バンブルフット

潰瘍性足皮膚炎/趾瘤(しりゅう)症(Bumblefoot)

趾瘤症はバクテリアの感染(通常は黄色ブドウ球菌)により起きます。足にできた傷や床ずれにバクテリアが入り膿瘍を起こします。
黄色ブドウ球菌はたいていどこにでも存在しています。そして通常は良性です。しかしそうでなくなった場合は問題を起こすかも知れません。ケージのワイヤー製の床の上を歩くと条件をさらに悪化させるかも知れません。しかし、大きくて重いチンチラの方がよりそうなる傾向があるようです。
この症状はモルモットやカゴ飼いの鳥でよく見られます。
この瘤(bumbles)はとてもひどく出血しがちで、もし治療しなければ感染は骨そして/または血流に広がるかもしれません。冒された動物は継続的な失血により貧血になるかも知れません。
趾瘤症は慢性になると治療がとても難しい物です。クロルヘキシジン溶液で足を洗浄すると共に抗生物質を系統だってかつ局部的に用いる事が重要です(局部的に抗生物質を塗る時は同時に洗浄はしません)。私はパープル・スプレーも有用な洗剤である事が判りました。
周囲のバクテリアの数を低く保つ事が重要ですから、ケージ全体を毎日掃除する事が必要です。
バンブルフットに冒されたチンチラを総ワイヤー製のケージで飼うべきではありません。チンチラにワイヤーから離れるための十分な機会を与えるためにケージに木の床と棚板を備え付けるべきです。柔らかな寝床(純毛、麻織布を裏返したカーペット、あるいは清潔な綿のティータオルのような物)は、足への圧力を緩和するための柔らかな休息の場所を与えるために試しても構いません。しかしながら、あなたのチンチラがその柔らかな寝床を食べない事を確かめてください!!
さらに、良質の食餌が重要です。重過ぎるチンチラは餌を少し減らす事で、そしておやつを全く与えない事で、少しばかり減量を促す事ができます。
Metacam※のような抗炎症性の鎮痛剤は、慢性の痛みのある場合(写真を参照)に使う事ができます。(※訳注:犬用の消炎鎮痛剤。1992年にヨーロッパで発売。日本でも販売されています。)
治療方法(計画)を厳密に行う事が重要です。これは最善の場合は状態を好転させ、最悪の場合でも瘤からくりかえし出血するのを防ぎます。



チンチラにおける慢性の趾瘤症

眠っているチンチラの写真
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記事とその他の内容
(c) Debbie Cave