このページへのご意見や反論は必ずメールにてお願いします。

ペット禁止公園について
このページでは、時代おくれな宮城の「ペット禁止公園」をとりあげるのです。
〜5月初旬記〜
さるゴールデンウィーク期間中のある日、車で2時間かけて、宮城犬は矢本海浜公園ってとこへ行ったところ、あちこちに「ペット禁止」の立て札があり、アッタマきたのだ。
そこで、公園を管理する県あてに苦情のメールをだしてみたぞ。
宮城県のHPには、「知事さんあのね……」という投稿フォームがあるのだ。
以下、ポポより県知事あてのメール内容。
県の管理する公園のことで、ひとつ納得のいかないことがあります。
きょう家族で矢本海浜緑地に行きました。
うちには小さな犬がいて、もちろん犬もいっしょに連れていったのですが、
公園入口の案内に「犬やペットは入園禁止」とあるのを見てがっかりしました。
駐車場のいたるところにも、これでもかとばかりに「犬(ペット)禁止 告」の看板が目につきました。
それでも2時間もかけてようやく来たのだし、3キロに満たない子犬なので大目にみてくれるかなと思い
公園へはいって遊んでおりますと、園内放送がありました。
「犬やペットは公園内に入れないようご協力ください」
私たちは早々に引きあげたことです。

なぜこうもかたくなにペットの入園を禁止する必要があるのでしょうか。
マナーの悪い飼い主がいるから、ペットを十把一絡げに禁止したのでしょうか。
だとしたら、まったくナンセンスです。
ゴミやタバコの吸殻をポイ捨てするからという理由で人間のオトナを立入禁止にしませんよね。
公園はみんなのもののはずです。
大人も子供も、犬や猫だって、みんなで仲良く使えたらいいのにと思います。
今回、「犬禁止」看板を見て、私はなんとなく差別されたような気がしました。
食料品を扱っているところならいざしらず、公園に犬がはいってはいけないなど、私には理解できません。
犬差別といっていいと思います。

お忙しいところ、ながながと書きまして恐縮ですが、ぜひこの件についてご一考ください。
お返事おまちしております。

〜5月下旬記〜
すると約一ヵ月後、知事から返信がきたのだ。その内容もそっくりそのまま載せてしまうぞ。
こっちの出したやつも県の広報に載るかもしれないので、問題ないのねん。

宮城県知事の浅野史郎です。
心のこもったメールをいただきました。しっかりと読ませていただきました。
今回いただいた件については,直接の担当からご回答申し上げたほうがいいのではないかと考えました。
そこで,以下の形でお答えさせていただきます。
お返事がこんなに遅くなってしまいまして,まことに申し訳ございません。
いただいたご意見は,県政をあずかる私にとって,大変貴重なものです。
どうか,これからも県政に対してご関心をお持ちいただいて,お気づきの点についてご意見をお寄せください。
お元気でご活躍されることをお祈りいたします。

宮城県知事 浅野 史郎
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 青葉の候ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。
 さて,先日,知事への手紙「知事さん,あのね・・・」で御意見のありました
矢本海浜緑地でのペットの入園についてお答えいたします。
 現在,矢本海浜緑地では,ペットの糞尿等による衛生上の問題から,
また犬を敬遠する利用者もいらっしゃることから,ペットの連れ込みを御遠慮いただいております。
 「マナーの悪い飼い主がいるから,ペットを十把一絡げに禁止したのでしょうか。」
との御質問をいただきました。
芝生内で糞をさせたまま処理しなかったり,糞を始末しても園内のゴミ箱に捨てる人,
園内に埋める人,側溝に糞をさせる人等がいて他の利用者の迷惑になっている公園もあることから
,ペットの連込みを御遠慮いただく措置をとっている次第です。
 ○○様がおっしゃるとおり公園はみんなのものですが,
その中には犬を怖がる人もいらっしゃいますし,
園内でお弁当を食べる方もいらっしゃることを御理解願います。
 以上の点から,公園の安全で衛生的な管理と,
より多くの方が安心して使用できる環境の確保に重きを置き,
ペットの公園内への連れ込みについて,引き続き御遠慮いただく方針で
公園の管理に取り組ませていただきます。
○○様にはなにとぞ格別の御理解を賜りますようお願い申し上げます。
 今後とも誠意を持って県政の運営に努めてまいります。
県政に対する御意見・御提案がございましたら,今後もお気軽にお寄せください。
  

                                   宮城県土木部都市計画課長 梅津 基司


詳しい話をお聞きになりたい場合は
宮城県土木部都市計画課公園緑地班
〒980−8570
仙台市青葉区本町三丁目8−1
電話 022−211−3138
E-mail  tosikek@pref.miyagi.jp
にお問い合わせください。


まずは知事さん……そりはないべ。担当部署へ丸投げかいよー。
問題のことにまったく触れず担当課へまわすくらいなら、「知事さんあのね…」なんてやめて、
ふつうに「県へのご意見・ご要望」としたほうがいいのだな。

さて担当の都市計画課長の回答を読んでみたところが……。
なんとも答えになっていない気がするさ。うまくはぐらかされたのだな。
こちらの考えや意見にきちんと向きあって返答よこしてほしいよう。

そこで、都市計画課長あてへまたまた気軽にメールを寄せてしまったのです。
以下、ポポより土木部都市計画課長あてのメール内容。

宮城県土木部都市計画課長 梅津 基司様へ。


先日「知事さんあのね」へ、矢本海浜公園のペット禁止問題で投書した○○○○というものです。
お忙しいところ、お返事どうもありがとうございました。

お返事によりますと、ペット禁止にする理由は以下の2点によるものですね。
・ペットの糞尿等による衛生上の問題。
・犬を敬遠する利用者もいらっしゃる。
糞尿等による衛生上の問題……犬猫を許可するとたしかに飼い主のマナーの問題が発生しますが、
それだからといって全面禁止にするのはあまりに安易な選択ではないでしょうか。
禁止にするのがそれはいちばん簡単ではありましょうけれど、
それでは行政の怠慢といわれても仕方ないと思います。
ペット禁止エリアを設けたり、入場のさいマナー向上のチラシを配布したり、
いろいろ方法はあると思いませんか。
たいして経費もかかりませんよね。
げんにそうした方法をとりペットOKとしている公園もあります。
2つ目の「犬を敬遠する利用者もいらっしゃる」という理由ですが、ずいぶん勝手な言い分だと思います。
反論するのもばかばかしいのですが…。
犬を怖がるひともいる…それはいるでしょう。でもそういう一部の人の意見が通るのですか。
外国人を怖がる人もいるという理由で、外国人を立入禁止にしないでしょう。

園内で食事するひともいる…犬といっしょの公園で食事してなにか問題ありますか。
ノラ犬ならさておき、ペットなのだから大抵はある程度きれいにしているし、予防接種もうけています。
心配なら入場の際チェックすればいいのです。
それに犬の毛や乾燥したフンが万が一口に入ったとしても、どうってことありません。
(衛生面ではよっぽど人間のほうがこわいですよ)
つまるところ、

・ペットの糞尿等による衛生上の問題。
・犬を敬遠する利用者もいらっしゃる。

この2点は、潔癖症傾向の人間のエゴとなんら変わりないものと見られますが如何でしょう。
ぜひともペット解禁の方向で、いま一度検討されることを願います。

それから、Webでの「公園の案内」にも、ペット禁止の旨、記したほうがいいと思います。
知らずにわざわざ遠くからくるペット連れも多いのではないでしょうか。


仙台市青葉区小田原○-○-○       ○○○○

△▼△▼ただいま都市計画課からの返事まち△▼△▼

〜7月20日記〜
なかなか都市計画課から返事がこないので知事さん宛てに催促のメールを書いた。
今回のは、ちょびっとキツめさ。
以下、ポポより知事宛てのメール内容。
5月ごろに、海浜公園のペット禁止の件で投稿した者です。
返信に都市計画課長の回答をいただきまして、おざなりの内容だったため、
こんどは直接都市計画課のほうにメールを送りました。
しかしその返事は未だにいただいておりません。
以下が都市計画課長の回答と、
こちらから都市計画課に再度出したメールの内容です。


県からの回答文を引用
>
>
>
>
……
ポポから都市計画課あてのメールを引用
>
>
>
>
……



もう2か月が経とうとしていますが、今もって返信がありません。
黙殺されたかたちです。
ただの一般県民からの意見だと軽くみなされ放置されたのでしょうか。
県のHPの「公園の利用案内」も未だにペット禁止と書かれていませんね。
どうしてこんな簡単なこともできないのでしょう。
それともなにか不都合でもあるのでしょうか。


それから「知事さんあのね…」について一言いわせてください。
私はまたてっきり知事さんが返事を書いてくれるものだとばかり思っていたのです。
そうじゃないのですね。
県からのメールに、知事さんの考えは何1つ書かれてなく、
担当部署へ丸投げしているのを見たときはがっかりしました。
ただのジェスチャーなのですね。
膨大な量の手紙やEメールすべてに目をとおし返事を書くのは、まあムリなのでしょうけど。
それではこのへんで。

仙台市青葉区小田原○−○−○       ○○○○


〜7月23日記〜
県より返信あり。
以下、県よりポポ宛てのメール内容。
宮城県広報課長の○○でございます。

知事への手紙「知事さん,あのね・・・」にメールをいただきまして
ありがとうございました。

今回いただきましたメールも早速,知事に届けます。

なお,知事への手紙「知事さん、あのね・・・」にいただきました御意見は,すべて
知事が目を通し,また,担当部署からの回答についてもすべて知事が内容を確認して
おりますが,知事あての手紙はメール,郵便,FAXを合わせて年間1.400通を
超えており,すべて知事が直接お返事を書くことは難しいのが現状です。このため,
担当課室長の回答文書を知事が確認する方法をとっておりますので,御理解くださる
ようお願いいたします。

また,都市計画課長あてにいただいておりました御意見については,後日再度お答え
する予定とのことですので,申し訳ございませんが,もうしばらくお待ちください。

これからも,お気づきのことがございましたら,メールをお寄せください。

宮城県総務部広報課長 ○ ○  ○ ○


なんジャぁこりゃ?……

>都市計画課長あてにいただいておりました御意見については,後日再度お答えする予定(中略)もうしばらくお待ちください。

しばらく舞っているのですが……。あとどれぐらい舞えばいいのかわン?


>担当課室長の回答文書を知事が確認する方法をとっております(以下略)。
(広報課長さんの文章、重複してるし……読みかえさないのかえ?)

ということは、最終責任は知事さんにあるんだなや。
よくもあんな内容でGOサイン出したことよ知事さん……。
そもそもホンマに目を通してるのかいよー。


〜8月13日記〜
県都市計画課より返信あり。
以下、県よりポポ宛てのメール内容。
宮城県知事の浅野史郎です。
心のこもったメールをいただきました。今回もしっかりと読ませていただきました。
今回いただいた件についても,直接の担当からご回答申し上げたほうがいいのではな
いかと考えました。そこで,以下の形でお答えさせていただきます。お返事がこんな
に遅くなってしまいまして,まことに申し訳ございません。
いただいたご意見は,県政をあずかる私にとって,大変貴重なものです。どうか,こ
れからも県政に対してご関心をお持ちいただいて,お気づきの点についてご意見をお
寄せください。
お元気でご活躍されることをお祈りいたします。

宮城県知事 浅野 史郎

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 盛夏の候ますます御清祥のこととお喜び申し上げますとともに,○○様の再度の御
提言に対する返事が遅くなりましたことに対して,おわび申し上げます。
 矢本海浜緑地などの県立都市公園にペットを連れ込むことを御遠慮いただいている
理由について,前回の回答が県としての考え方ではございますが,昨今のペットの社
会的な位置付けを考えますと,○○様がおっしゃるとおり,全面的に入園を規制する
こと以外にも,利用者の方々の御意見はさまざまあるのではないかと思われます。
○○様の御提言も踏まえて,6月から公園利用者を対象に,公園内へのペットの連れ込
みの是非や連れ込み可とした場合の場所の制限方法等についてアンケート調査を行っ
ておりますので,その調査結果を参考にペットの入園規制について再検討してまいり
ます。公平なアンケートとなるだけの数を収集し,再検討するために今後2〜3か月
程度の時間をいただき,その結果を踏まえてあらためて回答しますので,御理解願い
ます。
 なお,県のホームページでの都市公園案内の中に「ペット禁止」を記載することに
ついては,この結果を踏まえて掲載を考えてまいります。
 今後とも子どもからお年寄りまで安心して楽しめ,人に潤いを与える公園づくりに
努力してまいりますので,御理解と御協力をお願いいたします。


                                   宮城県土木部都市計画課長 梅津 基司

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
さらに詳しい話をお聞きになりたい場合は
宮城県土木部都市計画課公園緑地班 
〒980−8570
仙台市青葉区本町三丁目8−1
電話 022−211−3138
E-mail  tosikek@pref.miyagi.jp
にお問い合わせください。

ご覧のように、アンケート調査の結果をもとに再検討するとのこと。
やったぞおーぅ! 県が前向きな回答を示してくれたのだ。
このメールによれば、去る6月から公園利用者を対象にアンケート調査を実施しているらしいわン。
(いつのまにコンナことしてたんだ海浜公園よ)
この県の対応については素直に、好意的に受けとめたいのだ。
ポポの草の根運動が功を奏したのかや?
ナニワともあれ、結果がでるまで2、3か月、大いに期待して待ちたいと思うのです。


思うに、いまから20年後30年後には「ペット禁止公園」が過去の遺物となり、日本人にとって恥ずべき歴史の1ページとなるに、まちがいないのです。

役人はなにか事が起こったとき責任をとることを恐れて現状をかえようとしない、自分から動こうとしないことが多いので、これからもヒマな時にしつこくメール作戦を展開していこうと思うのです。こりがいわゆる草の根運動ってやつだなも。
行政をあいてにたたたかってゆく決意なのだ! なんかカッコええじゃぁ〜ン



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