写真 オフィシャル
スペシャル・オールド・リザーブ 「ピュア・モルト」
一口メモ 参考出品

OGU宅の床下に眠っていました。
いつ頃のボトリングかは不明ですが上で紹介している「スペシャル・リザーブ」の旧バージョンでしょう。
アメリカ向け750ml詰です。
右端に75cl、43%volの文字があります。
左端に86US Proofの文字が見えますか?
そして中央には「Pure Malt」と書いてあります。これは宣伝文句であるようで特に意味のある言葉では無いようです。
しっかりラベルにシングル・モルトって書いてあるし・・・
多分アホウな日本のメーカーはこれを真似して謎なピュア・モルト・ウイスキーなるものを売り出したのでしょう。
生産者:ウィリアム・グラント&サンズ
地区:スペイサイド ダフタウン

フィディック川の流れるグレン(谷)の名を冠するこのシングルモルトが世界で一番売れている。
三角のボトルがなんかカッコイイ。
グレンフィディックは蒸留所の敷地内に自社のボトリングの設備を持つ珍しい蒸留所である。他ではスプリング・バンクだけである。

グレンフィディック蒸留所はダフタウンのフィディック川ほとりにある。
フィディックとは「鹿の谷を流れる川」だそうだ。さらにグレン(谷)をつけるのはなんか変だ。べつにいいけど・・・
1963年グレンフィディックはスコットランド外にもシングル・モルトを売り出した。
それまで小さな会社であったグレンフィディックは、他の大手に対抗する手段としてブレンダーに卸さずにシングル・モルトとして売り出すことにしたのだ。
なんという英断!
その決断は他の蒸留所からは愚考とみなされた。それまでは外国に出すものはブレンデッド・スコッチ・ウイスキーであったのだ。
シングル・モルトの強烈さ、独特さ、複雑さは諸外国人には受け入れられないと考えられていたのだ。
しかしこの決断はこの上ない成功をもたらした。この蒸留所のモルトが比較的穏やかな性格のものであった事も成功の原因であったろう。
これがラフロイグあたりの強烈なものであればどうだったか・・・
グレンフィディックの成功がなければ我々は未だにシングル・モルト・スコッチ・ウイスキーの素晴らしさを知らずにいたかもしれないのである。
グレンフィデックを飲む時、我々は感謝の気持ちで飲まなければならない。
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写真 オフィシャル グレンフィディック15年 カスク・ストレングス
濃い金色
香り ソフトなピート香。微かにオーク。ドライな麦芽。
ドライな麦芽風味。ヘーゼルナッツのような芳ばしさ。少しクリーミー。
度数 51%
独断と偏見 スムースな口当たりでドライな麦芽風味が食欲をそそる。
アルコール度数の割に香りがソフト。微かなピートがアクセントになっている。
クリーミーな喉越しで様々なフレーバーが見事に調和している。
後味は麦芽の風味とやや若草のようなピートのスモークがある。
加水すると洋ナシのようなフルーティーさが表面に浮き上がってくる。
一口メモ カスク・ストレングスものとしてはリーズナブル。
体験用としてチャレンジしてみては?
写真 オフィシャルグレンフィディック・スペシャル・リザーブ (年代表記なし) 
白ワインのような薄い色
香り ライト、洋ナシのようなフルーティーさ。スウィーティー。
フルーツっぽいフレーバー。甘めの麦芽風味。かすかにスモーキー。
度数 40%
独断と偏見 軽い飲み口、フレッシュながらスウィーティー。
しっかりした麦芽の風味に洋ナシのようなフルーティーさ。
微かなスモーキーさ。
控えめでアロマティックな後味。
ケチのつける場所が殆ど無いウイスキーである。ただ面白みに欠ける。
若々しさを感じるのは熟成年が10年未満のせいか?
食前がいいかね。
一口メモ リーズナブルなお値段で本格的シングル・モルトを味わえる一品。
終売。現在は12年のエイジングに代わっている。

GLENFIDDICH グレンフィディック