〜せんがんすい〜

平成17年9月12日
商工会の事業にて「郷土の誇り再発掘事業」地域のいわれ・
歴史を今一度見つめなおし原点に返り、町の活性化につなげようとする会議の日でした。
その時、甲田町商工会へ1本の電話が…
事務員さん『え〜?水ですか?はい、少しお待ちください』
偶然か必然か?三重県の男性から電話で甲田町に湧き出る水の問い合わせが。この電話をきっかけに、近くの喫茶店のママさんと、その店に来ていたお客さん8名が、急きょ幻の
”千貫水掘り起こし隊”と化しました。
『千貫水 発掘日記』
by 宮本久美子
見よ!この竹やぶ
蚊取り線香を焚き、竹やぶ草やぶを切り広げ下へ。
え〜っ本当に水が出ている。あまりに現実的でもっと神秘的なことを思い描いていましたが(^^;
一体誰がしたのか?コンクリタンクで色気なし。
これがうわさの千貫水か。
ということで、三重県からの問い合わせ電話のおかげで私は千貫水と対面しました。
←この石碑。
私は20歳と5日目にして石屋の嫁になりました。数ヶ月経ったある日、おじいさんが
「あんた、ワシが彫ったこの字のところへスミを入れてくれ」と。
大きな自然石に彫られた文字のところへ、缶に入った白いエナメルを筆にて一文字・一文字入れたものです・・・。
『元就は 娘を嫁して千貫水を戦はずしてのむ』
20歳の新嫁の私には、この言葉がなぜかとても印象に残りました。
あれから37年。このような形で私が石屋の嫁としての初仕事とご対面。
そして3日後、「お水取り」の行事に来られた三重県の男性ともご対面をしたのです^^)
なかなかのいい男さんでした♪

平成18年1月24日
中国新聞朝刊




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