根性無し

●1998.1.某日  アルツ磐梯スキー場
●まさおさま しのん

 すでに婚約していたしのんとまさおさまは、二人で日帰りスキーに行く事にした。
 しのん家で仮眠をして、午前2時30分に出発。着いたのは7時頃だった。むりむり車の中で着替えてスキー場へ。
 来るだけで疲れきってしまってはいたのだが、スキー場を眺めたらやる気が湧いてきて、5時間券を購入した。いきなり第三クワッド(HQ403m)に乗って、厩尾根エリアのトップへ・・スキー場のマップでは初級表示だったため、安心して行ってみたのだが、あとで確認すねと、SKI MAPPLEでは、中級表示であった。そう言う訳で、1本目から、(へこみん)するしのんであった。
 キロロのセンターBコースの様な中斜面が続く。ちょっとした恐怖心を覚えながら、えんえんと続く「2コース (14°/24° 1550m)」を下って行った。
 例によって、まさおさまは、ベースで待ち構えていたが、しのんはもう、滑るのにうんざりしてしまい、さっそくスキーセンター内のレストハウスでラーメンをすすった。
 5時間券を買ったのに、既にやる気ぜろぜろのしのんになっていた。すべったのは1本きりだぞ。
 それでも、こんどはアルツゴンドラへ・・磐梯尾根エリアは、ひろびろとして快適なコースが広がっている。こっちを滑ればやる気も湧いて来よう・・・・
 あんまりやる気が出なかった。というか、キロロであんなに滑れたのに・・という、自分の滑りのイメージと現実のギャップが広がってしまい、「なんか、今日、もうだめ。」という空気をかもし出していた。
 まさおさまは滑り足りないようだったが、しのんのやる気なしなしにあきれ果て、また、帰りも全ての運転がまさおさまなので、早々に帰路についた。
 あまり、実りの無い一日だった。5時間券・・もったいなかった。
 帰りは高速で地吹雪に遭い、また、事故渋滞でまったく車が動かず、ガソリン節約の為に、コートを着て暖房を切った。
 日帰りは、疲れるなぁ。と、ぼーっと思った一日だった。
 


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