他人の仕事の都合は考慮していただけないビジネスパーソンの、 お仕事上の取引先が減っていくのは自然の成り行きですよね?
 どのような職種でも、それがサービスの提供をする側でも受ける側であっても、 日時や場所、仕事内容や費用見積もりを予め決めておいて準備をさせていた取引先に、 非礼な扱いをして以前と同じように取引関係を続けていけると考えるビジネスパーソンはいないはずです。
 当院としても継続的にサービスを提供して対価を得るクライアントには値しないということで、そのような利用者との お付き合いを遠慮させていただきたいところです。

 ましてや、無断キャンセルは非常に迷惑です。しかし、実際には前回治療後ご予約をとっていただいたのに、 全く治療効果を実感できず継続治療をためらって、以降のお付き合いはできないとお考えになった場合もあるでしょうから仕方ありません。
 あるいは、当院とその施術効果が、利用者にとっては忘れられてしまうか無視できる程度の存在であるという事でしょうから、 お付き合いが続かないのは当院側の力不足でしょうし、その方にとってもっと効果的な施術を行う治療家がきっと存在するはずですから、 他を探していただくのがよいでしょう。 でも、本当は早めにキャンセルのご一報いただけると助かります。

ただ、当院で効果を上げているタイプの肩こりは、その原因となりえる普段の生活やお仕事のストレスに対する 先天的な感受性は変えようがないので、完治が難しいようです。
 毎回、継続治療の際に、自覚症状が再発していないと、 ご本人は完治したと思われるようですが、 実際には、加齢に伴う免疫力の低下からくる感受性の高まりに、勤務先や人間関係、仕事などの環境が変化することを契機に、 以前の肩こり状態にもどるのは必至です。
 困るのは、再発が前回治療から空いていると(半年〜数年)、以前のような効果を得られなかったり、 治療側にはハードルが上がった感じで負荷が大きく感じたりして、 とても扱いにくい状態になってしまうことです。

ですから 半年以上たっての再治療は基本的には受け付けないほうがよい場合もあります。ご了承ください。

 逆にその厄介な状態に陥らないように2ヵ月ごとの再発予防施術をお薦めしており、お帰りの際には、 暫定でも2ヵ月後の次回治療のご予約をいただきます。   


Q; 「ご紹介割り引き制度」とは?

A; 治療院維持のための営業手段、その2です。

 鍼灸治療には、どうしても「恐怖感」を感じる方が多いのが事実です。 しかし、古来から行われている伝統的な治療法であり、 健康保険が利かない10割自己負担 であるにもかかわらず、健康保険で3割自己負担の現代医療が普通の現在でも生き残っていることからも、 その効果や実績はおそらく存在するのだろうという事は、多くの人が想像できそうです。

 それに、肩こり腰痛などに鍼灸治療が効いたという体験談もときどき耳にするでしょう。 また、スポーツのトップアスリートには鍼灸治療はもはや常識で、それは世界的な流れです。 最初はNFL(アメリカのプロフットボールリーグ)から始まって全米のプロスポーツ界に広がり、 その流れを受けた日本のプロ野球、Jリーグの専属トレナーは鍼灸師であることがほぼ前提になっています。

 手軽にいけるクイックマッサージやリフレクソロジーで継続的な治療効果を実感できない方は、 鍼灸治療に挑戦してみたいけれども、どこに行っていいものか手掛かりなく迷う方も少なくないでしょう。  ですから、当院で治療を受けた方の話を聞いて、当院で鍼灸治療を受ける事を決断する方は多いのです。

 実際、このホームページを見てきてくださる方より、口コミでこられるかたの方が多いのが現実で、 Web上でホームページを使って広告する事が普通になっても、実際には背中を押す力は口コミの方がはるかに強いようです。

肩こり腰痛自動車事故後のムチウチ症などの患者さんをご紹介ください。

どなたか新しい患者さんをご紹介してくださった方には、次回治療時までの間にご紹介された 人数×1,000円を割引 させて頂きます。

ご紹介を受けて当院に初診で来てくださった方には、 1,000円割引させて頂きます。

自動車事故後のムチウチ症の方で、自動車保険が使える場合は治療費負担がありませんので、紹介してくださった方のみ 次回治療費から最大5,000円まで割引させて頂きます。

ただし、現在、ご紹介者が肩こり治療の継続治療をされていない場合は適応対象外です。 なぜなら、そのご紹介者は当院の考えに賛同できなくて、継続治療を中断されているわけですから、 紹介してくださった方にも、正しい情報が伝わっているとは思えませんので。



Q; 「お詫び割り引き」とは?

A; 肩こReセットに再チャレンジしていただくための割引制度です。

 「肩こReセット」は2ヶ月以上の治療効果持続が目標ですが、その治療効果には個人差があるのが現実です。
 初回から著しい症状の消失が実感できて、2ヵ月後の2回目治療まで、まったく肩こりを感じない人がいる一方、 何回か再治療を繰り返すことで、自覚症状の効果期間が2ヶ月以上に延びていく方もいます。

 また、毎回2ヶ月に一度のペースで再治療を受けていて、通年で自覚症状の軽い状態を続けている方でも、 お仕事の忙しさなどによっては、2ヶ月持たないで症状が発現することもあります。

 このように治療後、1ヶ月程度しか持たずに1ヶ月半以内に来院再治療の場合は、申し訳ないので 「お詫び割引」 をします。
 前回治療後1ヶ月半以内に再治療を受ける方は、 通常治療費から2,000円引き にさせていただきます。

 もちろん「お詫び割引」適用治療費に対しても、 前回治療後に次回予約 していれば更に2,000円引きさせていただきます。

 このような割引をしていますので、 一度で納得いく効果を得られなかった場合でも、再治療を試していただきたいと思います。

 ただし、2ヶ月以上たっての再治療は、実際に効果が1ヶ月も持続していなかったとしても、 「お詫び割引」はしておりませんのでご了承ください。


Q; 交通事故のムチウチ治療は、自動車保険に請求できますか?

A; 請求できます。そして、今適切な手当てをしないと後でひどい「肩こり」「頚痛」になりかねません。

 鍼灸治療は交通事故での「むち打ち」に治療効果を上げることが多く、 当院の「むちうち」治療では、週2,3回、月に10日、3ヶ月前後でほぼ満足いただける結果が出ています。 もちろん、治療の効果には個人差がありますし、絶対のお約束ができるものではありません。 なお、週に1回のペースになると6ヶ月以上になる場合が多いようです。
 治療費は全額、自動車保険に請求になるので個人負担はありません。

 ところで、自動車保険を取り扱う多くの損害保険会社の請求書類・診断書類には、 自動車保険適用の対象を「医師(病院、医院)または柔道整復師(接骨院、整骨院)による治療」と明記してあり、 なかなか鍼灸治療を認めたがらない損保担当者もいます。

 そもそも、ムチウチ症は病院の検査で異常なしとされるのに、事故後しばらくたってから、頚部の圧痛、筋肉痛、頭痛、腕・手・肩に放散する疼痛やしびれなどの自覚症状に悩まされるので、どうしてもその治療開始や継続と治療費支払いは、保険金詐欺に対する警戒心を持って交渉に臨む損保会社が普通です。

 しかも、患者となる被害者は通院日数分の通院給付金などが取れるので、悪質な場合「通った日数が多いほうが得になる」などと、治療院関係者に入れ知恵されて毎日通うよう促される事が、ないわけでもありませんからなおさら払う側を疑心暗鬼にさせます。

 しかしムチウチをその時の状態だけで軽く見て、適当に電気を当てて(低周波治療)マッサージなどでごまかしていると、損保会社が認めた保険適用期間が修了しても症状改善されないまま放り出されることになりかねません。損保会社は自賠責分はそのような治療に対して認めても、3ヶ月くらい以降はもう継続治療を認めてくれなくなります。そして、症状が固定して改善が認められないということで決着を図ろうとします。

 もし、自覚症状がないかとても軽い状態で、実はお小遣い稼ぎのつもりで治療院に通った被害者は、そのような決着でもいいかもしれません。 しかし、そういうつもりの被害者もそうでない被害者も、実はその時にきちんと治しておかないと、後からひどい肩こり、頭痛、首の痛みなどに悩まされることになりかねません。

 そういう方の肩こり症状はとてもひどく、割と肩こり治療を得意としている当院でも、もっとも苦手としているタイプで、肩こりの治療ではなくムチウチ治療として扱わないと症状が改善しませんし、回数も治療費もかなりかかります。

 自動車保険で鍼灸治療に通いたい被害者は、毎日のように通わされるのではないため、終了までの総回数も多くなく、当然、通院給付金でお小遣い稼ぎするえせムチウチ患者ではなく、きちんと治療しないと後が大変とか、鍼灸がムチウチに効果ありと聞き及んでいる方です。

 ですから、本来、支払い側の損保会社は、鍼灸治療希望の被害者の要望は受け入れやすいはずなのですが、鍼灸の効果を認識していない損保担当者が未だに少なく、また治療日数の多くなりがちな治療院は、 請求時も損保会社側ともめがちなので、鍼灸院に対しても損保の担当者は渋い対応になるようで、規定で鍼灸治療は受けられないと取れるような説明をして、被害者に鍼灸治療を諦めさせるように持って行く事さえあります。

 しかし、「柔道整復師」 同様の「厚生労働大臣認定の医療国家資格者」である「はり師」「きゅう師」の治療を、 自動車保険の適用除外する法的根拠がない事や、専業の鍼灸院は他よりも終了までの総治療回数が少なくて且つ、一回あたりの治療費もかなり安く被害者の自覚症状改善に対する満足度が高い事が多いなどを、鍼灸治療を容認する損保担当者は知っていて、社内の規約を弾力的に運用して認めてくれているようです。
 しかし、認めたがらない損保担当者でも、 病院で医師にお願いして、診断書に「鍼灸治療併用可」と一筆書いてもらえば、たいてい保険会社は鍼灸治療を認めてくれます。

 それでも、鍼灸治療を被害者に認めない損保会社というのは、被害者本位でないと公言しているようなものですから、事故の加害者側にその様に伝えて、自覚症状の改善がなければ示談に応じなければいいのです。

交通事故の治療は、まずは病院で医師の治療を受け、ムチウチの自覚症状のみで、 検査結果などで体に異常がなければ鍼灸治療に移行するのが良いかと思いますが、鍼灸に移行する手続きは面倒なこともありますが、 とにかく、こちらにご相談のお電話(03-3233-8822)をください。
 そしてお医者さんに「ぜひ鍼灸治療を受けたいので、その旨を診断書に書いてください。」とお願いしてください。
 保険会社の担当者には、医師以外による治療効果を認識していない方もいますので、 保険会社側に鍼灸治療希望を伝えるのは、相談後のほうが話が通りやすいです。

 また、既に病院や接骨院での治療期間を終了した方で、今なおムチウチ症状にお悩みの方はご相談ください。 あまり時間が経っていなければ、相談すれば改めて保険適用を認めてくれる場合もあります。

 なお、鍼灸院では自動車保険でのムチウチ治療を受けないところもあります。内科系の治療は得意でもムチウチは今ひとつという治療家もいますし、第三者傷害を理由に通常の自費治療額よりかなり高い金額を(そこの慣例で)請求するようなところと違って、鍼灸院では通常の治療費と請求額は(鍼灸業界の慣例で)変わらないので、損保会社との折衝や書類作成などの面倒を嫌がって受け付けないところもあります。
 当院でも長らく、損保担当者が嫌がるような場合は面倒なので受けないという姿勢でいましたが、ひどい肩こりの方で、ムチウチがきっかけという場合が少なくなく、これまで適当な治療機会に恵まれずにきたという場合が多いので、最近は積極的に受け付けるようにしています。

 どうか、後遺症もなく完治されますように。


Q;「厚生労働大臣認定の国家資格者」ってどういう存在?

A; 患者さんの利益を最優先する人と言うことです。

国家資格であるはり師きゅう師は、国家試験受験の条件を満たすために、 厚労省認定の医療専門学校に三年間毎日通いますが、その課程のかなり多くの部分は 現代西洋医学分野に充てられています。
 本来、古代東洋医学から発生したはずの鍼灸の教育現場で、現代医学教育が多く行われるのは 違和感を感じるかも知れません。しかし、鍼灸治療は現代医学を判断や治療の根拠とする事も 多いのです。

そしてそれ以上に意味をもつのが鑑別です。
 目の前にいる患者さんの症状が、果たして鍼灸治療の対象なのか、それとも医師の受診を勧めるべきなのか、それも早急に?その辺の判断力を養わせ、且つ鍼灸ではとても力の及ばない疾患の数々を認識させるために、学校での三年間に各科についての教育が行われるのです。

肩凝りや頭痛、腰痛など体の痛みやこり感の裏に、何か内蔵疾患や脳、脊髄などの病変がないのか、鍼灸師は治療の前には必ずそういう事に注意関心を向けます。
 もし、患者さん側に自覚がなくても、体表を押した際の痛みなどで、隠れた内蔵の異変の可能性に気づけば、医師の受診を勧める。場合によっては鍼灸治療を行わずに、医師の受診を勧めるだけで帰すのが国家資格者です。

 当院でも、こりや痛みを訴えて来る患者さんの内、100人に1人くらいは医師の診断治療を勧める場合があります。 そしてその中には、肩こり、肩痛から心臓疾患が、腰の痛みやだるさから腎臓結石や 結石の尿管閉塞からくる水腎症が見つかった事例があります。

 もし、治療側が隠れた内臓の不調や病変を患者に指摘しながら、治すために通うようにいう所があるとすれば、そこの施術効果が、治療より慰安に近ければ近いほど詐欺行為の可能性が高まります。
 ましてや、体の不調で早期に医師を受診していればなんでもないものを、言葉巧みに、あるいは「通わないと将来酷い症状がでる。」などと脅し、治療効果の上がらない施術で引っ張った挙げ句、取り返しのつかない病態にしてしまったら、それは詐欺、脅迫、傷害にもあたる犯罪行為でしょう。

 国家資格でない代替医療は、明らかに専門外が教育不足で、中には専門分野でさえ通信教育だけという民間資格もあります。 はたして体の不調を訴える患者さんは、この事実を知ったうえで通っているのでしょうか?心配です。

厚生労働省では、治療やそれに準ずる行為のために、人の体に触る事のできる資格を定めています。
 医師や歯科医師と、それらの指導の元で業務を行う看護、補助の医療従事者は、もちろん国家資格者ですが、独自の開業資格を持つ「柔道整復師」、「鍼師」、「灸師」、「あん摩マッサージ指圧師」も、厚生労働省指定の医療系専門学校で3年間の課程を修めた後、指定の国家試験に合格しなければならない国家資格者です。
そして、これら医療関係の国家資格者の業務を、それ以外の者が行うことは禁止されています。

 しかし実際のところ、特に「あん摩マッサージ指圧」の業務については、「民間資格、業界資格という名目の無資格者」 が数多く存在していて、「足つぼ」、「整体」、「カイロ」、「療術」、「リフレクソロジ」、「エステ」 などの看板を掲げて営業しているほか、「マッサージ」、「指圧」 といった国家資格と混同しそうな名称の民間資格までが存在していて、それぞれ営業しています。
そして、これらに対する罰則と取り締まり機関の不在が、これらを野放し状態にしているのが現状です。

 これら無資格者は、運送業界で言えば緑色ナンバープレートでない「白タク」、「白バス」と同様のものです。
 医療関係の業界は、最近の運送業界同様、参入規制があるわけではありません。
ただ、運転免許に旅客運送業用の二種免許があるように、医療業界にもそれなりの資格が必要です。
 人さまの生命、財産、健康などを扱う職業は、需要があれば誰もが無条件に何をしてもよいというものではないでしょう。

 当院では、国家資格者による、患者側からみたコストパフォーマンスのよい安全な治療を目指しています。