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2000/04/19

小野食品 ざる豆富「なごり雪」


以前このページによせ豆腐のことを書いたとき、 ラルムという名の女性から埼玉県の川越においしい豆腐屋がある、というメールをいただいた。 小野食品というお店が作る仙波豆富( 豆腐ではなく豆富 )はすこぶる絶品で、 とりわけ看板商品であるざる豆富「なごり雪」はおすすめとのことだった。

とても興味深い話で、お店の電話番号を調べて問い合わせまでしたりしたのだけれど あいにく縁がなくてそのときはそのままになってしまっていた。 そのままこころの隅にずぅーっと秘めたままいつかはざる豆腐と思い続けていたら、 最近ひょんなことから我が家に「なごり雪」がやってきたのである。 想い続ければ願いは通じるものである。 直径およそ20センチの竹を編んだざるに、6〜7丁分の豆腐が白いふきんに包まれてこんもりと盛り込まれている。 まあ最初のひとくちはそのまま、あとは好きに食べればいいのだけれど、 一口食べるや大豆の甘みが織りなす魅惑のハーモニーに舌鼓うちっぱなし涙腺ゆるみっぱなしという感じ。 創業は昭和54年というから決して老舗ではない。 「なごり雪」以外にも「秩父木綿」「秩父絹」「黒豆絹豆富丹波」「飛龍頭」「厚揚」「油揚」とそそられるラインナップで、 「おぼろ豆富」もちゃんとある。 お店は川越駅から徒歩7分。 あいにくデパート等への出店はしていないけれど、お店にいくことができないひとにはクール便で全国に配送もしてくれる。 「なごり雪」については小人数では食べきれないので注意。 夏のお中元時期は込み合うそうだけど確かにビールに合いそうだもんなあ。 ひとに送らずに自分で食べたい。

小野食品
川越市仙波町2−7−23
TEL 0492−24−4057
FAX 0492−24−3156
営業時間 午前7時から午後6時
     ざる豆富のみ午前10時から
休業日 毎週日曜日(祭日は原則的に営業) だそうです。





2000/04/17

細野晴臣


久保田麻琴との久々のコラボレーションで変わらぬ唄声を聴かせてくれたかと思えば ほとんど唯一といってもいいYMO時代の未発表曲を今頃になってリリースしてみたり、 まさかのティンパンアレイの活動再開をぶちあげたかと思えば 風俗嬢ユニット"ヘルシー・ヌッキーズ"をプロデュースしたりと、 最近の細野晴臣はもうどうしようもなくいい感じである。 孫が生まれてお爺ちゃんになったとは思えぬ精力的な活動ぶりで、 そんななか、リワインドから先頃リリースされた「ホソノボックス 1969−2000」は、 まさにタイムリー、おおいにうなずける好企画といえよう。

4枚組1万円の大物で、鈴木惣一朗による選曲、本人の監修による、まさに30年の音楽活動を総括する作品集といえる。
1枚目ははっぴいえんどから70年代のソロ作、
2枚目はYMOから近作まで、
3枚目はインスト集で、
4枚目はレア、未発表音源という構成になっている。

既に昨年の秋にはそのリリースが伝えられ、個人的にはたいへん期待していたのだけれど、 例えばYMOを多少でもかじっているひとならば、2枚目なんかはほとんど目新しいところはなく、 いろいろな時代の作品を万遍なくという配慮からだとは思うのだけれど、 収録されなかった初期の名曲も数多い。 もうちょっとなんとかならないかというのが正直な感想である。 30年のキャリアの集大成にしては全4枚というのはいかにも少ないし、 4枚で1万円という価格設定もいまどきのリリースにしてはちょっとツラいところである。 レアな音源もそりゃあ確かに聴きたいけれど 全部で4枚しかないうちの1枚がそういうのっていうのはちょっとなんだかなあという感じ。 そういうのは初回特典とかで1枚ボーナスで付けてほしい。 6枚組、初回のみボーナスCD、豪華ブックレットつきで12000円、 お金のない中高生やサラリーマンのお父さんのために2箱に分けて時間差リリースくらいはやってもいいはずである。

実は彼のCDはその多くが廉価版で入手可能で、それならばと独断と偏見による私家版ホソノボックスを考えてみた。 「HOSONO HOUSE」、「トロピカルダンディ」、「泰安洋行」、「はらいそ」の4枚はとりあえず購入、 これでしめて6,300円( 「はらいそ」のみ1,800円、他3枚は各1,500円。 「HOSONO HOUSE」は今年の2月の再発で1,800円になっているけど、店頭を探せばまだ前のが見つかるはず )、 あとははっぴいえんどの「風街ろまん」1,800円と「フィルハーモニー」1,800円あたりを買えば、 これでしめて全6枚62曲、9,900円である( 税別。消費税を入れるとちょっとだけオーバー )。 オリジナルアルバムにこだわらずに幾種もリリースされている企画物のベスト盤をこれに織り混ぜれば、 さらに曲数をかせげるのは言うまでもない。


最後に関連のリンクを2つ。

まずは細野のオフィシャル・サイト、デイジーワールド。 ここでホソノボックスに対する細野晴臣自身のコメントを読むことができる。 なんというか、やっぱりホソノボックス買わなきゃという気にさせられる。

もうひとつは、古くからのバンド仲間である松本隆のホームページで、 ここではふたりの対談を読むことができる。 作詞家以前の松本隆と、YMO以前の細野晴臣のことが自分たちの言葉で語られていて面白い。 ドラマー松本とベーシスト細野の記念すべき初めての出会いなんかは、ふたりの記憶が全然噛み合わなくて笑わせてくれる。





2000/03/06

ギャラガー兄弟


たったいま、横浜アリーナでのオアシスの公演から帰ってきたところ(3/5公演)。 工藤兄弟、宗兄弟、ライト兄弟( 番外で叶姉妹 )と、世間に多くの兄弟がいるなかで、 サンダとガイラとも比較して語られることの多いオアシスのギャラガー兄弟こそ、真の兄弟といえるだろう。 自分のパートが終わると曲の途中でもさっさとステージの袖に下がってしまう身勝手な弟リアムと しっかりものの兄ノエルのステージ上でのやりとりには、関係ないこちらの方が気を揉んでしまう。 で、肝腎のライブのほうはどうだったかといえば、 兄弟愛とエレクトリックギターの音色が織り成すそれは見事な一大ページェント( 室内だけど )でした。よかった。 いっしょに行った髭の友人、藤崎ともおいしいお酒が飲めました。

でも売店、ひと少なすぎだよ。 1時間半のコンサートでTシャツ買うのに30分も並ばせるなよ。




2000/03/05

マブチ 水中モーター S−1


本当にほれぼれとするようなフォルム。 古きよき昭和40年代のかおり漂うマブチの水中モーターである。 東急ハンズで探し物をしていて偶然見つけて衝動買いした。 280円。単3電池がちょうど1本すっぽり入る大きさ。 白いスクリューの後ろにはちゃんと舵もついていて、狭い湯舟の中でも縁に当たらずにくるくる旋回させることができる。 水に浮くものだったら( 単体では沈んでしまう )底にこいつを貼りつけてしまえばなんでも水上を滑るように走るという便利な品である。 昔はよく、水中なんとかメカなんていう小松崎茂なプラモデルの箱を開けるとツートンカラーのこいつが中にはいっていたものだった。 貼りつけ用にプラスチック製のコネクタと吸盤がひとつずつ入っていて選べるようになっている。 こいつを積んだまま船がプールの真ん中で立ち往生して泣いたともだちを僕は何人も知っている。 とりあえず、500mlのペットボトルに貼りつけて、バブで逆巻く湯舟を走らせてみた。う〜ん、うれしさ100万回転。




2000/02/29

南部せんべい


近頃気になるのは南部せんべいである。それも香ばしくて胡麻が死にものぐるいでびっしり入ったやつに限る。 ひとくちに南部せんべいと言っても最近では実に様々なバリエーションがあって、 実際には例えばピーナツ入りの瓦せんべい風のものが多かったりするのだけれど、 僕に言わせればそういうのは瓦せんべいにまかせておけばいいのだ。

南部せんべいといえば、言わずと知れた岩手県盛岡市の名産品である。 原材料を見ると、小麦粉、塩、胡麻、重曹とあって( なんだかじぶんちで作れそう ) 味的にも原料的にもせんべいというよりはカンパンに近いような感じだと思っていたら、 案の定、保存食として売り込むお店も多いらしくて、 ちょっとインターネットで探しただけでも2000年問題の備えに!という触れ込みのお店が未だに多いのに驚かされた。 保存は利くかもしれないけれどパサパサで喉が渇いちゃうよなあ。



















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